房総編その1 ムラサキシジミ、ほか(2013年11月25日)
今年の晩秋はムラサキシジミ&ムラサキツバメづいていて、思いのほか観察するチャンスがあるので楽しい(シャッターチャンスに関しては今ひとつだが)。
こうなるとその近縁種のルーミスシジミを見たくなるのが人情というものではなかろうか。
観察できるポイントはよく分からないが、関東では房総半島で出会えるとのこと。ある程度の目星を付けて行ってみたのが11月22日。
この日は最寄り駅を5時頃発の電車に乗り、現地駅に着いたのが8時半頃。
目星を付けたポイントは駅から意外に近かった。近かったが、どうもルーミスシジミのいそうな雰囲気はなかった。
そのポイント周辺をひと回りして、やや離れた小高い場所にも脚をのばすが、いたのはムラサキシジミだけだった。
写真1、2は街道脇の草地にいたムラサキシジミ♂。
写真3、4は道路脇のヤツデの花にきていたムラサキシジミ♂。
写真5、6はやや小高い場所で見つけたムラサキシジミ♀。
▼写真1 ムラサキシジミ♂ その1a 開翅(ノートリミング、2013年11月22日、千葉県)
▼写真2 ムラサキシジミ♂ その1b 開翅(2013年11月22日、千葉県)
▼写真3 ムラサキシジミ♂ その2a(ノートリミング、2013年11月22日、千葉県)
▼写真4 ムラサキシジミ♂ その2b(2013年11月22日、千葉県)
▼写真5 ムラサキシジミ♀ その1a 開翅(ノートリミング、2013年11月22日、千葉県)
▼写真6 ムラサキシジミ♀ その1b 開翅(2013年11月22日、千葉県)
残念ながらやはりルーミスシジミには出会えなかった。この辺りにもいないことはないのだろうが、途中からもう諦めムードで、観光地でもあるこの近辺をのんびり散策する。
ある意味この日最大の収穫はヒメヤママユ。
朝、駅に着いた時に、駅舎にヒメヤママユが3匹も来ていた。
駅舎にヒメヤママユが3匹も来ているなんて素晴らしい(笑)。
写真7、8は駅舎入口脇の電話ボックスにとまっていた個体。
写真9、10は駅舎軒下にとまっていた。
▼写真7 ヒメヤママユ♂ その1a(ノートリミング、2013年11月22日、千葉県)
▼写真8 ヒメヤママユ♂ その1b 触角(ノートリミング、2013年11月22日、千葉県)
▼写真9 ヒメヤママユ♂ その2a(ノートリミング、2013年11月22日、千葉県)
▼写真10 ヒメヤママユ♂ その2b 側面(ノートリミング、2013年11月22日、千葉県)
※写真7〜10はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
ヒメヤママユ、今年は既に何回か観察しているのでそうでもなかったが、昨年までならこれだけで来た甲斐があったと小躍りするところだ。
最後におまけ。
可愛らしい猫が2匹、民家の庭先に佇んでいた。
◎今日のニャンコ ♪(2013年11月22日、千葉県)
撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
by mikiosu | 2013-11-25 22:00 | 蝶 | Comments(0)