カテゴリ:甲虫( 40 )

山梨の美麗甲虫3種(2014年7月25日)

甲虫関係は6月以降に撮りためたものがたくさんあるのだが、今回の山梨遠征で美麗な甲虫が撮れたので速攻で載せてみる。
写真1〜4はハンノアオカミキリ。
花壇の近くの大きな石の上にとまっていて、特に逃げる様子もなく、良い被写体になってくれた。
カミキリムシで美麗と言えばルリボシカミキリだが、緑色の金属光沢を持つこのハンノアオカミキリもとても綺麗だった。
触角の付け根付近が青いのもいい感じだ。

▼写真1 ハンノアオカミキリ その1a(2014年7月21日、山梨県)
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▼写真2 ハンノアオカミキリ その1b(2014年7月21日、山梨県)
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▼写真3 ハンノアオカミキリ その1c 側面(2014年7月21日、山梨県)
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▼写真4 ハンノアオカミキリ その1d 頭部(2014年7月21日、山梨県)
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写真5〜7はキンスジコガネ。
どこからか飛んできて、道端の土塊の中に潜っていった。
潜る前に何とか数枚の写真を撮ることができた。
脚は赤く、腹部には毛が密生しているようだ(写真6)。
写真7を撮った後にはすっかり身体が見えなくなってしまった。

▼写真5 キンスジコガネ その1a(2014年7月21日、山梨県)
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▼写真6 キンスジコガネ その1b(2014年7月21日、山梨県)
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▼写真7 キンスジコガネ その1c(2014年7月21日、山梨県)
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写真8〜10はルリヒラタムシ。
この宿にはライトトラップ用の白い帆布がある。昼間にその帆布にとまっていた。
白バックのため鞘翅の瑠璃色がなかなか思うように出ず、露出を補正しながら撮ってみた。
何度かストロボ撮影を試みると、鬱陶しいのか飛んでいってしまった(写真10)。

▼写真8 ルリヒラタムシ その1a(ストロボ撮影、2014年7月21日、山梨県)
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▼写真9 ルリヒラタムシ その1b(ストロボ撮影、2014年7月21日、山梨県)
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▼写真10 ルリヒラタムシ その1c(ストロボ撮影、2014年7月21日、山梨県)
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甲虫を撮る時には、深度合成機能を搭載したコンパクトデジカメが欲しくなる。
しかし、ルリヒラタムシはその名の通り平たいので、深度合成機能がなくても大丈夫だった(笑)。

撮影機材:ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

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by mikiosu | 2014-07-25 00:01 | 甲虫 | Comments(8)

ヒラタクワガタ初撮り、ほか(2014年6月15日)

主フィールドで何とかヒオドシチョウの開翅シーンを撮りたくて何度かクヌギをチェックするものの、思うようにはいかない(涙)。
クヌギの木にはスズメバチが入れ替わり立ち替わりやってくる。
ふと見るとクワガタが歩いているのに気づいた。
この時はコクワガタあたりだろうと思いながら一応撮っておいた。
しかし、家に帰ってよく見るとどうも大顎の形が違う。初撮りのヒラタクワガタだった(写真1)。
それならもっとしっかり撮っておくべきだったかなと思っていたところ、二日後に同じ場所に行ってみると、またいた(写真2、3)。
同じ個体かどうかはちょっとわからない。
昆虫に付いているゴミは拭ってから撮るべきなのだろうか…。

▼写真1 ヒラタクワガタ♂ その1(ノートリミング、2014年6月8日、東京近郊)
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※写真1はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

▼写真2 ヒラタクワガタ♂ その2a(2014年6月10日、東京近郊)
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▼写真3 ヒラタクワガタ♂ その2b(2014年6月10日、東京近郊)
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写真4はミドリシジミ狙いで出かけた神奈川県で見つけたウバタマムシ。

▼写真4 ウバタマムシ(2014年6月4日、神奈川県)
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※写真4はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真5は同じ公園で見つけたキイロトラカミキリ。
手乗り写真を撮っていると飛び立って行った。

▼写真5 キイロトラカミキリ(2014年6月4日、神奈川県)
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写真6以下も同じ公園で見つけたカメムシたち。

▼写真6 アカスジキンカメムシ(2014年6月2日、神奈川県)
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▼写真7 エビイロカメムシ(2014年6月4日、神奈川県)
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▼写真8 チャバネアオカメムシ(2014年6月4日、神奈川県)
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▼写真9 エサキモンキツノカメムシ(2014年6月9日、神奈川県)
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いずれも特に珍しいカメムシではないが、見つけると取りあえず撮ってしまう私であった(笑)。

参考サイト:虫Navi、ほか

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

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by mikiosu | 2014-06-15 02:41 | 甲虫 | Comments(2)

5月の甲虫たち(2014年5月27日)

ハムシ類に続いて、5月中に撮った甲虫類を紹介してみる。別にゼフィルス類が撮れなくてヤケになっているわけではない(笑)。

写真1はカタモンコガネ。
これは埼玉県に遠征した時に河川敷で見つけた。

▼写真1 カタモンコガネ(2014年5月7日、埼玉県)
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写真2はヒラタアオコガネ。
オオスジコガネかと思ったが、光沢が鈍く、毛が多いので調べ直すと、どうもヒラタアオコガネらしい。これは東京郊外の林縁で見つけた。

▼写真2 ヒラタアオコガネ(2014年5月12日、東京郊外)
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※写真2はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真3はアシナガコガネ。
これは東京郊外の公園内に咲くハルジオンにきていた。最初は花に来ていたのだが、写真を撮ろうとすると下に落ちてしまった。

▼写真3 アシナガコガネ(2014年5月17日、東京郊外)
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写真4、5はヒゲブトハナムグリ。
写真4は♀、写真5は♂。
ヒゲブトハナムグリは昨年もほぼ同時期に同じ場所で♂と♀を見つけている(東京郊外の林縁)。例年見られる昆虫に出会うと何となくホッとする。そうではあるまいか。

▼写真4 ヒゲブトハナムグリ♀(2014年5月19日、東京郊外)
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※写真4はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

▼写真5 ヒゲブトハナムグリ♂(2014年5月19日、東京郊外)
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写真6はドロハマキチョッキリ。
ドロハマキチョッキリは色の変異が多くてあまり自信がない。
おまけにこの個体は、手の上を歩き回って全身をしっかり撮ることが出来なかった。
チョッキリ&オトシブミ類は、近づいただけで葉っぱから地面に落ちてしまうことが多いのに、この子は平気なようだった。

▼写真6 ドロハマキチョッキリ 手乗り(2014年5月4日、東京郊外)
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※写真6はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真7はカシルリオトシブミ。
ドロハマキチョッキリとカシルリオトシブミは東京郊外の里山方面でほぼ同じ場所で見つけた。

▼写真7 カシルリオトシブミ(2014年5月4日、東京郊外)
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※写真7はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真8はヒゲナガオトシブミ♂。
これは東京郊外の林縁で毎年よく見られる。

▼写真8 ヒゲナガオトシブミ♂(2014年5月19日、東京郊外)
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写真9は初見のシロトラカミキリ。
これは東京郊外の林道手前のガードレールを歩いていた。このガードレールではシロトゲエダシャク♀を初めて見つけたりして、しばしばお世話になっているのだった。

▼写真9 シロトラカミキリ(2014年5月19日、東京郊外)
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※写真9はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真10はキマダラカミキリ。
やや大きめのカミキリムシ。ゼフィルス狙いで出かけたプチ遠征先の公園で見つけた。

▼写真10 キマダラカミキリ(2014年5月23日、東京近郊)
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写真11、12はヒゲコメツキ。
写真11は♀、写真12は♂。♀は東京郊外の林道入口のガードレールで、♂はプチ遠征先の公園で見つけた。♂の触角が少し傷んでいたのが残念。
コメツキムシの眼ははっきり写っていないことが多い気がするが、ヒゲコメツキの眼は少女マンガの主人公みたいにパッチリお目目だ。

▼写真11 ヒゲコメツキ♀(2014年5月12日、東京郊外)
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▼写真12 ヒゲコメツキ♂ 手乗り(2014年5月23日、東京近郊)
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※写真12はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真13は初見のルイスコメツキモドキ。
小さいが光沢の綺麗な甲虫だった。これは東京郊外の林縁で見つけた。

