ウラギンシジミのその後(2016年1月22日)

雪の後、ムラサキツバメを調べてウラギンシジミを調べなければ片手落ちというものだ。
雪の前、主フィールドのウラギンシジミは個体JMSTの4匹が残っていた。
まずは雪の降る前の様子から。

写真1、2はツバキの葉裏にとまっているウラギンシジミ(個体M)。
この日、個体Mのすぐ近くに別の個体がとまっているのを発見した。

▼写真1 ウラギンシジミ個体M&H その1a(ノートリミング、2016年1月9日、東京近郊)
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※写真1はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR&スピードライトSB-910

ツバキの下に潜り込んで撮ってみると、翅の傷んだ個体だった(写真2、3)。

▼写真2 ウラギンシジミ個体M&H(右側) その1b(2016年1月9日、東京近郊)
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▼写真3 ウラギンシジミ個体H その1a(2016年1月9日、東京近郊)
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※写真2、3はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR&スピードライトSB-910

しかし、この個体は1月13日を最後に見かけなくなってしまった(写真4)。

▼写真4 ウラギンシジミ個体H その1b(2016年1月13日、東京近郊)
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※写真4はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR&スピードライトSB-910

実はこの個体、昨年の11月にこの近くのツバキの葉裏で見かけた個体Hだった(写真5左側)。
個体Hは12月10日まで、年明けまで見られた個体Eの隣にとまっていた。一か月もの間、どこをほっつき歩いていたのか、このお転婆め(笑)。
再発見されたのが個体Mのすぐ近くだったので、個体Hは誰かのそばが好きなのかなと思ったりした。

▼写真5 昨年のウラギンシジミ個体H(左側) その1c(2015年11月21日、東京近郊)
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※写真5はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

雪の降った1月18日、午後になってからウラギンシジミを見に行ってみる。
ツバキの葉裏のかなり低い位置にとまっていた個体Sはいなくなっていた。
モチノキの葉裏の個体Tは健在だった(写真6)。
個体Tはとても撮りにくい位置にいて、三日後に撮り直したが、これが精一杯だった(苦笑)。

▼写真6 ウラギンシジミ個体T(2016年1月21日、東京近郊)
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※写真6はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

写真1と同じ個体である個体Mは健在(写真7)。
これは85ミリマクロレンズで撮ったものを拡大した。

▼写真7 ウラギンシジミ個体M その1a(2016年1月18日、東京近郊)
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※写真7はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR&スピードライトSB-910

写真8は三日後に300ミリ単焦点レンズで撮り直したもの。

▼写真8 ウラギンシジミ個体M その1b(2016年1月21日、東京近郊)
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※写真8はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

ポイント1のサカキの葉裏にいる個体Jも健在(写真9)。

▼写真9 ウラギンシジミ個体J その1a(2016年1月18日、東京近郊)
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※写真9はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR&スピードライトSB-910

写真10は同じ個体を三日後に300ミリ単焦点レンズで撮り直したもの。

▼写真10 ウラギンシジミ個体J その1b(2016年1月21日、東京近郊)
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※写真10はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

わざわざ85ミリマクロレンズと300ミリ単焦点レンズの画像を並べたのは、どうも85ミリマクロレンズの描写に不満があったから。
ウラギンシジミを撮るとどうも翅裏の凹凸がはっきり撮れずにディテールが白く潰れてしまう傾向がある。手ブレに気をつけ、露出に気を遣えば多少良くなるようだが、300ミリ単焦点レンズに比較すると描写の点では一、二歩譲ると言わざるを得ない。まあ、逆に300ミリ単焦点レンズが良すぎると言うべきなのかもしれないが…。

それはともかくとして、雪の後、主フィールドのウラギンシジミは個体JMTの3個体が健在となった。あと3匹。何とか春まで生き残って欲しいものである。
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by mikiosu | 2016-01-22 14:27 | | Comments(4)

Commented by yurinBD at 2016-01-22 22:22
ウラギンシジミ達、健気に葉に掴まり、
頑張って越冬していますね!
写真9,10のように同じシーンを異なる
レンズで撮影すると、写りの違いがよく分かり
こうして比較することは大切ですね!
今年のミキ♂さんの300mmは大活躍の予感ですね!
Commented by mikiosu at 2016-01-23 12:05
yurin様
コメントありがとうございます。
ウラギンシジミ、残り3匹になってしまい、明日からの天候でどうなるか心配です。
Commented by Sippo5655 at 2016-01-24 22:04
暖冬転じてこの寒波・・・
心配ですね。
今頑張っている子たち
春まであと少し、、頑張れ!!!!!
Commented by みき♂ at 2016-01-25 03:16 x
Sippo様
コメントありがとうございます。
試しに最近買ったスマフォからコメントしてます。
ウラギンシジミ、お仲間によると、もう一匹見つかったらしいので、近々撮りに行くつもりです。
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