2016年 12月 22日 ( 1 )

オリンパスOM−D E−M1 Mark II登場(2016年12月22日)

オリンパスファン待望のオリンパスOM−D E−M1の後継機であるOM−D E−M1 Mark IIが12月22日に発売となった。
今年の8月末にE−M1(以下初代機)を買う時、既に今年あたり出るのではないかと噂されていた。E−M1 Mark II(以下後継機)が出たら欲しくなるのは必然。もう少し待つ手もあったのだが、後継機が出る前にオリンパス機に慣れておくのもいいのではないかと思った。後継機が気に入らなければ買わなければいいのだし。
そして買った(笑)。
正直なところ、価格も高いし(Yカメラでは23万円台。ポイントが付くことを考えれば実勢価格は21万円台といったところか)、ちょっと迷いどころではあったのだが、プレイベントなどで実機に触ってみて、これは買いではないかと判断した。

写真1は後継機と初代機。
外観デザインはほとんど変わらない。
初代機:130.4×93.5×63.1ミリ、443g(497g電池など含む)
後継機:134.1×90.9×68.9ミリ、498g(574g電池など含む)

▼写真1 E−M1 Mark II(左側)& E−M1 正面
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背面の液晶は、初代機はティルト式(右側)、後継機はバリアングルになった(写真2)。

▼写真2 E−M1 Mark II(左側)& E−M1 背面
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写真3は上から見たところ。
後継機はモードダイヤルが大きくなり、カスタム登録はここから呼び出せるようになった。これはちょっと便利になったと思う。初代機はメニュー画面から呼び出す方式で、面倒なので使っていなかった。
上から見ると後継機のグリップがかなり大きいのが分かる。

▼写真3 E−M1 Mark II(左側)& E−M1 上部
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写真4はグリップ部を側面から見たところ。
ここにはバッテリーとメモリーカードが収納される。
後継機のメモリーカードスロットは2箇所あり、スロット1はUHS–II対応になっている。
せっかくなのでUHS–II対応のカードを使ってみることにした。
これまでは読み込み速度95MB/s、書き込み60MB/sのカードを使っていたが、今度は読み込み300MB/s、書き込み260MB/sとかなり高速になった。それがどれくらいカメラのパフォーマンスに影響するのかは自分にはよく分からないけど(苦笑)。

▼写真4 E−M1 Mark II(右側)& E−M1 側面
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バッテリーの撮影可能枚数をスペック表で比較すると初代機350枚、後継機440枚となっているほか、後継機は低消費電力撮影時には950枚となっている。低消費電力撮影というのがよく分からないが、多分背面の液晶を使わない場合のことと思う。
撮影可能枚数が増えているのはバッテリーがかなり大きくなったことと無縁ではないと思う。並べてみるとひと回りは大きさが違う。
950枚も撮れるなら1日の撮影は1個でほぼ間に合う。予備バッテリーは買っておきたいが、忘れた時は低消費電力撮影に徹すれば大丈夫と思うとちょっと安心。

写真5〜10は室内で手持ち撮影してみたもの。
被写体は棚においてあるブライス人形で、レンズは12−100ミリズームレンズのテレ端(フルサイズ換算で200ミリ)。
さすがに手持ち2秒ではぶれてしまった(写真5)。

▼写真5 室内での手持ち撮影(2秒)
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しかし、1秒ならそこそこ撮れそうだ(写真2)。
但し拡大すると結構ぶれている。

▼写真6 室内での手持ち撮影(1秒)
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1/2秒、1/4秒になるとかなりシャープに撮れる(写真7、8)。
瞳部分を拡大するとまだややぶれがあるけれど、充分使えるレベルと思う。

▼写真7 室内での手持ち撮影(1/2秒)
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▼写真8 室内での手持ち撮影(1/4秒)
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1/8秒以上ならほとんどぶれずに撮れていた(写真9、10)。

▼写真9 室内での手持ち撮影(1/8秒)
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▼写真10 室内での手持ち撮影(1/20秒)
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※写真5〜10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

シャッターの感触は初代機の方がむしろ良かったかな。それでも連写性能が飛躍的に向上しているので、多少の感触の物足りなさは我慢できる。
高感度特性についても初代機よりかなり向上していると思う。
高感度画像の善し悪しは人によって判断が変わるので一概に言えない面があるが、自分は初代機の実用範囲はISO2000までとしていた。
それは、ワインラベルを室内で手持ち撮影した時に、網点までしっかり撮れているかで判断していた。
後継機で同じラベルを撮ってみるとISO6400までは大丈夫と思われた。初代機のISO3200よりも後継機のISO6400の方が良かったくらいなので1段分以上は向上したように思う。
これまでAPS–C機に比較して高感度域でのノイズが弱点だったので、これは期待以上のレベルアップだった。
さて、次は野外で写真を撮ってみなくては…。

by mikiosu | 2016-12-22 23:59 | その他 | Comments(8)