キタキチョウの蛹と羽化直後(2016年10月27日)

主フィールドでムラサキシジミやウラギンシジミを観察した日は、公園外れの花壇でキタキチョウの蛹をチェックする。これが最近のパターンだ。
萩についていた蛹はかなり色が濃くなっていた(写真1、2)。
明日あたり羽化するかな(ワクワク)。

▼写真1 キタキチョウの蛹 その1a(ノートリミング、2016年10月24日、東京近郊)
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▼写真2 キタキチョウの蛹 その1b(ノートリミング、2016年10月24日、東京近郊)
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ほぼ一時間後に戻ってみると、成虫が蛹についていた(写真3)。
これは羽化したのではなく、♀の蛹に♂の成虫がきて、羽化するのを待っていると考えられている。

▼写真3 キタキチョウの蛹 その1c 成虫付き(2016年10月24日、東京近郊)
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成虫はまるで蛹を愛おしむように抱きしめている、ように見える(写真4、5)。
これで♀が羽化してきたら、♀の翅が♂の脚に絡まって羽化不全になってしまうのではないかと心配になる。

▼写真4 キタキチョウの蛹 その1d 成虫付き(ノートリミング、2016年10月24日、東京近郊)
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▼写真5 キタキチョウの蛹 その1e 成虫付き(2016年10月24日、東京近郊)
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この蛹は翌朝羽化するのではないかと考え、翌日はあさ6時過ぎに見に行ってみる。
…もう羽化しちゃってた(涙)。
写真6は羽化間もないと思われる♀(推定)。
前日羽化したのか、この日早朝に羽化したのかは分からない。この日は寒かったし、前日遅くに羽化したとしても飛んで移動するのは難しかったと思う。

▼写真6 キタキチョウ♀ その1a(2016年10月25日、東京近郊)
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※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

一応蛹殻にぶら下がる成虫の姿を撮っておく(写真7、8)。

▼写真7 キタキチョウ♀ その1b(ノートリミング、2016年10月25日、東京近郊)
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▼写真8 キタキチョウ♀ その1c(2016年10月25日、東京近郊)
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二日後に見に行ってみるとまだ蛹は4〜5個くらいあった。
蛹を探していると奥の方には成虫が3匹とまっていた(写真9)。

▼写真9 キタキチョウ その2a(ノートリミング、2016年10月27日、東京近郊)
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うっかりして羽化殻をチェックしなかった。翅頂に欠けのある個体もいたので全部が羽化直後ということではないようだ(写真10)。

▼写真10 キタキチョウ その2b(2016年10月27日、東京近郊)
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そう言えばキタキチョウも成虫越冬ということになっている。真冬にはまだ見たことがない。テングチョウとともに真冬の越冬姿を見るのが課題だ。

撮影機材:※印以外はOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

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by mikiosu | 2016-10-27 23:59 | | Comments(2)

Commented by yurinBD at 2016-10-29 22:51
羽化間近のキタキチョウの蛹は、綺麗に翅が透けて見えますよね。
雌の羽化を待つ雄、必死なんでしょうね。
他の蝶でもこのように雌の羽化を待つものなのか、知りたくなりました!
写真7,8の羽化して間もないキタキチョウ、美しいですね!
Commented by mikiosu at 2016-10-30 12:47
yurin様
コメントありがとうございます。
キタキチョウ、yurinさんみたいに羽化の瞬間は見られませんでした(涙)。蛹はまだ4〜5個くらいあるようなので、またチャレンジしたいです。
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