アオスジアゲハの変態(2015年9月15日)

8月27日に近所の公園でアオスジアゲハの幼虫を初めて見てから半月余が経った。その後も引き続き幼虫の姿を追いかけている。

写真1、2は主フィールドのヤブガラシにきていたアオスジアゲハ。
アオスジアゲハはよく見かける割りにはゆっくり撮る機会はあまりない。すぐに飛び去ってしまうし、吸蜜中もバタバタと落ち着かないことが多い。アオスジアゲハを見かけたら、すぐにシャッタースピードを1/1600秒以上にセットするようにしている。これくらいにしておくと、運が良ければ飛び立った姿が写っているかもしれない。運がなくても取りあえず花は写っている(笑)。

▼写真1 アオスジアゲハ その1 飛翔中(2015年9月14日、東京近郊)
d0303129_2247370.jpg


写真2は20ミリレンズで撮ってみたもの。
広角系で撮ってみたのはよいが、公園外れの民家が写ってしまったのでトリミングした(苦笑)。

▼写真2 アオスジアゲハ その2 飛翔中(2015年9月14日、東京近郊)
d0303129_22471283.jpg

※写真2はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED

写真3〜5はアオスジアゲハの若齢幼虫たち。
この日主フィールドでお会いした「公園昆虫記」のおはるさんに、葉裏にいる幼虫を教えていただいた。
ものすごくたくさんいてびっくりした。
写真3は若齢幼虫と卵。

▼写真3 アオスジアゲハの幼虫 その1(2015年9月14日、東京近郊)
d0303129_22472538.jpg

※写真3はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真4、5は大きさの異なる若齢幼虫たち。
散策路脇の葉裏に幼虫がたくさんついていて、いったい何匹いるのか…という感じになっていた。
この葉はクスノキではないようだ。同じクスノキ科のシロダモあたりではないかと思う。

▼写真4 アオスジアゲハの幼虫 その2(2015年9月14日、東京近郊)
d0303129_22473739.jpg

▼写真5 アオスジアゲハの幼虫 その3(2015年9月14日、東京近郊)
d0303129_22474715.jpg

※写真4、5はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

近所の公園で観察しているアオスジアゲハの幼虫はいつも1〜2匹、多くても3〜4匹程度なので、2〜3日おきに見に行っていた。
写真6はまだ黒っぽい二齢幼虫と思われる個体。

▼写真6 アオスジアゲハの幼虫 その4(2015年9月2日、東京都区内)
d0303129_22475860.jpg


写真7は少し大きくなった中齢幼虫。

▼写真7 アオスジアゲハの幼虫 その5(2015年9月4日、東京都区内)
d0303129_2248716.jpg


写真8は30ミリほどになった終齢幼虫。

▼写真8 アオスジアゲハの幼虫 その6(2015年9月4日、東京都区内)
d0303129_22481779.jpg


写真9は歩き回っていた終齢幼虫。
ほとんどの幼虫は葉上でじっとしていたのに、この個体は盛んに歩き回っていて、頭部の様子もよく見えた。

▼写真9 アオスジアゲハの幼虫 その7(2015年9月11日、東京都区内)
d0303129_22482716.jpg


写真10〜12は蛹。
蛹は過去にも2度ほど見たことがあるが、卵〜若齢幼虫〜終齢幼虫とみてきたので、蛹になるまで観察できてちょっと嬉しい。
写真10は逆光気味で撮ってみた。
アオスジアゲハの蛹は食樹であるクスノキの葉裏の模様に擬態していると言われている。実際よく似ているのではないか。

▼写真10 アオスジアゲハの蛹 その1a(2015年9月11日、東京都区内)
d0303129_22484112.jpg


写真11は日が陰った時にストロボ撮影したもの。
蛹の下の方には脱ぎ捨てた殻がついていた。

▼写真11 アオスジアゲハの蛹 その1b(2015年9月11日、東京都区内)
d0303129_22484863.jpg


写真12は側面から撮ってみたもの。
横の方に黒い点が見えるので寄生されている可能性が高い。

▼写真12 アオスジアゲハの蛹 その1c(2015年9月11日、東京都区内)
d0303129_22485860.jpg


アオスジアゲハに関しては産卵シーンは撮ったことがあるが交尾シーンは見たことがないので、時々は梢を見上げてみようと思う。

撮影機材:※印以外はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

[PR]

by mikiosu | 2015-09-15 22:49 | | Comments(4)

Commented by pastel24 at 2015-09-16 18:55
中齢幼虫は2度見た事がありますが、他は未見、様々な過程参考になりました。とりわけサナギがホストの葉脈を疑似しているとは驚きです。交尾態が見れるとパーフェクトですね。 飼育観察と異なり、自然の中での観察は、臨場感があります。継続は力なり まさにそのものです。一連の産卵・幼虫シリーズ、楽しみに拝見させていただいています。
Commented by yurinBD at 2015-09-16 21:06
さすがにフィールドの木にいるアオスジアゲハ
の幼虫は凄いですね、驚きです!
蛹の擬態力は本当に素晴らしいと思います。
小さな幼木にいる蛹でも、見つけるのに
一苦労します(笑)
寄生がなかなか難敵ですが、1頭でも多く羽化
して欲しいですね!
Commented by mikiosu at 2015-09-16 22:34
pastel様
コメントありがとうございます。
アオスジアゲハの幼虫は今夏初めて見たのですが、こんなにたくさん見ることになるとはびっくりです。
本日は目の前で産卵シーンも撮れたので、また後日取り上げたいと思っています。
あとは交尾シーンです(気合い)。
Commented by mikiosu at 2015-09-16 22:37
yurin様
コメントありがとうございます。
アオスジアゲハは都内でも公園などにクスノキがあるせいで、結構観察するチャンスがあるようです。これまでも時々探していましたが、今夏は運良く近場の公園で良いポイントがありました。
そのうち羽化シーンも見てみたいものです。きっと綺麗でしょうね(遠い目)。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード