カテゴリ:蝶( 570 )

3月のアサギマダラ幼虫たち(2017年3月13日)

日曜日は東京郊外にアサギマダラの幼虫を見に行った。
昨年12月下旬に観察した時には5〜8ミリくらいの幼虫が10個体あまり見られた。全体に成長が遅いと感じていたが、そろそろ大きくなっただろうか。

写真1、2はこの日最初に見つけた幼虫。
四齢幼虫くらいだろうか。身体に幅があって大きく見えたが、計ると15ミリに満たないくらい。この日見た中ではこの個体が一番大きかった。

▼写真1 アサギマダラの幼虫 その1a(2017年3月12日、東京郊外)
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▼写真2 アサギマダラの幼虫 その1b(外部ストロボ、2017年3月12日、東京郊外)
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写真3は約5ミリの幼虫。
二齢幼虫くらいか。

▼写真3 アサギマダラの幼虫 その2(2017年3月12日、東京郊外)
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写真4も約5ミリ。
肉角(突起)もまだ目立たない幼虫だった。

▼写真4 アサギマダラの幼虫 その3(2017年3月12日、東京郊外)
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写真5は約10ミリ。
三齢幼虫だろうか。10ミリの個体が大きく見える。

▼写真5 アサギマダラの幼虫 その4(2017年3月12日、東京郊外)
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写真6も約10ミリ。
たくさん食べて大きくなれよ(笑)。

▼写真6 アサギマダラの幼虫 その5(2017年3月12日、東京郊外)
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写真7は約8ミリ。
二齢幼虫くらいか。わずか2〜3ミリの違いでもかなり小さく見える。

▼写真7 アサギマダラの幼虫 その6(2017年3月12日、東京郊外)
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この日はなんとか6匹ほど見られた。ここ数年毎年観察しているが、まだ終齢幼虫を見たことがない。今年こそ終齢幼虫まで観察したいものだ。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO&FL-600R

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by mikiosu | 2017-03-13 23:59 | | Comments(2)

ベニシジミ今季初撮りは交尾シーン(2017年3月11日)

2月は一か月で4回しかフィールドに出なかった。そのうち3回はヘムレンさんのお誘いだから、自分1人では1回しか外出していないことになる(汗)。
ぼちぼちいろいろな蝶の姿が見られはじめているらしい。3月は少し気合いを入れて頑張りたい。

3月10日はヘムレンさん、おはるさんと東京郊外に遠征してみた。
日当りの良い斜面は毎年いち早くベニシジミが見られるポイント。思ったほど気温は上がらなかったが、ベニシジミは見つかった。
写真1、2は今季初撮りのベニシジミ。しかもいきなり交尾シーン!

▼写真1 交尾中のベニシジミ その1a(ノートリミング、2017年3月10日、東京郊外)
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▼写真2 交尾中のベニシジミ その1b(2017年3月10日、東京郊外)
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写真3は食草の近くにとまった個体。
交尾がばらけた後なので、ひょっとすると先ほどまで交尾していた♀が産卵しにきてくれたかと期待したが、そう都合よくはいかなかった。

▼写真3 ベニシジミ その1(ノートリミング、2017年3月10日、東京郊外)
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写真4〜6はまた別の個体。
オオイヌノフグリの咲く斜面にとまって、開翅したり吸蜜したりしてくれた。

▼写真4 ベニシジミ その2a(ノートリミング、2017年3月10日、東京郊外)
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写真5は開翅シーン。
この個体は惚れ惚れするほど綺麗だった(私見)。

▼写真5 ベニシジミ その2b 開翅(2017年3月10日、東京郊外)
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小飛して吸蜜シーンも見せてくれた。
昨年暮れに購入したオリンパスE-M1 Mark IIと12-100ミリズームレンズの組み合わせも、ベニシジミがこれくらい撮れれば言う事無し、と思う。

▼写真6 ベニシジミ その2c 吸蜜(2017年3月10日、東京郊外)
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近くにはモンキチョウの姿も(写真7、8)。

▼写真7 モンキチョウ その1a(ノートリミング、2017年3月10日、東京郊外)
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複眼周辺はかなりモフモフしていた(写真8)。

▼写真8 モンキチョウ その1a(2017年3月10日、東京郊外)
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写真9、10はこの日お目当ての卵。
数日前にヘムレンさんがコナラの幼木で見つけたもの。やや凹凸が目立つがアカシジミ→ムラサキシジミの卵ではないかと思われる。
(注:いただいたコメント及びその後の検討で、アカシジミではなく、ムラサキシジミの卵の可能性が高いと思われるので訂正しておきたい。卵の表面の雰囲気ではムラサキツバメの可能性もないではないが、昨夏には近所の公園でクヌギの枝に産卵するムラサキシジミの姿も見ていた。ここでは断定はできないがムラサキシジミの卵と訂正しておく。2017年3月11日)

