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シロフフユエダシャク その2(2014年2月28日)

1〜2月はフユシャク以外の蛾はほんの数えるほどしか見られなかった。例年ならキリガ類がもう少し見られた気がするが…。
残り蛾シリーズとして取り上げるほど撮れていないので、シロフフユエダシャクの写真をいくつか紹介したい。
写真1は木柵にいたシロフフユエダシャク♀。
2月8日に大雪が降った三日後なので、背景に雪が写っている。

▼写真1 シロフフユエダシャク♀ その1(2014年2月11日、東京近郊)
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※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真2〜6はシロフフユエダシャク♂。
写真2の個体はかなり白っぽかった。この翌日に撮った黒っぽい個体とはかなり色合いが異なる(黒っぽい個体の写真はこちら)。

▼写真2 シロフフユエダシャク♂ その1(ノートリミング、2014年2月13日、東京近郊)
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※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真3はやや翅を開き加減で、後翅が少し見えていた。

▼写真3 シロフフユエダシャク♂ その2(ノートリミング、2014年2月13日、東京近郊)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真4〜6は羽化間もないと思われる♂。
この状態ではヒロバフユエダシャク♂との識別が難しいが、前翅前縁が直線的に見えること、大きさなどからシロフフユエダシャク♂と判断した。

▼写真4 シロフフユエダシャク♂ その3a(ノートリミング、2014年2月13日、東京近郊)
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※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

▼写真5 シロフフユエダシャク♂ その3b(2014年2月13日、東京近郊)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真6は同じ個体の眼を大きく拡大してみたもの。
褐色の眼の中心に黒い部分が見える。これはチャバネフユエダシャク♀でも同じような感じだった(チャバネフユエダシャク♀の写真はこちら)。

▼写真6 シロフフユエダシャク♂ その3c(2014年2月13日、東京近郊)
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※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

フユシャクは概して小振りで、眼はさらに小さいため、眼をはっきり撮るのは難しい。黒褐色である場合が多いと思うが、今後も継続して観察してみたい。
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by mikiosu | 2014-02-28 03:39 | | Comments(2)

シモフリトゲエダシャク その2(2014年2月27日)

今季の主フィールドでは、全般にフユシャクの姿は少なかったように思う。
その中にあって、シモフリトゲエダシャクだけは♂も♀も複数個体が観察でき、来季以降も継続して見られそうなのが嬉しい。
写真1〜6は1月末に見られたシモフリトゲエダシャク♂の美麗個体。
シモフリトゲエダシャクは茶色っぽい個体よりも、このようにやや緑がかった個体の方が綺麗に思える。

▼写真1 シモフリトゲエダシャク♂ その1a(ノートリミング、2014年1月31日、東京近郊)
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※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

▼写真2 シモフリトゲエダシャク♂ その1b(ノートリミング、2014年1月31日、東京近郊)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真3は同じ個体が地面に落ちたところを撮ったもの。
写真4は同じ写真の触角部分を拡大してみた。シモフリトゲエダシャク♂はフユシャクの中では触角がよく発達している。

▼写真3 シモフリトゲエダシャク♂ その1c−1(ストロボ撮影、2014年1月31日、東京近郊)
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▼写真4 シモフリトゲエダシャク♂ その1c−2(ストロボ撮影、2014年1月31日、東京近郊)
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※写真3、4はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真5はやや開翅したところ、写真6は手乗り写真を撮ってみたところ。

▼写真5 シモフリトゲエダシャク♂ その1d(ノートリミング、2014年1月31日、東京近郊)
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※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

▼写真6 シモフリトゲエダシャク♂ その1e(ノートリミング、2014年1月31日、東京近郊)
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※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

主フィールドでは1月中に♂♀各2匹見られたシモフリトゲエダシャクも、2月に入るともう見ることはなかった。
以前、他県の駅舎で4月中旬頃に見たことがある。通常は2〜3月、山地では4〜5月、近年の関東では12月頃から出現するらしく、12〜5月までと幅広い出現時期になっているようだ。

参考サイト:日本産フユシャクWEB図鑑相模国の自然スケッチ、ほか
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by mikiosu | 2014-02-27 23:08 | | Comments(0)

フユシャク第十三弾、ヒロバフユエダシャク その1(2014年2月26日)

