ゴマダラチョウの幼虫(2014年11月19日)

主フィールドのエノキの葉で継続して観察していたゴマダラチョウの幼虫が、とうとう見られなくなってしまった。
写真1、2は再掲載の画像だが、最初の写真から振り返ってみたい。

写真1は10月11日に最初に見かけた幼虫。
枝の先端の葉にいた。

▼写真1 ゴマダラチョウの幼虫 その1(ノートリミング、2014年10月11日、東京近郊)
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(写真1は再掲載)

写真2は五日後の姿。
葉っぱの先が齧られているが同じ葉の上にいた。

▼写真2 ゴマダラチョウの幼虫 その2(ノートリミング、2014年10月16日、東京近郊)
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(写真2はトリミングを変更して再掲載)

写真3は10月29日の姿。
ちょっと移動して枝の真ん中あたりの葉上にいた。
厳密に言うと同じ個体かどうかははっきりしないが…。

▼写真3 ゴマダラチョウの幼虫 その3(ノートリミング、2014年10月29日、東京近郊)
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写真4は11月12日に見かけた姿。
同じ葉っぱにいたが、葉は枯れて茶色くなり、幼虫も同じように茶色くなっていた。

▼写真4 ゴマダラチョウの幼虫 その4(外部ストロボ、ノートリミング、2014年11月12日、東京近郊)
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写真5はその三日後の姿。ほぼ同じ状態。

▼写真5 ゴマダラチョウの幼虫 その5(外部ストロボ、ノートリミング、2014年11月15日、東京近郊)
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その日はフィッシュアイレンズでも撮ってみた(写真6)。
幼虫の姿がどうしても陰になるのでLEDライトを当てて撮ってみた。

▼写真6 ゴマダラチョウの幼虫 その6(外部ストロボ&LED、2014年11月15日、東京近郊)
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※写真6はニコンD7100+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED

写真7は11月18日の様子。
ご覧の通り葉っぱから姿を消してしまった。
ゴマダラチョウは幼虫越冬で、木の根もとの落ち葉の下で越冬する。ここまで観察してきた幼虫も落ち葉の下に移動したと思いたい。

▼写真7 幼虫がいなくなった葉っぱ(外部ストロボ、ノートリミング、2014年11月18日、東京近郊)
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写真8は幼虫がいた葉っぱの付け根。
自分は気がつかなかったが、観察仲間のA氏が幼虫が糸を吐いたようだと気がついた。
落ちないように補強したというより、糸のみで繋がっているように見える。
この葉は自然に枯れて茶色くなったのではないのかもしれない。

▼写真8 幼虫がいた葉っぱの付け根(2014年11月15日、東京近郊)
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※写真8はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

木の根元をちょっと見てみたところでは幼虫の姿は見当たらなかった。落ち葉を掻き回すのも気が引けたので、あまり熱心には探さなかった。
ゴマダラチョウの姿を見る機会は、アカボシゴマダラに比べるとずっと少ない。無事に越冬して成虫まで育って欲しいものだ。

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

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by mikiosu | 2014-11-19 23:00 | | Comments(2)

Commented by yurinBD at 2014-11-20 07:12
ゴマダラチョウの幼虫の様子、
興味深く見させて頂きました。
葉が茶色に変わると幼虫も茶色になる、
生き物の知恵と力に改めて驚きます。
幼虫から観察されていると、来年、近辺で
成虫が見られるのが一層楽しみになりますね!
Commented by みき♂ at 2014-11-21 01:36 x
yurin様
コメントありがとうございます。
今年ほど蝶の幼虫の写真を撮ったことはありません。
成虫ばかりでなく、卵や幼虫も撮れると一層楽しく感じるこの頃です。
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