丘陵のテントウムシ&ハエトリグモ(2014年3月20日)

早春の蝶狙いで丘陵方面へ遠征した3月18日、既報の通り越冬蝶しか出会えなかった。
その代わりにふだんなかなか出会えない昆虫をいくつか見かけた。
写真1、2はベニヘリテントウ。
主フィールドでよく見かけるテントウムシはナミテントウ、ナナホシテントウ、ムーアシロホシテントウ、ウスキホシテントウ、キイロテントウなどで、今季はヨツボシテントウを初めて見た。
ベニヘリテントウは、以前八王子方面の公園で一度見ただけ。

▼写真1 ベニヘリテントウ その1a(2014年3月18日、東京郊外)
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▼写真2 ベニヘリテントウ その1b(2014年3月18日、東京郊外)
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※写真2はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真3はアカボシテントウ。
赤い紋が大きいアカボシテントウは都内では初めて見た。過去には2011年に帰郷した岩手で一度だけ見ている。じっくり撮りたかったが動き回っていて、うまく撮れなかった。

▼写真3 アカボシテントウ(ノートリミング、2014年3月18日、東京郊外)
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写真4はヒメアカボシテントウ。
ヒメアカボシテントウは上記2種に比べると見つけやすいテントウムシだ。アカボシテントウと比較するために載せてみた。
アカボシテントウと同じ木の幹にとまっていて、ツーショットを撮りたかったが、もうちょっとのところで撮り損なってしまったのが残念。アカボシテントウの方がひと回り大きい。

▼写真4 ヒメアカボシテントウ(ノートリミング、2014年3月18日、東京郊外)
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春一番が吹いたこの日は、柵を歩き回るハエトリグモをたくさん見かけた。
最近ハエトリグモをあまり撮っていないので、たまには撮ってみようかと思った。
ひと休みしたベンチ近くの木柵にいた個体を撮ってみると初見のマダラスジハエトリ♀だった(写真5〜7)。
ちょっとラッキー!(笑)
暖かいこの日は動き回っていて、コンパクトデジカメのスーパーマクロでじっくり撮るわけにはいかなかった。デジタル一眼+マクロレンズで背面もかろうじて撮れた(写真7)。
これがなかったらマダラスジハエトリ♀だと分からないところだったので、こんな写真でも撮影直後に捨てずに取っておいて良かった。

▼写真5 マダラスジハエトリ♀ その1a 側面(2014年3月18日、東京郊外)
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▼写真6 マダラスジハエトリ♀ その1b 正面(ノートリミング、2014年3月18日、東京郊外)
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▼写真7 マダラスジハエトリ♀ その1c 背面(2014年3月18日、東京郊外)
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参考までに昨年撮った♂の写真も載せておく(写真8。再掲載。過去記事はこちら)。

▼写真8 マダラスジハエトリ♂(ノートリミング、2013年5月5日、東京郊外)
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※写真8はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED


♂と♀で、生殖器以外で雌雄差をはっきり区別できるのを性的二型という。
蜘蛛の場合は体格がかなり異なる場合がある。一般に♀が大きく、♂はとんでもなく小さい種もある。
ハエトリグモ類は体格は大きく変わらないことが多く、模様が異なる種がいくつかある。
♀が派手な場合もあれば、その逆もあったりして、ハエトリグモはいつ見ても楽しい。
以前も書いたかもしれないが、私がマクロレンズを買った動機のひとつは、ハエトリグモをきっちり撮りたかったからなのだった。

参考文献:『ネイチャーガイド 日本のクモ』(新海栄一編著、文一総合出版)
参考サイト:虫Navi、ほか

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

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by mikiosu | 2014-03-20 12:40 | 甲虫 | Comments(2)

Commented by himeoo27 at 2014-03-20 21:05
ハエトリグモの正面顔はかなりカワユイですね
私も嵌りそうです(笑)。
Commented by みき♂ at 2014-03-21 10:09 x
himeoo様
コメントありがとうございます。
ハエトリグモ類は身体の割りに眼がとても大きく、
また、美麗な模様の種も居て、撮っていて楽しいですよ。
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