▼写真9 アカシジミ→ムラサキシジミの卵 その1a(2017年3月10日、東京郊外)
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▼写真10 アカシジミ→ムラサキシジミの卵 その1b(2017年3月10日、東京郊外)
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※写真9、10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&エレクトロニックフラッシュFL-600R

写真11はエノキの幼木で越冬中のアカボシゴマダラ幼虫。

▼写真11 アカボシゴマダラの越冬幼虫(2017年3月10日、東京郊外)
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写真12は擬木柵で越冬中のスジグロシロチョウの蛹。

▼写真12 スジグロシロチョウの越冬蛹(2017年3月10日、東京郊外)
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※写真12はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

越冬幼虫と越冬蛹は前日も観察に訪れたヘムレンさんが「Hirokou’s Field Notes2」のhirokouさんに教えてもらったとのこと。
卵もそうだが、幼虫も蛹もただ歩いていてはまず見つけられまい。同好の士がいてくれるのはまったく心強いことである。
そう言えばこの日は「あかねの独り言 パート2」のあかねさんともお会いして、ベニシジミがタンポポで吸蜜しているお写真を見せていただいた。冒頭のベニシジミはそのポイントで撮ったものである。

撮影機材:※印以外はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

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by mikiosu | 2017-03-11 11:31 | | Comments(10)

モンキチョウ今季初撮り(2017年2月17日)

好天の2月17日はヘムレンさん、おはるさんと新生蝶のモンキチョウ狙いで埼玉県まで遠征してみた。
この日は汗ばむほどの陽気で、最高気温は20度くらい。現地ではジャンパーを脱いで歩いた。
モンキチョウはあちこち飛び回っていてなかなか撮れない。もう何匹も羽化していたようで、数もそこそこ見られた。
写真1、2はモンキチョウ♂。
ちょっと前に♀と絡んで飛んだ後、ホトケノザの茎にとまってひと休み。

▼写真1 モンキチョウ♂ その1a(ノートリミング、2017年2月17日、埼玉県)
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▼写真2 モンキチョウ♂ その1b(2017年2月17日、埼玉県)
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写真3は別個体の♂。
ホトケノザで吸蜜して飛び立つ瞬間。

▼写真3 モンキチョウ♂ その2(2017年2月17日、埼玉県)
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♀も何匹かいて、カラスノエンドウなどで産卵行動していたようだが、思うように撮れず、全部割愛(苦笑)。
何とか撮れた飛翔シーンだけ載せておく(写真4)。

▼写真4 モンキチョウ♀ その1 飛翔中(2017年2月17日、埼玉県)
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キタキチョウはヒメオドリコソウで吸蜜(写真5)。

▼写真5 キタキチョウ(2017年2月17日、埼玉県)
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キタテハも飛び出してきた(写真6、7)。
これはちょっと♂っぽかった。

▼写真6 キタテハ♂ その1a 開翅(2017年2月17日、埼玉県)
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左側にはモンキチョウの食草であるカラスノエンドウらしき葉っぱが伸びてきていた(写真7)。

▼写真7 キタテハ♂ その1b(2017年2月17日、埼玉県)
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サザンカにはムラサキシジミ♀がきていた(写真8)。

▼写真8 ムラサキシジミ♀ その1a(2017年2月17日、埼玉県)
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葉上で口吻を伸ばしていたので撮ってみた(写真9、10)。
以前「小畦川日記」のダンダラさんや「Butterfly & Dragonfly」のyurinさんが、口吻の先がブラシ状になっているのを撮っておられたが、そこまで鮮明にはとても撮れなかった(写真9、10)。
白状するとマクロレンズに交換して近づくとあっさり飛ばれてしまったのだった(涙)。

▼写真9 ムラサキシジミ♀ その1b(2017年2月17日、埼玉県)
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▼写真10 ムラサキシジミ♀ その1c(2017年2月17日、埼玉県)
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午後はヘムレンさんの発案で別の公園に寄ってコムラサキの幼虫探しをしてみた。
3人で手分けして探し、半ば諦めかけた頃にどうにか1匹だけ見つけることができた。
写真11、12はコムラサキの越冬幼虫。

▼写真11 コムラサキ 越冬幼虫 その1a(ノートリミング、2017年2月17日、埼玉県)
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※写真11はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

今メインで使っているオリンパス機では、12−100ミリズームレンズでたいていのものは撮れてしまうが、小さな幼虫は30ミリマクロレンズで撮った方がさすがにシャープだった(写真12)。