▼写真13 ルイスコメツキモドキ(2014年5月2日、東京郊外)
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※写真13はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真14はシロオビナカボソタマムシ。
これも東京郊外の林縁で見つけた。小さくてなかなか綺麗に撮れなかった。左側に写っているのはカキドオシの花なので小さな甲虫であることがお分かりいただけると思う。

▼写真14 シロオビナカボソタマムシ(2014年5月2日、東京郊外)
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写真15は初見のクロホソナガクチキ。
ゼフィルス狙いで出かけた丘陵方面の木の幹で見つけた。
なかなかうまく撮れず、デジタル一眼で撮ったりコンパクトデジカメで撮ったり…。
デジタル一眼+ストロボ撮影&ディフューザーで何とか見られるように撮れた。

▼写真15 クロホソナガクチキ(ストロボ撮影、2014年5月26日、東京郊外)
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頭部の形が変わっていて、こんな甲虫初めて見たなあと、ネット上で調べてみると特に珍しい甲虫ではないらしい。
まったく甲虫も奥が深い。

参考サイト:虫Navi東京23区内の虫Mr. Soda's Gallery 、ほか

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

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by mikiosu | 2014-05-27 13:42 | 甲虫 | Comments(4)

春のハムシたち(2014年5月26日)

このところ蝶の紹介ばかりで、春先から撮っている他の昆虫が紹介できていない。
アカシジミなどゼフィルス類が思ったように撮れないので、この隙にハムシだけでも紹介しておきたい。

写真1はアカガネサルハムシ。
プチ遠征先からの帰りに主フィールドの近くで見つけた。都心の公園などでも見られるので、さほど珍しくはないと思うが、輝きがとても綺麗で、見かけると是非撮りたくなる甲虫だ。

▼写真1 アカガネサルハムシ(2014年4月23日、東京近郊)
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写真2はスゲハムシ。
郊外の里山方面で見つけた。このハムシは色の変異がいろいろあるのが特徴。今年は青いタイプしか見ていないので、昨年撮った赤銅色のタイプも載せてみた(写真3)。

▼写真2 スゲハムシ その1(2014年5月4日、東京郊外)
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▼写真3 スゲハムシ その2(2013年4月17日、東京郊外)
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写真4はルリハムシ。
名前にはあまり自信がないが、多分ルリハムシではないかと思う。
東京郊外の林道脇のガードレールで見つけた。

▼写真4 ルリハムシ(2014年5月16日、東京郊外)
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※写真4はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真5も郊外の林道脇のガードレールで見つけたキクビアオハムシ。
このハムシは昨年ギフチョウを見に行った際に、山の中腹で見つけているので、やや山地性なのかもしれない。

▼写真5 キクビアオハムシ(2014年5月16日、東京郊外)
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写真6はイタドリハムシ。
イタドリハムシは平地の公園でも結構見かける。飛び去るところを撮りたかったが、タイミングが合わなかった。

▼写真6 イタドリハムシ(2014年4月22日、東京郊外)
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写真7はヤツボシハムシ。
ちょっと写りは悪いが、主フィールドの柵で見つけた個体。

▼写真7 ヤツボシハムシ(2014年5月1日、東京郊外)
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※写真7はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真8はヤツボシツツハムシ。
背面がかなり白っぽかった。これは埼玉県で見つけたもの。

▼写真8 ヤツボシツツハムシ(2014年5月7日、埼玉県)
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※写真8はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真9はクロボシツツハムシ。
丘陵方面にゼフィルス類を探しに行った時に見つけた。

▼写真9 クロボシツツハムシ(2014年5月22日、埼玉県)
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写真10はイチモンジカメノコハムシ。
似たようなハムシはいくつかあるが、イチモンジカメノコハムシのようだ。この時期丘陵方面を歩くとよく見られる。

▼写真10 イチモンジカメノコハムシ(2014年5月23日、東京郊外)
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※写真10はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

ハムシは小さな甲虫だが、中には綺麗な光沢を持つものもいて、なかなか侮れない被写体ではないかと思う。

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

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by mikiosu | 2014-05-26 21:56 | 甲虫 | Comments(2)

甲虫を綺麗に撮る(2014年4月10日)

「甲虫を綺麗に撮る」などというと、いかにも筆者が綺麗な撮り方を心得ているような印象を与えてしまう。
実際には「甲虫を綺麗に撮るにはどうしたらいいのかな、オロオロ」というタイトルが相応しい。
それではタイトルが長過ぎるので、撮る以下は省略した次第だ(笑)。

