ノコギリクワガタ&ウンモンテントウ、ほか(2014年8月29日)
8月14日に山梨県に行った時には、ノコギリクワガタが花壇の葉っぱにとまっているのを見つけた。
大顎の形状がノコギリクワガタらしくはないが、小型の♂のようだ。
ノコギリクワガタを見たのは小学生の時以来だ。
腹面を上にしてとまっているのを(写真1)、ひっくり返して撮った(写真2)。
▼写真1 ノコギリクワガタ♂ その1a 腹面(ノートリミング、2014年8月14日、山梨県)
▼写真2 ノコギリクワガタ♂ その1b(ノートリミング、2014年8月14日、山梨県)
写真3、4は同じ花壇のワレモコウにきていたウンモンテントウ。
ウンモンテントウは図鑑でしか見たことがなかったのでちょっと嬉しい。隣に写っているのはハサミムシの仲間。
▼写真3 ウンモンテントウ その1a(2014年8月14日、山梨県)
▼写真4 ウンモンテントウ その1b(2014年8月14日、山梨県)
追記 ネットでウンモンテントウを検索すると、食性がよく分かっていないとの記述が見られる。
ある日海外のネイチャー番組を見ていると、ウンモンテントウそっくりのテントウムシが、松の木に発生するアブラムシを捕食すると紹介されていた。日本のウンモンテントウもやはりアブラムシを捕食している可能性があるのではなかろうか。(2015年1月10日記)
写真5はアカハナカミキリ。
宿の敷地内に咲いているキクイモモドキの花にきていた。
▼写真5 アカハナカミキリ(ノートリミング、2014年8月14日、山梨県)
写真6はヨツスジハナカミキリ。
東京郊外の林道脇に咲くタマアジサイの上で交尾中だった。
▼写真6 ヨツスジハナカミキリ 交尾中(ストロボ撮影、2014年8月5日、東京郊外)
写真7はセマダラコガネ。
これは信州旅行で撮ったもの。
▼写真7 セマダラコガネ 交尾中(2014年8月18日、長野県)
※写真7はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
写真8、9はシラホシヒメゾウムシ。
これも信州旅行で撮ったもの。今年の信州旅行では甲虫の写真はこの2種しか撮っていない。意外に甲虫との出会いはなかった。
写真8は標高約1700メートルの場所に咲くカライトソウの花の上で三段重ねになっていて、交尾中なのかどうかよく分からなかった。
▼写真8 シラホシヒメゾウムシ その1a(2014年8月18日、長野県)
▼写真9 シラホシヒメゾウムシ その1b(2014年8月18日、長野県)
写真10はハスジカツオゾウムシ。
これは東京郊外の林道で撮ったもの。
コンパクトデジカメで接写しようと思ったら逃げられてしまった。
▼写真10 ハスジカツオゾウムシ(2014年8月3日、東京郊外)
参考サイト:虫Navi、ほか
撮影機材:ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
by mikiosu | 2014-08-29 12:11 | 甲虫 | Comments(2)
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umajin at 2014-08-29 12:30
こんにちは!
ノコギリクワガタの小型もタイプも大顎が小さくて好きです(笑)
ウンモンテントウは初見です!
白い紋の中に黒い紋が!これは撮っておきたいですね。
シラホシヒメゾウムシ、小さいゾウムシですが流石!綺麗に撮られていますね!
ノコギリクワガタの小型もタイプも大顎が小さくて好きです(笑)
ウンモンテントウは初見です!
白い紋の中に黒い紋が!これは撮っておきたいですね。
シラホシヒメゾウムシ、小さいゾウムシですが流石!綺麗に撮られていますね!
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みき♂
at 2014-08-30 04:41
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umajin様
コメントありがとうございます。
ノコギリクワガタは昼間に花壇にいたのでちょっとびっくりしました。
シラホシヒメゾウムシはたくさんいました。カツオゾウムシみたいに敏感に逃げることもなく、良い被写体になってくれました。
コメントありがとうございます。
ノコギリクワガタは昼間に花壇にいたのでちょっとびっくりしました。
シラホシヒメゾウムシはたくさんいました。カツオゾウムシみたいに敏感に逃げることもなく、良い被写体になってくれました。