2016年 12月 12日 ( 1 )

オオムラサキとアカボシゴマダラの越冬幼虫(2016年12月12日)

丘陵方面では、好天にもかかわらずムラサキシジミも飛んでいない。
仕方が無いのでとある広場のエノキでオオムラサキの越冬幼虫を探してみる。
同行のヘムレンさんによるとオオムラサキやゴマダラチョウの越冬幼虫がよく見つかると言う。

写真1〜3はオオムラサキの越冬幼虫。
オオムラサキの幼虫は割りと簡単に3匹見つかった。
大きさは意外に小さく、角の先から尾端までで約16ミリだった(写真2)。

▼写真1 オオムラサキの越冬幼虫 その1(2016年12月9日、東京郊外)
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▼写真2 オオムラサキの越冬幼虫 その2(2016年12月9日、東京郊外)
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▼写真3 オオムラサキの越冬幼虫 その3(2016年12月9日、東京郊外)
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※写真1〜3はOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

一方、ゴマダラチョウの幼虫はなかなか見つからない。
見つかったのはアカボシゴマダラの幼虫(写真4)。
背面の突起はオオムラサキもアカボシゴマダラも4対だが、尾端の形状は、オオムラサキ幼虫は二股が開いていて、アカボシゴマダラ幼虫は閉じている。

▼写真4 アカボシゴマダラの越冬幼虫(2016年12月9日、東京郊外)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

ゴマダラチョウは、今年はとうとう成虫ばかりか幼虫の姿も見ないままだ。
写真5、6は一昨年に主フィールドで撮ったゴマダラチョウの幼虫。
写真5は10月の姿、写真6は同じ個体の11月の姿。
ゴマダラチョウ幼虫はオオムラサキ幼虫と同様に尾端の形状は二股が開いているが、背面の突起が3対になっている。

▼写真5 ゴマダラチョウの越冬幼虫 その1a(2014年10月11日、東京近郊)
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▼写真6 ゴマダラチョウの越冬幼虫 その1b(2014年11月12日、東京近郊)
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※写真5、6はニコンD7100& AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

2010年から写真を撮りはじめて、ゴマダラチョウを見なかったのは今年が初めて。来年はどうなることだろうか。

by mikiosu | 2016-12-12 23:59 | | Comments(2)