ウツギにくる蝶、黒色系アゲハ編その2(2018年5月4日)
今回はカラスアゲハだ。
ウツギの花には♀が一度きただけ。
撮れたのはこんなシーン(写真1)。
この状態で結構長いこと吸蜜していた。
▼写真1 カラスアゲハ♀ その1a 腹面(ノートリミング、2018年4月27日、東京郊外)
しばらく粘ると開翅シーンも撮れた(写真2)。
とは言え光が回っていないとパッとしないこと夥しい。
▼写真2 カラスアゲハ♀ その1b 開翅(ノートリミング、2018年4月27日、東京郊外)
羽ばたいたときにちょっとだけ色が出た(写真3)。
▼写真3 カラスアゲハ♀ その1c 羽ばたき(ノートリミング、2018年4月27日、東京郊外)
※写真1〜3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
以上、おしまい(笑)。
オナガアゲハはたくさんくるのにカラスアゲハやミヤマカラスアゲハはあまりウツギの花にはこない。まったくこないわけではないので単に個体数の問題なのか。
この日は街道沿いのオオアラセイトウにも吸蜜にきていた(写真4)。
▼写真4 カラスアゲハ♂ その1a(2018年4月27日、東京郊外)
▼写真5 カラスアゲハ♂ その1b(2018年4月27日、東京郊外)
曇りがちだったけれど何とか表翅の色も出た(写真6〜9)。
▼写真6 カラスアゲハ♂ その1c 半開翅(2018年4月27日、東京郊外)
▼写真7 カラスアゲハ♂ その1d 開翅(2018年4月27日、東京郊外)
▼写真8 カラスアゲハ♂ その1e 飛び立ち(2018年4月27日、東京郊外)
▼写真9 カラスアゲハ♂ その1f 飛び立ち(2018年4月27日、東京郊外)
菜の花は素通りしていた(写真10)。
▼写真10 カラスアゲハ♂ その1g 飛翔中(ノートリミング、2018年4月27日、東京郊外)
※写真4〜10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
カラスアゲハがよくくるのはやはりツツジであろう。
写真11は街道沿いの民家の庭先に植えてあるツツジにきていた♂。
ツツジの花ではしばしば頭部が見えないシーンを撮らされるのであった。
▼写真11 カラスアゲハ♂ その2a(2018年4月27日、東京郊外)
しかしこの個体は容姿に自信があるとみえて、ほどなく全体を見せてくれた(写真12、13)。
▼写真12 カラスアゲハ♂ その2b(2018年4月27日、東京郊外)
▼写真13 カラスアゲハ♂ その2c 半開翅(2018年4月27日、東京郊外)
ピカピカとはいかないが開翅シーンも(写真14)。
▼写真14 カラスアゲハ♂ その2d 開翅(2018年4月27日、東京郊外)
この個体はなかなかサービス精神旺盛であった(写真15、16)。
▼写真15 カラスアゲハ♂ その2e 半開翅(2018年4月27日、東京郊外)
▼写真16 カラスアゲハ♂ その2f(2018年4月27日、東京郊外)
写真17は飛び去るところ。
▼写真17 カラスアゲハ♂ その2g 飛翔中(2018年4月27日、東京郊外)
※写真11〜17はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
4月27日はウツギのポイントに着く前にオオアラセイトウやツツジでオナガアゲハ&カラスアゲハを連写しまくっていた。アオバセセリを撮り始める前に撮影枚数が1500枚くらいになっていたのでかなり焦った(笑)。
写真18はCポイントのウツギにきていたクロアゲハの下を通り過ぎるカラスアゲハ♂。
クロアゲハは♀のようだ。カラスアゲハ♂はクロアゲハ♀にちょっと絡みかけたがそのまま飛んでいった。
▼写真18 カラスアゲハ♂(左下) その3 飛翔中(2018年4月27日、東京郊外)
※写真18はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
このカラスアゲハ♂が遠くのウツギの花にとまったのを2カットだけ撮影しているけれど、ノイズがひどいので割愛した。(つづく)
by mikiosu | 2018-05-04 00:01 | 蝶 | Comments(0)