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平地のミドリヒョウモン、ほか(2014年9月30日)

ヤママユを見つけた日は、林縁でミドリヒョウモン♀の姿も見られた。
写真1は梅の木に産卵するミドリヒョウモン♀。
苔むした木の幹なので卵は見つからなかった。

▼写真1 ミドリヒョウモン♀ その1 産卵中(2014年9月26日、東京郊外)
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写真2〜6はプチ遠征先の公園で見かけたミドリヒョウモン♀。
どうも今年は平地の公園でもミドリヒョウモンをよく見かける。
写真2はフィッシュアイレンズで、写真3以下はマクロレンズでフジバカマに来ていたミドリヒョウモン♀を撮ったもの。
時期的に新鮮と言うわけにはいかないが、この個体は緑味を帯びた表翅が綺麗だった。

▼写真2 ミドリヒョウモン♀ その2a(ノートリミング、2014年9月27日、東京近郊)
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※写真2はニコンD7100+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED

▼写真3 ミドリヒョウモン♀ その2b(ノートリミング、2014年9月27日、東京近郊)
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▼写真4 ミドリヒョウモン♀ その2c(ノートリミング、2014年9月27日、東京近郊)
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▼写真5 ミドリヒョウモン♀ その2d(ノートリミング、2014年9月27日、東京近郊)
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写真を撮っていると♂がやってきて求愛したが♀は素知らぬ振り(写真6)。

▼写真6 ミドリヒョウモン♀ その2e ♂とともに(ノートリミング、2014年9月27日、東京近郊)
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写真7はツマグロヒョウモン♀に思いっきり誤求愛するミドリヒョウモン♂。
相手が違うってば(笑)。

▼写真7 ミドリヒョウモン♂の誤求愛(2014年9月27日、東京近郊)
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フジバカマにはオオウラギンスジヒョウモン♀もきていた(写真8)。

▼写真8 オオウラギンスジヒョウモン♀(2014年9月27日、東京近郊)
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赤い彼岸花にはこの日もナガサキアゲハはきてくれず、ノハラアザミで吸蜜するツマグロヒョウモン♀を彼岸花を背景に撮るのが精一杯(写真9)。
もうちょっと翅を開いて欲しかったが、こちらの思うようにはいかない。

▼写真9 ツマグロヒョウモン♀(ノートリミング、2014年9月27日、東京近郊)
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翅を全開してくれたのは地面にとまる♂の方だった(写真10)。
この個体は結構新鮮だった。

▼写真10 ツマグロヒョウモン♂(ノートリミング、2014年9月27日、東京近郊)
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近所の公園ではツマグロヒョウモンの姿が目立つようになって来た。
それに負けないくらいミドリヒョウモンの姿が見られるので、やはり今年はミドリヒョウモンが多い。

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2014-09-30 03:15 | | Comments(4)

晩夏の大物蛾・ヤママユ(2014年9月29日)

晩夏に見られるヤママユ成虫は、数は少なくないと推測するが、2011年に2度見かけた後は、一昨年も昨年も見ることが出来なかった。
今年は目撃情報を元に2〜3箇所ポイントを設定し、集中的にチェックしてみたところ、首尾よく見つけることができた。

写真1、2は林縁の電柱で見つけたヤママユ。

▼写真1 ヤママユ その1a(ノートリミング、2014年9月12日、東京郊外)
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▼写真2 ヤママユ その1b(外部ストロボ、2014年9月12日、東京郊外)
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写真3、4は2週間後に上記の撮影場所近くの電柱で見つけたヤママユ。
この個体はよく発達した触角まで確認できたので♂と分かる。
高い位置にとまっていたので計測は出来なかったが、この個体はかなり大きかったように思う。

▼写真3 ヤママユ♂ その2a(ノートリミング、2014年9月26日、東京郊外)
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▼写真4 ヤママユ♂ その2b(2014年9月26日、東京郊外)
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写真5は歩道橋にとまっていたヤママユを道路から見上げるようにして撮ったもの。
今年見つけた中では一番色が薄かった。

▼写真5 ヤママユ その3(外部ストロボ、2014年9月26日、東京郊外)
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黄色いヤママユ♀を見たいとずっと思っていたのに、どうやら今年も果たせず、また来年の課題になってしまった。

(追記)
最後のお願いのつもりで出かけた9月30日、ヤママユの♀をとうとう見つけた(追加写真)。
ボ、ボロい(苦笑)。
何しろ道路脇の側溝に落ちていたので、2〜3枚撮って早々に引き上げた。
家に帰ってよく見ると卵もポロポロと落ちていた。
触れると動いたので一応生きていたようだ。

▼追加写真 ヤママユ♀(ノートリミング、2014年9月30日、東京郊外)

