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ミドリシジミ♂♀開翅(2013年6月7日)

6月3日、もう一度ミドリシジミ&ウラゴマダラシジミ狙いで横浜方面へ遠征してみる。5月22日、同31日に続いて今季3度目だ。
この日は9時頃公園着。これまでで一番早い。
それなのに池の畔にはもうカメラマン氏が数人陣取っている。すでにミドリシジミが出ている様子だ。
池の畔で早速ミドリシジミ♂の開翅を遠くから撮っていると、池の奥の方にある草むらでは、ミドリシジミが撮り放題だという。
まさか、そんなあ、と思いながらも行ってみると、撮り放題は大げさにしても、草の上で翅を広げるミドリシジミがあちこちにいた(写真1〜3)。

▼写真1 ミドリシジミ♂ その1a 半開翅(2013年6月3日、神奈川県)
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▼写真2 ミドリシジミ♂ その1b 開翅(2013年6月3日、神奈川県)
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▼写真3 ミドリシジミ♂ その1c 開翅(2013年6月3日、神奈川県)
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朝6時頃に来たという方は、さっきまではもっとたくさんいたと言う。
この日は気温がやや低く、朝は肌寒いくらいだった。ミドリシジミが9時過ぎまで草の上にとまっていたのもそのせいかもしれない。

公園をひと回りして昼過ぎに朝のポイントに戻ってみると、もうミドリシジミはいないのか、カメラマン氏の姿もなかった。
ところが池の近くの葉上に1匹とまっていた。
辺りには誰もいない。もうこうなったら独り占めである(笑)。
右から左から、真上から、露出を変えたりして撮ってみる(写真4、5)。

▼写真4 ミドリシジミ♂ その2a 開翅(ノートリミング、2013年6月3日、神奈川県)
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▼写真5 ミドリシジミ♂ その2b 開翅(2013年6月3日、神奈川県)
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この日は♀も撮りたいと思っていた。朝のお祭り騒ぎの際に2匹ほど撮ることができた。
写真6はA型、写真7〜9はAB型だ。

▼写真6 ミドリシジミ♀ A型 開翅(2013年6月3日、神奈川県)
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写真7〜9は同一個体。写真7だけとまっている場所が違うが、同じ個体である。
AB型は一番見てみたかったタイプなので結構嬉しい。
この個体は朝のお祭り騒ぎの時、9時半を過ぎて蝶の姿がほとんど見られなくなり、皆さんが池の方に引き上げた後に、1匹だけ残ってポーズを取ってくれた。

▼写真7 ミドリシジミ♀ AB型 その1a (2013年6月3日、神奈川県)
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▼写真8 ミドリシジミ♀ AB型 その1b 半開翅(2013年6月3日、神奈川県)
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▼写真9 ミドリシジミ♀ AB型 その1c 開翅(2013年6月3日、神奈川県)
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ミドリシジミ♀はこれでA型、AB型、O型と撮れたので、あとはB型が撮れれば4種コンプなのだが…。まあ、そこまで欲張ることもないだろうか。

ところで、ミドリシジミの複眼に微毛が生えているのにお気づきだろうか。
昨年からどうも気になっていたのだが、5月31日に撮った写真の中にも、時折複眼が白っぽく写っていたのがあった。
この日はかなり接写できたので、ちょっと見てみよう(写真10)。

▼写真10 ミドリシジミ♂ 複眼(2013年6月3日、神奈川県)
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やはりはっきりと微毛が写っている。
ミドリシジミの複眼が白っぽく見えるのはこのせいらしい。
他のシジミチョウ類にはないように思うが、先日拙ブログにコメントいただいた693さんは、サトキマダラヒカゲの複眼にも毛が生えているのを報告しておられた。
果たして複眼に生える毛にどんな理由があるのだろうか。

なお、6月6日には蝶の撮影というより、この公園で撮った蝶をメインにした写真展を見に行くためにもう一度この公園に行ってみた。場所は公園のちょっと手前にある。
たくさんの蝶の写真を見られて楽しかったと同時にとても勉強になった。会場でお話しいただいたごまさんにお礼を申し上げたい。
期間は6月6日から16日まで。詳細はごまさんのサイト「【暖蝶寒鳥】蝶に会いたい/野鳥にあいたい」を参照のこと。

撮影機材:ニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2013-06-07 00:29 | | Comments(8)

タテハチョウ科いろいろ(2013年6月5日)

いろいろと言っても4種類で恐縮です(笑)。
昨年まではさほど熱心に撮ることがなかったテングチョウだが、先日撮った新成虫がとても綺麗だったので見直さざるを得なくなった。
この時期なのでゼフィルス類をメインに追いかけながら、チャンスがあれば積極的に撮ろうと思っている。
写真1は丘陵方面の公園入口で見つけた個体。
テングチョウは表翅の橙色の模様で♂♀の判別をすることが多い。
裏翅では♂が白っぽく、♀が赤っぽく見えることがある。
そういうことから写真1を♂、写真2、3を♀と判断した。
それにしても写真2、3の個体は赤かった。とまっていた葉はアカメガシワと思われるが、アカメガシワの新葉といい勝負をしていた(写真3)。

▼写真1 テングチョウ♂(2013年6月1日、東京都)
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▼写真2 テングチョウ♀ その1a(2013年6月1日、埼玉県)
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▼写真3 テングチョウ♀ その1b(ノートリミング、2013年6月1日、埼玉県)
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5月下旬に林道方面で飛翔写真を撮ったアサギマダラ。
6月1日にはようやく花にきている姿を見つけることができた。
湿地付近に咲いていた花がイボタノキかどうかチェックしていると、ちょうど飛んできて吸蜜しはじめた。
ゼフィルス類やゴイシシジミをさんざん見た後にはかなり大きく感じる。

▼写真4 アサギマダラ♂ その1a(2013年6月1日、埼玉県)
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▼写真5 アサギマダラ♂ その1b 開翅(ノートリミング、2013年6月1日、埼玉県)
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キタテハは成虫越冬なので春先から秋まで長い間見られる蝶だ。
この時期に見ても、やはりあまり注目しない蝶だが、夏型も撮っておこうと思い立って、撮ってみた(写真6)。
腹部のポッテリした感じから♀のようにも思えるが、確信は持てない。

▼写真6 キタテハ 夏型(2013年6月1日、埼玉県)
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写真7、8は今年初撮りのヒメアカタテハ。
実は今年はまだアカタテハもヒメアカタテハも撮っていなかった。
近年は両種とも都内で成虫越冬しているらしい。昨年は2月24日に撮っているこの蝶を、今年はここまで撮る機会がなかった。

▼写真7 ヒメアカタテハ その1a 半開翅(2013年6月3日、神奈川県)
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▼写真8 ヒメアカタテハ  その1b(ノートリミング、2013年6月3日、神奈川県)
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この蝶も♂♀の判別は難しいようだ。前述のキタテハ同様、腹部がぽってりして見えるので♀と判断したいところだが、やはり確信は持てなかった。

撮影機材:ニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2013-06-05 00:02 | | Comments(2)

ゴイシシジミ飛んだ(2013年6月4日)

5月中に平地性ゼフィルス類(注1)を一通り見ることができたので、6月1日にはウラゴマダラシジミの半開翅姿を求めて丘陵方面へ遠征してみた。
せっかちな私は結果を先に記すのが好きだ。
…この日も見られなかった(笑)。

この丘陵では5月25日にアカシジミ、5月28日にはウラナミアカシジミがたくさん見られたが、6月1日にはこれらに代わってミズイロオナガシジミがたくさん見られた。
3日おきに発生のピークが訪れるのだろうか。
ウラゴマダラシジミのピークはどこに行ってしまったのか(苦笑)。
それはともかく、ミズイロオナガシジミは裏翅の黒条模様に個体変異があって、なかなか面白いと思う。
写真1は、まあ普通のタイプと言っていいのではなかろうか。
写真2は、前翅、後翅ともに黒い筋が太い。
写真3は、その中間と言ったところか。

▼写真1 ミズイロオナガシジミ その1(ノートリミング、2013年6月1日、東京都)
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▼写真2 ミズイロオナガシジミ その2(2013年6月1日、東京都)
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▼写真3 ミズイロオナガシジミ その3(2013年6月1日、東京都)
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ミズイロオナガシジミの♂♀は外見では識別が難しいようだ。
写真4、5は腹部がややふくよかに見えたので、♀なのかもしれない。

▼写真4 ミズイロオナガシジミ その4(2013年6月1日、埼玉県)
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▼写真5 ミズイロオナガシジミ その5(ノートリミング、2013年6月1日、東京都)
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5月25日にゴイシシジミを見かけたポイント付近では、この日もゴイシシジミが見られた。
笹薮をひらひら飛んでいるゴイシシジミを目で追っていると、とまりそうでとまらない姿にイライラしますね(笑)。
いつまでもとまらないので飛翔中を狙ってみた。
ダメ元で撮った割りには意外に写っていたので連続写真風に並べてみた。
これは連写した4枚の写真をパソコン画面上で開いてから、一部を重ねて配置してキャプチャを撮ったもの(写真6)。
拙宅には画像処理ソフトがないので、こんなアナログチックなことをしてみた。

