MFのセセリチョウたち(2016年9月6日)
9月に入って近所の公園でも主フィールドでもイチモンジセセリの姿が目立つ。
写真1は主フィールドのヤブガラシにきていたイチモンジセセリ。
前にいるのが♀、後ろが♂で、求愛行動のようだった。
▼写真1 イチモンジセセリの求愛シーン(ノートリミング、2016年9月2日、東京近郊)
写真2はばらけたあとの♀。
▼写真2 イチモンジセセリ♀(2016年9月2日、東京近郊)
写真3はばらけたあとの♂。
♂の方が複眼が大きく、後翅裏の白い紋がやや不揃いなのがおわかりいただけるだろうか。
▼写真3 イチモンジセセリ♂(2016年9月2日、東京近郊)
写真4はキマダラセセリ。
これもヤブガラシにきていた。この時期はヤブガラシとキツネノマゴが大人気だ。
▼写真4 キマダラセセリ(ノートリミング、2016年9月2日、東京近郊)
先日キタキチョウの卵を見かけた萩の葉っぱをチェックしてみると、そこにはチャバネセセリがいた(写真5)。
今季初撮りなのだが、既に擦れていた。
▼写真5 チャバネセセリ その1a(ノートリミング、2016年9月2日、東京近郊)
拡大してみた(写真6)。
オリンパス機の60ミリマクロは35ミリ換算で120ミリになる。解像度も高くて評判通りの良いレンズと思う。
▼写真6 チャバネセセリ その1b(2016年9月2日、東京近郊)
写真7、8はダイミョウセセリ。
キツネノマゴにきていた。
▼写真7 ダイミョウセセリ その1a(ノートリミング、2016年9月2日、東京近郊)
腹面からも撮ってみた(写真8)。結構新鮮な個体のようだった。
▼写真8 ダイミョウセセリ その1b 腹面(2016年9月2日、東京近郊)
セセリチョウ科ではないが、写真9、10は主フィールドでは少数派のベニシジミ。
▼写真9 ベニシジミ その1a(2016年9月2日、東京近郊)
触角を拭おうとでもしていたのか、脚をばたつかせていた(写真10)。
▼写真10 ベニシジミ その1b(2016年9月2日、東京近郊)
シジミチョウ類はこういうところが何とも言えず可愛らしい(笑)。思いがけずこんなシーンを見つけると、フィールド散策をしていて良かったあ、と思ったりしないだろうか。
撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
by mikiosu | 2016-09-06 23:59 | 蝶 | Comments(2)
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umajin2 at 2016-09-08 08:41
おはようございます!
オリンパス機が活躍していますね~
オリンパスは青が綺麗だと聞いたことがあります。
確かに過去にルリボシカミキリを撮影したのは良い発色でした。
今だ蒸し暑くフィールドに出掛けるのを躊躇していましたが、
一昨日、高尾山方面へ行ってきました。
期待していた虫どころか虫自体殆ど出会えなかったので、
そのまま登山してきました!
登山靴を持っていって正解でした(笑)
オリンパス機が活躍していますね~
オリンパスは青が綺麗だと聞いたことがあります。
確かに過去にルリボシカミキリを撮影したのは良い発色でした。
今だ蒸し暑くフィールドに出掛けるのを躊躇していましたが、
一昨日、高尾山方面へ行ってきました。
期待していた虫どころか虫自体殆ど出会えなかったので、
そのまま登山してきました!
登山靴を持っていって正解でした(笑)
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by
mikiosu at 2016-09-09 04:55
umajin様
コメントありがとうございます。
そういえばオリンバス・ブルーという言葉があるそうですね。自分にはよく分かりませんけど…。
おや、高尾方面には私も先日行ってきたところです。と言っても山頂には行かず、中腹でお団子と生ビールを堪能したりしてましたけど(笑)。
コメントありがとうございます。
そういえばオリンバス・ブルーという言葉があるそうですね。自分にはよく分かりませんけど…。
おや、高尾方面には私も先日行ってきたところです。と言っても山頂には行かず、中腹でお団子と生ビールを堪能したりしてましたけど(笑)。