水生昆虫たち(2014年2月17日)

いつもフユシャクばかりで申し訳ないので(笑)、少し変わったところを…。
と言ってもフィールドで撮ったものではなく、井の頭公園の片隅にある有料施設・井の頭自然文化園分園の水生物館で展示している昆虫たちだ。
写真1は建物外観。
何もこんな雪の日の写真でなくても…と言う気もするが、外観の写真はこれしかない。

▼写真1 水生物館(ノートリミング、2014年2月8日、井の頭自然文化園分園)
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写真2はゲンゴロウ。
ゲンゴロウは東京都では絶滅したと言われている。
水生物館には多分100回くらい入っているんじゃないかと思うが、ゲンゴロウが展示されているのに初めて気がついた(苦笑)。
いつもカエルとカイツブリあたりをさっと見て、あとはスルーしてしまうからだ。
水生昆虫の中でも、ゲンゴロウはとても人気が高いらしい。
鞘翅の色あい、クリーム色の縁取り、どこか愛嬌のある顔立ち(?)など、確かに人気があるのが分かる気がした。

▼写真2 ゲンゴロウ(ノートリミング、2014年2月5日、井の頭自然文化園分園)
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写真3、4はタガメ。
タガメは水生昆虫では日本最大という。TVのネイチャー番組でカエルを捕食しているシーンを見たことがある。
写真4は下の方がタガメ本体で、上に見えるのは水面に映った影だ。

▼写真3 タガメ その1a(ノートリミング、2014年2月5日、井の頭自然文化園分園)
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▼写真4 タガメ その1b(ノートリミング、2014年2月5日、井の頭自然文化園分園)
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写真5はミズカマキリ。
腹部先端にある呼吸管がとても長い。呼吸管の先端を水面に出して呼吸するわけだ。

▼写真5 ミズカマキリ(ノートリミング、2014年2月5日、井の頭自然文化園分園)
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ゲンゴロウは甲虫の仲間だが、タガメやミズカマキリはカメムシの仲間になるらしい。そういえばアメンボなどもカメムシの仲間だ。
私が生まれ育った岩手では、昭和40年代までは池や沼が近所にあって、ゲンゴロウやタガメを捕ったかどうかはどうも記憶にないが、ガムシやミズカマキリを捕った記憶がある。アメンボなどはそこら中にいて、雨上がりの水たまりでも見られたっけ。
今では池も沼も埋め立てられ、往時の面影がほとんどないのを残念に思う。
それでも2013年夏に帰省した折には、数十年振りにガムシの姿を見た(ガムシの写真は→こちら)。

写真6、7はミズグモ。
ミズグモが展示されているのは知っていた。時折見ていたが、うまく写真に撮れなかった。この日はちょうどよい位置にいてくれたのでまずまず綺麗に撮れた気がする。
ミズグモは腹部の毛に空気をためて、腹部にある気門で呼吸するらしい。

▼写真6 ミズグモ その1a(ノートリミング、2014年2月5日、井の頭自然文化園分園)
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▼写真7 ミズグモ その1b(2014年2月5日、井の頭自然文化園分園)
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念のために申し添えておくと、蜘蛛は昆虫ではないので、水生昆虫には分類されないと思う。

最後におまけ。
分園から歩いて数分にある本園の野草コーナーでは今年もセツブンソウの花が少しだけ見られた。

▼写真8 セツブンソウ(2014年2月7日、井の頭自然文化園本園)
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※写真8はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

参考サイト:虫Navi、ほか

撮影機材:※印以外はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
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by mikiosu | 2014-02-17 03:13 | 甲虫 | Comments(0)

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