▼写真12 コムラサキ 越冬幼虫 その1b(2017年2月17日、埼玉県)
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※写真12はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

大きさは約11ミリ、角状突起を除くと約8ミリだ。これでも越冬幼虫としては大きいらしい。
ヤナギ科の樹の幹の東側、しゃがんで目の位置くらいなので1メートル前後の高さだった。
コムラサキの幼虫は初めてだし、越冬幼虫は難易度が高いと思うのでかなり嬉しい発見だ♪

撮影機材:※印以外はOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

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by mikiosu | 2017-02-17 23:59 | | Comments(8)

越冬中のウラギンシジミ(2017年1月15日)

主フィールドのウラギンシジミは、年末には3匹確認された。
写真1はサザンカの葉にとまっていたウラギンシジミ(越冬個体D)。
この個体は年明けの1月4日には見られなくなっていた。12月12日から観察していたが残念。

▼写真1 ウラギンシジミ(越冬個体D)(2016年12月29日、東京近郊)
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写真2はその隣りのサザンカにいたウラギンシジミ(越冬個体E)。
こちらも1月4日にはいなくなっていた。12月19日から観察していた。最後の写真を仔細に見ると触角がちょっと見えているので動きがあったのかもしれない。

▼写真2 ウラギンシジミ(越冬個体E)(2016年12月29日、東京近郊)
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写真3はやや高い位置の葉裏にいたウラギンシジミ。

▼写真3 ウラギンシジミ(越冬個体C) その1a(2016年12月29日、東京近郊)
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こちらは年明けの1月4日も健在だった。ところが、1月7日以降は公園内で工事が始まり、立ち入りできなくなってしまった。1月5日に見たのが最後になる(写真4)。
そのうち工事が終わったらチェックしに行きたい。

▼写真4 ウラギンシジミ(越冬個体C) その1b(2017年1月5日、東京近郊)
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ウラギンシジミの観察が途絶えてしまったと思っていたところ、1月13日になって、ムラサキシジミを観察していたツバキに新たにウラギンシジミを見つけた。これを越冬個体Iとする(写真5、6)。

▼写真5 ウラギンシジミ(越冬個体I) その1a(2017年1月13日、東京近郊)
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やや高い位置で人がぶつかる心配もないので、頑張って春まで居座って欲しい。

▼写真6 ウラギンシジミ(越冬個体I) その1b(2017年1月13日、東京近郊)
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余談を少し。
主フィールドの笹薮でウグイスをよく見かける。いや、見かけるよりも地鳴きをよく聞く。最近2度ほど笹薮からツバキに移動してくるのを見かけた。
それがムラサキシジミの塒のあるツバキだったのでちょっと気になった。
ウグイスはツバキでどんな餌を探しているのか(写真7)。

▼写真7 ウグイス その1a(2017年1月12日、東京近郊)
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写真8はツバキの隣りのコナラに移動したところ。

▼写真8 ウグイス その1b(2017年1月12日、東京近郊)
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コナラの葉はとうに枯れ落ちていて、いくらか枯葉がぶら下がっているだけ。ウグイスはその枯葉を覗き込んでいるように見えなくもない。
もしかして越冬中のムラサキシジミを探しているとか…。
まだ餌をくわえたウグイスを見たことがないので、蝶を捕食するようなことがあるのかどうか観察していきたい。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

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by mikiosu | 2017-01-15 23:59 | | Comments(8)

年明けのムラサキシジミ(2017年1月14日)

ムラサキツバメの集団はごちゃごちゃしていて数えにくくて困るが、ムラサキシジミの集団は出入りがあるのでこちらも個体数が把握しにくい。
例年、年末年始を家の中でぬくぬくして過ごすと、年が明けてから急に寒くなったように感じていた。昨年あたりからそれがなくなり、年が明けてもあまり寒く感じない。気温は調べていないが暖冬なのだろう。
ムラサキシジミにとってそれが良いのか悪いのかはよく分からないが、1月になってもよく飛び回っているようだ。

写真1は年明けに見つけたムラサキ兄弟。
マテバシイの葉上でムラサキツバメとムラサキシジミが1匹ずつ寄り添っていた。
奥がムラサキツバメで手前がムラサキシジミ。この葉の1メートルほど左手にはムラサキツバメの集団がある。

▼写真1 マテバシイのムラサキ兄弟(2017年1月4日、東京近郊)
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※写真1はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

近くのフェンスではムラサキシジミ♀が開翅していた(写真2)。
よく見ると右上の枯葉にも1匹いて、開翅していた♀もほどなく翅を閉じて、歩いて枯葉に移動した。
枯葉上には1月13日にも2匹でとまっているのを見ている。