▼写真6 ゴイシシジミ 飛翔中(4枚合成)(2013年6月1日、東京都)
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▼写真7 ゴイシシジミ 飛翔中(写真6の一番右側のもの)(2013年6月1日、東京都)
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ゴイシシジミが飛んでいる時には直立姿勢なのだろうか。ちょっと面白い感じがした。
空中に浮いている様子は、何だかクリオネを思い出させた(写真7)。

この日は丘陵の公園を縦断して埼玉県側まで脚をのばした。そこの林縁でもゴイシシジミの姿は見られた(写真8〜10)。
写真8、9は同一個体。笹の葉につくアブラムシの汁を熱心に吸っていたようだ。
昨年初めて撮った時には気が付かなかったが、触角が赤茶色に見える。昨年の画像を調べてみると、そんなことはなかった。これは継続して観察してみたい。
下唇鬚(かしんしゅ)も結構大きいことが分かった(写真9)。他のシジミチョウ類と比べても明らかに大きい。

▼写真8 ゴイシシジミ その1a(ノートリミング、2013年6月1日、埼玉県)
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▼写真9 ゴイシシジミ その1b(2013年6月1日、埼玉県)
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ゴイシシジミが葉上にちょこんと座っている姿はいつみても可愛らしい。
小さいのもあるが、白い脚の先端だけが黒くて、短い靴を履いているみたいだ(写真10)。

▼写真10 ゴイシシジミ その2(2013年6月1日、埼玉県)
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※注1−−平地性ゼフィルスとは、アカシジミ、ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミ、ミドリシジミ、オオミドリシジミ、ウラゴマダラシジミの6種を差す。

撮影機材:ニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2013-06-04 00:15 | | Comments(4)

ミドリシジミ出た−−その2(2013年6月2日)

5月31日に神奈川方面へ遠征した話は昨日書いた。
今日はその続きの写真である。
朝のうちさっぱり見られなかったミドリシジミは、11時半頃に同じポイントに戻ってみると、たくさん見られた。
ほとんどが♀のようだったが、中には♂らしき姿もチラホラ。
飛び去る時に、あ、♂だった、ということになるので、空しく見送るばかりだった。
葉上にとまっている個体を撮った写真の中に、わずかに表翅の青緑色が見えているものがあった(写真1、2)。

▼写真1 ミドリシジミ♂ その1a(ノートリミング、2013年5月31日、神奈川県)
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▼写真2 ミドリシジミ♂ その1b(2013年5月31日、神奈川県)
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写真3、4は一旦そのポイントを離れ、一時間後に戻ってきた時、ポイント手前の葉上にとまっていた個体。どうやらこれも♂のようだった。

▼写真3 ミドリシジミ♂ その1a(ノートリミング、2013年5月31日、神奈川県)
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▼写真4 ミドリシジミ♂ その1b(2013年5月31日、神奈川県)
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いずれにしても、この日は♂の開翅写真はノーチャンスだった。
今年はまだこれからが本番とは思うが、♂の開翅が撮れるかどうかは運次第ではなかろうか。
ちなみにこの日撮影したミドリシジミは11個体。
自分の計算では♂2個体、♀6個体、不明3個体である。遠くの葉上にとまっていて撮らなかった個体や、すぐに飛んでしまった♂などもいたので、かなりの個体を見たことになる。朝の状況を考えるとちょっとびっくりするほどの数だ。

昨年は(2012年)この公園で首尾よくミドリシジミ♂の開翅を撮っているので紹介したい。
池の畔のポイントでミドリシジミ♂の開翅を初めて撮った後に、公園内をブラブラしていると、ちょうど葉上で♂が開翅しているところに出会った(写真5)。
ちょっと葉っぱが被っているが、右にも左にもカメラマン氏がいて、角度を変えることができない。
左側のカメラマン氏(この方はおそらく「たかがヤマト、されどヤマト」のotto-Nさんだったと思う)のさらに左側に移動して撮ったのが写真6、7。
蝶マニアの方々には笑われるかもしれないが、同じ個体なのに角度を変えて撮るだけでこんなに色が変わるとはこの時まで知らなかった。
念願のミドリシジミ♂の開翅写真が撮れて、スキップしながら帰ったのは言うまでもない(もちろんこれは言葉の綾です(笑))。