写真1はナミテントウの産卵シーン。
こういう写真はコンパクトデジカメがうってつけのような気がするが、実際にはどうも背景の樹皮の方にピントが合ってしまって、ナミテントウの背面がボケボケになることが多い。
背景にピントが合ってしまったら、少しカメラを手前に移動させて撮ると昆虫の背面に合焦した写真が撮れる…、場合がある。移動距離は勘に頼ることになるので、うまく合焦していない場合の方が多いのが実情だ(涙)。

▼写真1 ナミテントウ 産卵シーン(2014年4月9日、東京近郊)
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※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真2はヒレルクチブトゾウムシ。
光が十分にまわっていると、10ミリ以下の小さな昆虫でもデジタル一眼+マクロレンズで、手持ち撮影でもまずまずの写真が撮れる場合がある。
自分の経験では7ミリ以下になると、運を天に任せるしかない気がする。
ヒレルクチブトゾウムシの大きさはせいぜい5ミリくらいと思う。

▼写真2 ヒレルクチブトゾウムシ(2014年4月9日、東京近郊)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真3、4はこの時期によく出会うトラフコメツキ。
写真3はデジタル一眼+マクロレンズで、写真4はコンパクトデジカメで撮ったもの。
こういうシーンでは背景がボケているより、多少判別できるくらいに写っていた方が良いような気がする。
背景に写っている黄色い花はクサノオウである。

▼写真3 トラフコメツキ その1a(デジイチ撮影。2014年4月9日、東京近郊)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

▼写真4 トラフコメツキ その1b(コンデジ撮影。2014年4月9日、東京近郊)
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※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真5〜9は主フィールドで初めて見かけたヨツボシチビヒラタカミキリ。
この個体の体長は約6ミリ。
木柵にとまってじっとしていたので、コンパクトデジカメ、デジタル一眼+マクロレンズ、同ストロボ撮影、同ストロボ撮影&ディフューザーあり、などで撮り比べてみた。
絞り値やISO感度もバラバラなので厳密な比較写真ではないが、やはりデジタル一眼+マクロレンズでストロボ撮影し、ディフューザーを使用した写真が鞘翅の点刻模様までよく捉えていたように思う。

▼写真5 ヨツボシチビヒラタカミキリ その1a(コンデジ撮影。2014年4月9日、東京近郊)
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※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

▼写真6 ヨツボシチビヒラタカミキリ その1b(デジイチ、自然光撮影。2014年4月9日、東京近郊)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

▼写真7 ヨツボシチビヒラタカミキリ その1c(デジイチ、ストロボ撮影。2014年4月9日、東京近郊)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

▼写真8 ヨツボシチビヒラタカミキリ その1d(デジイチ、ストロボ撮影+ディフューザー使用。2014年4月9日、東京近郊)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

▼写真9 ヨツボシチビヒラタカミキリ その1e(デジイチ、ストロボ撮影+ディフューザー使用。2014年4月9日、東京近郊)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

私が使用しているディフューザーはケンコーの「影とり」というもので、レンズ先端に輪っかを取り付けるようにして使用するタイプ。
ところが、私が常用しているマクロレンズはレンズ径が80ミリ以上もあって、ディフューザーを取り付けにくいのがちょっと困ったところだ。
一応いつも持ち歩いているものの、装着するのが面倒なのでタンスの肥やしならぬ、ザックの肥やしになりつつあった。
そんなことではいかんと、久し振りに引っ張り出して使ってみた次第だ。
この日はうっかりして、LED照明で撮ってみるのを忘れてしまった。
また似たような状況があったら、LED照明も含めて撮り比べてみたい。

参考サイト:東京カミキリムシ図鑑虫Navi東京23区内の虫、ほか
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by mikiosu | 2014-04-10 21:20 | 甲虫 | Comments(2)

3月下旬の昆虫たち(2014年3月27日)

今回は今月中旬以降に見つけた昆虫たちを少し紹介してみたい。
写真1はキアシナガバチ。
キアシナガバチやセグロアシナガバチは4月以降に見たことはあるが、3月中に見たのは初めてかもしれない。
春先には、巣の材料を集めるために公園内の木製のベンチや柵などを齧っている姿を時折見かける。この個体はガードレールにとまってじっとしていた。

▼写真1 キアシナガバチ(2014年3月18日、東京郊外)
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写真2、3はコミミズクの幼虫。
昨季までなかなか見つけられずにいたが、今季はよく見かける。
小さくて綺麗に撮れないことが多い。三度目の正直という訳か、今回はマクロレンズでもコンパクトデジカメでも思ったよりうまく撮れたので載せてみた(笑)。

▼写真2 コミミズク幼虫 その1a(2014年3月22日、東京近郊)
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▼写真3 コミミズク幼虫 その1b(2014年3月22日、東京近郊)
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※写真3はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真4、5は初見のハムシ、クロオビカサハラハムシ。
郊外の公園の柵を歩き回っているのを見つけた。
鞘翅には光沢もなく、あまりハムシっぽく見えなかったが、調べてみるとハムシの仲間だった。

▼写真4 クロオビカサハラハムシ その1a(2014年3月23日、東京郊外)
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▼写真5 クロオビカサハラハムシ その1b(2014年3月23日、東京郊外)
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※写真4、5はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真6、7は初見のカミキリムシ、トウキョウトラカミキリ。
鞘翅の黒斑が発達していて、典型的なトウキョウトラカミキリの紋様とは異なるようだが、トウキョウトラカミキリなのだと思う。
この個体は擬木柵を活発に歩き回っていた。
トラカミキリの仲間とは思ったものの、トウキョウトラカミキリという名は初めて知った。
トウキョウ…という名の昆虫は他にトウキョウヒメハンミョウくらいしか思い浮かばない。

▼写真6 トウキョウトラカミキリ その1a(2014年3月23日、東京郊外)
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▼写真7 トウキョウトラカミキリ その1b(2014年3月23日、東京郊外)
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今月の写真ではないが、トラカミキリつながりで、昨秋に撮ったアカジマトラカミキリも載せてみた(写真8、9)。
この個体は東京郊外の街道脇のガードレール(というか鉄線)を歩いていた。
いつか紹介しようと思いつつ、載せそびれていた。

▼写真8 アカジマトラカミキリ その1a−1(ノートリミング、2013年9月12日、東京郊外)
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▼写真9 アカジマトラカミキリ その1a−2(2013年9月12日、東京郊外)
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※写真8、9はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

トラカミキリの仲間は10ミリ内外の小さなものが多く、見つけても活発に動き回っていて、コンパクトデジカメのスーパーマクロ機能でじっくり撮るということが難しい被写体だ。
デジタル一眼+マクロレンズでサッと撮らないと逃げられてしまう。

最後におまけ。
主フィールドの土手にはカタクリの花が咲きはじめていた。
カタクリの花が咲いているということは…、そろそろ春の女神も降臨してくる頃だろうか。

▼写真10 カタクリ(2014年3月26日、東京近郊)
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参考サイト:東京カミキリムシ図鑑虫Navi、ほか

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

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by mikiosu | 2014-03-27 03:17 | 甲虫 | Comments(4)

丘陵のテントウムシ&ハエトリグモ(2014年3月20日)

早春の蝶狙いで丘陵方面へ遠征した3月18日、既報の通り越冬蝶しか出会えなかった。
その代わりにふだんなかなか出会えない昆虫をいくつか見かけた。
写真1、2はベニヘリテントウ。
主フィールドでよく見かけるテントウムシはナミテントウ、ナナホシテントウ、ムーアシロホシテントウ、ウスキホシテントウ、キイロテントウなどで、今季はヨツボシテントウを初めて見た。
ベニヘリテントウは、以前八王子方面の公園で一度見ただけ。

▼写真1 ベニヘリテントウ その1a(2014年3月18日、東京郊外)
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▼写真2 ベニヘリテントウ その1b(2014年3月18日、東京郊外)
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※写真2はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真3はアカボシテントウ。
赤い紋が大きいアカボシテントウは都内では初めて見た。過去には2011年に帰郷した岩手で一度だけ見ている。じっくり撮りたかったが動き回っていて、うまく撮れなかった。

