成虫になったホシミスジ(2014年6月5日)
6月3日は近場の公園にプチ遠征。
今年はどこでもよく見かけるテングチョウが、よく分からない花で吸蜜していた(写真1)。
テングチョウとヒオドシチョウの新成虫は別に取り上げてみたいと思っている。
▼写真1 テングチョウ♀(2014年6月3日、東京近郊)
写真2はヒメジャノメ。どうやら♂のようだ。
▼写真2 ヒメジャノメ♂(ノートリミング、2014年6月3日、東京近郊)
写真3、4は飛翔中のアカボシゴマダラ。もう夏の装いだ。
複眼は黒かった。
▼写真3 アカボシゴマダラ 夏型 飛翔中 その1a(2014年6月3日、東京近郊)
▼写真4 アカボシゴマダラ 夏型 飛翔中 その1b(2014年6月3日、東京近郊)
写真5〜10はこの日お目当てのホシミスジ。
目の前を優雅に飛び廻り、なかなかとまってくれない。
やや高い葉上にとまったところを何とか押さえる(写真5)。
ホシミスジは開翅も良いが、この蝶の裏翅が結構好きだ(写真6、7)。
後翅裏にある数個の黒い点がこの蝶の名前の由来と言われている。
▼写真5 ホシミスジ その1a(2014年6月3日、東京近郊)
▼写真6 ホシミスジ その1b(2014年6月3日、東京近郊)
▼写真7 ホシミスジ その1c(2014年6月3日、東京近郊)
しばらく粘って、目の前にとまったところを撮ることができた(写真8)。
やや擦れてはいるが、まだなかなか綺麗な個体だった(写真9)。
せっかくなので複眼のアップも(写真10)。
▼写真8 ホシミスジ その2a(ノートリミング、2014年6月3日、東京近郊)
▼写真9 ホシミスジ その2b(2014年6月3日、東京近郊)
▼写真10 ホシミスジ その2c(2014年6月3日、東京近郊)
この場所では、1月に越冬幼虫の巣を見つけている。
4月には成長した幼虫の姿も見つけた。
これらの幼虫たちが成長して美しい姿を見せてくれたのだと思うと、嬉しい気がする。
ホシミスジの卵はまだ見たことがないので、今季は産卵シーン&卵を撮ってみたいものだ。
撮影機材:ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
by mikiosu | 2014-06-05 14:22 | 蝶 | Comments(0)