▼写真5 昨年撮影のミドリシジミ♂ その1a 開翅(2012年6月14日、神奈川県)
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▼写真6 昨年撮影のミドリシジミ♂ その1b 開翅(2012年6月14日、神奈川県)
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▼写真7 昨年撮影のミドリシジミ♂ その1c 開翅(ノートリミング、2012年6月14日、神奈川県)
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※写真5〜7はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO


話を今年に戻そう。
前回この公園に来た時(5月22日)には他のゼフィルス類も見つけることができなかったが、この日はミズイロオナガシジミ(写真8)、アカシジミ(写真9)、ウラナミアカシジミ(写真は撮れず)、オオミドリシジミ(昨日掲載)も見ることができた。
いずれの写真も、ミドリシジミと同様に午前中に公園をひと回りした時には見かけなかった蝶たちだ。
一度見なかったくらいで諦めてはいけないということだろう。

▼写真8 ミズイロオナガシジミ(ノートリミング、2013年5月31日、神奈川県)
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▼写真9 アカシジミ(ノートリミング、2013年5月31日、神奈川県)
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この日は残念ながらウラゴマダラシジミだけは見ることができなかった。
ウラゴマダラシジミの半開翅はまたお預けということになってしまった。
ルリシジミはたくさん見られたのだが…。
その他にはウラギンシジミ♂が見られた(写真10、11)。

▼写真10 ウラギンシジミ♂ その1a(ノートリミング、2013年5月31日、神奈川県)
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▼写真11 ウラギンシジミ♂ その1b(2013年5月31日、神奈川県)
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ウラギンシジミ♂は今年初撮りなのがいささかびっくりだ。ウラギンシジミは成虫越冬なので、うっかりすると1月に見たりすることもあるのに、先日久し振りに♀を撮ったとは言え、この時期まで♂を見ずにきたのが意外だった。

撮影機材:※印以外はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2013-06-02 00:01 | | Comments(2)

ミドリシジミ出た−−その1(2013年6月1日)

今日こそは5月の蛾を取り上げようと思っていたのだが、梅雨の時期の貴重な晴れ間に横浜方面へ遠征してみたところ、首尾よくミドリシジミを撮ることができたので、蛾は少し後回しになってしまった。

予報によると昼には晴れると思われた5月31日、朝のうちから上天気になり、一週間ほど前にはゼフィルス類を見ることができなかった神奈川方面に遠征してみる。
朝の9時過ぎに現地駅の階段を上がり、コンビニで昼食を調達していこうと思っていたが、なんとコンビニが閉店していた。おかげで夕方まで飲み物だけで過ごすことになってしまったぞ。
まあ、そんなことはどうでも良いが、これから行く人は気をつけましょう(笑)。
9時半頃に公園到着。駅から向かうと公園に着いてすぐがミドリシジミのポイントだ。
しかし何もいない。周辺をひと回りするが、お目当てのミドリシジミどころか、アカシジミもウラナミアカシジミも見られない。
もう一箇所のポイントに行くが、どうもそこにも見られない。イボタノキはあっても、ウラゴマダラシジミも見られず、やや焦りを感じる。
まだ時間はたっぷりあるので公園をひと回りする。
この日は幼稚園児(?)の遠足らしく、子供とその保護者が100人以上も来ていて賑やかだ。
ちょっと嫌な予感がした。
やや高い葉上にアカシジミを1匹だけ見つけた。
一応写真を撮って、ボウズだけは免れておく(笑)。
いざとなったら公園を2〜3周はするつもりで、もう一度最初のチェックポイントに戻る。
ミドリシジミが発生する池のまわりには子供が大勢押し掛けてザリガニ釣りか何かをしていた。
かなり嫌な予感がした。
しかし、近くにカメラを持った大人が3人ほどしゃがみ込んでいた。
あれはミドリシジミに違いない!
近づいてみるとやはりミドリシジミだった(写真1、2)。

▼写真1 ミドリシジミ♀ その1a(ノートリミング、2013年5月31日、神奈川県)
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▼写真2 ミドリシジミ♀ その1b(ノートリミング、2013年5月31日、神奈川県)
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自分が通り過ぎた後に羽化してきたのだろうか、池の畔の葉裏や葉上や柵などに3匹ほどいて、じっとしている(写真3〜5)。

▼写真3 ミドリシジミ(ノートリミング、2013年5月31日、神奈川県)
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▼写真4 ミドリシジミ♀ その1a(ノートリミング、2013年5月31日、神奈川県)
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▼写真5 ミドリシジミ♀ その1b(2013年5月31日、神奈川県)
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写真4、5は同一個体で、少しずつ柵の上の方に移動したりしていた。風に煽られて左右の翅が同時に写っていた(写真5)。
いつまでも飛び立たずにじっとしているミドリシジミたちを観察していると、いつのまにかあちこちにミドリシジミの姿が見られる。
そうこうするうちにそのうちの1匹が翅を広げてくれた。ちょっと微妙だがO型のように思える(写真6、7)。

▼写真6 ミドリシジミ♀ O型(2013年5月31日、神奈川県)
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▼写真7 ミドリシジミ♀ O型開翅(2013年5月31日、神奈川県)
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もう1匹が翅を広げると、今度はA型の♀だった(写真8、9)。

▼写真8 ミドリシジミ♀ A型開翅(ノートリミング、2013年5月31日、神奈川県)
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▼写真9 ミドリシジミ♀ A型開翅(2013年5月31日、神奈川県)
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11時半から13時くらいの間に、ミドリシジミの姿は7〜8匹は見られただろうか。まるで手品のように、いつの間にかそこに現れる(写真10)。

▼写真10 ミドリシジミ 2匹(ノートリミング、2013年5月31日、神奈川県)
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この日はやたらと♀が多かったようだ。
♂の姿も少し見られたが、開翅することなく飛んでしまった。やがて人も多くなってきたので場所を譲り、もう一度公園を半周ほどして撤収する。
もう一つのお目当てであるウラゴマダラシジミには出会えなかったが、散策路脇の葉上でじっととまっているオオミドリシジミには出会えた。少し撮っただけで飛ばれてしまったが、オオミドリシジミは昨年撮り損なっているので、初撮りである。

▼写真11 オオミドリシジミ(2013年5月31日、神奈川県)
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この日この公園内で平地性ゼフィルス6種全部見かけたと言う方もおられたようだ。
自分も他の場所も含めて5月中に平地性ゼフィルス6種をコンプリートすることができた。
まあ、満足できる写真は少ないが、まだまだこれからたくさんの出会いがあると思う。
前述の通り開翅写真は撮れなかったが、ミドリシジミ♂やその他の蝶の写真などはまた明日、続編として紹介したい。

撮影機材:ニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2013-06-01 00:05 | | Comments(8)

丘陵&野山の蝶たち−−ゼフィルス&セセリチョウ(2013年5月29日)

一部地域では梅雨入り宣言が出されたようだ。
5月28日、梅雨入り前に何とかウラゴマダラシジミの開翅を撮りたいと、微妙な天気の中丘陵方面へ出かけてみる。
ここは三日前の5月25日にアカシジミ&ウラゴマダラシジミを見つけたところだ。
公園入口でウラナミアカシジミが出迎えてくれた(写真1)。
前回アカシジミを数匹見かけた場所にもウラナミアカシジミがいた(写真2、3)。
三日前には見られなかったので、ウラナミアカシジミもどんどん羽化し始めたということだろう。
この日はアカシジミよりもウラナミアカシジミの方があちこちでたくさん見られた(写真4)。

▼写真1 ウラナミアカシジミ その1(ノートリミング、2013年5月28日、東京都)
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▼写真2 ウラナミアカシジミ その2a(ノートリミング、2013年5月28日、東京都)
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▼写真3 ウラナミアカシジミ その2b(ノートリミング、2013年5月28日、東京都)
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▼写真4 ウラナミアカシジミ その3(ノートリミング、2013年5月28日、東京都)
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もちろんアカシジミもいた(写真5、6)。
この日のアカシジミはあまり良い場所にとまっていなかったので、いずれも遠くから撮ったのみ。

▼写真5 アカシジミ その1(ノートリミング、2013年5月28日、東京都)
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▼写真6 アカシジミ その2(ノートリミング、2013年5月28日、東京都)
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肝心のウラゴマダラシジミは、1、2度飛んでいるところは見かけたのだが、残念ながら写真に撮ることはできなかった。
飛翔中のウラゴマダラシジミを目で追うと、青紫色の表翅もチラチラ見えた。
うーん、撮りたい!
今日を逃すと次はいつになるか分からないので粘ったが、チャンスは訪れなかった。
まあ、仕方がない。楽しみを次回に持ち越したと思うことにする。

前日の5月27日には郊外の里山方面に行ってみた。
蝶&トンボの一石二鳥を狙って行った場所だが、ゼフィルス類はまったく見られなかった。ここにはいないのだろうか…。
ヒメキマダラセセリが数匹見られたくらいだった。5月24日に林道で見かけたときはかなり遠かったので、開翅&裏翅を撮ってみる(写真7〜9)。
この日見かけた3〜4匹はすべて♂のようだった。

▼写真7 ヒメキマダラセセリ♂ 開翅 その1(ノートリミング、2013年5月27日、東京都)
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▼写真8 ヒメキマダラセセリ♂ 開翅 その2(ノートリミング、2013年5月27日、東京都)
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▼写真9 ヒメキマダラセセリ♂ その3(ノートリミング、2013年5月27日、東京都)
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写真10はダイミョウセセリ。複眼の下部は白いことを今年初めて知った。
例年開翅写真ばかり撮っているのに、今年はどうも半開翅や腹側の写真を撮る機会が多い気がする。

▼写真10 ダイミョウセセリ(ノートリミング、2013年5月27日、東京都)
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最後におまけ。
◎今日のニャンコ ♪(2013年5月28日、東京都)
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撮影機材:ニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2013-05-29 06:05 | | Comments(4)

アサギマダラの舞い(2013年5月28日)

山頂でクモガタヒョウモンなどを撮影した帰りの林道では、アサギマダラを見かけた。
この近辺では珍しい蝶と言う訳ではないが、とまりそうでなかなかとまらないこの蝶をゆっくり撮ることはあまりないように思う。
アサギマダラが飛ぶ、と言うより風に舞っている姿を見ると、アニメ『犬夜叉』の風使い・神楽を思い出してしまうのは私だけではあるまい(いや、私だけだって!)。
後翅の白地に赤紫の色使いも神楽の着物を彷彿とさせるではないか…。
ま、まあ、それはともかくとして、この日も林道脇を食草でも探すようにゆらゆら飛んでいる姿を見て、♀なのかと思ったが、飛翔写真を撮ってみるとどうも♂のように見える。
せっかくのチャンスなので連写連写で飛んでいる姿を狙ってみる。
カメラから煙が出るんじゃないかと思うくらい撮った中から、ピントのきている写真をピックアップしてみた(写真1〜8)。

▼写真1 アサギマダラ♂ 飛翔中(2013年5月24日、東京都)
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▼写真2 アサギマダラ♂ 飛翔中(2013年5月24日、東京都)
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▼写真3 アサギマダラ♂ 飛翔中(2013年5月24日、東京都)
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▼写真4 アサギマダラ♂ 飛翔中(2013年5月24日、東京都)
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▼写真5 アサギマダラ♂ 飛翔中(2013年5月24日、東京都)
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▼写真6 アサギマダラ♂ 飛翔中(2013年5月24日、東京都)
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▼写真7 アサギマダラ♂ 飛翔中(2013年5月24日、東京都)
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▼写真8 アサギマダラ♂ 飛翔中(2013年5月24日、東京都)
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ついでに花にとまる写真も少し紹介したい。
ちょっと古い写真だが、一昨年(2011年)の秋にたまたま立ち寄った日比谷公園でガーデニングイベントが行われていて、そこのフジバカマにアサギマダラがきていたのを撮影したのが写真9、10である。

▼写真9 アサギマダラ♂&フジバカマ(ノートリミング、2011年10月24日、千代田区・日比谷公園)
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▼写真10 アサギマダラ♂&フジバカマ(ノートリミング、2011年10月24日、千代田区・日比谷公園)
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※写真9、10はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

以前、東京23区内にこだわって蝶を撮っておられる写真家・都市蝶さんとお話しした時に、日比谷公園ではまだアサギマダラを撮ったことがないと言っておられた。
東京郊外では時折見かけるアサギマダラも、都区内で見かけることはそれほど多くないと思われるので、掲載してみた。

撮影機材:※印以外はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2013-05-28 00:01 | | Comments(8)

丘陵のウラゴマダラシジミ&ゴイシシジミ(2013年5月27日)

金曜日に歩きすぎたせいか、翌日は腰に張りが出た(歳?)。
そんなわけで5月25日の土曜日は自宅でのんびり画像の整理でもしようかと思った。
ところが天気は悪くないし、ゼフィルス類が出ていると思うとなんだか家の中でじっとしていられない(笑)。
結局午後から丘陵方面へ出かけた。
早速アカシジミのお出迎えだ(写真1)。
この個体は腹部がふくよかに見えたが、葉上で口吻を伸ばしているところを見ると、やはり♂なのだろうか。
写真2の個体は色がとても鮮やかで、煌めいているかのようだ。
写真3は開翅してくれるかと期待したが、やはり駄目だった。
飛翔写真も何枚か撮ったが、アレなので全部捨てた(笑)。