▼写真2 フェンスのムラサキシジミ(2017年1月4日、東京近郊)
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※写真2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

12月から観察しているサンゴジュのムラサキシジミは年が明けても健在で、隣同士のサンゴジュに2匹と3匹で越冬していた(写真3、4)。

▼写真3 サンゴジュのムラサキシジミ その1(2017年1月4日、東京近郊)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

▼写真4 サンゴジュのムラサキシジミ その2a(2017年1月4日、東京近郊)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

1月10日には3匹の方の集団が1匹減って2匹になってしまった(写真5)。

▼写真5 サンゴジュのムラサキシジミ その2b(2017年1月10日、東京近郊)
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※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真6は年明けに3匹確認できた蜘蛛の巣の枯葉で越冬中の集団。
この集団はその後1匹になってしまった。

▼写真6 葉裏のムラサキシジミ(2017年1月5日、東京近郊)
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※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

アオキの葉上に引っかかっている枯葉にもムラサキシジミが1匹とまっていた(写真7)。
観察仲間のおはるさんに教えていただいたが、この個体はスーさんが見つけられたらしい。

▼写真7 枯葉のムラサキシジミ(2017年1月5日、東京近郊)
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※写真7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

11月から観察しているツバキでは、増減を繰り返している。
年明けには左側に3匹(写真8)、右側に1匹見られた(写真9)。

▼写真8 ツバキのムラサキシジミ その1(2017年1月4日、東京近郊)
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※写真8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

▼写真9 ツバキのムラサキシジミ その2a(2017年1月4日、東京近郊)
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※写真9はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

1月10日は左側に変わらず3匹、右側は2匹に増えていた(写真10)。

▼写真10 ツバキのムラサキシジミ その2b(外部ストロボ、2017年1月10日、東京近郊)
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※写真10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

1月12日には左側に0匹、右側に2匹に減ってしまった。
この日は近くのツバキにいた10匹以上のムラサキツバメの集団もまったくいなくなっていて、ショックだった。
2〜3匹は飛んでいたようなのでしばらく眺めていると、近くを通りかかったご夫婦がムラサキシジミを観察しながら枝を揺らしてしまい、右の枯葉にとまっていた2匹は飛んでしまった。
ムラサキシジミは力なく2メートルほど移動して地面にとまった。
それは♀だった(写真11、12)。
せっかくなので思い切り近づいて撮らせてもらった。

▼写真11 ムラサキシジミ♀  その2c 開翅(ノートリミング、2017年1月12日、東京近郊)
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▼写真12 ムラサキシジミ♀  その2d 開翅(2017年1月12日、東京近郊)
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※写真11、12はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

近づいても飛ばないので、このままでは踏まれるのではないかと手を伸ばすと、しっかり飛んで逃げたので大丈夫なのだろう。
あとでもう一度確認すると、右の枯葉には1匹だけだがムラサキシジミが戻ってきていた。
年末には約10匹、年始には約15匹見られたムラサキシジミは、1月13日にはまた10匹くらいになった。
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by mikiosu | 2017-01-14 23:59 | | Comments(6)

年末年始のムラサキツバメ(2017年1月13日)

あっという間に1月も半ばになった。収拾がつかなくなる前に主フィールドで越冬中のシジミチョウたちの動向を載せておく。

12月29日には黒猫さんがまた新たにムラサキツバメの集団を見つけてくれた。
写真1はそのムラサキツバメの集団。
マテバシイの葉上に7匹くらいの集団を形成していて、その右下に1匹、左下にも3匹とまっていた(写真1に少し写っている)。
ムラサキツバメはごちゃごちゃしていて何匹いるのかはっきりしないが、年末には2箇所の集団で合計20匹くらいいたと思う。

▼写真1 マテバシイのムラサキツバメ集団A その1a(2016年12月29日、東京近郊)
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※写真1はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真2は同じ集団の年明けの様子。
1月4日には10匹くらいに見えた。

▼写真2 マテバシイのムラサキツバメ集団A その1b(2017年1月4日、東京近郊)
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※写真2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

同じマテバシイの下の方にも4匹いた(写真3)。
こちらの集団はその後1匹に減ってしまった(1月13日現在)。

▼写真3 マテバシイのムラサキツバメ集団B その2(2017年1月4日、東京近郊)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

上の集団はその後も特に変化は無く、10匹くらいの集団を形成している(写真4)。

▼写真4 マテバシイのムラサキツバメ集団A その1c(2017年1月10日、東京近郊)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

写真5〜8はツバキの葉に陣取っている集団。
写真5はツバキの葉上の5匹の集団。
年末年始はほぼ横になっていて、活動的には見えなかった。

▼写真5 ツバキのムラサキツバメ集団C その3a(2017年1月4日、東京近郊)
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※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

1月7日には一旦7匹になった(写真6)。
この日はちょっと動きがあったようだ。

▼写真6 ツバキのムラサキツバメ集団C その3b(2017年1月10日、東京近郊)
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※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

同じツバキの上の方には10匹くらいの集団(写真7)。
よく見ると茶色い枯葉にあつまっていたようだ。

▼写真7 ツバキのムラサキツバメ集団D その4a(外部ストロボ、2017年1月4日、東京近郊)
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※写真7はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

1月10日には枯葉がなくなっていて、数も少なくなっていた(写真8)。
場所も少し移動したのかもしれない。

▼写真8 ツバキのムラサキツバメ集団D その4b(外部ストロボ、2017年1月10日、東京近郊)
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※写真8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

ツバキの葉上にいたムラサキツバメ集団C、Dの合計で10匹以上いたのだが、1月12日に見てみると、なんと1匹もいない!
やや暖かかったこの日はムラサキツバメもムラサキシジミもいくらか飛んでいる姿も見られた。それでも全部いないというのはちょっと変な気がした。
上の集団は枯葉がなくなって安定感に欠けて移動したとも考えられるが、下の集団は野鳥に襲われたか、人為的な問題も考えられる。

写真9はこのツバキの葉上に飛んできて開翅してくれた♀。
一昨日までここを塒にしていた個体なのだろうか。

▼写真9 ムラサキツバメ♀ その5 開翅(2017年1月12日、東京近郊)
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※写真9はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

翌日見に行ってみるとツバキの集団はやはりいなかったが、単独個体が見られた(写真10)。
この個体は葉上を微妙に歩いていたので、このまま居座ってくれるかどうかはまだ分からない。

▼写真10 ムラサキツバメ その6(2017年1月13日、東京近郊)
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※写真10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

年末には最大20匹くらい見られたムラサキツバメは1月13日には約半分の10匹くらいになってしまった。昨季は春まで観察できなかった。今季はなんとか越冬完遂するまで観察したい。
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by mikiosu | 2017-01-13 23:59 | | Comments(0)

2016年初見の蝶たち(2017年1月3日)

2016年に撮った蝶の種類は115種と、過去最高となった。
2011年からの推移は74→77→99→96→93→115となり、昨年いかに突出しているか分かる。
これはヘムレンさんに山梨や長野方面に何度となく連れて行っていただいたおかげである。
都内で撮った種類数推移は2011年から62→70→73→72→73→71であり、例年とさほど変わりない。昨年はとうとうゴマダラチョウを一度も撮ることが無かった。ヒオドシチョウやオオムラサキ、ジャノメチョウも都内では撮れなかったので、今年はなんとかしたいところだ。

昨年初見初撮りだった蝶はホソオチョウ、コヒオドシ、ヒョウモンチョウ、クモマベニヒカゲ、ミヤマモンキチョウ、ミヤマシロチョウ、アカセセリ、メスアカミドリシジミ、ウラクロシジミ、キリシマミドリシジミ、ムモンアカシジミの11種で、これまでに見た種類数は132種になった。200種突破などまだ夢のまた夢である(遠い目)。

2016年初見初撮りの蝶からいくつかピックアップしてみる。

写真1はメスアカミドリシジミ♂。
薄暗い林道のちょっとだけ開けた場所で、陽の光に表翅をキラキラ輝かせて素早く飛ぶ姿が強く印象に残った。

▼写真1 メスアカミドリシジミ♂(2016年6月14日、山梨県)
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※写真1はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

写真2はウラクロシジミ♂。
かなり遠くから撮ったのに、意外に綺麗に撮れていた。日暮れ間近、林縁を白い表翅をチラチラ光らせてゆっくり飛んでいた。今年は開翅シーンももちろんだが、できれば飛翔シーンを撮ってみたい。

▼写真2 ウラクロシジミ♂(2016年6月17日、山梨県)
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※写真2はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

写真3はミヤマモンキチョウ。
触るとネバネバしているネバリノギランによくきていた。

▼写真3 ミヤマモンキチョウ♀(左側)&♂(右側)(2016年7月11日、長野県)
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※写真3はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

写真4はキマダラモドキ♀。
開翅シーンはうまく撮れなかったものの、薄暗い林内で長いことモデルになってくれた。

▼写真4 キマダラモドキ♀(2016年7月24日、長野県)
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※写真4はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

写真5はキリシマミドリシジミ♂。
高い(遠い)位置にとまると聞いていたので前日にテレコンを買って行った。
それでもまだ全然足りなかった。♂の開翅シーンや♀の裏翅も撮りたかったけれど、見られて、遠くから撮れただけでも嬉しかった。

▼写真5 キリシマミドリシジミ♂ その1(2016年7月30日)
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※写真5はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+AF-S テレコンバーターTC-14E Ⅲ

写真6は何かと言うと、実はキリシマミドリシジミの飛翔シーン(苦笑)。
ぶれボケぶりがひどいので載せていなかったが、今年はリベンジだ、の思いで載せておく。
念のために説明しておくと、中央やや右下に♂の裏翅が写っていて、その斜め右上には♂の開翅して飛ぶ姿が写っている…ような感じ。幻想的な雰囲気を狙って撮った…わけではないのは言うまでもあるまい(笑)。

▼写真6 キリシマミドリシジミ♂ その2 飛翔中(2016年7月30日)
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※写真6はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+AF-S テレコンバーターTC-14E Ⅲ

写真7はムモンアカシジミ。
ムモンアカシジミは交尾シーンと単独個体の両方が撮れた。確かこの日、この場所はもの凄く暑くて立っているだけで倒れそうな感じだった。

▼写真7 ムモンアカシジミ(2016年8月4日、長野県)
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※写真7はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+AF-S テレコンバーターTC-14E Ⅲ

写真8はクモマベニヒカゲ。
この日はあまり期待していなかったコヒオドシとクモマベニヒカゲの2種が撮れて、気分良く帰路についた。

▼写真8 クモマベニヒカゲ(2016年8月10日、岐阜県)
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※写真8はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+AF-S テレコンバーターTC-14E Ⅲ

こうして振り返ると全部ヘムレンさんに連れて行ってもらった時のものばかり(キリシマミドリシジミはヘムレンさんとbanyanさん、dragonbutterさんにお連れいただいた)。自力でどうにかしたものは一つもなかった。今年は少し頑張らないと何も撮れないことになりかねない。
昨年末には新しくオリンパス機も導入したことだし、気合いを入れていきたい。
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by mikiosu | 2017-01-03 00:06 | | Comments(28)

また増えたムラサキ兄弟(2016年12月27日)

ほぼ一週間前には主フィールドで越冬態勢の蝶としてウラギンシジミ6匹、ムラサキシジミ13匹、ムラサキツバメ6匹見られた。
ウラギンシジミに関しては、道路脇のツバキに3匹一緒にとまっていた個体FGHはすぐにいなくなってしまい、現在は3匹。
写真1はやや高い葉裏にとまるウラギンシジミ(個体C)。

▼写真1 ウラギンシジミ(越冬個体C) その1(2016年12月26日、東京近郊)
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写真2はツバキの葉裏にとまる個体D。

▼写真2 ウラギンシジミ(越冬個体D) その2(ノートリミング、2016年12月24日、東京近郊)
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写真3はその隣りのツバキにとまる個体E。
探せばもっと見つかるかもしれないけれど、今のところこの3匹が越冬中だ。

▼写真3 ウラギンシジミ(越冬個体E) その3(2016年12月26日、東京近郊)
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ムラサキシジミは一週間前の13匹から15匹に増えた。もっとも、ムラサキシジミはちょっと暖かいと飛び出すので個体数の確定は難しい。
写真4は蜘蛛の巣に絡まる枯葉裏にいる4匹の集団。
以前は3匹だった場所に1匹増えて4匹になっている。

▼写真4 ムラサキシジミ(4匹) その1(2016年12月24日、東京近郊)
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写真5はその近くにとまっている単独個体。

▼写真5 ムラサキシジミ(1匹) その2(2016年12月26日、東京近郊)
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写真6、7はサンゴジュの葉上にとまっている2匹と3匹の集団。

▼写真6 ムラサキシジミ(2匹) その3(2016年12月24日、東京近郊)
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▼写真7 ムラサキシジミ(3匹) その4(2016年12月24日、東京近郊)
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写真8は4匹の集団。
ここのツバキの集団は一度集まった後にいなくなり、また集まってきたところだ。

▼写真8 ムラサキシジミ(4匹) その5(2016年12月24日、東京近郊)
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写真9は同じツバキの少し離れた場所にいる単独個体。
見たところあまり安定性の良さそうな場所ではない。

▼写真9 ムラサキシジミ(1匹) その6(2016年12月26日、東京近郊)
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ムラサキツバメはムラサキシジミほど活動的ではないように思うが、それでも出入りはあるようだ。
アオキのムラサキツバメは12月10日は頭部を下にしてとまっていて(写真10)、翌日は頭部を上にしてとまっていた(写真11)。その翌日の26日には見られなかった。
ここの個体は11月6日から観察してきたので、いなくなったのはやや寂しい。

