ウラギンシジミのその後とベニシジミ幼虫(2016年2月19日)

主フィールドのウラギンシジミ、前回までは個体JUの2個体健在であった。
2月13、14日と連続して冬とは思えない暖かい日があって、その後が心配なところであるが…。

赤いツバキの花のそばにとまっていた個体Uは2月9日に見たのが最後になってしまった(写真1)。
ウラギンシジミ個体Uとの付き合いは短かったけれど、その姿は鮮やかな赤いツバキの花と一緒に脳裏に焼き付いている。

▼写真1 ウラギンシジミ(個体U) その1(ノートリミング、2016年2月9日、東京近郊)
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※写真1はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

サカキの葉裏にとまっていた個体Jは2月9日にはこんな感じでいつもと変わらずとまっていた(写真2)。

▼写真2 ウラギンシジミ(個体J) その2a(2016年2月9日、東京近郊)
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※写真2はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

暖かいというより暑いくらいだった14日に撮ったのが写真3。
家のパソコン上で見るまで気がつかなかったが、触角が出ていた!
ひょっとしてもう飛び出すのではないか…。

▼写真3 ウラギンシジミ(個体J) その2b(2016年2月14日、東京近郊)
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※写真3はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

翌日観察仲間の「公園昆虫記」のおはるさんから連絡があり、もういなくなっていたという。
今頃は寒さが戻って、またどこかで休んでいるのだろうか。
こうして2月15日に主フィールドのウラギンシジミはすべて姿を消してしまった。姿を消したと言ってもこちらが見失っただけで、どこかで息をひそめて春本番を待っているのではないかと思う。

写真4はちょっと立ち寄った近所の公園で見つけたウラギンシジミ。
この個体は翌日撮り直しに行ってみるともういなくなっていた。

▼写真4 ウラギンシジミ その3(ノートリミング、2016年2月13日、東京都区内)
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※写真4はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

同じ公園の入口付近ではムラサキシジミも見つけた(写真5)。
この日は夕方ちょっと立ち寄っただけなのでコンパクトデジカメしか持っていなかった。自然光ではブレブレ写真しか撮れず、ストロボを使用している。
この個体は翌日もまだいたようだ。近々この公園の近くに引っ越す予定なので、ムラサキシジミやウラギンシジミを見つけたのはちょっと嬉しい。公園の近くと言うか、公園まで歩いて5秒くらいなので、今年の夏には夜の公園散策もできるのではないかと楽しみにしている(笑)。

▼写真5 ムラサキシジミ(ノートリミング、2016年2月13日、東京都区内)
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※写真5はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

「Hirokou’s Field Notes2」のHirokouさんがベニシジミ幼虫を撮っておられたので、久し振りに丘陵方面に遠征して探してみた。
食草のギシギシやスイバを探してあちこち歩き回り、葉っぱを裏返すが幼虫はなかなか見つからない。もう無理かな…と諦めかけた頃にようやくひと株のギシギシに2匹の幼虫を見つけた!
(相変わらずギシギシとスイバの違いがよく掴めないが、多分ギシギシではないかと思う)

写真6は約4ミリのベニシジミ幼虫。
小さいがずっと探し求めていたのですぐに分かった(嬉)。

▼写真6 ベニシジミ幼虫 その1(ノートリミング、2016年2月17日、東京郊外)
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※写真6はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真7、8は近くの葉裏にいた約6ミリの個体。
4ミリの個体を見たあとには、この6ミリの個体がとても大きく見えた。

▼写真7 ベニシジミ幼虫 その2a(ノートリミング、2016年2月17日、東京郊外)
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幼虫が小さいので食痕も小さく、なかなか見つけられずに苦労した。葉の裏から見ると食痕も分かりやすいようだ(写真8)。

▼写真8 ベニシジミ幼虫 その2b(2016年2月17日、東京郊外)
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※写真7、8はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

それにしてもベニシジミ幼虫を見つけるのにこんなに苦労するとは思わなかった。この春には卵や蛹も何とか見つけ出したいものだ。
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by mikiosu | 2016-02-19 04:42 | | Comments(8)

Commented by yurinBD at 2016-02-19 07:13
あ~!ベニシジミの幼虫!
遂に見つけられたのですね~、おめでとうございます!
蛹は私も探していますが、見つけられていません。
何とか見つけたいところですね!
写真3のウラギンシジミが触覚を出しているシーン、
越冬の完遂を示す貴重なお写真ですね!
Commented by mikiosu at 2016-02-19 23:30
yurin様
コメントありがとうございます。
ベニシジミ幼虫、いやあやっと見つけられましたあ!
ヤマトシジミ幼虫もそうですが、ベニシジミ幼虫を探すのにこんなに苦労するとは思いませんでした(汗)。
次はもっと近場で見つけたいです。
ウラギンシジミは、越冬中じゃない、普通に休んでいる姿も見つけたいです(笑)。
Commented by あかね at 2016-02-20 10:22 x
みき♂さん
おはようございます。
その日は私も近くを歩いて居たはずです
お目にかかれず残念です
ベニシジミ幼虫私も探していたのですけれど
見つかりませんでした!
次回行ったら見つけるわ?
Commented by mikiosu at 2016-02-20 11:22
あかね様
コメントありがとうございます。
うーん、この日は人影は少なかったので、居られれば気がついた筈ですが…。
私もルリビタキを撮りたかったです。カシラダカやホオジロはちょっとだけ撮りました。
ベニシジミ幼虫、食草はそれなりにありましたが、見つけるのは難しかったです。
Commented by ダンダラ at 2016-02-21 10:43 x
ベニシジミ幼虫、撮影おめでとうございます。
いろいろな蝶の幼虫や蛹を撮影されているみき♂さんが、ベニシジミ幼虫に苦戦されるのは意外な気もしますが、その場所の条件もあるんでしょうね。
ウラギンシジミの越冬を一冬見守り続けられた努力にも感心します。
Commented by mikiosu at 2016-02-21 20:34
ダンダラ様
コメントありがとうございます。
ベニシジミ幼虫、昨年は本腰入れて探せば楽勝だろう…と思っていたらこんな時期に丘陵方面へ遠征してやっと見られました(汗)。
ウラギンシジミの越冬も、近々ちゃんとまとめの記事を書きたいと思っています。
Commented by Sippo5655 at 2016-02-23 21:41
ウラギンシジミは一度飛ぶと、越冬場所を変えるのでしょうか。
今いる場所で頑張りながら、
もっと良い場所を考えているのかなあ!?

そうであれば、そうあって欲しいですよね。

ヤマトもベニもまだ幼虫を見たことがありません。

いつか、出会えたらいいな(*^^*)
Commented by mikiosu at 2016-02-24 12:06
Sippo様
コメントありがとうございます。
ウラギンシジミは戻ってくると言うイメージは湧かないですね。12月頃までは多少場所を変えることもあるようですが…。また来年も観察したいです。
ヤマトシジミ&ベニシジミ幼虫、どうにか両方とも見ることができました。意外に苦労しましたが、大体掴めたので今後はもうちょっと頻繁に見られるような気がします。
Sippoさんも出会えると良いですね♪
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