ウスバシロチョウ今季初撮り(2018年4月11日)
早朝から春の大物蛾や渓流方面のトンボの羽化などを狙って遠征した4月10日。狙いのものは何一つ見つけられずにすごすご引き返した(苦笑)。
帰る途中で久し振りにフィールドで石川会長とお会いして立ち話。少し下流でコツバメやトラフシジミを撮ってきたという。おかしいな、そこは3時間くらい前に通ったのに…。いや考えてみればその時間はまだ気温が低くて蝶たちは活動していなかっただけか。
山麓の朝6時半頃は6度と寒かった。歩き回って少し暖かくなり、ウインドブレーカーを脱いだのが8時過ぎで11度だった。その辺を通りかかったのは朝8時前なので10度以下だったはずだ。
立ち話の後少し歩くとトラフシジミが地面にとまっていた。口吻は確認できなかったけれど吸水していたのかもしれない(写真1、2)。
▼写真1 トラフシジミ その1a(ノートリミング、2018年4月10日、東京郊外)
▼写真2 トラフシジミ その1b(ノートリミング、2018年4月10日、東京郊外)
※写真1、2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
トラフシジミは12−100ミリズームレンズから40−150ミリズームレンズに交換している間に飛び去ってしまった(涙)。
仕方なくその辺にいたスジグロシロチョウを撮る(写真3)。
これは♀のようだ。
▼写真3 スジグロシロチョウ♀(2018年4月10日、東京郊外)
※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
キョロキョロすると遠くをアゲハが飛んでいた(写真4)。
アゲハは今季初撮りなので一応連写して証拠写真を撮っておく。
▼写真4 アゲハ 飛翔中(2018年4月10日、東京郊外)
※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
さらに下流に行くと今度はウスバシロチョウの登場だ。
飛んでいるところを必死に連写するがまったく撮れていなかった。
少し先の草むらにとまってくれたので何とか撮れた(写真5)。
▼写真5 ウスバシロチョウ その1a(ノートリミング、2018年4月10日、東京郊外)
ちょっと近づいて連写する(写真6〜8)。
▼写真6 ウスバシロチョウ その1b(ノートリミング、2018年4月10日、東京郊外)
拡大する(写真7)。
▼写真7 ウスバシロチョウ その1c(2018年4月10日、東京郊外)
もっと拡大する(写真8)。
▼写真8 ウスバシロチョウ その1d(2018年4月10日、東京郊外)
※写真5〜8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
30ミリマクロレンズで撮ろうとさらに近づくとさすがに飛んでしまった。それでも今季初撮りのウスバシロチョウが撮れた。
早朝は収穫がなかったけれど、ウスバシロチョウが撮れたのでまあ遠くまできた甲斐はあったのではないか。
by mikiosu | 2018-04-11 23:59 | 蝶 | Comments(6)
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nika4
at 2018-04-13 09:57
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ウスバシロチョウがもう出ましたか、早いですね。一昨日探しましたが、マイフィールドではまだ出ていませんでした。ナイス!
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mikiosu at 2018-04-13 16:05
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mikiosu at 2018-04-13 16:07
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ainomidori443zeph at 2018-04-16 12:08
ウスバシロは5月のチョウというイメージですが、3月が暖かかったので羽化も早まったのでしょうか。
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mikiosu at 2018-04-16 22:32
愛野緑様
コメントありがとうございます。
ウスバシロチョウ、今季は早いですね。近年何でも早めに撮ってしまうので4月中に撮ることが増えていますがそれでも大体20日過ぎです。中旬前はちょっと記憶にありません。
コメントありがとうございます。
ウスバシロチョウ、今季は早いですね。近年何でも早めに撮ってしまうので4月中に撮ることが増えていますがそれでも大体20日過ぎです。中旬前はちょっと記憶にありません。