▼写真10 ムラサキツバメ(1匹→0匹) その1a(2016年12月24日、東京近郊)
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▼写真11 ムラサキツバメ(1匹→0匹) その1b(2016年12月25日、東京近郊)
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昨冬から観察ポイントになっているツバキのムラサキツバメは葉っぱの間にいる5匹は健在(写真12)。

▼写真12 ムラサキツバメ(5匹) その2(2016年12月26日、東京近郊)
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同じツバキの上の方に何と10匹くらいの集団がいるのを、この日お会いした黒猫さんが見つけてくれた(写真13)。

▼写真13 ムラサキツバメ(約10匹) その3a(外部ストロボ、2016年12月25日、東京近郊)
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※写真13はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14&エレクトロニックフラッシュFL-600R


写真14は翌日の様子。
何度見ても正確に何匹いるのか数えられない(苦笑)。便宜的に約10匹としておく。よってムラサキツバメは計15匹になった。

▼写真14 ムラサキツバメ(約10匹) その3b(ノートリミング、2016年12月26日、東京近郊)
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ここのツバキには12月19日から5匹の集団がいるのを観察してきたのに、私も観察仲間も同じツバキの葉上にもっとたくさんの集団がいることに気がつかなかった。
昨冬もサンゴジュでムラサキシジミの集団を見つけられた黒猫さんの眼力にびっくりするばかりだ。

撮影機材:※印以外はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

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by mikiosu | 2016-12-27 23:59 | | Comments(4)

アサギマダラ幼虫&ムラサキシジミ(2016年12月23日)

オリンパスの新しいカメラを持って東京郊外に出かけてみた。
この日の狙いはアサギマダラの幼虫。散策路脇の食草をひっくり返すとさっそく見つかった。
写真1〜5はアサギマダラの幼虫たち。
写真1は約7ミリの幼虫。
ちょっと小さめだが三齢幼虫に見えた。

▼写真1 アサギマダラ幼虫 その1(2016年12月23日、東京郊外)
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写真2、3は約8ミリの幼虫。
二齢か三齢か微妙だが、多分三齢幼虫。

▼写真2 アサギマダラ幼虫 その2(2016年12月23日、東京郊外)
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▼写真3 アサギマダラ幼虫 その3(2016年12月23日、東京郊外)
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写真4、5は一齢幼虫のようだ。
大きさは大体5〜6ミリくらい。

▼写真4 アサギマダラ幼虫 その4(2016年12月23日、東京郊外)
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▼写真5 アサギマダラ幼虫 その5(2016年12月23日、東京郊外)
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※写真1〜5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

この日見かけた幼虫は例年に比較して発育が遅れているのか、全体に小さかった。それでも10個体以上は見られたので、春まで継続して観察できそうでホッとした。
オリンパス機はボディもレンズもAPS–C機に比較して小さく軽いので、葉っぱをひっくり返して片手で撮るのにも楽で良い(笑)。

散策路脇の枯葉をチェックしてみるとムラサキシジミがたくさん潜んでいた(写真6)。
7〜8匹はいそうだったので、ストロボ撮影しようと準備して、いざ振り向いてみると…1匹もいなくなっていた。ガサゴソやっている間にみんな飛んでしまったようだ(涙)。

▼写真6 ムラサキシジミ その1(2016年12月23日、東京郊外)
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※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

そのせいか、周囲の葉上にムラサキシジミがたくさん見られた。これはむしろラッキーなのか?
写真7〜9は♀の開翅シーン。写真7、8は同じ個体かもしれない。

▼写真7 ムラサキシジミ♀ その2 開翅(2016年12月23日、東京郊外)
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▼写真8 ムラサキシジミ♀ その3 開翅(2016年12月23日、東京郊外)
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▼写真9 ムラサキシジミ♀ その4 開翅(2016年12月23日、東京郊外)
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※写真7〜9はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真10は葉上でじっとしている個体を30ミリマクロレンズで撮ってみたもの。
これはバリアングル液晶を見ながら右手を高く上げて撮っている。

▼写真10 ムラサキシジミ その5(2016年12月23日、東京郊外)
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※写真10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真11は葉っぱの間から覗くように撮った♀。
明るいブルーの色合いが綺麗だった。

▼写真11 ムラサキシジミ その6 開翅(ノートリミング、2016年12月23日、東京郊外)
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※写真11はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

