アオバセセリ今季初撮り、ほか(2015年5月7日)

黒系アゲハやアオバセセリが撮れればと郊外に出かけた5月6日は、狙い通りアオバセセリを今季初撮りできた。
写真1〜3は午前中にミツバウツギにきていた個体。
例によって吸蜜時間がとても短く、素早く撮らなければならないのでなかなか難しい。

▼写真1 アオバセセリ その1a(2015年5月6日、東京郊外)
d0303129_1663869.jpg

▼写真2 アオバセセリ その1b(ノートリミング、2015年5月6日、東京郊外)
d0303129_1664921.jpg


写真3は飛び立ったところ。こんなシーンも撮りたいとシャッタースピードを速めに設定しておいた。しかしピントは合っていなかった。

▼写真3 アオバセセリ その1c 飛翔中(2015年5月6日、東京郊外)
d0303129_167080.jpg


写真4〜6は午後にミツバウツギにきていた個体。午前中とは別個体だと思う。
これを背面から撮りたかった(写真4)。

▼写真4 アオバセセリ その2a 飛翔中(2015年5月6日、東京郊外)
d0303129_1671692.jpg


写真5は上と連続写真なのだが、こちらの方が後に撮ったもの。

▼写真5 アオバセセリ その2b(ノートリミング、2015年5月6日、東京郊外)
d0303129_1672840.jpg

※写真1〜5はニコンD7100+MB−D15 & AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR

午後にはマクロレンズでも狙ってみた。うまく近づければやはりマクロレンズの方がビシッと撮れると思う。
近づけても逆光で色が出なかったりする中で、どうにかいい色で撮れた(写真6)。
ちなみに写真5は+0.3補正、写真6は+0.7補正。

▼写真6 アオバセセリ その2c(2015年5月6日、東京郊外)
d0303129_1674033.jpg

※写真6はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

午前中にはトラフシジミもミツバウツギにきていた(写真7)。

▼写真7 トラフシジミ(ノートリミング、2015年5月6日、東京郊外)
d0303129_167504.jpg

※写真7はニコンD7100+MB−D15 & AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR

今季2個体目のスミナガシはこの1カットのみで飛び去ってしまった。

▼写真8 スミナガシ(2015年5月6日、東京郊外)
d0303129_1675970.jpg

※写真8はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

帰路の林縁ではコジャノメも今季初撮り。

▼写真9 コジャノメ♂ その1a(2015年5月6日、東京郊外)
d0303129_168856.jpg

▼写真10 コジャノメ♂ その1b 開翅(2015年5月6日、東京郊外)
d0303129_1681738.jpg

※写真9、10はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

予想はしていたが、この日は網を振る人がかなりきていた。ミツバウツギのポイントに何時間も居座ってオナガアゲハを採りまくる人もいた。カメラマン数人でアオバセセリだけはブロックしていたが、我々が帰った後には採られてしまったかもしれない。
昆虫標本は研究資料としても必要だし、採集が全て悪いとは思わない。しかし、東京で数少ない蝶のポイントで、同じ蝶をいつまでも採りまくる姿を見せつけられると、やはり白い眼で見たくなる。
開発などで生息環境がそっくり無くなる方が問題で、成虫を多少採集しても生息数には影響がない、という意見をよく聞く。多少とは何匹か分からないが、それはともかく、その理屈は良好な自然環境が残っていた昭和30年代までの話で、生息域がどんどん狭くなる現代にあっては、それは屁理屈と言うものではあるまいか。

by mikiosu | 2015-05-07 16:08 | | Comments(14)

Commented by twoguitar at 2015-05-07 16:30 x
アオバセセリをキレイに撮影出来ておめでとうございます。
同行できなかったのが残念です。
スミナガシも来たんですね。
それにしてもお怒りごもっとも。
カメラマンでアオバセセリをブロック・・・連帯感が産まれていますね。
カメラマンの来るフィールドでは竿は遠慮してほしいですね。
Commented by Nature_Oyaji at 2015-05-07 20:36
アオバセセリの時期ですね。
昨年初めて撮影しましたが、その速さになかなかついて行けず苦労しましたが、このような写真には至らず、素晴らしです。
昨年は5/10撮影でしたがそろそろ行ってみようかと思っていた時にブログを拝見でき、これは行かねばと思いました。

