11月の蛾たち(2016年12月1日)

11月は数えるほどしか蛾を撮っていない。最近どうもサボリ癖がついてしまって、足繁くフィールドをチェックする意欲がまったく足りない(苦笑)。
それでもいくつか大物蛾も撮れたので載せておく。

写真1はアケビコノハ。
主フィールド周辺の道路脇のビルにとまっているのを観察仲間のI女史が教えてくれた。
アケビコノハの幼虫は何度も見ているが、主フィールドで成虫を撮ったのは初めて。

▼写真1 アケビコノハ その1(2016年11月5日、東京近郊)
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※写真1はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+AF-S テレコンバーターTC-14E Ⅲ

調べるとアケビコノハの成虫画像を載せたことが無かったようなので、以前長野県で撮ったアケビコノハを載せておく。
写真2は長野県の高原で見つけたアケビコノハ。
散策路脇の茂みにとまっていたかなり黒っぽい個体。じっくり撮る前に飛ばれてしまった。翅を広げて飛ぶ姿は結構大きく、近くで見ていた家人はかなりびびっていた(笑)。

▼写真2 アケビコノハ その2(2011年9月11日、長野県)
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※写真2はニコンD90&タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

写真3は同じ旅行の際に宿泊していたホテルの窓に貼り付いていた個体。
成虫を撮ったのはこれが初めてだったので表側を撮りたかったが、今思えば裏側の方が貴重で良かったのかもしれない。

▼写真3 アケビコノハ その3 腹面(2011年9月9日、長野県)
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※写真3はニコンD90&タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

写真2、3のアケビコノハを撮ったのは2011年なので今年撮れたのは5年振りということになる。
写真1の個体は翅を広げて欲しくて突ついたところ飛んで逃げてしまった(汗)。

※後日主フィールドのツバキの葉上でアケビコノハを発見した。かなり傷んだ個体だが、下翅が見えているので参考までに載せておく(追加写真A)。

▼追加写真A アケビコノハ その4 開翅(2016年12月2日、東京近郊)
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写真4〜6はウスタビガ♀。
近年毎年観察している東京近郊の公園では、今年もウスタビガが発生した。
しかし、自分が見たのはこの♀1匹。観察仲間に聞いても他に♀が1匹だけだったようだ。

▼写真4 ウスタビガ♀ その1a(ノートリミング、2016年11月10日、東京近郊)
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▼写真5 ウスタビガ♀ その1b(ノートリミング、2016年11月10日、東京近郊)
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※写真4、5はOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

今季は10月下旬に山梨県で♀を見ている。東京近郊では♂を撮りたかったのでちょっと残念であったが、仔細に見ると産卵もしていた(写真6)。

▼写真6 ウスタビガ♀ その1c(2016年11月10日、東京近郊)
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※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

写真7、8は主フィールドで撮ったチャバネフユエダシャク♀。
例年ならクロスジフユエダシャクが最初に見られるのだが、今季はチャバネフユエダシャクの♀がフユシャク第一号になった。
これを教えてくれた観察仲間のI女史はクロスジフユエダシャク♂も同じ日に撮られたとのこと。

▼写真7 チャバネフユエダシャク♀ その1(2016年11月27日、東京近郊)
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※写真7はOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

この♀は二日後もほとんど同じ場所にいた(写真8)。
同じ個体と思うが一応その2としておく。まだ♂は見かけていない。

▼写真8 チャバネフユエダシャク♀ その2(ノートリミング、2016年11月29日、東京近郊)
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※写真8はOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真9はニトベエダシャク。
これも毎年今頃に発生する蛾だ。

▼写真9 ニトベエダシャク(2016年11月29日、東京近郊)
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※写真9はOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真10はヤマトカギバの幼虫。
フユシャクの時期になると主フィールドの柵ばかり見て歩くことになる(笑)。
ヤマトカギバの幼虫は昨冬も柵で複数個体見られた気がする。

▼写真10 ヤマトカギバの幼虫(2016年11月29日、東京近郊)
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※写真10はOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

by mikiosu | 2016-12-01 22:50 | | Comments(2)

Commented by スー at 2016-12-02 20:53 x
やはりこのチャバネ♀を見つけておられましたか。
この日は午後から出かけて同個体を見つけました。
次はクロスジ♂の乱舞を見てみたいものです。
それから越冬中のムラサキ兄弟もなんとか自力で
見つけたいです。
Commented by mikiosu at 2016-12-03 03:20
スー様
コメントありがとうございます。
あ、チャバネフユエダシャク♀を撮られていたんですか。
クロスジフユエダシャクは12月2日に♂を複数見かけました。まだ乱舞とまではいかないようです。
ムラサキ兄弟、今いる個体たちはなかなか簡単には見つからない場所にいますよ(笑)。是非探してみてください。
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