今季のフユシャク第十三弾はヒロバフユエダシャク。
最初に♂を見つけたのは2月3日。何だかもうだいぶ前だ(笑)。
♀を見つけたら一緒に紹介しようと思いながら、今季はまだ見つけられずにいる。そうこうするうちに2月が終わってしまう。
写真1、2は主フィールドの建物外壁にとまっていた♂。
一見すると同じ時期に発生するシロフフユエダシャクと似ているが、ヒロバフユエダシャクの方がやや大きめであること、前翅の前縁がやや丸みを帯びている点などで識別できる。

▼写真1 ヒロバフユエダシャク♂ その1a(ノートリミング、2014年2月3日、東京近郊)
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▼写真2 ヒロバフユエダシャク♂ その1b(ノートリミング、2014年2月3日、東京近郊)
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※写真1、2はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真3、4は主フィールドの散策路脇の木の幹(多分、杉の木)にとまっていた♂。

▼写真3 ヒロバフユエダシャク♂ その2a(ノートリミング、2014年2月11日、東京近郊)
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※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

▼写真4 ヒロバフユエダシャク♂ その2b(ノートリミング、2014年2月11日、東京近郊)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

♀には今季まだ出会っていないが、♂の姿も少なく、今季は2匹しか見かけていない。
自分の印象では、中央線沿線の近隣の公園ではむしろヒロバフユエダシャクの方が多いのに対し、もともと主フィールドではシロフフユエダシャクの姿が多く、今年はそれが顕著に表れたような気がする。
♀の姿がないのは寂しいので、2013年に撮った画像からいくつか載せておく。
ヒロバフユエダシャクの♀はシロフフユエダシャク♀に比べると翅が目立つ。
一見すると後翅が前翅より大きいように見えるが、後方に流れる長い翅が前翅であるらしい。

▼写真5 ヒロバフユエダシャク♀ その1(ノートリミング、2013年2月7日、東京近郊)
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※ニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

▼写真6 ヒロバフユエダシャク♀ その2(ノートリミング、2013年2月12日、東京近郊)
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※ニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

▼写真7 ヒロバフユエダシャク♀ その3(ノートリミング、2013年2月22日、東京近郊)
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※ニコンD90 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

昨季は3月初旬まで♀の姿は見られた。今季もまだ見られる可能性はあるが、♂の姿も少なかったので、もう期待できそうもない。

最後におまけ。
ちょいとばかり遠征した2月26日、川沿いの土手で今年初見のモンキチョウを見かけた。
フィッシュアイレンズで撮ってみたが、なかなかうまく近づけなかった。
やや黄色みが薄く、どうも♀のように思われた。

▼写真8 モンキチョウ(2014年2月26日、東京郊外)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED


参考サイト:虫Navi相模国の自然スケッチ、ほか
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by mikiosu | 2014-02-26 23:14 | | Comments(2)

今年初撮りの蝶、ムラサキシジミ(2014年2月25日)

朝早起きして高尾山にでも行ってみようかと思っていた2月24日、結局明け方まで本を読んでいて、起きるともう昼頃だった(苦笑)。
遠征はあっさり取りやめにして、主フィールドをのんびり歩いてみる。
今季はフユシャクの姿が少ないなあと思いながら歩いていると、茶色いものがチラチラ飛んでいた。
目で追いかけるとアオキの葉上にとまった。
ムラサキシジミだ。
この日もカメラにはフィッシュアイレンズを装着してある。ファインダーを覗いてみると、どこに蝶がいるのかよく分からなかった(写真1)。
写真1を拡大してみると確かに写っている(写真2)。

▼写真1 ムラサキシジミ♀ その1a(ノートリミング、2014年2月24日、東京近郊)
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▼写真2 ムラサキシジミ♀ その1b(2014年2月24日、東京近郊)
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※写真1、2はニコンD7100+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED

反対側に移動して開翅シーンを撮ったのが写真3〜5。
写真5は大きくトリミングしてみたもの。これくらい写っていればフィッシュアイレンズで蝶を撮るのも悪くない気がする。

▼写真3 ムラサキシジミ♀ その1c 開翅(ノートリミング、2014年2月24日、東京近郊)
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▼写真4 ムラサキシジミ♀ その1d 開翅(ノートリミング、2014年2月24日、東京近郊)
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▼写真5 ムラサキシジミ♀ その1e 開翅(2014年2月24日、東京近郊)
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※写真3〜5はニコンD7100+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED

写真6はムラサキシジミ♀が少し移動したところを撮った。
もっと近づきたかったが、順光だと自分の影が入ってしまい、これ以上近づけない。
写真7は写真6を拡大したもの。
後で考えたら、構わずに近づいてしまえば良かったかもしれない。

▼写真6 ムラサキシジミ♀ その1f 開翅(ノートリミング、2014年2月24日、東京近郊)
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▼写真7 ムラサキシジミ♀ その1g 開翅(2014年2月24日、東京近郊)
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※写真6、7はニコンD7100+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED


写真8〜10は同じムラサキシジミ♀をマクロレンズで撮ったもの。

▼写真8 ムラサキシジミ♀ その1h 開翅(ノートリミング、2014年2月24日、東京近郊)
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▼写真9 ムラサキシジミ♀ その1i 開翅(ノートリミング、2014年2月24日、東京近郊)
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▼写真10 ムラサキシジミ♀ その1j(ノートリミング、2014年2月24日、東京近郊)
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※写真8〜10はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

試しにフィッシュアイレンズに1.4倍テレプラスを装着して撮ってみようと思ったところ、装着している間にどこかに飛んで行ってしまったようだ。
ムラサキシジミは主フィールドではそれほど多くは見かけない蝶だ。2度の大雪にもめげずに、しっかりどこかで越冬していたのだろう。
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by mikiosu | 2014-02-25 02:19 | | Comments(6)

フィッシュアイレンズで撮ってみた(2014年2月22日)

2月21日、石川会長のお誘いもあって、主フィールドでフユシャク探しをする。
この日は最初からフィッシュアイレンズをD7100に装着して出かけた。
あまり良い被写体には恵まれなかったが、クロテンフユシャクの交尾シーンを撮ってみた(写真1)。
もろに逆光の割りにはまずまず撮れていた。

▼写真1 クロテンフユシャク交尾シーン(ノートリミング、2014年2月21日、東京近郊)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED

写真2〜5は柵の上にとまっていたシロフフユエダシャク♂。
撮った時にはシロフフユエダシャクと確信していたが、家で見てみるとヒロバフユエダシャクと紛らわしい。
写真2をトリミングしたのが写真3。
写真4をトリミングしたのが写真5。
トリミング次第では広角写真で撮ったような感じになるようだ。
ちなみに写真4の左端にぼんやり写っているのが石川会長。会長、写っちゃってますよ〜(笑)。
撮影範囲が広いので、露出や被写体の大きさ&位置、画面の隅々にも気を配る必要がある。

▼写真2 シロフフユエダシャク♂ その1a(ノートリミング、2014年2月21日、東京近郊)
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▼写真3 シロフフユエダシャク♂ その1b(2014年2月21日、東京近郊)
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▼写真4 シロフフユエダシャク♂ その1c(ノートリミング、2014年2月21日、東京近郊)
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▼写真5 シロフフユエダシャク♂ その1d(2014年2月21日、東京近郊)
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※写真2〜5はニコンD7100+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED

写真6〜8はシロフフユエダシャク♀。
写真6はフィッシュアイレンズ、写真7はコンパクトデジカメで撮ったもの。
前回書いたように、被写体が小さいとコンパクトデジカメでは思った場所に合焦してくれないことがある(写真7)。
しかし、それは想定内のことであり、これをもってコンパクトデジカメが使えないと評価するのは早計というものだろう。
しっかり近づいてスーパーマクロ機能で撮ればよく写る(写真8)。
この辺りはデジタル一眼+マクロレンズ、デジタル一眼+フィッシュアイレンズ、コンパクトデジカメのそれぞれの特長をうまく使い分ければ良いのだと思う。

▼写真6 シロフフユエダシャク♀ その1a(ノートリミング、2014年2月21日、東京近郊)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED

▼写真7 シロフフユエダシャク♀ その1b(ノートリミング、2014年2月21日、東京近郊)
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▼写真8 シロフフユエダシャク♀ その1c(ノートリミング、2014年2月21日、東京近郊)
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※写真7、8はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

