九月の蛾から(2017年10月3日)

9月に撮った蛾の中から触覚の立派な蛾を選んでみた。

写真1はゴマフボクトウ。
高速道路のパーキングエリアで見つけた。模様がなかなか綺麗な蛾だ。

▼写真1 ゴマフボクトウ♂ その1a(2017年9月5日、山梨県)
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少しつつくと触覚が見えた(写真2)。
付け根から真ん中あたりまでがよく発達していて、その先は糸状になっている。ちょっとユニークな形状ではあるまいか。

▼写真2 ゴマフボクトウ♂ その1b(2017年9月5日、山梨県)
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翅を開くと腹部にも派手な模様が(写真3)。

▼写真3 ゴマフボクトウ♂ その1c 開翅(2017年9月5日、山梨県)
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写真4〜6はヤママユ♂。
写真4は建物の高いところにいた個体。赤みが強い個体だ。

▼写真4 ヤママユ♂ その1(2017年9月19日、東京郊外)
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写真5は黒っぽい個体。
同じ建物外壁にとまっていた。こんなに黒っぽい個体は初めて見た。

▼写真5 ヤママユ♂ その2(2017年9月19日、東京郊外)
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写真6は近くの灯りに引き寄せられてきたと思しき♂。
触覚をもっとよく撮ろうと近づくと飛んでしまった。飛んでいく姿を見ていると黄色かった。黄色いタイプは♀だけかと思っていたのだが、黄色い♂もいるらしい。

▼写真6 ヤママユ♂ その3 腹面(2017年9月19日、東京郊外)
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写真7は8月下旬に峠のコンビニで撮った♂の触覚(再掲載)。
ヤママユ♂の触覚はとても立派で何度見ても惚れ惚れする(笑)。

▼写真7 ヤママユ♂(再掲載) その4 触覚(2017年8月29日、埼玉県)
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写真8は峠のトイレで見つけたヒメヤママユ♂。
つついて下翅を出してもらった。

▼写真8 ヒメヤママユ♂ その1(2017年9月30日、山梨県)
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写真9はトイレの中にいた個体を外に出して撮ってみたもの。
どこかにとまらせる前に手乗りで撮ってみた。この個体はかなり色が濃い。調べてみると黒化型というタイプらしい。ヒメヤママユにそんなタイプがあるとは知らなかった。

▼写真9 ヒメヤママユ♂(黒化型) その2a 手乗り(2017年9月30日、山梨県)
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ヒメヤママユ♂の触覚もなかなか立派だ(写真10)。

▼写真10 ヒメヤママユ♂(黒化型) その2b 触覚(2017年9月30日、山梨県)
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ヤママユやオオミズアオなどヤママユガ科の♂の触覚はよく発達していて、見た目も美しいと思う。触覚写真集なんてものがあったら買っちゃうだろうな…。そんなことを考えるのは「触覚萌え」と言ってもいいくらい触覚好きの私くらいであらうか。


撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

by mikiosu | 2017-10-03 23:59 | | Comments(0)

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