▼写真3 アカボシテントウ(ノートリミング、2014年3月18日、東京郊外)
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写真4はヒメアカボシテントウ。
ヒメアカボシテントウは上記2種に比べると見つけやすいテントウムシだ。アカボシテントウと比較するために載せてみた。
アカボシテントウと同じ木の幹にとまっていて、ツーショットを撮りたかったが、もうちょっとのところで撮り損なってしまったのが残念。アカボシテントウの方がひと回り大きい。

▼写真4 ヒメアカボシテントウ(ノートリミング、2014年3月18日、東京郊外)
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春一番が吹いたこの日は、柵を歩き回るハエトリグモをたくさん見かけた。
最近ハエトリグモをあまり撮っていないので、たまには撮ってみようかと思った。
ひと休みしたベンチ近くの木柵にいた個体を撮ってみると初見のマダラスジハエトリ♀だった(写真5〜7)。
ちょっとラッキー!(笑)
暖かいこの日は動き回っていて、コンパクトデジカメのスーパーマクロでじっくり撮るわけにはいかなかった。デジタル一眼+マクロレンズで背面もかろうじて撮れた(写真7)。
これがなかったらマダラスジハエトリ♀だと分からないところだったので、こんな写真でも撮影直後に捨てずに取っておいて良かった。

▼写真5 マダラスジハエトリ♀ その1a 側面(2014年3月18日、東京郊外)
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▼写真6 マダラスジハエトリ♀ その1b 正面(ノートリミング、2014年3月18日、東京郊外)
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▼写真7 マダラスジハエトリ♀ その1c 背面(2014年3月18日、東京郊外)
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参考までに昨年撮った♂の写真も載せておく(写真8。再掲載。過去記事はこちら)。

▼写真8 マダラスジハエトリ♂(ノートリミング、2013年5月5日、東京郊外)
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※写真8はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED


♂と♀で、生殖器以外で雌雄差をはっきり区別できるのを性的二型という。
蜘蛛の場合は体格がかなり異なる場合がある。一般に♀が大きく、♂はとんでもなく小さい種もある。
ハエトリグモ類は体格は大きく変わらないことが多く、模様が異なる種がいくつかある。
♀が派手な場合もあれば、その逆もあったりして、ハエトリグモはいつ見ても楽しい。
以前も書いたかもしれないが、私がマクロレンズを買った動機のひとつは、ハエトリグモをきっちり撮りたかったからなのだった。

参考文献:『ネイチャーガイド 日本のクモ』(新海栄一編著、文一総合出版)
参考サイト:虫Navi、ほか

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

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by mikiosu | 2014-03-20 12:40 | 甲虫 | Comments(2)

冬のゾウムシ(2014年3月17日)

東京もようやく春めいてきたので、冬の間に撮った昆虫を紹介しそびれないうちに載せておこう。
と言ってもフユシャク以外で真冬に見つけられるのは、テントウムシや蜘蛛を除くと数えるほどしかない。
写真1〜5はサルゾウムシの仲間。体長は口吻を除くと約3ミリ。
名前ははっきりしないが、今のところチャイロアカサルゾウムシが一番近いのではないかと考えている。
とても小さく、腿節がやや太いのでノミゾウムシっぽく見えないこともない。しかし、ノミゾウムシはその名の通り蚤のようにぴょーんと飛び跳ねる。一度林道方面でそうして逃げる姿を見たことがあり、残念ながら写真は撮れなかった。
冬場に主フィールドで時折見かけるこのゾウムシは歩き回る姿しか見たことがないので、ノミゾウムシではないと思う。
以前、ある投稿サイトでヒメシギゾウムシではないかとご指摘いただいたことがある。確かに似ている。ネット上にある画像を見てみると、どうも鞘翅の感じが微妙に違うようにも思える。
チャイロアカサルゾウムシは頭部、前胸背面が黒っぽくなるようだが、主フィールドで見かけるこのゾウムシは赤茶色で、そのような傾向がないのでまだ確信が持てないでいる。一応サルゾウムシの仲間としておく。

▼写真1 サルゾウムシの仲間 その1a(2014年1月9日、東京近郊)
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※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

▼写真2 サルゾウムシの仲間 その1b(2014年1月9日、東京近郊)
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▼写真3 サルゾウムシの仲間 その2a(ノートリミング、2014年1月11日、東京近郊)
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▼写真4 サルゾウムシの仲間 その2b(2014年1月11日、東京近郊)
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▼写真5 サルゾウムシの仲間 その3(2014年1月24日、東京近郊)
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※写真2〜5はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真6、7はヒレルクチブトゾウムシ。
擬木柵を歩き回っていた。写真を撮るために止まってもらおうと行く手をさえぎると固まってしまった(写真7)。