昨年はアオバセセリ撮影のあと、ウスバシロチョウを大量に捕獲するのを見ながらの撮影となり、嫌な気持ちでいっぱいでした。なんともやりきれない場面です。
Commented by umajin2 at 2015-05-07 20:39
こんばんは!
アオバセセリ、綺麗な個体を綺麗に撮られて羨ましい!
私も先月末に探しに行ったのですが全くでした。
やはり、綺麗な個体に限りますね!
しかし、ネットマンには怒りものですね!
仰る通り研究は必要ですが、あの中では標本やインターネットで
売ったりしているのが殆どでしょう。
根こそぎ撮ってしまいますよね。
私も軽蔑の眼差しで見てしまいます。
Commented by yurinBD at 2015-05-07 21:46
美しいアオバセセリがたくさんですね、
躍動感のある写真が素敵です!
ブルーの色合いは独特で、本当に綺麗ですよね
私も撮影に行きたいところですが、
多数採集されてしまうと厳しいですね。
昨年はアオバセセリ撮影中に網を振られてしまい、
悲しい思いでした・・・。
トラフシジミも撮影されたのですね、とても綺麗です!
Commented at 2015-05-07 22:43
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by mikiosu at 2015-05-08 04:50
twoguitar様
コメントありがとうございます。
ご一緒する予定の日、一人で行ってみました。
スミナガシは一瞬だけでしたが、アオバセセリは複数個体が見られてかなりの枚数を撮ってしまい、あとの整理がしんどかったです(笑)。
Commented by mikiosu at 2015-05-08 04:57
Nature Oyaji様
コメントありがとうございます。
アオバセセリ、私も昨年は連休明けに撮っていました。
今年はウツギ系の花もちょっと早いのかもしれません。
同じ蝶の大量捕獲はやめて欲しいですね。
Commented by mikiosu at 2015-05-08 04:59
umajin様
コメントありがとうございます。
アオバセセリは吸蜜時間が短くて難しいですが、
粘って何とか撮れました。
採集者が帰るまでアオバセセリを守ってあげれば良かったかな…。
Commented by mikiosu at 2015-05-08 05:03
yurin様
コメントありがとうございます。
アオバセセリは花から花へ飛ぶ姿を見ているのもいいですね。
撮影中に網を振られたら…うーん、あまり考えたくないですね(怒)。
トラフシジミ、今季はまだ開翅シーンが撮れていないのでそろそろ何とかしたいです。
Commented by mikiosu at 2015-05-08 05:09
鍵コメ様
コメントありがとうございます。
採集者が多いので、ふだんは土日祝日にはあまり行かないのですが、この日は好天だったので覚悟の上で行ってきました。
ミヤマカラスアゲハの吸水シーンは確かに少なくなりましたね。最近はここでミヤマカラスアゲハを撮るのは半ば諦め、もっと遠い場所に撮りに行ってます。
Commented by nika4 at 2015-05-09 23:31 x
アオバセセリ綺麗に撮れていますね!
昨日午前中に裏高尾へ行きましたが、採取業者2人が手当たり次第にチョウを採っていたので、流石に文句を言うと30分後に上へ行きました。スミナガシも採られたみたいです。
研究目的採取のみの認可制にならないものでしょうか。
Commented by mikiosu at 2015-05-10 05:09
nika様
コメントありがとうございます。
裏高尾は採集者が多いのがちょっと残念ですね。
採るにしてもほどほど、というのはないのでしょうか。
Commented by ひかり at 2015-05-30 00:00 x
関西の蝶採集を趣味としているものです。ブログを拝見いたしました。関西は人が少ないのもありますが、採集者も撮影者も特定の場所以外はまず会いません。また、採集業者?なる方にはお会いしたことはありません。私自身は各産地数頭ずつしか持ち帰らず、大半はリリースです。標本作製は大変神経を使うことで、量がかさむと保管も大変ですから。関東甲信越は人の多さもあいまって、人のトラブルが多そうですね。
Commented by mikiosu at 2015-05-30 00:22
ひかり様
ご来訪&コメントありがとうございます。
撮影者=善、採集者=悪などと単純化するつもりはありませんが、撮影オンリーだと、どうしても採集者の方を白い眼で見てしまいがちです。
いたずらに数を競い、手当り次第に採る人ばかりではないとは思うのですが…。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード