カテゴリ:甲虫( 37 )

春のハムシたち(2014年5月26日)

このところ蝶の紹介ばかりで、春先から撮っている他の昆虫が紹介できていない。
アカシジミなどゼフィルス類が思ったように撮れないので、この隙にハムシだけでも紹介しておきたい。

写真1はアカガネサルハムシ。
プチ遠征先からの帰りに主フィールドの近くで見つけた。都心の公園などでも見られるので、さほど珍しくはないと思うが、輝きがとても綺麗で、見かけると是非撮りたくなる甲虫だ。

▼写真1 アカガネサルハムシ(2014年4月23日、東京近郊)
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写真2はスゲハムシ。
郊外の里山方面で見つけた。このハムシは色の変異がいろいろあるのが特徴。今年は青いタイプしか見ていないので、昨年撮った赤銅色のタイプも載せてみた(写真3)。

▼写真2 スゲハムシ その1(2014年5月4日、東京郊外)
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▼写真3 スゲハムシ その2(2013年4月17日、東京郊外)
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写真4はルリハムシ。
名前にはあまり自信がないが、多分ルリハムシではないかと思う。
東京郊外の林道脇のガードレールで見つけた。

▼写真4 ルリハムシ(2014年5月16日、東京郊外)
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※写真4はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真5も郊外の林道脇のガードレールで見つけたキクビアオハムシ。
このハムシは昨年ギフチョウを見に行った際に、山の中腹で見つけているので、やや山地性なのかもしれない。

▼写真5 キクビアオハムシ(2014年5月16日、東京郊外)
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写真6はイタドリハムシ。
イタドリハムシは平地の公園でも結構見かける。飛び去るところを撮りたかったが、タイミングが合わなかった。

▼写真6 イタドリハムシ(2014年4月22日、東京郊外)
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写真7はヤツボシハムシ。
ちょっと写りは悪いが、主フィールドの柵で見つけた個体。

▼写真7 ヤツボシハムシ(2014年5月1日、東京郊外)
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※写真7はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真8はヤツボシツツハムシ。
背面がかなり白っぽかった。これは埼玉県で見つけたもの。

▼写真8 ヤツボシツツハムシ(2014年5月7日、埼玉県)
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※写真8はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真9はクロボシツツハムシ。
丘陵方面にゼフィルス類を探しに行った時に見つけた。

▼写真9 クロボシツツハムシ(2014年5月22日、埼玉県)
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写真10はイチモンジカメノコハムシ。
似たようなハムシはいくつかあるが、イチモンジカメノコハムシのようだ。この時期丘陵方面を歩くとよく見られる。

▼写真10 イチモンジカメノコハムシ(2014年5月23日、東京郊外)
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※写真10はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

ハムシは小さな甲虫だが、中には綺麗な光沢を持つものもいて、なかなか侮れない被写体ではないかと思う。

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

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by mikiosu | 2014-05-26 21:56 | 甲虫 | Comments(2)

甲虫を綺麗に撮る(2014年4月10日)

「甲虫を綺麗に撮る」などというと、いかにも筆者が綺麗な撮り方を心得ているような印象を与えてしまう。
実際には「甲虫を綺麗に撮るにはどうしたらいいのかな、オロオロ」というタイトルが相応しい。
それではタイトルが長過ぎるので、撮る以下は省略した次第だ(笑)。

写真1はナミテントウの産卵シーン。
こういう写真はコンパクトデジカメがうってつけのような気がするが、実際にはどうも背景の樹皮の方にピントが合ってしまって、ナミテントウの背面がボケボケになることが多い。
背景にピントが合ってしまったら、少しカメラを手前に移動させて撮ると昆虫の背面に合焦した写真が撮れる…、場合がある。移動距離は勘に頼ることになるので、うまく合焦していない場合の方が多いのが実情だ(涙)。

▼写真1 ナミテントウ 産卵シーン(2014年4月9日、東京近郊)
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※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真2はヒレルクチブトゾウムシ。
光が十分にまわっていると、10ミリ以下の小さな昆虫でもデジタル一眼+マクロレンズで、手持ち撮影でもまずまずの写真が撮れる場合がある。
自分の経験では7ミリ以下になると、運を天に任せるしかない気がする。
ヒレルクチブトゾウムシの大きさはせいぜい5ミリくらいと思う。

▼写真2 ヒレルクチブトゾウムシ(2014年4月9日、東京近郊)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真3、4はこの時期によく出会うトラフコメツキ。
写真3はデジタル一眼+マクロレンズで、写真4はコンパクトデジカメで撮ったもの。
こういうシーンでは背景がボケているより、多少判別できるくらいに写っていた方が良いような気がする。
背景に写っている黄色い花はクサノオウである。

▼写真3 トラフコメツキ その1a(デジイチ撮影。2014年4月9日、東京近郊)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

▼写真4 トラフコメツキ その1b(コンデジ撮影。2014年4月9日、東京近郊)
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※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真5〜9は主フィールドで初めて見かけたヨツボシチビヒラタカミキリ。
この個体の体長は約6ミリ。
木柵にとまってじっとしていたので、コンパクトデジカメ、デジタル一眼+マクロレンズ、同ストロボ撮影、同ストロボ撮影&ディフューザーあり、などで撮り比べてみた。
絞り値やISO感度もバラバラなので厳密な比較写真ではないが、やはりデジタル一眼+マクロレンズでストロボ撮影し、ディフューザーを使用した写真が鞘翅の点刻模様までよく捉えていたように思う。

▼写真5 ヨツボシチビヒラタカミキリ その1a(コンデジ撮影。2014年4月9日、東京近郊)
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※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

▼写真6 ヨツボシチビヒラタカミキリ その1b(デジイチ、自然光撮影。2014年4月9日、東京近郊)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

▼写真7 ヨツボシチビヒラタカミキリ その1c(デジイチ、ストロボ撮影。2014年4月9日、東京近郊)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

▼写真8 ヨツボシチビヒラタカミキリ その1d(デジイチ、ストロボ撮影+ディフューザー使用。2014年4月9日、東京近郊)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

▼写真9 ヨツボシチビヒラタカミキリ その1e(デジイチ、ストロボ撮影+ディフューザー使用。2014年4月9日、東京近郊)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

私が使用しているディフューザーはケンコーの「影とり」というもので、レンズ先端に輪っかを取り付けるようにして使用するタイプ。
ところが、私が常用しているマクロレンズはレンズ径が80ミリ以上もあって、ディフューザーを取り付けにくいのがちょっと困ったところだ。
一応いつも持ち歩いているものの、装着するのが面倒なのでタンスの肥やしならぬ、ザックの肥やしになりつつあった。
そんなことではいかんと、久し振りに引っ張り出して使ってみた次第だ。
この日はうっかりして、LED照明で撮ってみるのを忘れてしまった。
また似たような状況があったら、LED照明も含めて撮り比べてみたい。

参考サイト:東京カミキリムシ図鑑虫Navi東京23区内の虫、ほか
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by mikiosu | 2014-04-10 21:20 | 甲虫 | Comments(2)

3月下旬の昆虫たち(2014年3月27日)

今回は今月中旬以降に見つけた昆虫たちを少し紹介してみたい。
写真1はキアシナガバチ。
キアシナガバチやセグロアシナガバチは4月以降に見たことはあるが、3月中に見たのは初めてかもしれない。
春先には、巣の材料を集めるために公園内の木製のベンチや柵などを齧っている姿を時折見かける。この個体はガードレールにとまってじっとしていた。

▼写真1 キアシナガバチ(2014年3月18日、東京郊外)
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写真2、3はコミミズクの幼虫。
昨季までなかなか見つけられずにいたが、今季はよく見かける。
小さくて綺麗に撮れないことが多い。三度目の正直という訳か、今回はマクロレンズでもコンパクトデジカメでも思ったよりうまく撮れたので載せてみた(笑)。

▼写真2 コミミズク幼虫 その1a(2014年3月22日、東京近郊)
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▼写真3 コミミズク幼虫 その1b(2014年3月22日、東京近郊)
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※写真3はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真4、5は初見のハムシ、クロオビカサハラハムシ。
郊外の公園の柵を歩き回っているのを見つけた。
鞘翅には光沢もなく、あまりハムシっぽく見えなかったが、調べてみるとハムシの仲間だった。

▼写真4 クロオビカサハラハムシ その1a(2014年3月23日、東京郊外)
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▼写真5 クロオビカサハラハムシ その1b(2014年3月23日、東京郊外)
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※写真4、5はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真6、7は初見のカミキリムシ、トウキョウトラカミキリ。
鞘翅の黒斑が発達していて、典型的なトウキョウトラカミキリの紋様とは異なるようだが、トウキョウトラカミキリなのだと思う。
この個体は擬木柵を活発に歩き回っていた。
トラカミキリの仲間とは思ったものの、トウキョウトラカミキリという名は初めて知った。
トウキョウ…という名の昆虫は他にトウキョウヒメハンミョウくらいしか思い浮かばない。

▼写真6 トウキョウトラカミキリ その1a(2014年3月23日、東京郊外)
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▼写真7 トウキョウトラカミキリ その1b(2014年3月23日、東京郊外)
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今月の写真ではないが、トラカミキリつながりで、昨秋に撮ったアカジマトラカミキリも載せてみた(写真8、9)。
この個体は東京郊外の街道脇のガードレール(というか鉄線)を歩いていた。
いつか紹介しようと思いつつ、載せそびれていた。

▼写真8 アカジマトラカミキリ その1a−1(ノートリミング、2013年9月12日、東京郊外)
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▼写真9 アカジマトラカミキリ その1a−2(2013年9月12日、東京郊外)
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※写真8、9はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

トラカミキリの仲間は10ミリ内外の小さなものが多く、見つけても活発に動き回っていて、コンパクトデジカメのスーパーマクロ機能でじっくり撮るということが難しい被写体だ。
デジタル一眼+マクロレンズでサッと撮らないと逃げられてしまう。

最後におまけ。
主フィールドの土手にはカタクリの花が咲きはじめていた。
カタクリの花が咲いているということは…、そろそろ春の女神も降臨してくる頃だろうか。

▼写真10 カタクリ(2014年3月26日、東京近郊)
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参考サイト:東京カミキリムシ図鑑虫Navi、ほか

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

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by mikiosu | 2014-03-27 03:17 | 甲虫 | Comments(2)

丘陵のテントウムシ&ハエトリグモ(2014年3月20日)

早春の蝶狙いで丘陵方面へ遠征した3月18日、既報の通り越冬蝶しか出会えなかった。
その代わりにふだんなかなか出会えない昆虫をいくつか見かけた。
写真1、2はベニヘリテントウ。
主フィールドでよく見かけるテントウムシはナミテントウ、ナナホシテントウ、ムーアシロホシテントウ、ウスキホシテントウ、キイロテントウなどで、今季はヨツボシテントウを初めて見た。
ベニヘリテントウは、以前八王子方面の公園で一度見ただけ。

▼写真1 ベニヘリテントウ その1a(2014年3月18日、東京郊外)
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▼写真2 ベニヘリテントウ その1b(2014年3月18日、東京郊外)
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※写真2はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真3はアカボシテントウ。
赤い紋が大きいアカボシテントウは都内では初めて見た。過去には2011年に帰郷した岩手で一度だけ見ている。じっくり撮りたかったが動き回っていて、うまく撮れなかった。

▼写真3 アカボシテントウ(ノートリミング、2014年3月18日、東京郊外)
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写真4はヒメアカボシテントウ。
ヒメアカボシテントウは上記2種に比べると見つけやすいテントウムシだ。アカボシテントウと比較するために載せてみた。
アカボシテントウと同じ木の幹にとまっていて、ツーショットを撮りたかったが、もうちょっとのところで撮り損なってしまったのが残念。アカボシテントウの方がひと回り大きい。

▼写真4 ヒメアカボシテントウ(ノートリミング、2014年3月18日、東京郊外)
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春一番が吹いたこの日は、柵を歩き回るハエトリグモをたくさん見かけた。
最近ハエトリグモをあまり撮っていないので、たまには撮ってみようかと思った。
ひと休みしたベンチ近くの木柵にいた個体を撮ってみると初見のマダラスジハエトリ♀だった(写真5〜7)。
ちょっとラッキー!(笑)
暖かいこの日は動き回っていて、コンパクトデジカメのスーパーマクロでじっくり撮るわけにはいかなかった。デジタル一眼+マクロレンズで背面もかろうじて撮れた(写真7)。
これがなかったらマダラスジハエトリ♀だと分からないところだったので、こんな写真でも撮影直後に捨てずに取っておいて良かった。

▼写真5 マダラスジハエトリ♀ その1a 側面(2014年3月18日、東京郊外)
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▼写真6 マダラスジハエトリ♀ その1b 正面(ノートリミング、2014年3月18日、東京郊外)
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▼写真7 マダラスジハエトリ♀ その1c 背面(2014年3月18日、東京郊外)
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参考までに昨年撮った♂の写真も載せておく(写真8。再掲載。過去記事はこちら)。

▼写真8 マダラスジハエトリ♂(ノートリミング、2013年5月5日、東京郊外)
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※写真8はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED


♂と♀で、生殖器以外で雌雄差をはっきり区別できるのを性的二型という。
蜘蛛の場合は体格がかなり異なる場合がある。一般に♀が大きく、♂はとんでもなく小さい種もある。
ハエトリグモ類は体格は大きく変わらないことが多く、模様が異なる種がいくつかある。
♀が派手な場合もあれば、その逆もあったりして、ハエトリグモはいつ見ても楽しい。
以前も書いたかもしれないが、私がマクロレンズを買った動機のひとつは、ハエトリグモをきっちり撮りたかったからなのだった。

参考文献:『ネイチャーガイド 日本のクモ』(新海栄一編著、文一総合出版)
参考サイト:虫Navi、ほか

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

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by mikiosu | 2014-03-20 12:40 | 甲虫 | Comments(2)

冬のゾウムシ(2014年3月17日)

東京もようやく春めいてきたので、冬の間に撮った昆虫を紹介しそびれないうちに載せておこう。
と言ってもフユシャク以外で真冬に見つけられるのは、テントウムシや蜘蛛を除くと数えるほどしかない。
写真1〜5はサルゾウムシの仲間。体長は口吻を除くと約3ミリ。
名前ははっきりしないが、今のところチャイロアカサルゾウムシが一番近いのではないかと考えている。
とても小さく、腿節がやや太いのでノミゾウムシっぽく見えないこともない。しかし、ノミゾウムシはその名の通り蚤のようにぴょーんと飛び跳ねる。一度林道方面でそうして逃げる姿を見たことがあり、残念ながら写真は撮れなかった。
冬場に主フィールドで時折見かけるこのゾウムシは歩き回る姿しか見たことがないので、ノミゾウムシではないと思う。
以前、ある投稿サイトでヒメシギゾウムシではないかとご指摘いただいたことがある。確かに似ている。ネット上にある画像を見てみると、どうも鞘翅の感じが微妙に違うようにも思える。
チャイロアカサルゾウムシは頭部、前胸背面が黒っぽくなるようだが、主フィールドで見かけるこのゾウムシは赤茶色で、そのような傾向がないのでまだ確信が持てないでいる。一応サルゾウムシの仲間としておく。

▼写真1 サルゾウムシの仲間 その1a(2014年1月9日、東京近郊)
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※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

▼写真2 サルゾウムシの仲間 その1b(2014年1月9日、東京近郊)
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▼写真3 サルゾウムシの仲間 その2a(ノートリミング、2014年1月11日、東京近郊)
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▼写真4 サルゾウムシの仲間 その2b(2014年1月11日、東京近郊)
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▼写真5 サルゾウムシの仲間 その3(2014年1月24日、東京近郊)
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※写真2〜5はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真6、7はヒレルクチブトゾウムシ。
擬木柵を歩き回っていた。写真を撮るために止まってもらおうと行く手をさえぎると固まってしまった(写真7)。

▼写真6 ヒレルクチブトゾウムシ その1a(ノートリミング、2014年2月28日、東京近郊)
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▼写真7 ヒレルクチブトゾウムシ その1b(ノートリミング、2014年2月28日、東京近郊)
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※写真6、7はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

ゾウムシではないが、冬の間に幼虫の姿が時折見られるミミズク&コミミズク(写真8、9)。

▼写真8 ミミズクの幼虫(ノートリミング、2014年2月24日、東京近郊)
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▼写真9 コミミズクの幼虫(2014年1月22日、東京近郊)
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※写真8、9はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

ミミズク&コミミズクは昨年12月に成虫の姿も紹介している(過去記事はこちら)。
ミミズク幼虫は、まさか擬木柵に擬態した訳でもなかろうが、木の幹にとまるキノカワガのような擬態振りだ。
コミミズク幼虫は木柵の白ペンキの上を歩いていたのですぐに分かった。
12月に撮った個体に比べてかなり赤みが強かった。
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by mikiosu | 2014-03-17 12:45 | 甲虫 | Comments(2)

水生昆虫たち(2014年2月17日)

いつもフユシャクばかりで申し訳ないので(笑)、少し変わったところを…。
と言ってもフィールドで撮ったものではなく、井の頭公園の片隅にある有料施設・井の頭自然文化園分園の水生物館で展示している昆虫たちだ。
写真1は建物外観。
何もこんな雪の日の写真でなくても…と言う気もするが、外観の写真はこれしかない。

▼写真1 水生物館(ノートリミング、2014年2月8日、井の頭自然文化園分園)
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写真2はゲンゴロウ。
ゲンゴロウは東京都では絶滅したと言われている。
水生物館には多分100回くらい入っているんじゃないかと思うが、ゲンゴロウが展示されているのに初めて気がついた(苦笑)。
いつもカエルとカイツブリあたりをさっと見て、あとはスルーしてしまうからだ。
水生昆虫の中でも、ゲンゴロウはとても人気が高いらしい。
鞘翅の色あい、クリーム色の縁取り、どこか愛嬌のある顔立ち(?)など、確かに人気があるのが分かる気がした。

▼写真2 ゲンゴロウ(ノートリミング、2014年2月5日、井の頭自然文化園分園)
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写真3、4はタガメ。
タガメは水生昆虫では日本最大という。TVのネイチャー番組でカエルを捕食しているシーンを見たことがある。
写真4は下の方がタガメ本体で、上に見えるのは水面に映った影だ。

▼写真3 タガメ その1a(ノートリミング、2014年2月5日、井の頭自然文化園分園)
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▼写真4 タガメ その1b(ノートリミング、2014年2月5日、井の頭自然文化園分園)
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写真5はミズカマキリ。
腹部先端にある呼吸管がとても長い。呼吸管の先端を水面に出して呼吸するわけだ。

▼写真5 ミズカマキリ(ノートリミング、2014年2月5日、井の頭自然文化園分園)
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ゲンゴロウは甲虫の仲間だが、タガメやミズカマキリはカメムシの仲間になるらしい。そういえばアメンボなどもカメムシの仲間だ。
私が生まれ育った岩手では、昭和40年代までは池や沼が近所にあって、ゲンゴロウやタガメを捕ったかどうかはどうも記憶にないが、ガムシやミズカマキリを捕った記憶がある。アメンボなどはそこら中にいて、雨上がりの水たまりでも見られたっけ。
今では池も沼も埋め立てられ、往時の面影がほとんどないのを残念に思う。
それでも2013年夏に帰省した折には、数十年振りにガムシの姿を見た(ガムシの写真は→こちら)。

写真6、7はミズグモ。
ミズグモが展示されているのは知っていた。時折見ていたが、うまく写真に撮れなかった。この日はちょうどよい位置にいてくれたのでまずまず綺麗に撮れた気がする。
ミズグモは腹部の毛に空気をためて、腹部にある気門で呼吸するらしい。

▼写真6 ミズグモ その1a(ノートリミング、2014年2月5日、井の頭自然文化園分園)
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▼写真7 ミズグモ その1b(2014年2月5日、井の頭自然文化園分園)
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念のために申し添えておくと、蜘蛛は昆虫ではないので、水生昆虫には分類されないと思う。

最後におまけ。
分園から歩いて数分にある本園の野草コーナーでは今年もセツブンソウの花が少しだけ見られた。

▼写真8 セツブンソウ(2014年2月7日、井の頭自然文化園本園)
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※写真8はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

参考サイト:虫Navi、ほか

撮影機材:※印以外はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
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by mikiosu | 2014-02-17 03:13 | 甲虫 | Comments(0)

冬のテントウムシたち(2013年12月21日)

このところ連日主フィールドに出てフユシャクを探しているのだが、なかなか思うように撮れていない。
そんなことで今回は探蛾のついでに撮ったテントウムシたちでお茶を濁しておく(苦笑)。

写真1はナミテントウ、写真2はナミテントウの幼虫と蛹。
ナミテントウはその名の通り、並にいるので普段はあまり撮らないが、この個体は斑紋がちょっと変わっていたので撮ってみた。
あまり詳細に検討していないため、ダンダラテントウあたりの可能性も捨てきれない。ダンダラテントウにしてはちょっと大きかったような気がするので、ナミテントウとしておいた。

▼写真1 ナミテントウ(2013年12月1日、東京近郊)
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▼写真2 ナミテントウ 幼虫&蛹(ノートリミング、2013年12月14日、東京近郊)
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写真3はトホシテントウ幼虫。
この時期にあちこちで幼虫を見かけた。せっかくなので以前見かけた成虫の姿も載せておく(写真4)。

▼写真3 トホシテントウ 幼虫(2013年12月1日、東京近郊)
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※写真3はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

▼写真4 トホシテントウ(2013年6月10日、都区内の公園)
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※写真4はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真5はムーアシロホシテントウ、写真6はムーアシロホシテントウの幼虫。
似た種もいくつかあるが、前胸部に白い星が4つ並んでいるので識別できる。

▼写真5 ムーアシロホシテントウ(2013年11月28日、東京近郊)
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▼写真6 ムーアシロホシテントウ 幼虫(2013年11月26日、東京近郊)
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写真7、8はウスキホシテントウ。
これも似た種にムツキボシテントウというのがいるらしいが、違いがよく分からない。多分ウスキホシテントウだと思う。
主フィールドでは真冬にフユシャク探しをしている時に見かけることが多い。
とても小さいテントウムシだが、冬でも結構活動的で、よく動き回っている。
写真8では何かを捕食していたようだが、よく分からなかった。アブラムシ類を食べるらしいので、有翅型のアブラムシだろうか。

▼写真7 ウスキホシテントウ その1(2013年11月26日、東京近郊)
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▼写真8 ウスキホシテントウ その2(2013年12月4日、東京近郊)
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写真9はキイロテントウ。
キイロテントウはうどん粉病菌を食べてくれる益虫ということになっている。
主フィールドでは真冬でも柵の凹みなどで越冬している姿がよく見られる。
これもかなり小さいテントウムシだ。

▼写真9 キイロテントウ(ノートリミング、2013年12月10日、東京近郊)
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写真10はヨツボシテントウ。
これは初めて見たテントウムシだ。
前日も見かけて何枚か写真を撮ったものの、とても小さくてまともに撮れていなかったので全部捨ててしまった(苦笑)。
翌日には何とか見られる程度に撮れた。大きさは3ミリくらいではなかろうか。
これくらい小さいと、デジタル一眼+マクロレンズで手持ちで撮るのはかなり難しい。コンパクトデジカメのスーパーマクロ機能がありがたいと思える今日この頃だ。

▼写真10 ヨツボシテントウ(2013年11月28日、東京近郊)
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個体差もあるだろうが、最近見た中では小さい順にヨツボシテントウ<ウスキホシテントウ<キイロテントウ<ムーアシロホシテントウといったところか。
これらのテントウムシに比べると、ナミテントウやナナホシテントウはかなり大きいと言える。

参考サイト:虫Navi東京23区内の虫、ほか

撮影機材:※印以外はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
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by mikiosu | 2013-12-21 03:49 | 甲虫 | Comments(2)

岩手の甲虫たち−−オオセンチコガネほか(2013年8月19日)

小学生時代、昆虫採集と言えばやはりカブトムシだった。
成虫を捕まえるのに飽き足らず、製材所近くの土を掘り起こして幼虫を見つけ、土ごともって帰って箱の中に収めて、幼虫〜蛹〜成虫と育ててみたりしたものだった。
今夏の帰省では残念ながらカブトムシには出会えなかったが、初見のオオセンチコガネに出会えた(写真1〜4)。
実家近くの林道を歩いている時に、地面を忙しく動き回っていたのを見つけた。
センチコガネは都内近郊&郊外でもよく見かける。オオセンチコガネはやはり鞘翅の輝きが違っていた。
嬉しい出会いなので4枚も写真をアップしてしまう(笑)。
写真4はブレ写真だが、オオセンチコガネの動きと、この個体の輝きがよく出ている気がするので敢えて載せてみた。

▼写真1 オオセンチコガネ その1a(2013年8月4日、岩手県大船渡市)
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▼写真2 オオセンチコガネ その1b(ノートリミング、2013年8月4日、岩手県大船渡市)
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▼写真3 オオセンチコガネ その1c(ノートリミング、2013年8月4日、岩手県大船渡市)
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▼写真4 オオセンチコガネ その1d(2013年8月4日、岩手県大船渡市)
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写真5はあまり自信がないがヒメコガネではないかと思われる。
この個体はOK農園さん宅をお訪ねした帰りに、街道脇で見つけた。

▼写真5 ヒメコガネ(ノートリミング、2013年8月6日、岩手県大船渡市)
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写真6、7はミヤマクワガタ♂。
大アゴの形など、典型的なミヤマクワガタの形ではないが、やや小振りで未発達なのだろう。
これは実家付近の紫陽花の茎を上っていた。ミヤマクワガタを見たのは数十年振りではなかろうか。
最初は大アゴを開いていなかった。私が近づいたので大アゴを開いて威嚇しているのかもしれない。

▼写真6 ミヤマクワガタ♂ その1a(ノートリミング、2013年8月7日、岩手県大船渡市)
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▼写真7 ミヤマクワガタ♂ その1b(ノートリミング、2013年8月7日、岩手県大船渡市)
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写真8はヒメシロコブゾウムシ。
これも実家付近の葉上で見つけた。隣の蟻の種類は…分からない(笑)。

▼写真8 ヒメシロコブゾウムシ(ノートリミング、2013年8月9日、岩手県大船渡市)
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写真9はシロスジカミキリ。
残念ながら死んでいた。兄の車で新幹線の駅まで送ってもらう途中に寄ったコンビニの外灯前で見つけた。

▼写真9 シロスジカミキリ(ノートリミング、2013年8月10日、岩手県一関市)
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写真10はガムシ。
これもシロスジカミキリと同じ場所で見つけた。コンビニの廻りは一面田んぼ。コンビニの灯りに引き寄せられてきたのだろう。ガムシ…、子供の頃はよく捕まえていたものだが、ガムシという名前自体、かなり久し振りに思い出した。

