ヤマトシジミの求愛シーン、ほか(2014年10月17日)
東京郊外の林道方面に行くつもりで目覚ましをセットしていた10月17日は、一度起きた後に二度寝してしまい、かなり出遅れてしまった。仕方なく近場の公園にプチ遠征(苦笑)。
公園外れの草地では、モンキチョウやツマグロヒョウモンがたくさん飛んでいた。
写真1、2はコセンダングサで吸蜜するヒメアカタテハ。
腹面しか撮れなかった。後翅裏の眼状紋に青い鱗粉が少しのっていた。
▼写真1 ヒメアカタテハ その1a 腹面(2014年10月17日、東京近郊)
▼写真2 ヒメアカタテハ その1b 腹面(2014年10月17日、東京近郊)
写真3はキタテハ♂。
はい、どうぞとばかりに目の前で開翅したので撮ってみた。
▼写真3 キタテハ♂(ノートリミング、2014年10月17日、東京近郊)
写真4はツマグロヒョウモン♀。
ツマグロヒョウモンはかなり目にした。数えたわけではないが20匹以上いたような気がする。多すぎてカメラを向ける気もあまりしなかったが(笑)、一応♀の開翅シーンだけは撮っておいた。
▼写真4 ツマグロヒョウモン♀(2014年10月17日、東京近郊)
写真5はモンシロチョウ♂。
ツマグロヒョウモンが多すぎて、モンシロチョウの方が新鮮に思えた(笑)。
▼写真5 モンシロチョウ♂(ノートリミング、2014年10月17日、東京近郊)
写真6はヤマトシジミ♀。
この時期、ヤマトシジミ♀には青い鱗粉ののった低温型が出現する。
この日のお目当ての一つだったので、青鱗粉ののった個体を見つけて粘るが、思うように開翅してくれなかった。
▼写真6 ヤマトシジミ♀(2014年10月17日、東京近郊)
この個体を追いかけていると♂がやってきて求愛シーンとなった。
写真7〜9は連続写真。♀がもう少し開翅してくれると良かったのだが、全開することなく飛び去ってしまった。
▼写真7 ヤマトシジミの求愛シーン その1a(2014年10月17日、東京近郊)
▼写真8 ヤマトシジミの求愛シーン その1b(2014年10月17日、東京近郊)
▼写真9 ヤマトシジミの求愛シーン その1c(2014年10月17日、東京近郊)
写真10はホシミスジ幼虫の巣。
ホシミスジは幼虫も成虫も見られず、小さな巣が2〜3個見つかっただけだった。
▼写真10 ホシミスジ幼虫の巣(ノートリミング、2014年10月17日、東京近郊)
ホシミスジは産卵シーンと卵を何とか撮りたいが、今年はまだチャンスがあるだろうか。
撮影機材:ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
by mikiosu | 2014-10-17 23:59 | 蝶 | Comments(2)