成長したホシミスジの幼虫たち(2014年4月12日)
今年1月にプチ遠征先で見つけたホシミスジ越冬幼虫の巣については既報の通り(1月の記事はこちら)。
再掲載になるが巣の写真を一枚載せておく(写真1)。
▼写真1 ホシミスジ越冬幼虫の巣(再掲載。2014年1月8日、東京近郊)
※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
4月11日に確認に行ってみると、越冬幼虫たちはもう姿を見せていた。
写真2、3は体長約6ミリ弱の幼虫。
一応巣の中に収まっているようではある。小さくて撮るのに苦労した(笑)。
▼写真2 ホシミスジ幼虫 その1a(ノートリミング、2014年4月11日、東京近郊)
※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
▼写真3 ホシミスジ幼虫 その1b(2014年4月11日、東京近郊)
※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
写真4〜6は体長約7ミリの幼虫。
一応巣の上に乗っかっているが、巣に収まりきれない感じになっていた。
もはや巣と言うより枯葉の切れ端くらいにしか見えないが、幼虫にとっては住み慣れた心地よい場所なのだろうか。
▼写真4 ホシミスジ幼虫 その2a(ストロボ撮影、2014年4月11日、東京近郊)
※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
▼写真5 ホシミスジ幼虫 その2b(2014年4月11日、東京近郊)
※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
▼写真6 ホシミスジ幼虫 その2c(2014年4月11日、東京近郊)
※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
写真7〜9はやや大きめの幼虫。
この体勢なので大きさははっきりしないが、10ミリくらいはあったように思う。
もう巣から離れて、枝に絡みついていた。
まだ身体は小さいが外見は終齢幼虫に近い感じになっていた。
昨秋見かけた終齢幼虫もこのようなとまり方をしていたので、お得意のポーズなのだろう(過去記事はこちらやあちら)。
▼写真7 ホシミスジ幼虫 その3a(ノートリミング、2014年4月11日、東京近郊)
※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
▼写真8 ホシミスジ幼虫 その3b(2014年4月11日、東京近郊)
※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
▼写真9 ホシミスジ幼虫 その3c(2014年4月11日、東京近郊)
※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
念のために言っておくと、写真2&3は下が頭部、写真4&5は右下が頭部、写真7〜9は左下が頭部である。
この日はとりあえず3匹ほどだが、小さな巣の中で冬を過ごした幼虫たちの姿が見られて嬉しい。今年2月には二度も大雪が降ったことを思うと、ちょっと感慨深いものがあると言っては言い過ぎだろうか。
by mikiosu | 2014-04-12 22:39 | 蝶 | Comments(2)