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ついでなので2012年に撮ったヤママユの終齢幼虫の写真を1枚載せておく。
この幼虫、オレンジ色の気門や小さな薄青色の斑点がなかなか綺麗だった。

▼写真6 ヤママユ終齢幼虫(2012年6月26日、東京郊外)
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※写真6はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

以下はおまけ画像。
石川会長が拙ブログにシンジュサンの画像がないと嘆いておられたので、古い写真だが一応載せておく。
これは2012年にミドリシジミを撮りに行った神奈川県の公園で撮ったもの。まだ繭にとまっていた羽化間もないと思われる個体。
写真7、8は腹面、写真9は背面。
背面写真は1時間後くらいに撮ったので、翅を左右に広げていた。
この日ミドリシジミを撮りに来ていた方々も熱心に撮っていたので、ご覧になったことがある人も多いだろう。

▼写真7 シンジュサン その1a 腹面(2012年6月14日、神奈川県)
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▼写真8 シンジュサン その1b 腹面(2012年6月14日、神奈川県)
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※写真7、8はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

▼写真9 シンジュサン その1c(内蔵ストロボ、2012年6月14日、神奈川県)
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※写真9はニコンD90 &タムロン AF 70-300mm f /4-5.6

ついでに幼虫写真も1枚。
と言っても幼虫にはまだ出会ったことがないので、海洋堂のイモムシ・ストラップを撮って載せてみた(笑)。

▼写真10 シンジュサン終齢幼虫のストラップ
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※写真10はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

シンジュサンは成虫を一度見たきり、幼虫はまだ見たことがないので、来年は出会いを期待したい。

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

by mikiosu | 2014-09-29 18:31 | | Comments(4)

MFのキタキチョウ、ほか(2014年9月27日)

9月21日は主フィールドの公園手前の民家の庭先で、キタキチョウが飛んでいるのを見かけた。
萩の葉上に産卵しているようだった。蝶が飛び去ったあとに葉っぱを確認すると卵がたくさん見つかった。
写真1はキタキチョウの卵。
これ以外にも何箇所か産みつけられていた。一度に産んでいったわけではないかもしれない。

▼写真1 キタキチョウの卵(ノートリミング、2014年9月21日、東京近郊)
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※写真1はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真2は翌日主フィールドで見かけたキタキチョウの幼虫。
この日お会いした「公園昆虫記」のおはるさんに教えてもらった。
この幼虫も萩にいた。

▼写真2 キタキチョウ幼虫(2014年9月22日、東京近郊)
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後日遠征先でキタキチョウの前蛹を見つけたので追加しておく(追加写真)。
メドハギで見つけたものだが、ここには幼虫、前蛹、蛹が複数見られた。

▼追加写真 キタキチョウの前蛹(2014年9月28日、埼玉県)

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写真3は同じ萩についていた蛹。
蛹はじっとしているのに、どういうわけかピンボケ写真を量産した(苦笑)。

▼写真3 キタキチョウの蛹 その1(2014年9月22日、東京近郊)
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写真4は別のポイントで見つけた蛹。
これも萩で見つけた。
萩の花には成虫もきていた(写真5)。

▼写真4 キタキチョウの蛹 その2(2014年9月22日、東京近郊)
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▼写真5 キタキチョウ その1(2014年9月22日、東京近郊)
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写真6は萩の廻りで飛んでいるキタキチョウ。
これは写真2、3の幼虫&蛹がいた萩の場所で二日後に撮ったもの。
萩の花と一緒に飛翔シーンを撮ろうとフィッシュアイレンズで撮ってみたが、萩の花が小さくてよく見えない。

▼写真6 キタキチョウ その2 飛翔中(外部ストロボ、2014年9月24日、東京近郊)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED&スピードライトSB-910

写真7はコミスジの卵。
写真2のキタキチョウ幼虫&蛹と同じ萩の葉上に産みつけられていた。
コミスジの卵も3個ほど見られた。

▼写真7 コミスジの卵(2014年9月22日、東京近郊)
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写真8〜10はコミスジの幼虫。
これらは9月20日付けの記事と同じニセアカシアの葉で見つけたもの。

▼写真8 コミスジ幼虫 その1(2014年9月22日、東京近郊)
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▼写真9 コミスジ幼虫 その2(2014年9月22日、東京近郊)
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▼写真10 コミスジ幼虫 その3(2014年9月24日、東京近郊)
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前回撮影したのは9月14日。8〜10日ほど経ち、幼虫たちは少し大きくなっていた。

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

by mikiosu | 2014-09-27 02:18 | | Comments(6)

MFのムラサキシジミ(2014年9月26日)

8月は数えるほどしか歩かなかった主フィールドに、9月には三日に一度は行っている。
写真1、2は散策路脇の葉上にとまるムラサキシジミ♂。
地面すれすれの葉上にとまっていたので、しゃがんだままにじり寄って撮る。

