アゲハ類三種盛り(2017年4月29日)

先日主フィールドを歩いてみたもののツマキチョウすら見当たらず、蝶は諦めて小さな甲虫などを撮って帰ろうとしていると、広場のツツジにアゲハ類がきているではないか!

慌てて望遠系ズームレンズに交換してアゲハたちを狙う。

今季はまだまったく撮れていなかったアゲハ類を一遍に3種類も撮れた。

…それは良かったがろくな写真がなかった(写真16)。

まったく何年蝶の写真を撮っているんだおのれは…。自分をどついてやりたくなるひとときである。


なにしろアゲハはこんな写真だけ(写真1)。

まあツツジに来るアゲハ類ではよくあるパターンである。


▼写真1 アゲハ(2017424日、東京近郊)

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キアゲハはまだマシな方だった(写真24)。


▼写真2 キアゲハ その1a2017424日、東京近郊)

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▼写真3 キアゲハ その1b2017424日、東京近郊)

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▼写真4 キアゲハ その1c2017424日、東京近郊)

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クロアゲハは長いこといたのにお見せできるような写真がほとんどなかった(写真56)。


▼写真5 クロアゲハ その1a2017424日、東京近郊)

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▼写真6 クロアゲハ その1b 飛翔中2017424日、東京近郊)

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主フィールドのツツジが咲いているうちにリベンジしたい!


撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm F2.8 PRO Tele Converter MC-14


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# by mikiosu | 2017-04-29 23:59 | Comments(3)

ホシミスジ幼虫のその後(2017年4月24日)

帰京翌日の421日は近所の公園でユキヤナギをチェック。ホシミスジ幼虫を探してみる。

ユキヤナギの枝には意外にもベニシジミがいた(写真12)。

この公園ではヤマトシジミは普通に見られるがベニシジミはちょっと珍しい。


▼写真1 ベニシジミ その1a2017421日、都区内)

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▼写真2 ベニシジミ その1b2017421日、都区内)

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※写真12OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO


逃げる気配がないので30ミリマクロレンズでも撮ってみた(写真3)。


▼写真3 ベニシジミ その1c2017421日、都区内)

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※写真3OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED30mm F3.5Macro


肝心のホシミスジ幼虫は、前回見かけた大きな幼虫は移動したのか見られず、巣の中にいた小さな幼虫だけ見られた。

小さな幼虫は巣から出ていた(写真4)。


▼写真4 ホシミスジ幼虫 その1a2017421日、都区内)

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巣の大きさが約7ミリ。ちょっと前まではその中に収まっていたが、今では巣よりひと回り大きくなっているようだ(写真5)。


▼写真5 ホシミスジ幼虫 その1b2017421日、都区内)

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※写真45OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED30mm F3.5Macro


何とか蛹化するまで観察できると良いと思う。


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# by mikiosu | 2017-04-24 23:59 | | Comments(4)

ギフチョウの花どまり(2017年4月22日)

好天の414日はまだ撮れていないギフチョウの花どまりを撮るべく、一人で出かけた。この日を逃すともう今年は撮れないと思ったからだ。

現地駅に着いてタクシーを呼ぶと、何と1時間待ちと言う。

そ、そんなあ…。しかしここまできてやめて帰る訳にもいかない。タクシー乗り場には34人のハイカーグループ、1人の蝶屋さん?、2人のハイカー、その次が私だ。10分後にハイカーグループはタクシーに乗って出て行ったが次がなかなか来ない。20分ほどしてようやく1台きた。このままではやはり1時間待ちなのか。すると乗りかけた方が、○○までならご一緒しましょうと声を掛けてくださり、2人のハイカー&私も一緒に乗り込むことになった。ありがたい。

おかげで現地には10時半頃に着くことが出来た。これでも予定より30分は遅いんだけど…。

着いて早々目の前をギフチョウがふらふらと飛んで行く。目で追うと民家の庭に咲くカタクリにとまった。慌ててシャッターを切る。

写真12はカタクリにとまるギフチョウ。

この日最初に切ったシャッターだ。ラッキー!

