シロオビヒメヒカゲ初見初撮り、ほか(2015年7月10日)

旅程最終日の7月6日は朝から好天に恵まれ、山麓をブラブラしただけでいろいろな蝶が見られたので、できればもう1日滞在したかった(笑)。

写真1はサカハチチョウ。
まだ春型だ。北海道にはよく似たアカマダラという蝶がいるので、ためつすがめつしてみた。やっぱりサカハチチョウだった。
シシウドに似ているこの花がなかなか分からない。エゾボウフウかもしれない。

▼写真1 サカハチチョウ(2015年7月6日、北海道)
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※ニコンD7200+MB−D15 & AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR

写真2はミスジチョウ。
ミスジチョウは東京郊外でも見られる蝶なのだが、今季は見逃してしまっていたので、ここで見られたのはちょっと嬉しい。本州のミスジチョウと特に変わりはないように見える。

▼写真2 ミスジチョウ(2015年7月6日、北海道)
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※ニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真3〜8は初撮りのシロオビヒメヒカゲ。
シロオビヒメヒカゲは山麓で見られるのではないかと期待していた蝶なので、道路脇に咲くエゾボウフウ(推定)の花にきていたのを見つけて慌てて撮った(写真3、4)。

▼写真3 シロオビヒメヒカゲ その1a(ノートリミング、2015年7月6日、北海道)
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※ニコンD7200+MB−D15 & AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR

▼写真4 シロオビヒメヒカゲ その1b(2015年7月6日、北海道)
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※ニコンD7200+MB−D15 & AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR

草被りも気にしないで撮ったのが写真5、6。
同じ個体と思っていたところ、よくよく画像を見比べると別個体だった。

▼写真5 シロオビヒメヒカゲ その1c(2015年7月6日、北海道)
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※ニコンD7200+MB−D15 & AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR

▼写真6 シロオビヒメヒカゲ その2a(2015年7月6日、北海道)
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※ニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真6の個体は可憐なエゾムラサキの花で吸蜜シーンも見せてくれた(写真7)。

▼写真7 シロオビヒメヒカゲ その2b(2015年7月6日、北海道)
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※ニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

地面にとまった写真8は2時間半後、撤収前に撮ったもの。

▼写真8 シロオビヒメヒカゲ その3(2015年7月6日、北海道)
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※ニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

帰路につく朝、エゾシロチョウ、シロオビヒメヒカゲが撮れたのはかなり嬉しい。
セセリチョウはコチャバネセセリだけ見られた(写真9)。
シジミチョウはベニシジミだけ見られた(割愛)。

▼写真9 コチャバネセセリ(2015年7月6日、北海道)
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※ニコンD7200+MB−D15 & AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR

11時前にバスに乗って旭川駅まで移動。空港行きのバスまでだいぶ時間があったので、旭川醤油ラーメンを食べ、駅前の花壇をブラブラする。
ここは7月3日にチェックしたときは何もいなかった。この日はコキマダラセセリ♂がいた(写真10〜12)。
2個体いたようだが、撮れたのは1個体だけ。
花壇の花の名は調べる気なし(笑)。

▼写真10 コキマダラセセリ♂ その1a(2015年7月6日、北海道)
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※ニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

▼写真11 コキマダラセセリ♂ その1b(2015年7月6日、北海道)
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※ニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

開翅シーンはコンパクトデジカメで撮ってみた(写真12)。

▼写真12 コキマダラセセリ♂ その1c 開翅(2015年7月6日、北海道)
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※OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

コキマダラセセリもそうそう出会えるチョウではないので嬉しい。
北海道旅行で撮った蝶は以上。

シロオビヒメヒカゲを撮っている時に通りかかったバスガイドさんと立ち話をした。
「そこら中を綿のように舞っている白いものは何ですか」と尋ねてみると、ドロノキの綿毛だと言う。実ははじめからそうではないかと思っていた。一昨年7月に上高地に行った時にも白い綿毛が舞っていた。
バスガイドさんは、名前の分からない蝶がドロノキに鈴なりになるということだった。それはオオイチモンジに違いない。オオイチモンジはもう出ていても不思議は無い頃だ。そんなシーンを見てみたかった。
ウスバキチョウやアサヒヒョウモンも撮れなかったし、またいずれこの地を訪れることになるのではなかろうか。是非そうしたいものだ。

参考文献:『フィールドガイド 日本のチョウ』(日本チョウ類保全協会編、誠文堂新光社)
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by mikiosu | 2015-07-10 02:35 | | Comments(4)

Commented by えむり at 2015-07-10 11:27 x
こんにちは。
ダイセツタカネヒカゲ、エゾシロチョウ、シロオビヒメヒカゲ初撮り、おめでとうございます。

ウスバキチョウには、少し遅すぎたのでしょうか。
去年の6月下旬は、黒岳の7合目から9合目までは、まだ雪渓でしたが、7月になれば夏道ですね。
コマクサ平も予定していたのですが、雪が多く、林道が通行止めで諦めました。
年によって雪解けの時期も違うし、蝶の発生時期も違うし難しいですね。

エゾシマリス、可愛いですね。
リフト乗り場でエゾシマリスに会えて、撮影もできたなんて羨ましいです。
私は、岩陰を走っているのを見ただけで、残念ながら、撮影はできませんでした。
ナキウサギには、まだ会ったことがないので、また機会があればと思っています。
Commented by mikiosu at 2015-07-10 23:45
えむり様
コメントありがとうございます。
ウスバキチョウ、時期的にはそれほど悪くなかったと思うのですが、今回は運がなかったということでしょう。
旅程二日目に黒岳に登れていれば、旅程三日目にコマクサ平に行くプランもあったので、やはり雨が痛かったです。
エゾシマリスは七合目のほか、雲ノ平でも複数観察でき、家人が喜んでいたので良かったです。ナキウサギも見られれば良かったのですが、それはまたいずれ…ということになりました。
Commented by yurinBD at 2015-07-12 22:52
シロオビヒメヒカゲ、オレンジ色がチャームポイント
のとても綺麗な蝶ですね!
撮影成功おめでとうございます!
北海道の大自然の中で綺麗な蝶を撮影され、
素晴らしい時間を過ごされ、羨ましいです!
Commented by mikiosu at 2015-07-13 03:13
yurin様
コメントありがとうございます。
シロオビヒメヒカゲ、最終日に何とか撮れて良かったです。
撤収前が一番天気が良かったのはちょっとアレですが、天気が良くなってシロオビヒメヒカゲやエゾシロチョウも出てきたのかなと思います。
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