最後におまけ。
土手を覗いてみると福寿草が咲いていた。まだ雪が残っていたのでフィッシュアイレンズで撮ってみた。柵の向こう側に咲いていたのでやや離れた位置から撮った。いかにもフィッシュアイレンズで撮ったような感じの写真になった。
近くにはクロッカスの花も咲き始めていた。

▼写真9 フクジュソウ(ノートリミング、2014年2月21日、東京近郊)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED
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by mikiosu | 2014-02-22 04:17 | | Comments(6)

フィッシュアイレンズを買ってみた(2014年2月21日)

昨年から短い焦点距離のレンズが欲しくて、いろいろ悩んでいた。
マクロレンズでは、ニコン純正の40ミリ(1/1)かレンズメーカー製の24ミリマクロ(1/3)。
広角ズームでは、10〜24ミリ(1/5)、16〜35ミリ(1/4)などなど。
( )内の数値は最大撮影倍率。これが1/5以下のものは対象外としていた。少しでも昆虫を大きく撮りたいからだ。
ああでもない、こうでもないと、かなり長い間迷っていたが、結局買ったのはDX専用の10.5ミリフィッシュアイで、最大撮影倍率は1/5。
フィッシュアイレンズはフィルムカメラ時代にも使ったことがないので、自分に使いこなせるかどうかちょっと心配している(笑)。
広角系のレンズが欲しかったのは、蝶やトンボを撮る時に、生息環境を入れた写真が撮りたいから。
マクロレンズだけだとどうしても似たような写真になりがちで、昨秋にコンパクトデジカメを買ったのも、もう少し撮影領域を広げたかったからだ。
フィッシュアイレンズで昆虫写真を撮るのは昆虫写真家・海野和男氏もお薦めしているが、独特の樽型の歪みが出るのがどうしても気になっていた。
それでスーパーワイド系のレンズを物色していたのだが、どれも決め手に欠けるような気がして、思い切ってフィッシュアイレンズにしてみた次第。値段が手頃なのもありがたい点だ。
ニコンの10.5ミリフィッシュアイレンズはコンパクトだと聞いていたが、思った以上に小さなレンズだった。
写真1はキャップを外してみた状態。このレンズには固定式フードがついているためか、レンズキャップがちょっと変わっていた。

▼写真1 フィッシュアイ 10.5mm
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写真2は18-55mm ズームレンズと並べてみたところ。大きさの目安に隣に煙草を置いてみた(笑)。
リアキャップを付けたままでも、煙草の箱よりも小さい。気軽にポケットに入れられるくらいの大きさに思える。

▼写真2 フィッシュアイ 10.5mm&18-55mm ズームレンズ
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写真3はD7100に付けてみたところ。D7100にはバッテリーパックを付けているのでレンズが余計に小さく見える。

▼写真3 フィッシュアイ 10.5mmをD7100に装着してみたところ
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フィッシュアイレンズの独特なパースペクティブで室内を撮るのも面白いが、拙宅の室内をお見せするのはちょっと恥ずかしいので、書棚の一部を撮ってみた。
以前は本を詰め込んでいた棚も、今は雑貨置き場になってしまった。
写真4〜6は雑貨コーナーをフィッシュアイレンズ、18-55mm ズームレンズ、コンパクトデジカメで撮り比べてみたもの。

▼写真4 雑貨コーナー(フィッシュアイレンズ使用)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED

▼写真5 雑貨コーナー(18-55mm ズームレンズのワイド端使用)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR

▼写真6 雑貨コーナー(TG-2のワイド端使用)
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※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

一応言っておくと、うさぎグッズは家人の趣味である。

写真7〜10は同じ場所をできるだけアップで撮ってみたもの。
右下に写っているスジグロカバマダラのピンバッジは、左右長30ミリくらいなので、ちょうどシジミチョウ類と同じくらいの大きさになる。
近付きすぎてレンズフードの影が写っているのはご愛嬌ということで(笑)。
それと、三脚を立てて同じ場所から撮った訳ではなく、適当に手持ちで撮っているので、正確な比較写真とは言えない。

▼写真7 雑貨コーナーのアップ その1(フィッシュアイレンズ使用)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED

▼写真8 雑貨コーナーのアップ その2(フィッシュアイレンズ&1.4倍テレプラス使用)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED&Kenko 1.4倍テレプラスMC4 DGX

▼写真9 雑貨コーナーのアップ(18-55mm ズームレンズのワイド端使用)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR

▼写真10 雑貨コーナーのアップ(TG-2のワイド端使用)
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※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

フィッシュアイレンズではやはり歪みが出るが、角度を変えて撮ればそれほど気にならない場合もあるようだ。
1.4倍テレプラスを使用した写真8くらいに撮れれば、小さな蝶を生息環境と一緒に撮るのに威力を発揮してくれるかもしれない。まあ、それくらい近づければの話だが…。
コンパクトデジカメで撮った写真10の写真では、蝶の姿は小さい。コンパクトデジカメにはスーパーマクロ機能もあり、実際には一番近づけるのだが、そうすると背景が写らないので、通常モードで撮ったものを載せておいた。
それでもこれだけ全面にピントが合った写真が撮れるので、普通の広角写真はコンパクトデジカメに任せておけば良い気がする。
但し、コンパクトデジカメで昆虫を撮る場合、合わせたい個所にピンポイントで合焦してくれるかどうかが問題だ。
また、フィールド上では逆光、光量不足、枝絡みなど露出や合焦が難しい時には、やはりデジタル一眼で撮る方が良い場合も少なくない。
この春からはこれまでのマクロレンズに加え、フィッシュアイレンズでいろいろチャレンジしてみたい。

なお、フィッシュアイレンズで撮った写真の歪みは、ニコンの画像処理ソフト「Capture NX2」を使って簡単に歪みのない広角写真に変換できるらしい。他社製の画像処理ソフトでもできるのかもしれないが、いずれこのソフトも買おうかと思っている。
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by mikiosu | 2014-02-21 00:01 | その他 | Comments(6)

楽しい昆虫グッズ(2014年2月19日)

以前も見に行ったことのある「〜mozo mozo〜虫・蟲展」が高円寺のGallery たまごの工房で2月18日からはじまった(3月2日まで)。
買いたい物があったので12時オープンの初日に12時3分頃に行ってみたら、既にお客さんが数名来ていて少し焦った(笑)。

写真1はこの企画展の案内葉書とこの日購入した2枚のポストカード。
右上のポストカードは早春に出る蛾・オカモトトゲエダシャク。
右下は斑猫(はんみょう)だ。

▼写真1 DM&ポストカード
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写真2はチャバネフユエダシャク♀のゴム印と昆虫柄のメモ帳。
ゴム印を使うことがあるかどうかは微妙だが、チャバネフユエダシャク♀は白と黒の模様なのでこういうゴム印にするにはちょうどいい感じがする。
昆虫柄のメモ帳は、以前似たような一筆箋を買ったことがある。
こういうものを見るとつい買いたくなってしまうのだった。

▼写真2 はんこ&メモ帳
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写真3は昆虫柄の手ぬぐい。
北海道の昆虫ということだ。オオイチモンジが目をひきます(笑)。
家の中で広げてしげしげ見てみる。今年こそエゾヨツメを見たいと思ったりした。

▼写真3 虫の手ぬぐい
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写真4は蛾のブローチとリフレクターチャーム。部屋の灯りを暗くして撮ったので手ブレしているかもしれない(苦笑)。
右側はウスバツバメガのブローチ。西日本に生息する蛾なので、私にはなかなかお目にかかれない蛾だ。
左側はオオミズアオのリフレクターチャーム。このチャームは以前買いそびれていたので、あれば買おうと思っていた。

▼写真4 ブローチ&リフレクターチャーム
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写真5はリフレクターチャームをカメラザックに付けてみたところ。
写真6は灯りを消してストロボ撮影してみた。光ってる光ってる〜(笑)。

▼写真5 リフレクターチャーム
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▼写真6 リフレクターチャーム(ストロボ撮影)
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冒頭で述べた買いたいものは首尾よく買えた。企画展の終了後に郵送してもらうことになっている。

撮影機材:OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

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by mikiosu | 2014-02-19 02:12 | その他 | Comments(4)

水生昆虫たち(2014年2月17日)

いつもフユシャクばかりで申し訳ないので(笑)、少し変わったところを…。
と言ってもフィールドで撮ったものではなく、井の頭公園の片隅にある有料施設・井の頭自然文化園分園の水生物館で展示している昆虫たちだ。
写真1は建物外観。
何もこんな雪の日の写真でなくても…と言う気もするが、外観の写真はこれしかない。

