草むらの蝶たち(2015年10月2日)

拙ブログにリンクさせていただいている「Butterfly & Dragonfly」のyurinさんが、先日コスモスにきているアオスジアゲハのとても美しい写真を撮られていたのに触発されて、と言うと聞こえは良いが、はっきり言えば真似したくて(笑)、コスモスのある場所へ行ってみることにした。
拙宅から行ける場所で思いつくのは立川の昭和記念公園。ここではシーズンには広場と丘の両方でコスモスが見られるはず。
好天予報だった9月29日に行ってみると、どうもどんよりしていて蝶日和とは言いがたい。その上広場のコスモスは準備中でまだ早かった。
丘の方へ行ってみると、そちらはすでに花盛りで、コスモスが咲き誇っていたが、前述のように曇天のため、蝶の姿はまったく見られなかった。大げさではなく、1匹たりとも蝶はきていなかった(涙)。
仕方がないので散策路脇の草むらなどでヤマトシジミやモンキチョウを撮って帰ってきた次第だ。
…普通ならコスモスでも撮るところかもしれない。花の写真は1枚も撮ってこなかった(苦笑)。

写真1はヤマトシジミ♂。
草むらの葉上で開翅してくれた。

▼写真1 ヤマトシジミ♂(2015年9月29日、立川・昭和記念公園)
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写真2、3はヤマトシジミ♀。
カタバミで吸蜜している時には、青鱗粉がのっているようには見えなかった(写真2)。

▼写真2 ヤマトシジミ♀ その1a(2015年9月29日、立川・昭和記念公園)
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しかし、飛び立ったときの写真には、青鱗粉がはっきり写っていた(写真3)。光線の具合で見え方がこんなに違うものなのだろうか。
ミドリシジミ♀のB型みたいに見えなくもない。

▼写真3 ヤマトシジミ♀ その1b(2015年9月29日、立川・昭和記念公園)
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写真4はまだ咲いているヒメジョオンにきていた♀。

▼写真4 ヤマトシジミ♀ その2(2015年9月29日、立川・昭和記念公園)
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写真5はベニシジミ夏型。
カタバミにくるのはヤマトシジミだけではなかった。

▼写真5 ベニシジミ(2015年9月29日、立川・昭和記念公園)
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写真6はウラナミシジミ。
撤収直前、草むらのメヒシバに1匹だけいた。
園内に咲く萩系の花を何箇所もチェックした時には見つからなかったのに、こんなところにひっそりととまっていた。

▼写真6 ウラナミシジミ その1a(ノートリミング、2015年9月29日、立川・昭和記念公園)
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せっかくなので20ミリレンズでも撮ってみた(写真7)。

▼写真7 ウラナミシジミ その1b(ノートリミング、2015年9月29日、立川・昭和記念公園)
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※ニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED

写真8〜12はモンキチョウ。
モンキチョウはやや開けた草地に複数個体がきていた。
写真8はアカツメクサにきていたモンキチョウ。

▼写真8 モンキチョウ その1a(2015年9月29日、立川・昭和記念公園)
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ブレボケだけれど、飛び立ったところも偶然撮れた(写真9)。

▼写真9 モンキチョウ その1b(ノートリミング、2015年9月29日、立川・昭和記念公園)
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写真10は別個体。

▼写真10 モンキチョウ その2a(ノートリミング、2015年9月29日、立川・昭和記念公園)
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同じ個体を20ミリレンズで撮ってみたのが写真11。

▼写真11 モンキチョウ その2b(ノートリミング、2015年9月29日、立川・昭和記念公園)
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※ニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED

写真12も別個体を20ミリレンズで撮ってみたもの。
とまっているのはキンエノコロだろうか。エノコログサの仲間もいろいろあるようだが、いずれにしても秋の装いという感じがする。

▼写真12 モンキチョウ その3(ノートリミング、2015年9月29日、立川・昭和記念公園)
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※ニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED

草むらのアカツメクサにはイチモンジセセリやチャバネセセリも見られた。

▼写真13 イチモンジセセリ(2015年9月29日、立川・昭和記念公園)
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▼写真14 チャバネセセリ(2015年9月29日、立川・昭和記念公園)
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…顔ぶれを考えるとわざわざ立川の有料施設まで行った甲斐があったかどうかは微妙な感じ。まあ、トンボ類もいろいろ見られたので良しとしよう。トンボ類は次回に。

撮影機材:ニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2015-10-02 05:12 | | Comments(4)

Commented by twoguitar at 2015-10-02 14:15 x
草むらの蝶たちを愛情深く撮られていますね。
ヤマトシジミ♀の、とんだ時に紫色に輝く写真は、意外性がありますね。
↓アオスジアゲハの幼虫が4日後にも3頭同じ葉に留まっている(入れ替わりもあり?)のは興味深いですね。4日間もじっと同じ葉に居続けはしないと思うので、どこかに食事に行ってもまた戻ってきたのでしょうか。
Commented by yurinBD at 2015-10-02 21:38
私の拙いブログをご紹介頂き有り難うございました!
ミキ♂さんのブログでご紹介頂ければ宣伝効果は絶大、
見てくれる方が増えるといいなぁ(笑)
コスモスは残念でしたが、写真3のヤマトシジミ、
凄いですね~、本当にミドリシジミ♀のようで、
驚きました、ヤマトの新たな楽しみになりますね!
20mmで背景の写ったお写真、いいですね!
Commented by mikiosu at 2015-10-03 02:18
twoguitar様
コメントありがとうございます。
身近な蝶たちを丁寧に撮ることを忘れないようにしたいです。
アオスジアゲハ幼虫は尾部に座布団のような糸を吐いてじっとしているので、食事のときは近くに出かけて、戻ってくるのではないかと思います。
飼育はしたことがないのではっきり分かりませんが、近所の公園で観察した時にも、ほとんどいつも同じ葉っぱにとまっている個体がいました。

Commented by mikiosu at 2015-10-03 02:21
yurin様
コメントありがとうございます。
あ、宣伝効果はあまりないと思います(苦笑)。
ヤマトシジミ♀の飛翔シーンはちょっと意外な成果でした。
20ミリレンズはまだちょっとしか使っていないので、飛翔シーンなどでも積極的に使いたいです。
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