新しいレンズでモンキチョウ今季初撮り(2015年2月27日)

望遠系ズームレンズを買った。これまでは蝶も蜻蛉も105ミリマクロレンズで撮ってきた。
遠すぎて105ミリで無理な場合は諦めるというスタンスだ。
今年はウスバキチョウを撮りに行くかもしれないので、登山道に張られたロープの外側にいる蝶を撮るには、少し長めのレンズがあった方が良いような気がしたのだ。…まだ北海道に行くかどうかも決まっていないが(笑)。
そんなことで買ったのがAF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VRというレンズ。
これは軽量・コンパクトで最短撮影距離が1メートルと短いことから、昆虫撮影に向いていると昆虫写真家・海野和男氏のお墨付きのズームレンズだ。

写真1はレンズ本体。
一番左が新しく買った70−200ミリ、二番目がニコン55−300ミリ、三番目が愛用のニコン105ミリマクロ、一番右がタムロン70−300ミリ。
70−200ミリはやっぱり大きい。これでコンパクトと言えるかどうかは微妙なところだ。。

▼写真1  AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR(一番左)
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参考までにサイズと重さは以下の通り。
AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR:最大径×長さ=78×178.5、850g
AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR:最大径×長さ=76.5×123、530g
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED:最大径×長さ=83×116、750g
タムロン AF 70-300mm f /4-5.6 Di LD Macro:最大径×長さ=76.6×116.5、458g

70−200ミリf4が軽量・コンパクトだと言うのは、同じニコンの70−200ミリf2.8との比較なのだろう。
(※AF-S Nikkor 70−200mm f/2.8 ED VR2:最大径×長さ=87×205.5、1460g)。


写真2はフードを付けてカメラに装着したところ。
一番左が70−200ミリ、真ん中がD90に装着して300ミリにズーミングした55−300ミリ、右側がD7000に装着した105ミリマクロ。
70−200ミリはIF方式(インナーフォーカス)なのでズーミングしても長さが変わらない。

▼写真2 カメラに装着した AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR(一番左)
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一番右の105ミリマクロに比較してレンズ径が細いのは、手の小さな私には持ちやすくてありがたい。

写真3はカメラザックに収納したところ。
70−200ミリをボディに装着したまま収納できるように工夫した。
赤いクロスは10.5ミリフィッシュアイレンズで、外付けストロボと重ねて収納。緑色のクロスはパワーバッテリーパックで、105ミリマクロと隣り合わせに詰め込んである。

▼写真3 カメラザックに収めたAF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR
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さて、新しいレンズで撮ってみたいのは、やはり蛾じゃなくて蝶だろう(笑)。
2月25日に東京郊外の河川敷に出かけてモンキチョウを撮ってみた。
写真4は70−200ミリのワイド端で、写真5は同じ蝶を同じ位置からテレ端で撮ってみたもの。

▼写真4 モンキチョウ その1a(ワイド端)(ノートリミング、2015年2月25日、東京郊外)
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▼写真5 モンキチョウ その1b(テレ端)(ノートリミング、2015年2月25日、東京郊外)
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写真6〜10は別個体のモンキチョウを70−200ミリと105ミリマクロレンズで撮り比べてみた。
写真6は70−200ミリのテレ端で、写真7は105ミリマクロレンズで撮ったもの。

▼写真6 モンキチョウ その2a(テレ端)(2015年2月25日、東京郊外)
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▼写真7 マクロレンズで撮ったモンキチョウ その2b(ノートリミング、2015年2月25日、東京郊外)
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写真8〜10は同じ個体を拡大して比較してみた。
写真8は70−200ミリの125ミリ相当で撮ったもの、写真9は70−200ミリのテレ端で撮ったもの、写真9は105ミリマクロレンズで撮ったもの(絞りはいずれもf5.6)。

▼写真8 モンキチョウ その2c(125ミリ)(2015年2月25日、東京郊外)
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▼写真9 モンキチョウ その2d(テレ端)(2015年2月25日、東京郊外)
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▼写真10 マクロレンズで撮ったモンキチョウ その2e(2015年2月25日、東京郊外)
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近づいてきっちり撮れればマクロレンズの方がやはりシャープに撮れると思うが、いつも近づけるとは限らない。ズームレンズでこれだけ撮れればいいのではないかと思う。

レンズの長さはもう2センチくらい短いと収納しやすくて良かったのだが、まあ贅沢ばかりも言えない。
先にも書いたがレンズ径は105ミリマクロの83ミリに対して70−200ミリは78ミリと5ミリほど細い。
持ってみた感じではこの5ミリの違いはかなりの差で、手の小さな私には持ちやすくて助かる。
VR(手ブレ補正)もかなり効くようで(公称4段)、日中、野外の撮影では手ブレを気にすることはほとんどなさそうだ。
ピントリングは幅も十分あるが、レンズ先端側にあるのでホールディングしたままではちょっと使いにくい。ピントの微調整は身体を前後に動かす方が良いかもしれない。この辺りは慣れの問題もあるだろう。

なお、この日のモンキチョウの撮影では交尾シーンも撮ることができた。これは春から縁起がいいぞ(笑)。
交尾シーンなどはまた後日紹介したい。

撮影機材:写真4〜10はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR

by mikiosu | 2015-02-27 02:21 | | Comments(4)

Commented by yurinBD at 2015-02-27 07:16
新レンズの購入と新生モンキチョウの撮影成功、
おめでとうございます!
様々な事象を関連付けて客観的に考えてみますと、
既にお手元に北海道行きのチケットがあっても
おかしくない、という気がいたします(笑)
モンキチョウの交尾写真と将来のウスバキチョウの写真を
楽しみにしております!
Commented by ダンダラ at 2015-02-27 14:49 x
新しいレンズを使って、新生モンキチョウの試し撮り…楽しいひと時だし、結果を見るのも楽しいですね。
70-200は私も使っていますがよいレンズだと思います。
もう少し軽いといいんですけど。
大雪山のウスバキチョウは、かなり長いレンズがほしくなると思います。
私のウスバキの産卵の時は、1V2+70-200のテレ端、35mm換算で540mmでしたが、もう少しほしい気がしました。
運よく近くに止まってくれることもあるし、その時の運次第ですかね。
Commented by みき♂ at 2015-02-28 01:15 x
yurin様
コメントありがとうございます。
かなり強く背中を押していただいて、ありがとうございます(笑)。
北海道方面の旅行パンフレットはもらってきました。パンフレットを見るだけならタダなので…(苦笑)。
Commented by みき♂ at 2015-02-28 01:20 x
ダンダラ様
コメントありがとうございます。
貴重なウスバキチョウの情報、ありがとうございます。
200ミリのテレ端だと、DX機で300ミリ、×1.3倍クロップで400ミリ、1.4倍テレプラスを使えば560ミリ相当くらいになりますね。行く時にはケンコーのテレプラスを持って行きます(あ、もう行く気になってる(笑))。
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