▼写真1 水生物館(ノートリミング、2014年2月8日、井の頭自然文化園分園)
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写真2はゲンゴロウ。
ゲンゴロウは東京都では絶滅したと言われている。
水生物館には多分100回くらい入っているんじゃないかと思うが、ゲンゴロウが展示されているのに初めて気がついた(苦笑)。
いつもカエルとカイツブリあたりをさっと見て、あとはスルーしてしまうからだ。
水生昆虫の中でも、ゲンゴロウはとても人気が高いらしい。
鞘翅の色あい、クリーム色の縁取り、どこか愛嬌のある顔立ち(?)など、確かに人気があるのが分かる気がした。

▼写真2 ゲンゴロウ(ノートリミング、2014年2月5日、井の頭自然文化園分園)
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写真3、4はタガメ。
タガメは水生昆虫では日本最大という。TVのネイチャー番組でカエルを捕食しているシーンを見たことがある。
写真4は下の方がタガメ本体で、上に見えるのは水面に映った影だ。

▼写真3 タガメ その1a(ノートリミング、2014年2月5日、井の頭自然文化園分園)
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▼写真4 タガメ その1b(ノートリミング、2014年2月5日、井の頭自然文化園分園)
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写真5はミズカマキリ。
腹部先端にある呼吸管がとても長い。呼吸管の先端を水面に出して呼吸するわけだ。

▼写真5 ミズカマキリ(ノートリミング、2014年2月5日、井の頭自然文化園分園)
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ゲンゴロウは甲虫の仲間だが、タガメやミズカマキリはカメムシの仲間になるらしい。そういえばアメンボなどもカメムシの仲間だ。
私が生まれ育った岩手では、昭和40年代までは池や沼が近所にあって、ゲンゴロウやタガメを捕ったかどうかはどうも記憶にないが、ガムシやミズカマキリを捕った記憶がある。アメンボなどはそこら中にいて、雨上がりの水たまりでも見られたっけ。
今では池も沼も埋め立てられ、往時の面影がほとんどないのを残念に思う。
それでも2013年夏に帰省した折には、数十年振りにガムシの姿を見た(ガムシの写真は→こちら)。

写真6、7はミズグモ。
ミズグモが展示されているのは知っていた。時折見ていたが、うまく写真に撮れなかった。この日はちょうどよい位置にいてくれたのでまずまず綺麗に撮れた気がする。
ミズグモは腹部の毛に空気をためて、腹部にある気門で呼吸するらしい。

▼写真6 ミズグモ その1a(ノートリミング、2014年2月5日、井の頭自然文化園分園)
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▼写真7 ミズグモ その1b(2014年2月5日、井の頭自然文化園分園)
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念のために申し添えておくと、蜘蛛は昆虫ではないので、水生昆虫には分類されないと思う。

最後におまけ。
分園から歩いて数分にある本園の野草コーナーでは今年もセツブンソウの花が少しだけ見られた。

▼写真8 セツブンソウ(2014年2月7日、井の頭自然文化園本園)
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※写真8はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

参考サイト:虫Navi、ほか

撮影機材:※印以外はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
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by mikiosu | 2014-02-17 03:13 | 甲虫 | Comments(0)

雪とフユシャク その3(2014年2月15日)

バレンタインデーの2月14日も都内では雪が降った。
例によって主フィールドを歩いてみる。
うちには長靴というものがないので、2月8日の大雪の日にも使った登山靴をこの日も履いた。
この靴は昨秋に買った物だが、雪の日にこんなに役立つとは思わなかった。
昼頃までは積雪は2〜3センチくらい。前回の降雪に比べてサクサクしていて歩くとキュッキュッと音がして気持ちよかった。
こんな日にも犬を連れて散歩している人がいて、犬の足跡を撮ってみた(写真1)。
犬の肉球はしもやけになったりしないのだろうか。

▼写真1 役に立った登山靴&犬の足跡(ノートリミング、2014年2月14日、東京近郊)
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できればヒロバフユエダシャクを見たかったのだが、思うようにはいかない。
写真2〜5はシロフフユエダシャク♂。
写真2、3は茶色っぽい個体で、写真4、5はかなり黒っぽかった。