▼写真1 アカシジミ その1(2013年5月25日、東京都)
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▼写真2 アカシジミ その2(ノートリミング、2013年5月25日、東京都)
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▼写真3 アカシジミ その3(2013年5月25日、東京都)
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この日3匹目のアカシジミを撮っていると、すぐ近くにウラゴマダラシジミがとまっていた(写真4〜6)。
ウラゴマダラシジミは昨年この公園で見たのが初めてだった。
まだ開翅写真を撮ったことがないので、今年こそはと思っているが、この日は残念ながら翅を開いてくれなかった。
それでも新鮮な個体でなかなか綺麗だった。
他のゼフィルス類に比べると模様もシンプルだが、割りと好きな蝶だ。

▼写真4 ウラゴマダラシジミ その1a(2013年5月25日、東京都)
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▼写真5 ウラゴマダラシジミ その1b(ノートリミング、2013年5月25日、東京都)
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▼写真6 ウラゴマダラシジミ その1c(2013年5月25日、東京都)
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この日思いがけない出会いだったのが、ゴイシシジミ(写真7〜9)。
確かにそろそろ発生時期ではあるが、昨年何度となく通りかかった笹薮に2匹ほどチラチラ飛ぶ姿が見えたので、こんなところにもいたのかという感じだ。
葉裏に2匹仲良く(?)並んでいる個体もいた(写真8)。
アリもきていたが、特に争う様子もなかった(写真9)。

▼写真7 ゴイシシジミ その1(2013年5月25日、東京都)
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▼写真8 ゴイシシジミ その2a(ノートリミング、2013年5月25日、東京都)
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▼写真9 ゴイシシジミ その2b(2013年5月25日、東京都)
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ゴイシシジミの幼虫は、日本のチョウの中では唯一の純肉食性で、笹類に付くアブラムシの仲間を食べる。
成虫もこのアブラムシの分泌物を吸うので、笹類&アブラムシが必須の蝶である。

ある意味この日一番の発見は、テングチョウかもしれない(写真10〜12)。
何が発見なのかと言うと、新成虫の綺麗なこと。
テングチョウは春先からさんざん見かけるが、それらは越冬個体で、擦れている場合がほとんどだ。
ヒオドシチョウにも同じことが言えるが、今の時期の新成虫がこんなに綺麗だとは思わなかった。
風が出て必死に茎にしがみついているところに指を差し出してみると、意外に素直に乗ってきた。開翅すると表翅がとても綺麗だった(写真11〜12)。

▼写真10 テングチョウ(2013年5月25日、東京都)
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▼写真11 テングチョウ 手乗り1a(2013年5月25日、東京都)
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▼写真12 テングチョウ 手乗り1b(2013年5月25日、東京都)
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この公園ではヒオドシチョウもよく見られるので、今年は新鮮なヒオドシチョウの開翅を是非とも撮ってみたい。

撮影機材:ニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2013-05-27 00:05 | | Comments(4)

山頂の蝶たち−−クモガタヒョウモンほか(2013年5月26日)

ゼフィルス類も出始めた5月24日、ミヤマカラスアゲハを求めて東京郊外の山頂を目指した。
良い写真が撮れるかどうかはともかくとして、毎年裏高尾方面ではミヤマカラスアゲハの姿を見ていたが、今年はさっぱりなのだ。
山麓のツツジも終わりかけになってしまい、山頂付近にその姿を求めた次第だ。
結論から言うとやはり見られなかった。
その代わりにたくさん見られたのがクモガタヒョウモン。
今年は早くから山麓でその姿が見られ、どうも当たり年ではないかと思うのだがどうだろうか。
わずかな観察記録しかない私だが、秋は別にして2012年5月26日に高尾山頂で♂1匹、奥高尾方面で♂2匹、林道で♂1匹、同年6月15日に奥高尾方面で♀1匹が昨年の記録。
今年は山麓で5月7日に♀を既に見ている。
この日はあちこちで、20匹と言っては言い過ぎかもしれないが、少なくとも10匹以上は見かけた。ほとんどは♂のようだった。
しかし気温が高いせいかまったく花にとまる気配がない。
相当数見かけた飛翔中の姿はすべてスルーして、山頂のハルジオンで吸蜜する♂の写真を撮る(写真1〜4)。
やはり開翅を撮らないと始まらないと(何がだ…)、かなり粘る。暑くて開いてくれないのだろうか。どうにか遠くから1〜2枚だけ撮れた(写真4)。

▼写真1 山頂のクモガタヒョウモン♂(2013年5月24日、東京都)
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▼写真2 山頂のクモガタヒョウモン♂(2013年5月24日、東京都)
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▼写真3 山頂のクモガタヒョウモン♂ 開翅(2013年5月24日、東京都)
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▼写真4 山頂のクモガタヒョウモン♂ 開翅(2013年5月24日、東京都)
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♂の写真だけでは寂しいので昨年同じ場所で撮った♀の写真も併せて掲載しておく(写真5、6)。

