蛾の親子2種(2014年11月24日)

今回は晩夏に見つけた蛾の親子2種を紹介してみたい。

写真1は主フィールドのトイレで見つけたクビワシャチホコ。

▼写真1 クビワシャチホコ 成虫(外部ストロボ、2014年8月31日、東京近郊)
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写真2はクビワシャチホコの幼虫。
クビワシャチホコ幼虫の食樹はカエデ類。この幼虫も公園内の花壇に植えられたカエデ類にいるのを「公園昆虫記」のおはるさんに教えていただいた。
写真を撮ろうと近づくと上半身を激しく振ったりしていた。

▼写真2 クビワシャチホコ 幼虫(2014年9月22日、東京近郊)
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写真3は東京郊外の踏切脇で見つけたフクラスズメ。
フクラスズメの幼虫はたくさん見かけるのに、成虫に出会う機会はそれほど多くはない。
いつか卵も見つけたいものだ。

▼写真3 フクラスズメ 成虫(2014年9月30日、東京郊外)
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写真4はフクラスズメ幼虫。
林縁を歩いたこの日はフクラスズメ幼虫をかなりたくさん見かけた。
幼虫の食草はイラクサ科のカラムシやヤブマオなど。
写真4の葉は多分カラムシではないかと思う。ざっと見た感じでは20匹以上いたようだ。

▼写真4 フクラスズメ 幼虫 その1(ノートリミング、2014年9月3日、東京郊外)
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※写真4はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真5は後日同じ場所を通りかかった時に撮ったもの。
葉っぱはほとんど食べ尽くされ、幼虫はどこかで蛹化したのかほとんどいなくなっていた。

▼写真5 フクラスズメ 幼虫の食痕(ノートリミング、2014年9月12日、東京郊外)
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※写真5はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真6〜8は葉裏で見つけた幼虫たち。
写真8は丘陵方面で見つけた白っぽい幼虫。
「イモムシハンドブック」によるとフクラスズメの終齢幼虫は薄黄色らしいので、写真8は終齢幼虫なのだろう。
写真6、7もこれまで終齢幼虫だと思っていたが、その一歩手前なのか、あるいは単に色が違うだけなのか、その辺はよく分からない。飼育してみれば分かるのだろうが、うちではちょっと無理(笑)。

▼写真6 フクラスズメ 幼虫 その2(ノートリミング、2014年9月3日、東京郊外)
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▼写真7 フクラスズメ 幼虫 その3(2014年9月13日、東京郊外)
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▼写真8 フクラスズメ 終齢幼虫 その4(2014年9月13日、東京郊外)
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フクラスズメ幼虫は刺激するとやはり身体を激しく振ることが知られている。
見つけるとついツンツンしたくなる私であった(そんなシーンは→こちら)。

参考文献:『イモムシ ハンドブック』(安田守著、文一総合出版)
参考サイト:みんなで作る日本産蛾類図鑑幼虫図鑑、ほか

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

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by mikiosu | 2014-11-24 14:06 | | Comments(2)

Commented by himeoo27 at 2014-11-24 16:14
「フクラスズメ」の幼虫は良く
見かけますが、
アースカラーに渋く彩られた、
成虫の色合い初めて拝見しました。
これはこれで素敵ですね!
Commented by みき♂ at 2014-11-25 05:58 x
himeoo様
コメントありがとうございます。
フクラスズメ幼虫は毎年何匹も見かけますが(今年は多分30匹くらい)、成虫は3匹も見たら今年は多かったと思うくらいです。
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