▼写真10 ガムシ(ノートリミング、2013年8月10日、岩手県一関市)
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以下は岩手の甲虫ではないが、紹介しそびれていたので、ついでに載せておく。
写真11はスジグロボタル、写真12はオトシブミ。
いずれも7月下旬に上高地の湿地付近で撮影したもの。木製のベンチにとまっていたオトシブミは後翅がはみ出していた。飛び立つのかと思い、カメラを構えたまま待っていたがそのままじっとしていた。

▼写真11 スジグロボタル(2013年7月21日、上高地)
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▼写真12 オトシブミ(2013年7月21日、上高地)
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上高地ではコメツキムシの類をよく見かけた。写真もいくつか撮ってあるが、何しろコメツキムシは種類が多くて同定が難しいので割愛した。
いつかまとめて紹介する機会があれば良いのだが…。

参考サイト:虫Navi、ほか

撮影機材:ニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
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by mikiosu | 2013-08-19 23:44 | 甲虫 | Comments(4)

7月のカミキリムシたち(2013年8月1日)

7月中は初旬が雨、上旬は猛暑、下旬はまた雨でフィールド散策にはあまり出かけられなかった。
それでもどうにか7月16日に東京郊外の丘陵方面で3種類、7月19日〜21日の上高地旅行では5種類のカミキリムシを見つけた。

写真1はニセノコギリカミキリ。
撮影時はノコギリカミキリと思っていたが、前胸部の光沢がないのでニセノコギリカミキリと判断した。いずれにしてもゴツいカミキリムシだ。

▼写真1 ニセノコギリカミキリ(2013年7月16日、東京郊外)
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写真2はアカハナカミキリ。
アカハナカミキリはこの日だけで3匹ほど見かけた。

▼写真2 アカハナカミキリ(2013年7月16日、東京郊外)
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写真3、4はリンゴカミキリ。
公園内の散策路脇をフラフラと飛んでいた。慌ててシャッタースピード1/250秒のまま撮ってしまったが、何とか飛翔中の写真が撮れた。
写真4はとまった後に撮ったもの。

▼写真3 リンゴカミキリ 飛翔中(2013年7月16日、東京郊外)
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▼写真4 リンゴカミキリ(2013年7月16日、東京郊外)
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写真5、6はムネグロリンゴカミキリ。
数日前にリンゴカミキリを見たばかりだったので、リンゴカミキリの仲間とは分かったが、前胸部が黒いのでなかなか種名にたどり着けなかった。名前が分かってみると、なるほど胸黒だ。
リンゴカミキリに比べると触角が黒くないのと、大きさもやや小振りに見えた。
食草はヒヨドリバナ類で、近縁種がいろいろあるようだが、標高1000メートル以上にも生息しているのはこの種だけらしい。

▼写真5 ムネグロリンゴカミキリ 交尾中 その1a(ノートリミング、2013年7月19日、上高地)
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▼写真6 ムネグロリンゴカミキリ 交尾中 その1b(ノートリミング、2013年7月19日、上高地)
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写真7はトゲバカミキリ。
あまり良い角度で撮れず、種名にも一抹の不安がある。

▼写真7 トゲバカミキリ(2013年7月19日、上高地)
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写真8はホソガタヒメハナカミキリ。
ハナカミキリの仲間だろうと見当はついたものの、これも種名にはあまり自信が持てない。ハクサンシラネヒメハナカミキリと非常に良く似ていた。

▼写真8 ホソガタヒメハナカミキリ(2013年7月21日、上高地)
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写真9、10はミドリカミキリ。
湿地付近でハナチダケサシにきているコヒョウモンの写真を撮っている時に、その近くで見つけた。
鮮やかな緑色が綺麗だった。後脚が長いのもこの種の特徴だ。

▼写真9 ミドリカミキリ(2013年7月21日、上高地)
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▼写真10 ミドリカミキリ(2013年7月21日、上高地)
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写真11、12はシラホシカミキリ。
これもニセシラホシカミキリという近縁種がいて難しい。この個体は帰り支度を済ませてカメラも仕舞った後に、バスターミナル付近のトイレの中で見つけた。
またカメラを取り出して撮影だ(笑)。
指に乗せて外でゆっくり撮ろうと思ったら逃げられてしまった。

▼写真11 シラホシカミキリ(ノートリミング、2013年7月21日、上高地)
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▼写真12 シラホシカミキリ(2013年7月21日、上高地)
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カミキリムシに限ったことではないが、昆虫の同定では微妙な違いの判定が難しく、ここに掲げたカミキリムシたちの名前にも間違っているものがあるかもしれない。
もし間違えているものがあれば、ご教示いただけるとありがたい。

