マルタンヤンマの若い♂(2017年7月18日)
気温33度、無風の7月15日はヤブヤンマ♀のほかマルタンヤンマ♂&♀も複数観察できた。
写真1はマルタンヤンマ♂。
マルタンヤンマは今季3度目の観察。この個体は複眼の色がどうも薄く感じる。翅胸部分をよく見ると♂なのに黄色い筋。まだ若い個体なのだ。
▼写真1 マルタンヤンマ♂ その1a(ノートリミング、2017年7月15日、東京都)
通路沿いのほどよい高さにとまっているので自然光でも撮ってみた(写真2)。
▼写真2 マルタンヤンマ♂ その1b(自然光、2017年7月15日、東京都)
左からもストロボ撮影と自然光で撮り比べる(写真3、4)。
▼写真3 マルタンヤンマ♂ その1c(2017年7月15日、東京都)
▼写真4 マルタンヤンマ♂ その1d(自然光、2017年7月15日、東京都)
背面からも(写真5、6)。
複眼はストロボ撮影の方が綺麗に色が出るけれど、可能であれば自然光で撮るのも悪くない。
▼写真5 マルタンヤンマ♂ その1e 背面(2017年7月15日、東京都)
▼写真6 マルタンヤンマ♂ その1f 背面(自然光、2017年7月15日、東京都)
最初は複眼の色が薄くて物足りない感じがしたのだが、若い♂と分かって逆に喜んだりした(笑)。
写真7、8は近くにいた成熟個体。
この♂の複眼は色がかなり濃く見えた。
▼写真7 マルタンヤンマ♂ その2a(ノートリミング、2017年7月15日、東京都)
▼写真8 マルタンヤンマ♂ その2b 背面(ノートリミング、2017年7月15日、東京都)
写真9、10はなかなか綺麗な♂。
成熟個体ながら濃すぎず、複眼の色も翅の色もほどよい色合いであった。
▼写真9 マルタンヤンマ♂ その3a(2017年7月15日、東京都)
▼写真10 マルタンヤンマ♂ その3b 背面(2017年7月15日、東京都)
写真11はマルタンヤンマ♀。
▼写真11 マルタンヤンマ♀ その1a(2017年7月15日、東京都)
♀も自然光で撮ってみた(写真12)。
ここは暗がりであまり綺麗には撮れなかった。
▼写真12 マルタンヤンマ♀ その1b(自然光、2017年7月15日、東京都)
写真13は別個体の♀。
こちらのほうが少し若い感じ。
▼写真13 マルタンヤンマ♀ その2a(2017年7月15日、東京都)
♀の複眼もアップにしてみる(写真14)。
▼写真14 マルタンヤンマ♀ その2b(2017年7月15日、東京都)
どうせなら♀の未成熟個体も見てみたかったが、それは欲張りと言うものか。
撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14 & FL-900R
by mikiosu | 2017-07-18 22:00 | 蜻蛉 | Comments(4)
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yurinBD at 2017-07-18 22:41
マルタンヤンマをたっくさん撮影され、羨ましいです!
蜻蛉も好きなのですが、恥ずかしながらまだマルタンヤンマを見たことがないのです(涙)
雄の若は青い眼に、体には黄色のラインが入るのですね。
若い個体と成熟した個体の違いがよく分かりました!
蜻蛉も好きなのですが、恥ずかしながらまだマルタンヤンマを見たことがないのです(涙)
雄の若は青い眼に、体には黄色のラインが入るのですね。
若い個体と成熟した個体の違いがよく分かりました!
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mikiosu at 2017-07-19 02:29
yurin様
コメントありがとうございます。
マルタンヤンマはたまたま割と近いところで撮れるので、近年は毎年撮りに行ってます。この場所以外では見たことありません(汗)。マルタンヤンマ♂はもっと若いと一見♀のように見えるくらいです。トンボはそういうことが多いですね。
コメントありがとうございます。
マルタンヤンマはたまたま割と近いところで撮れるので、近年は毎年撮りに行ってます。この場所以外では見たことありません(汗)。マルタンヤンマ♂はもっと若いと一見♀のように見えるくらいです。トンボはそういうことが多いですね。
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Sippo5655 at 2017-07-21 22:27
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mikiosu at 2017-07-23 10:09
Sippo様
コメントありがとうございます。
マルタンヤンマはヤンマの仲間なので大きいですよ。ただし、藪の中にぶら下がっているとなかなか見つけられません。この場所ではカメラマンを見つけるのがコツです(笑)。
コメントありがとうございます。
マルタンヤンマはヤンマの仲間なので大きいですよ。ただし、藪の中にぶら下がっているとなかなか見つけられません。この場所ではカメラマンを見つけるのがコツです(笑)。