現地でお会いした知り合いの方々にご挨拶したのはこのカットのあとだ。


▼写真1 ギフチョウ その1a 開翅(2017414日、神奈川県)


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▼写真2 ギフチョウ その1b 開翅(2017414日、神奈川県)


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※写真12OLYMPUS OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO


気を良くしてちょっと中腹まで登ってみる。

斜面に綺麗な個体がとまった(写真3)。

もうちょっとでスミレにとまってくれるところだったのに惜しい。綺麗な個体だけれど、この日は花どまり狙いなのでほどなく山麓に降りてチャンスを待つことにする。


▼写真3 ギフチョウ その2 開翅(2017414日、神奈川県)


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※写真3OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm F2.8 PRO Tele Converter MC-14


写真4は山麓に咲くミツバツツジにきていたギフチョウ。

ミツバツツジでは何度もチャンスがあったのだが、どうも良い角度で撮れない。


▼写真4 ギフチョウ その3a 開翅(ノートリミング、2017414日、神奈川県)


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※写真4OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm F2.8 PRO Tele Converter MC-14


写真5は飛び上がったところ。


▼写真5 ギフチョウ その3b 飛翔中(2017414日、神奈川県)


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※写真5OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm F2.8 PRO Tele Converter MC-14


写真67は周辺を飛んでいるところ。


▼写真6 ギフチョウ その4 飛翔中2017414日、神奈川県)

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※写真6OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm F2.8 PRO Tele Converter MC-14



▼写真7 ギフチョウ その5 飛翔中2017414日、神奈川県)


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※写真7OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm F2.8 PRO Tele Converter MC-14


写真89は桜にきているところ。

これはシダレザクラだったかな。角度も光線の具合も今ひとつではあったが、一応押さえておく。


▼写真8 ギフチョウ その6a 開翅ノートリミング、2017414日、神奈川県)


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※写真8OLYMPUS OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO


▼写真9 ギフチョウ その6b 開翅2017414日、神奈川県)


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※写真9OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm F2.8 PRO Tele Converter MC-14


例年メインとなるタチツボスミレやマメザクラどまりはまったく撮れなかったけれど、運良くカタクリどまりも撮れたのでまずまずではなかろうか。

現地では久し振りに石川会長と会い、S氏の運転する車にM氏と一緒に国立まで乗せていただいた。行きも帰りも親切な方に同乗させてもらった形だ。みな様、ありがとうございました。


さて、昆虫ブログにいささか個人的なことを記すのをご容赦いただきたい。


▼写真10 エイザンスミレ(2017414日、神奈川県)


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※写真10OLYMPUS OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO


今季はギフチョウ遠征4回目でようやくエイザンスミレを見つけた(写真10)。このエイザンスミレを母に捧げたいと思う。

414日の深夜、故郷の母が息を引き取った。享年87歳。

2月下旬に急性心不全で病院に運び込まれて2か月弱の間、自分も3度ほど東京から見舞いに行って母を励ましたけれど、4度目は間に合わなかった。414日午後に病院から電話がきて、翌日帰省することになっていたのだ。

この5月には父の50回忌を控えていた。父が亡くなったとき母はまだ30代で、中2の兄、小5の姉、小3の私の3人の子どもがいた。とりわけ末っ子がとんでもない悪ガキで、父の葬儀の時の行儀の悪さは、のちのち何十年も親戚間で語りぐさになるほどであった。…私のことです、すいません(大汗)。そんな悪ガキを含む3人の子どもを母は一人で育てた。果たして自分にそんなことができるか、というのはいつも私の頭の中にあった。

母とのやり取りで今も思い出す出来事がある。20年近く前、最初の結婚が破綻して、私は離婚と同時に恵比寿の三畳一間のアパートに移り住んだ。ほとんど無一文になった私は小さなアパートに引っ越す費用すらなく、母に泣きついて工面してもらった。ある晩経緯を母に電話で報告すると、母は多くを語らず、こう言った。

「どんな相手でも、別れというのは辛いものなんだから、しっかりしなきゃ駄目だよ」

母からそんな言葉が出てくると思ってもいなかった私は、絶句してひとり電話ボックスの中で号泣した。私はそのとき初めて母の人生に触れた気がした。私と母との関係がちょっと変わったのもそれからなのかもしれない。うまく表現できないが、母への恩義というより、親近感と愛情をより強く感じるようになったのだと思う。

私のそんな想いは母にも伝わっていたように思う。

「親孝行 したいときには 親はなし」…分かっていてもなかなかできないものだ。実際のところ50代後半になっても何も親孝行らしいことは出来なかった。

今後は毎年ギフチョウを撮りに出かけて、エイザンスミレを見つけるたびに母を偲んで写真を撮りたいと思う。母の魂に合掌。


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# by mikiosu | 2017-04-22 23:59 | | Comments(12)