なかなか良い角度で撮れなかったが、最後に出会った♀は全開してくれた(写真12、13)。

▼写真12 ムラサキシジミ♀ その7a 開翅(ノートリミング、2016年12月23日、東京郊外)
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▼写真13 ムラサキシジミ♀ その7b 開翅(2016年12月23日、東京郊外)
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※写真12、13はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

ウラギンシジミも1匹見つけた(写真14)。
最近はこうした越冬蝶を見つけるのが楽しみのひとつだ(笑)。

▼写真14 ウラギンシジミ(2016年12月23日、東京郊外)
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※写真14はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

新しいカメラを試すのに幼虫はどうかという気もしたが、ムラサキシジミがたくさん被写体になってくれて良かった。
合焦精度、合焦確率も良く、新しいカメラは今のところ特に不満な点はない。
E−M1 Mark IIでは液晶画面にバッテリー残量が%で表示される。この日の朝は86%という表示。野外で300枚くらい撮影して、帰った時にはまだ59%残っていた。バッテリーは持ちがいいように思う。
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by mikiosu | 2016-12-23 23:59 | | Comments(6)

今そこにある蝶(2016年12月20日)

好天の12月19日は朝のうちに用事を済ませて昼前から主フィールドをブラブラする。
今季はフユシャクの出がすこぶる良くないので越冬態勢の蝶たちを見て歩くのが日課みたいになってきた。
写真1はサンゴジュの葉上にいるムラサキシジミ2匹。

▼写真1 ムラサキシジミ(2匹) その1(2016年12月19日、東京近郊)
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写真2はその隣のサンゴジュにいる3匹の集団。

▼写真2 ムラサキシジミ(3匹) その2(2016年12月19日、東京近郊)
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写真3は蜘蛛の巣に絡まる枯葉裏にいるムラサキシジミ。

▼写真3 ムラサキシジミ(1匹) その3(2016年12月19日、東京近郊)
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写真4は同じ樹木の別の場所にいる3匹の集団。
頭部はほとんど見えない(苦笑)。

▼写真4 ムラサキシジミ(3匹) その4(2016年12月19日、東京近郊)
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写真5はツバキの葉っぱに絡まる枯葉裏の4匹の集団。
この集団は11時台に見た時には3匹だったが、13時台にもう一度確認すると4匹になっていた。
この日は暖かかったので周辺を飛んでいた個体が戻ってきて合流したのだろう。

▼写真5 ムラサキシジミ(4匹) その5(2016年12月19日、東京近郊)
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写真6はその近くのツバキの葉上で越冬態勢のムラサキツバメ5匹。
これも最初は4匹だったのが1匹増えて5匹になっていた。

▼写真6 ムラサキツバメ(5匹) その1(2016年12月19日、東京近郊)
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写真7は別ポイントのアオキにいる単独個体。
17日まではムラサキツバメ1匹とムラサキシジミ1匹だったのが、前日からムラサキツバメ単独個体になってしまった。

▼写真7 ムラサキツバメ(1匹) その2(2016年12月19日、東京近郊)
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写真8はやや高い位置の葉裏にとまっているウラギンシジミ。

▼写真8 ウラギンシジミ(越冬個体C) その1(ノートリミング、2016年12月19日、東京近郊)
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写真9は別ポイントのツバキにいる個体。

▼写真9 ウラギンシジミ(越冬個体D) その2(ノートリミング、2016年12月19日、東京近郊)
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この日はそのツバキの隣りでもう1匹見つけた。これを越冬個体Eとしておく(写真10)。

▼写真10 ウラギンシジミ(越冬個体E) その3(ノートリミング、2016年12月19日、東京近郊)
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サンゴジュのムラサキシジミたちの近くのツバキでは、ウラギンシジミが3匹集まっているのを見つけた。これを越冬個体FGHとしておく(写真11)。

▼写真11 ウラギンシジミ(越冬個体FGH) その4a(2016年12月19日、東京近郊)
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午前中は陽が当たっていたが、午後には日陰になっていた(写真12)。
これはニコン機+300ミリで撮ったもの。

▼写真12 ウラギンシジミ(越冬個体FGH) その4b(ノートリミング、2016年12月19日、東京近郊)
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※写真12はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+AF-S テレコンバーターTC-14E Ⅲ

この日撮影した限りでは、ムラサキシジミが13匹、ムラサキツバメが6匹、ウラギンシジミが6匹となった。
葉っぱにとまって越冬中の蝶たちのほかにも別に飛び回っているムラサキ兄弟たちを見ているので、もっとたくさんいることは間違いない。
フユシャクの数が少ない分は、成虫で越冬する蝶たちの観察を楽しみたい。

撮影機材:※印以外はOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

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by mikiosu | 2016-12-20 23:59 | | Comments(6)