▼写真6 ヒレルクチブトゾウムシ その1a(ノートリミング、2014年2月28日、東京近郊)
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▼写真7 ヒレルクチブトゾウムシ その1b(ノートリミング、2014年2月28日、東京近郊)
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※写真6、7はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

ゾウムシではないが、冬の間に幼虫の姿が時折見られるミミズク&コミミズク(写真8、9)。

▼写真8 ミミズクの幼虫(ノートリミング、2014年2月24日、東京近郊)
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▼写真9 コミミズクの幼虫(2014年1月22日、東京近郊)
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※写真8、9はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

ミミズク&コミミズクは昨年12月に成虫の姿も紹介している(過去記事はこちら)。
ミミズク幼虫は、まさか擬木柵に擬態した訳でもなかろうが、木の幹にとまるキノカワガのような擬態振りだ。
コミミズク幼虫は木柵の白ペンキの上を歩いていたのですぐに分かった。
12月に撮った個体に比べてかなり赤みが強かった。
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by mikiosu | 2014-03-17 12:45 | 甲虫 | Comments(2)

水生昆虫たち(2014年2月17日)

いつもフユシャクばかりで申し訳ないので(笑)、少し変わったところを…。
と言ってもフィールドで撮ったものではなく、井の頭公園の片隅にある有料施設・井の頭自然文化園分園の水生物館で展示している昆虫たちだ。
写真1は建物外観。
何もこんな雪の日の写真でなくても…と言う気もするが、外観の写真はこれしかない。

▼写真1 水生物館(ノートリミング、2014年2月8日、井の頭自然文化園分園)
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写真2はゲンゴロウ。
ゲンゴロウは東京都では絶滅したと言われている。
水生物館には多分100回くらい入っているんじゃないかと思うが、ゲンゴロウが展示されているのに初めて気がついた(苦笑)。
いつもカエルとカイツブリあたりをさっと見て、あとはスルーしてしまうからだ。
水生昆虫の中でも、ゲンゴロウはとても人気が高いらしい。
鞘翅の色あい、クリーム色の縁取り、どこか愛嬌のある顔立ち(?)など、確かに人気があるのが分かる気がした。

▼写真2 ゲンゴロウ(ノートリミング、2014年2月5日、井の頭自然文化園分園)
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写真3、4はタガメ。
タガメは水生昆虫では日本最大という。TVのネイチャー番組でカエルを捕食しているシーンを見たことがある。
写真4は下の方がタガメ本体で、上に見えるのは水面に映った影だ。

▼写真3 タガメ その1a(ノートリミング、2014年2月5日、井の頭自然文化園分園)
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▼写真4 タガメ その1b(ノートリミング、2014年2月5日、井の頭自然文化園分園)
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写真5はミズカマキリ。
腹部先端にある呼吸管がとても長い。呼吸管の先端を水面に出して呼吸するわけだ。

▼写真5 ミズカマキリ(ノートリミング、2014年2月5日、井の頭自然文化園分園)
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ゲンゴロウは甲虫の仲間だが、タガメやミズカマキリはカメムシの仲間になるらしい。そういえばアメンボなどもカメムシの仲間だ。
私が生まれ育った岩手では、昭和40年代までは池や沼が近所にあって、ゲンゴロウやタガメを捕ったかどうかはどうも記憶にないが、ガムシやミズカマキリを捕った記憶がある。アメンボなどはそこら中にいて、雨上がりの水たまりでも見られたっけ。
今では池も沼も埋め立てられ、往時の面影がほとんどないのを残念に思う。
それでも2013年夏に帰省した折には、数十年振りにガムシの姿を見た(ガムシの写真は→こちら)。

写真6、7はミズグモ。
ミズグモが展示されているのは知っていた。時折見ていたが、うまく写真に撮れなかった。この日はちょうどよい位置にいてくれたのでまずまず綺麗に撮れた気がする。
ミズグモは腹部の毛に空気をためて、腹部にある気門で呼吸するらしい。

