河川敷の蝶 その2−−ミヤマチャバネセセリ ほか(2013年4月15日)

4月12日、ギンイチモンジセセリのポイントで歩き回ること2時間半、ギンイチモンジセセリの停止写真を撮る前にミヤマチャバネセセリを撮ることになった。
嬉しい!
ミヤマチャバネセセリは昨年もずっと気にしていながら結局出会えなかった、自分としては初見の蝶だ。
例によってやや離れたところからまず1枚撮る(写真1)。

▼写真1 ミヤマチャバネセセリ その1a 開翅(ノートリミング、2013年4月12日、東京都)
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この蝶は開翅写真よりも裏翅を撮りたいがなかなか翅を閉じてくれない。
そうこうするうちに一旦飛んですぐに戻ってきた。
セセリチョウ科の蝶は小型ながら飛翔能力は相当高い。あっという間に見えなくなるが、またあっという間に戻ってくる。
今度は匍匐前進しながらにじり寄って撮る。うまい具合にミヤマチャバネセセリらしい裏翅も撮れた(写真2〜4)。
セセリチョウ科の蝶の多くは地味な茶色をしていて、翅を開いてもどうということはない。蝶に詳しくない人は、蛾ですか? と言う場合もあるほどだ。
しかし、蝶をアップで撮りはじめて気がついたが、セセリチョウ科の蝶は身体の割りに眼が大きく、特に顔面をメインに撮るとぬいぐるみのようで意外に可愛いのだ。

▼写真2 ミヤマチャバネセセリ その1b(2013年4月12日、東京都)
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▼写真3 ミヤマチャバネセセリ その1c(ノートリミング、2013年4月12日、東京都)
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▼写真4 ミヤマチャバネセセリ その1d(2013年4月12日、東京都)
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この日は朝10時には河川敷に来ていたが、ミヤマチャバネセセリを撮ったのは12時半過ぎ、目的のギンイチモンジセセリを撮ったのはその後のことである。
その間何をしていたかと言えば、歩き回っていたのだった。
もちろんただ歩き回っていた訳ではなく、蝶を探していたので、ギンイチモンジセセリがなかなか見つからない間に、以下のような蝶を撮ったりしていた(写真5〜11)。

▼写真5 ツバメシジミ♂ 半開翅(2013年4月12日、東京都)
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ツバメシジミは今季初撮り。この日は♂しか見られなかったが、翌13日には♀も撮ることができたので、いずれ近いうちにツバメシジミ♂♀を一緒に紹介したいと思う。
このツバメシジミ、昨年はこの付近で4月25日が初撮りだったようだ。
昨年までは河川敷で見かけるイメージは持っていなかったが、今年は河川敷をよく歩くせいか、まだ河川敷でしか見ていない。

▼写真6 ヒメウラナミジャノメ(2013年4月12日、東京都)
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▼写真7 ヒメウラナミジャノメ 開翅(ノートリミング、2013年4月12日、東京都)
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ヒメウラナミジャノメも今季初撮りだった。5月以降には個体数も多く見られ、あまり熱心に撮る蝶でもない。昨年は5月13日初撮りなのでかなり早い気がするがどうだろうか。
ヒメウラナミジャノメは河川敷の蝶ということはなく、割りとどこでも見かけるようだ。

▼写真8 モンキチョウ(2013年4月12日、東京都)
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モンキチョウは河川敷でよく見られる蝶だ。河川敷をよく歩く今年は先月からモンキチョウばかり見ている気がする。

▼写真9 ツマキチョウ♂ 半開翅(2013年4月12日、東京都)
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▼写真10 ツマキチョウ♂ 開翅(2013年4月12日、東京都)
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実はツマキチョウも今季初撮り。昨年は4月10日が初見、4月20日が初撮りなので、まあ例年通りといったところだろう。
私はどうもこのツマキチョウと相性が悪いらしく、昨年も一昨年もろくな写真が撮れていない。なかなか目の前にとまってくれないのだ。
取りあえず♂の写真が撮れたが、今年はどうだろうか。
ツマキチョウが河川敷の蝶かどうかは微妙なところだ。タネツケバナなど水辺の草が食草のようだが、都内では同じく食草のオオアラセイトウ(別名ショカッサイ、ムラサキハナナ)の花が公園はもとより、線路脇の土手にかなりたくさん咲いているのが見られる。そのせいか、東京近郊よりも都心の方がツマキチョウの姿が多いような気がするがどうだろうか。

▼写真11 ルリタテハ 開翅(2013年4月12日、東京都)
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ルリタテハは河川敷の蝶ではないだろう。この近くにはコナラの多い雑木林があるほか、公園内には食草のホトトギスが植えられている。以前はそこで幼虫の姿も見られた。
たまたま用水路脇の石の上にとまっていたので、いかにも水辺で撮ったような雰囲気の写真になった。

撮影機材:ニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
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by mikiosu | 2013-04-15 02:59 | | Comments(0)

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