クロスジフユエダシャク その2(2013年12月6日)
近場の公園はクロスジフユエダシャク真っ盛りという感じの今日この頃。
写真1は主フィールドで撮ったクロスジフユエダシャク♂。
この個体はフッキソウの葉上にとまっていた。
▼写真1 クロスジフユエダシャク♂ その1(2013年12月1日、東京近郊)
写真2はプチ遠征先の公園で撮った♂。
▼写真2 クロスジフユエダシャク♂ その2(2013年12月5日、東京近郊)
写真3、4は主フィールドで撮った飛翔中の♂。
クロスジフユエダシャク♂の飛翔は、そんなに早い飛び方ではないのに、なかなかうまく撮れない。
思うに蝶と違って、フラフラと飛んでいる割りには右へ行ったり左に行ったり軌道が不安定なせいではなかろうか。
▼写真3 クロスジフユエダシャク♂ その3 飛翔中(2013年12月1日、東京近郊)
▼写真4 クロスジフユエダシャク♂ その4 飛翔中(2013年12月4日、東京近郊)
写真5、6はプチ遠征先の公園で撮った羽ばたき中の♂。
この日も飛んでいる姿を何十枚も撮ったが、1枚もろくな写真がなかった(泣)。
この個体は引っ付き虫に脚が引っ付いて離れなくなってしまったようだ。
写真を何枚か撮った後に逃がしてやる。
▼写真5 クロスジフユエダシャク♂ その5a 羽ばたき中(ノートリミング、2013年12月5日、東京近郊)
▼写真6 クロスジフユエダシャク♂ その5b 羽ばたき中(ノートリミング、2013年12月5日、東京近郊)
写真7〜9はプチ遠征先で撮った交尾シーン。
主フィールドと違ってこの公園で♀を見つけるのは難易度が高いのでちょっと嬉しい。
写真7のように♀は♂の翅に隠れて見えにくい場合があるので要注意だ(笑)。
写真7を撮った後に風が吹いてきて♂の翅が捲れ、うまい具合に交尾シーンが撮れた(写真8)。
写真9は♂が飛び去ったあとに残った♀。
この♀はかなり黒っぽかった。
▼写真7 クロスジフユエダシャク交尾シーン その1a(ノートリミング、2013年12月5日、東京近郊)
▼写真8 クロスジフユエダシャク交尾シーン その1b(2013年12月5日、東京近郊)
▼写真9 クロスジフユエダシャク♀ その1(ノートリミング、2013年12月5日、東京近郊)
※写真9はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
写真10、11は主フィールドの柵にいた♀。
写真10はデジタル一眼+マクロレンズで、写真11はコンパクトデジカメで撮ったもの。
デジタル一眼+105ミリマクロレンズは被写界深度が浅く、全体をシャープに撮るのは意外に難しい。
▼写真10 クロスジフユエダシャク♀ その2a(2013年12月4日、東京近郊)
▼写真11 クロスジフユエダシャク♀ その2b(2013年12月4日、東京近郊)
※写真11はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
その点コンパクトデジカメの広角接写は片手で気軽に撮っても全体にピントが合ってくれるので助かる。
この冬はフユシャク類の♀を撮るのに活躍してくれそうだ。
撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
by mikiosu | 2013-12-06 03:10 | 蛾 | Comments(2)