▼写真2 シロフフユエダシャク♂ その1a(ノートリミング、2014年2月14日、東京近郊)
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▼写真3 シロフフユエダシャク♂ その1b(2014年2月14日、東京近郊)
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▼写真4 シロフフユエダシャク♂ その2a(ノートリミング、2014年2月14日、東京近郊)
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▼写真5 シロフフユエダシャク♂ その2b(2014年2月14日、東京近郊)
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写真6、7はクロテンフユシャク♂。

▼写真6 クロテンフユシャク♂ その1a(ノートリミング、2014年2月14日、東京近郊)
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▼写真7 クロテンフユシャク♂ その1b(ノートリミング、2014年2月14日、東京近郊)
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写真8、9はフユシャク♀。
時期的に考えるとクロテンフユシャクの♀の可能性が高い。
写真9の個体には頭部の上と背面に水滴が付いていた。かなり水を弾くようだ。

▼写真8 フユシャク♀ その1(ノートリミング、2014年2月14日、東京近郊)
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▼写真9 フユシャク♀ その2(2014年2月14日、東京近郊)
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昼頃までは風もなく、人気の少ない散策路をのんびり気持ちよく歩いたのだが、午後には積雪が激しくなり、風も出てきた。
夕方にはまた雪かきをした。今度は腰は痛くならなかった(笑)。
現在の時刻は深夜2時。まだ雪は降り続いていて、朝にはまた雪かきをしなければならないだろう。

撮影機材:OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
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by mikiosu | 2014-02-15 02:07 | | Comments(4)

最近買った虫の本(2014年2月13日)

先日、たまたま立ち寄った古本屋で奥本大三郎氏の文庫本『斑猫の宿』を見つけた。
文庫本より単行本が欲しかったが、この本はまだ持っていなかったので買ってみた(写真1)。
購入後にパラフィン紙でカバーをかけたので表紙がちょっと見にくいかもしれない。

▼写真1 中公文庫『斑猫の宿』(奥本大三郎著、中央公論新社)
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奥本大三郎氏の本は結構好きで、10冊くらい持っていると思う。
私は昆虫写真を撮りはじめて今年で足掛け4年だが、昆虫絡みのエッセイが好きで、20年くらい前から読んでいる。
エッセイではないが、氏が書いた『捕虫網の円光 標本商ル・ムールト伝』(奥本大三郎著、平凡社)などはとても面白くて、3回くらい読んだ。一度読んでも三か月くらい経つともう忘れるので、いつも新鮮な気持ちで読み返せるのが私の特技だ(笑)。
『斑猫の宿』も面白かったので、もっと読みたくなって新刊書店に行ってみると新しい本が出ていた。
『マルセイユの海鞘』という本が2013年12月に出ていたらしい(写真2)。

▼写真2 『マルセイユの海鞘』(奥本大三郎著、中央公論新社)
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海鞘というのは「ほや」と読む。
店頭で目次を見ると、昆虫絡みの文章ばかりではないが、ところどころ明らかに昆虫のことを書いている部分があるので買ってみた。
ついでに、以前から買おうと思っていた昆虫エッセイも買った(写真3)。

▼写真3 『散歩の昆虫記』(奥本大三郎著、幻戯書房)
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しかし、これは失敗だった。
写真3をご覧いただきたい。左側が表紙、右側が裏表紙である。
どうして同じ本の表裏を同時に撮れているのか…。
おいおい、既に持っていたよ、このやろう(涙)。
この本は2010年の発行なので、いつの間にか買っていたらしい。
まあ、本をダブって買ってしまったのはこれが初めてではないので今更驚かない(苦笑)。
自慢じゃないが、一度に同じ本を2冊買ってしまったこともある。いや保存用と読書用ではなく、単に間違えたのだ(爆)。
それはともかく、昆虫写真を撮るようになって、昆虫絡みのエッセイを読むのがますます楽しくなった。
こういう本がもっとたくさん出れば良いと思う。

ご存知と思うが、奥本大三郎氏は『完訳 ファーブル昆虫記』(集英社)の訳者である。1巻が上下巻になっていて、全10巻計20冊という大著である。
まだ第八巻下巻までしか出ていない。
この本は持っていないが、市立図書館で借りて既刊分は全部読んだ。全巻揃うまではもうしばらく時間がかかるだろう。いつか全巻出揃った時には大人買いしようと思っている。
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by mikiosu | 2014-02-13 02:45 | その他 | Comments(0)