2017信州旅行編 その4 ヒメシジミとコヒョウモンモドキ(2017年8月2日)
白馬旅行の最終日はバスターミナルからも近くて帰りやすいので何度も行っている八方尾根を歩くことにした。
標高約1600メートル付近の湿地でゼフィルスを見つけた。
オオミドリシジミかジョウザンミドリシジミか難しいところだけれどオオミドリシジミ♂としておく(写真1〜3)。
見つけた時間は9時50分頃。まあどちらもいる時間帯と思う。表翅は前翅後翅ともに青緑色の部分が多く、黒い縁取りが少ない。ジョウザンミドリシジミならもうちょっと新鮮なのでは、ということも含めてオオミドリシジミと判断した。
▼写真1 オオミドリシジミ♂ その1a 開翅(2017年7月21日、長野県)
▼写真2 オオミドリシジミ♂ その1b 開翅(2017年7月21日、長野県)
▼写真3 オオミドリシジミ♂ その1c 開翅(2017年7月21日、長野県)
多かったのはやはりヒメシジミ。
写真4はタカトウダイにきていたヒメシジミ♂。
▼写真4 ヒメシジミ♂ その1 開翅(ノートリミング、2017年7月21日、長野県)
写真5はシロバナハナニガナにきていたヒメシジミ♂。
▼写真5 ヒメシジミ♂ その2(2017年7月21日、長野県)
写真6はクルマユリにきていたヒメシジミ♂。
クルマユリの葉っぱが穴だらけなのがちょっと残念(笑)。
▼写真6 ヒメシジミ♂ その3 開翅(2017年7月21日、長野県)
写真7はミヤマウツボグサにきていたヒメシジミ。
あまり良い角度では撮れなかった…。
▼写真7 ヒメシジミ その4(ノートリミング、2017年7月21日、長野県)
写真8はクガイソウにきていたヒメシジミ。
▼写真8 ヒメシジミ その5(ノートリミング、2017年7月21日、長野県)
ヒメシジミの最後はこの日も家人のピンクの靴紐にきていた♂(写真9)。
口吻を伸ばしているので汗で湿ってでもいるのだろうか。それなら自分の靴紐にきてもおかしくないので、やはりピンクの色に固執していると思われるのだがどうだろうか。
▼写真9 ヒメシジミ♂ その6(2017年7月21日、長野県)
写真10はコヒョウモン。
この付近はコヒョウモンがかなり多い。ただしあまりとまってくれないので撮影チャンスは思ったほど多くない。
▼写真10 コヒョウモン(ノートリミング、2017年7月21日、長野県)
撮影時には気がつかなかったが、クガイソウにはコヒョウモンモドキもきていた(写真11、12)。
あまり良い角度で撮れていないけれど、この場所にコヒョウモンモドキがいると思っていなかったのでちょっと嬉しい。
▼写真11 コヒョウモンモドキ その1a(2017年7月21日、長野県)
▼写真12 コヒョウモンモドキ その1b(2017年7月21日、長野県)
できれば撮りたいと思っていたゴマシジミやクジャクチョウには出会えなかったものの、天気にも恵まれ、猫ちゃんたちとも触れ合えて今年も良い旅行となった。
撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14
by mikiosu | 2017-08-02 23:59 | 蝶 | Comments(2)
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yurinBD at 2017-08-08 06:34
白馬へのご旅行、良いですね!
ピンクの靴紐に執着するヒメシジミが可愛らしいですね♪
やはりピンク色に拘っているように見えます。
クガイソウで吸蜜するコヒョウモンモドキも綺麗です!
探して探してやっと見つける蝶も嬉しいですが、こうした意外な出会いもまた素敵ですね♪
ピンクの靴紐に執着するヒメシジミが可愛らしいですね♪
やはりピンク色に拘っているように見えます。
クガイソウで吸蜜するコヒョウモンモドキも綺麗です!
探して探してやっと見つける蝶も嬉しいですが、こうした意外な出会いもまた素敵ですね♪
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mikiosu at 2017-08-09 14:20
yurin様
コメントありがとうございます。
コヒョウモンモドキ、家で画像整理しているときに、ん? コヒョウモンじゃないものがいる、と言う感じでした(笑)。撮っておいて良かったです。
ヒメシジミも紋流れがまじっているかもしれないのでできるだけ撮りましたが、それは無かったです。
コメントありがとうございます。
コヒョウモンモドキ、家で画像整理しているときに、ん? コヒョウモンじゃないものがいる、と言う感じでした(笑)。撮っておいて良かったです。
ヒメシジミも紋流れがまじっているかもしれないのでできるだけ撮りましたが、それは無かったです。