参考サイト:虫Navi、ほか

撮影機材:ニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
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by mikiosu | 2013-08-01 00:01 | 甲虫 | Comments(0)

美麗な甲虫たち−−タマムシ篇(2013年6月21日)

美麗甲虫の第二弾はタマムシ類。
日本にはタマムシ類は200種くらいいるそうだ。自分が見たことのあるのは十種類にも満たない。
代表種とも言えるタマムシ(ヤマトタマムシ)は、金属光沢の美しい種だが、大きさでも群を抜いている。タマムシのほとんどは小さく、目にしてもすばしこくてなかなか写真に撮れないことが多い。

写真1、2はヒシモンナガタマムシ。体長は7〜8ミリくらいだ。この個体は東京郊外の林縁で見つけた。
この種は一昨年に主フィールドでも見かけているので、都内でもそれなりに生息していると思う。

▼写真1 ヒシモンナガタマムシ その1a(2013年5月7日、東京郊外)
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▼写真2 ヒシモンナガタマムシ その1b(2013年5月7日、東京郊外)
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※写真1、2はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真3はクロナガタマムシ。体長は10ミリ超といったところ。この個体も東京郊外の林縁で見つけた。倒れたコナラの木の上で忙しそうに行ったり来たりしていた。
翅を開いた時に見える腹部が濃い青色で綺麗だが、写真には撮れなかった。

▼写真3 クロナガタマムシ(2012年5月1日、東京郊外)
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写真4〜6はマスダクロホシタマムシ。体長は12〜13ミリくらい。
写真4、5は主フィールドの公園の柵で見つけた。曇天で綺麗に撮るのは難しかった。ストロボ撮影すると翅が赤っぽくなり、綺麗な緑色が出ない。感度を上げて自然光で撮るしかなかった。
写真6は東京郊外の山道脇で見つけた。この個体は鞘翅が右側と左側で色が違って見えた。太陽光線はほぼ真上から当たっていたので、光の角度のせいとも思えないのだが…。

▼写真4 マスダクロホシタマムシ その1a(2012年6月22日、東京近郊)
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▼写真5 マスダクロホシタマムシ その1b(2012年6月22日、東京近郊)
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▼写真6 マスダクロホシタマムシ その2(2013年6月18日、東京郊外)
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※写真6はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真7、8はアオマダラタマムシ。体長は24ミリ。タマムシとしては大きい方ではなかろうか。この個体は丘陵方面の公園内の柵にいたのを見つけた。朝早い時間で、朝日を浴びてキラキラ輝いてとても綺麗だった。その綺麗さがなかなかうまく撮影できず、かなりの枚数を費やした。

▼写真7 アオマダラタマムシ その1a(2012年6月26日、東京郊外)
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▼写真8 アオマダラタマムシ その1b(2012年6月26日、東京郊外)
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写真9はウバタマムシ。地味ながら体長約30ミリと大型のタマムシだ。
この個体は早春に丘陵方面で開かれたウォーキングイベントに参加した時、公園内の柵で見つけた。

▼写真9 ウバタマムシ(2012年3月25日、東京郊外)
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写真10〜12はタマムシ。体長は30〜40ミリ。
写真10、11は丘陵方面を歩いている時、頭上を飛んでいたのをタオルで払って地面に落ちたところを撮影したもの。
飛んでいる姿はギラギラしていたが、落ちたのを見ると腹部もギラギラしていて、夏の光を浴びてどこもかしこもギラギラだ。
写真12は主フィールドの公園で、地面で死んでいるのを見つけた。主フィールドでも見られるとは聞いていたが、見たのは初めてだった。今年は生きた個体を見てみたいものだ。

▼写真10 タマムシ その1a(2012年8月22日、東京郊外)
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▼写真11 タマムシ その1b(2012年8月22日、東京郊外)
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▼写真12 タマムシ その2a(2012年8月28日、東京近郊)
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※写真10〜12はニコンD90 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真12の個体は拾って帰り、今は写真13のようになっている。

▼写真13 タマムシ その2b(2012年8月29日、拙宅にて)
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※写真13はニコンD90 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED


それにしてもタマムシ類の眼には不思議な静謐さがある。
シジミチョウの黒い眼が可愛いとか、トンボの緑色の複眼が美しいとか、カマキリはどこから見てもこっちを見ているとか、昆虫の眼にもいろいろあるが、タマムシ類は外界を見ている感じがしない。
むしろ見ているものを引きずり込む亜空間のような感じがする。いつかタマムシ類の眼を接写できたらまた取り上げてみたい気がする。

撮影機材:※印以外はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO
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by mikiosu | 2013-06-21 00:01 | 甲虫 | Comments(4)