▼写真6 ミズグモ その1a(ノートリミング、2014年2月5日、井の頭自然文化園分園)
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▼写真7 ミズグモ その1b(2014年2月5日、井の頭自然文化園分園)
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念のために申し添えておくと、蜘蛛は昆虫ではないので、水生昆虫には分類されないと思う。

最後におまけ。
分園から歩いて数分にある本園の野草コーナーでは今年もセツブンソウの花が少しだけ見られた。

▼写真8 セツブンソウ(2014年2月7日、井の頭自然文化園本園)
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※写真8はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

参考サイト:虫Navi、ほか

撮影機材:※印以外はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
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by mikiosu | 2014-02-17 03:13 | 甲虫 | Comments(0)

冬のテントウムシたち(2013年12月21日)

このところ連日主フィールドに出てフユシャクを探しているのだが、なかなか思うように撮れていない。
そんなことで今回は探蛾のついでに撮ったテントウムシたちでお茶を濁しておく(苦笑)。

写真1はナミテントウ、写真2はナミテントウの幼虫と蛹。
ナミテントウはその名の通り、並にいるので普段はあまり撮らないが、この個体は斑紋がちょっと変わっていたので撮ってみた。
あまり詳細に検討していないため、ダンダラテントウあたりの可能性も捨てきれない。ダンダラテントウにしてはちょっと大きかったような気がするので、ナミテントウとしておいた。

▼写真1 ナミテントウ(2013年12月1日、東京近郊)
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▼写真2 ナミテントウ 幼虫&蛹(ノートリミング、2013年12月14日、東京近郊)
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写真3はトホシテントウ幼虫。
この時期にあちこちで幼虫を見かけた。せっかくなので以前見かけた成虫の姿も載せておく(写真4)。

▼写真3 トホシテントウ 幼虫(2013年12月1日、東京近郊)
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※写真3はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

▼写真4 トホシテントウ(2013年6月10日、都区内の公園)
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※写真4はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真5はムーアシロホシテントウ、写真6はムーアシロホシテントウの幼虫。
似た種もいくつかあるが、前胸部に白い星が4つ並んでいるので識別できる。

▼写真5 ムーアシロホシテントウ(2013年11月28日、東京近郊)
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▼写真6 ムーアシロホシテントウ 幼虫(2013年11月26日、東京近郊)
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写真7、8はウスキホシテントウ。
これも似た種にムツキボシテントウというのがいるらしいが、違いがよく分からない。多分ウスキホシテントウだと思う。
主フィールドでは真冬にフユシャク探しをしている時に見かけることが多い。
とても小さいテントウムシだが、冬でも結構活動的で、よく動き回っている。
写真8では何かを捕食していたようだが、よく分からなかった。アブラムシ類を食べるらしいので、有翅型のアブラムシだろうか。

▼写真7 ウスキホシテントウ その1(2013年11月26日、東京近郊)
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▼写真8 ウスキホシテントウ その2(2013年12月4日、東京近郊)
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写真9はキイロテントウ。
キイロテントウはうどん粉病菌を食べてくれる益虫ということになっている。
主フィールドでは真冬でも柵の凹みなどで越冬している姿がよく見られる。
これもかなり小さいテントウムシだ。

▼写真9 キイロテントウ(ノートリミング、2013年12月10日、東京近郊)
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写真10はヨツボシテントウ。
これは初めて見たテントウムシだ。
前日も見かけて何枚か写真を撮ったものの、とても小さくてまともに撮れていなかったので全部捨ててしまった(苦笑)。
翌日には何とか見られる程度に撮れた。大きさは3ミリくらいではなかろうか。
これくらい小さいと、デジタル一眼+マクロレンズで手持ちで撮るのはかなり難しい。コンパクトデジカメのスーパーマクロ機能がありがたいと思える今日この頃だ。

▼写真10 ヨツボシテントウ(2013年11月28日、東京近郊)
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個体差もあるだろうが、最近見た中では小さい順にヨツボシテントウ<ウスキホシテントウ<キイロテントウ<ムーアシロホシテントウといったところか。
これらのテントウムシに比べると、ナミテントウやナナホシテントウはかなり大きいと言える。

参考サイト:虫Navi東京23区内の虫、ほか

撮影機材:※印以外はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
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by mikiosu | 2013-12-21 03:49 | 甲虫 | Comments(2)