▼写真5 昨年撮影した山頂のクモガタヒョウモン♀ 開翅(ノートリミング、2012年6月15日、東京都)
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▼写真6 昨年撮影した山頂のクモガタヒョウモン♀(ノートリミング、2012年6月15日、東京都)
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※写真5、6はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

わずかに残るツツジではようやく今年初撮りのカラスアゲハ(写真7)のほか、オナガアゲハ♀も見ることができた(写真8)。

▼写真7 山頂のカラスアゲハ♂(2013年5月24日、東京都)
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▼写真8 山頂のオナガアゲハ♀(2013年5月24日、東京都)
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モンキアゲハも見られたが、花には見向きもせずに飛び回っていた。
仕方がないのでイチモンジセセリ(写真9)やダイミョウセセリ(写10)などを撮って帰ってきた。

▼写真9 山頂のイチモンジセセリ(2013年5月24日、東京都)
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▼写真10 山頂のダイミョウセセリ(2013年5月24日、東京都)
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ノアザミの花も咲き始め、次はこの花に来るミドリヒョウモン狙いになるだろうか。

この日山麓を出発したのが9時30分、帰路の列車に乗るために駅に着いたのが16時50分。
撮影行なのでずっと歩きづめではないが、さすがに少し疲れました(苦笑)。

最後におまけ。
◎今日のニャンコ ♪(2013年5月24日、東京都)
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撮影機材:※印以外はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2013-05-26 00:12 | | Comments(0)

クロヒカゲを見に行く(2013年5月25日)

5月23日は郊外の公園へ行ってみた。
この公園は昨年(2012年)5月31日に初めて行った場所。
その時にはゴイシシジミやウラゴマダラシジミなどが見られたらと思って行ったのだが、いずれも見られず、ダイミョウセセリ、コジャノメ、クロヒカゲなどを撮って帰ったのだった。特別なんということもない蝶ばかりだ。

写真1はこの日最初に撮った蝶。
これは何だろうと思ってじっと見ているとやがて少しだけ翅を開いた。
相当擦れているが、ウラギンシジミの♀だった。
最初に見た時にはちょっと小振りのクロコノマチョウかと思ってしまった(笑)。

▼写真1 ウラギンシジミ♀(2013年5月23日、東京都)
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▼写真2 ウラギンシジミ♀ 半開翅(2013年5月23日、東京都)
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実はウラギンシジミは一昨年からどういうわけか♂ばかり出会い、♀の開翅はずっと撮れていない。
久し振りのウラギンシジミ♀なのだが、それにしても擦れている。厳しい生存競争に勝ち残ってきたのだろう。

さて、写真3はいよいよお目当てのクロヒカゲの登場だ。
と言ってもただのクロヒカゲだ。

▼写真3 クロヒカゲ ストロボ撮影(2013年5月23日、東京都)
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写真4、5は昨年(2012年)同じ公園で撮ったクロヒカゲたち。

▼写真4 昨年撮影のクロヒカゲ その1(2012年5月31日、東京都)
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▼写真5 昨年撮影のクロヒカゲ その2(2012年5月31日、東京都)
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※写真4、5はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

写真4はさておき、写真5は前翅裏翅の眼状紋が一つ多い。
写真4もよく見てみると、うーん、普通と言えば普通だが、何となく他所のクロヒカゲと違うような気がしないでもない。
今年もそういうクロヒカゲと出会えるかもしれないと思って出かけてみたのだが、この日は個体数も少なく、パッとしない結果に終わった。

写真6、7はその翌日の5月24日、東京郊外の山頂付近で撮ったクロヒカゲたち。
ここ、と言っても「どこ」とはっきり書けないのが歯がゆいが、ここのクロヒカゲはなかなか味わい深いものがあると以前から思っていた。
この日見たクロヒカゲもやはりどこかひと味違う感じがした。

▼写真6 山頂付近のクロヒカゲ その1(ノートリミング、2013年5月24日、東京都)
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▼写真7 山頂付近のクロヒカゲ その2(ノートリミング、2013年5月24日、東京都)
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写真6は山頂付近のベンチ、写真7は東屋の中の椅子にとまっていた。
クロヒカゲに限らず、どこでも普通に見られる蝶をあちこちで撮り、見比べてみるのも面白いかもしれないと思う。

撮影機材:※印以外はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2013-05-25 22:29 | | Comments(2)