6月の幼虫たち−−君はフクラスズメを見たか(2013年6月27日)

5月にはあちこちでたくさんの蛾の幼虫に出会ったが、6月はそれに比べるとかなり少ない。少ないせいで、写真の整理も楽だった(笑)。
写真1〜4はフクラスズメの幼虫。
フクラスズメ幼虫は、刺激を与えると体を振って威嚇する。その様子を撮ってみた。
写真1は最初の状態。葉を一度揺すると頭部を反らせたのが写真2。
さらに揺すったところ、頭部を左右に激しく振ったのが写真3、4。
緑色の液体を吐くという話だが、そこまでは確認できなかった。
(→成虫画像はこちら

▼写真1 フクラスズメ 幼虫 その1a(2013年6月5日、東京郊外)
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▼写真2 フクラスズメ 幼虫 その1b(2013年6月5日、東京郊外)
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▼写真3 フクラスズメ 幼虫 その1c(2013年6月5日、東京郊外)
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▼写真4 フクラスズメ 幼虫 その1d(2013年6月5日、東京郊外)
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写真5、6はトビモンオオエダシャクの幼虫。
やや大きめの尺取り虫だが、どことなく憎めない容姿だ。いずれも公園内の柵にいたところを撮影した。
(→成虫画像はこちら

▼写真5 トビモンオオエダシャク 幼虫 その1(2013年6月9日、神奈川県)
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▼写真6 トビモンオオエダシャク 幼虫 その2(2013年6月22日、東京近郊)
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写真7、8はクワコの幼虫。
いずれも主フィールドで撮ったものだが、まだ成虫には出会ったことがない。
写真7は終齢幼虫、公園内の柵の上を歩き回っていた。
写真8は昨年(2012年)撮った中齢幼虫、公園内のヤツデの若い葉の上にいた。
中齢幼虫と終齢幼虫ではかなり姿が異なるようだ。

▼写真7 クワコ 終齢幼虫(2013年5月26日、東京近郊)
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▼写真8 クワコ 中齢幼虫(2012年5月17日、東京近郊)
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※写真8はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO


写真9はトビイロトラガの幼虫。この個体は東京近郊の公園手前の塀で見つけた。
写真10はトビイロトラガ成虫。成虫画像は昨年(2012年)八王子方面で見つけたもの。

▼写真9 トビイロトラガ 幼虫(2013年6月22日、東京近郊)
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▼写真10 トビイロトラガ 成虫(2012年6月4日、東京郊外)
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※写真10はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO


写真11はヒメヤママユの幼虫。
縮こまっているが終齢幼虫のようだ。初めて見かけたのに、残念ながら踏まれて死んでいた。
まだ写真でしか見たことがないが、ヒメヤママユの幼虫も若齢幼虫と終齢幼虫では別種のように姿が異なるようだ。
写真12は昨年(2012年)秋に見つけた成虫。

▼写真11 ヒメヤママユ 終齢幼虫(2013年6月5日、東京郊外)
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▼写真12 ヒメヤママユ♂ 成虫(2012年11月4日、東京郊外)
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写真11は東京郊外の丘陵方面、写真12は東京郊外の林道手前で見つけた。
ヤママユ、クスサン、ヒメヤママユなど大物蛾の成虫は、ほぼこの順序で夏から秋に見られる。
今年も秋には大物蛾をたくさん見たいものだ。

撮影機材:※印以外はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
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by mikiosu | 2013-06-27 23:53 | | Comments(0)

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