4月初旬の昆虫たち(2014年4月7日)
まだ3月中に見かけたフユシャク以外の蛾も紹介していないのに、このところ蝶の写真が続いたので、たまには別の昆虫を紹介してみたい。
写真1〜3はアブの中のスプリング・エフェメラルと言うべきビロウドツリアブ。
ビロウドツリアブは♀の写真を紹介済みだが、主フィールドで♂の写真が撮れたので載せてみた(写真1、2)。
多くの場合、アブは左右の複眼がくっついているのが♂、離れているのが♀(写真3)と覚えておくと良いのでは。
▼写真1 ビロウドツリアブ♂ その1a 飛翔中(2014年4月4日、東京近郊)
▼写真2 ビロウドツリアブ♂ その1b(2014年4月4日、東京近郊)
▼写真3 ビロウドツリアブ♀(2014年3月29日、東京郊外)
写真4、5は甲虫のスプリング・エフェメラルと言うべきトラフコメツキ。
この日は3個体見られた。
写真4は新品交換してもらったフィッシュアイレンズで撮ってみた。しっかりとトラフコメツキにピントが合っているようだ。
▼写真4 トラフコメツキ その1(2014年4月4日、東京近郊)
※ニコンD7100+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED
▼写真5 トラフコメツキ その2(2014年4月4日、東京近郊)
写真6は主フィールドでは初めて見かけたカオジロヒゲナガゾウムシ。
もっと丁寧に撮りたかったが、シャッターを2度切っただけで、地面に落ちて見失ってしまった。
▼写真6 カオジロヒゲナガゾウムシ(2014年4月4日、東京近郊)
写真7、8はシロジュウシホシテントウ。
写真7の暗色型は初めて見たのでちょっと嬉しい。
主フィールドでよく見かけるのは写真8のタイプ。
▼写真7 シロジュウシホシテントウ その1 暗色型(2014年4月4日、東京近郊)
▼写真8 シロジュウシホシテントウ その2(2012年12月6日、東京近郊)
※写真8はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
写真9はナナフシの幼虫。
春先にはあちこちの公園で幼虫の姿が見られる。細すぎてうまく撮れない(笑)。
▼写真9 ナナフシ幼虫(ノートリミング、2014年4月4日、東京近郊)
写真10はカゲロウの仲間。
カゲロウの仲間はデジタル一眼+マクロレンズでもなかなか綺麗に撮れない被写体だと思う。コンパクトデジカメで撮ってみると結構綺麗に撮れていた。
相変わらずこの手の昆虫は名前が分からない。…まあ、はなから諦めて調べていないのだが。
▼写真10 カゲロウの仲間(2014年4月4日、東京近郊)
※写真10はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
参考サイト:虫Navi、ほか
撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
by mikiosu | 2014-04-07 20:33 | 虻・蜂 | Comments(4)
ビロードツリアブも飛翔撮影ですか。
ツマキチョウ、コツバメと飛翔写真すべて素晴らしいですね。
フィッシュアイレンズ交換してもらったとのこと、ピントが良くなって楽ですね。機材の良し悪しでかなり結果が違いますからね。
ツマキチョウ、コツバメと飛翔写真すべて素晴らしいですね。
フィッシュアイレンズ交換してもらったとのこと、ピントが良くなって楽ですね。機材の良し悪しでかなり結果が違いますからね。
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みき♂
at 2014-04-07 23:50
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Sippo5655 at 2014-04-08 22:12
シロジュウシホシテントウ、耳が痛いです^^;
私、この子だと思ってたのがムーアシロホシテントウだとわかって、、
テントウムシの世界も奥が深いですね。
ビロードツリアブも春の妖精ですね。
この子が私の手に突進してきた時は少し怖かった
注射されると思いました。
私、この子だと思ってたのがムーアシロホシテントウだとわかって、、
テントウムシの世界も奥が深いですね。
ビロードツリアブも春の妖精ですね。
この子が私の手に突進してきた時は少し怖かった
注射されると思いました。
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みき♂
at 2014-04-08 23:10
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Sippo様
コメントありがとうございます。
この仲間はシロホシテントウやシロジュウシホシテントウ(前胸に白班2個)、ムーアシロホシテントウ(同4個)、シロジュウゴホシテントウ(同3個)などとあってかなりややこしいですから…。
昆虫の名前は間違えながら覚えるものと割り切ってます。
コメントありがとうございます。
この仲間はシロホシテントウやシロジュウシホシテントウ(前胸に白班2個)、ムーアシロホシテントウ(同4個)、シロジュウゴホシテントウ(同3個)などとあってかなりややこしいですから…。
昆虫の名前は間違えながら覚えるものと割り切ってます。