▼写真1 ムラサキシジミ♂ その1b(ノートリミング、2014年9月18日、東京近郊)
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▼写真2 ムラサキシジミ♂ その1b(2014年9月18日、東京近郊)
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写真3、4は後日見つけたムラサキシジミ♀。
どこからか飛んできて、葉上で開翅してくれた。

▼写真3 ムラサキシジミ♀ その1b(ノートリミング、2014年9月21日、東京近郊)
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▼写真4 ムラサキシジミ♀ その1b(ノートリミング、2014年9月21日、東京近郊)
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写真5はムラサキシジミ♂のすぐ近くで見かけたアカボシゴマダラ&イチモンジセセリのツーショット。

▼写真5 アカボシゴマダラ&イチモンジセセリ(2014年9月18日、東京近郊)
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写真6〜10はダイミョウセセリ幼虫&幼虫の巣。
ダイミョウセセリの幼虫は2011年7月に一度見たきりだった。
それが、気をつけてみると主フィールドでもあちこちで見られることが分かった。
ダイミョウセセリ幼虫の食草はヤマノイモやオニドコロなど。ヤマノイモもオニドコロもよく似ていて区別しにくい。
写真6は若齢幼虫の巣。
葉の端を折り返して、その中で休んでいるらしい。
写真7は折り返した葉を広げてみたところ。
とても小さな若齢幼虫が鎮座していた。体長は10ミリに満たない。

▼写真6 ダイミョウセセリ幼虫の巣 その1(ノートリミング、2014年9月18日、東京近郊)
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▼写真7 ダイミョウセセリ若齢幼虫 その1(2014年9月18日、東京近郊)
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主フィールドを散策してみたらあちこちに幼虫の巣と思われるものが見られた。
写真8も幼虫の巣。
この日はこういう巣を10個以上も見かけた。

▼写真8 ダイミョウセセリ幼虫の巣 その2(ノートリミング、2014年9月18日、東京近郊)
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写真9はやや大きめの幼虫。

▼写真9 ダイミョウセセリ幼虫 その2(2014年9月18日、東京近郊)
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写真10は後日見つけた幼虫の巣。
折り返した葉っぱの端には幼虫が吐いたと思われる白い糸が見える。

▼写真10 ダイミョウセセリ幼虫の巣 その3(2014年9月21日、東京近郊)
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小さな身体で器用に葉を折り曲げ、糸を吐いて巣を作るわけだ。けなげなその姿を見てみたいが、幼虫が活動している姿はなかなか見つけられない。

撮影機材:ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2014-09-26 01:12 | | Comments(2)

外付けストロボ購入(2014年9月25日)

私事で恐縮だが9月は誕生月だ。
8月末に家人から、「今年はTG−3をプレゼントにする?」と打診された。
昨年は何をもらったか、忘れた。…忘れるなんてひどいな(笑)。
さて、今年はどうするか。新たに深度合成機能を搭載したOLYMPUS STYLUS TG-3 Toughはかなり気になる。
しかし、以前も書いたがTG−2を買って約1年、プレゼントとはいえまた5万円近く出してコンパクトデジカメを買うのにはちょっと抵抗がある。
そんな折、野外での撮影で外付けストロボがあればなあ、というシーンが何度かあり、結局外付けストロボを買うことにした。
買うと決めたらすぐにでも欲しい。誕生日は9月の下旬だが、8月末にもう買ってしまった。
しかも家人は旅行中だったので一人で行って買ってきた。旅行から戻った家人は、「えっ、もう買っちゃったの?」と片付かない顔をしていたが、何とか納得してもらった。

写真1、2はスピードライトSB-910のセット内容。
箱を開けると黒いソフトケースの中にストロボ本体のほか、付属機器が入っていた(写真1)。
写真2は取り出してみたところ。
左側の白いものがバウンスアダプター、その右の赤と緑のものは色補正用カラーフィルター、その下の黒いものはストロボスタンド。スタンドはリモート撮影の時などに使うらしい。

▼写真1 ニコン スピードライトSB-910 ソフトケースを開けたところ
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▼写真2 ニコン スピードライトSB-910 セット内容
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写真3は発光面。
発光面上部にはキャッチライト反射板とワイドパネルが組み込まれていて、引き出して使うようになっている。
フィルムカメラ時代にSB−24というストロボを使用していたがそんなものはなかった。ストロボも進化しているのだった。

▼写真3 スピードライトSB-910の発光面
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写真4はストロボスタンドにSB-910をセットしてD7100と一緒に撮ってみた。
右側に写っているアオバズクのぬいぐるみは付属していない(笑)。

▼写真4 スピードライトSB-910と愛機D7100
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写真5はストロボをカメラに装着したところ。
かなり大きく重くなるのは否めない。ストロボを装着したままお散歩するのはちょっと難儀だ。

▼写真5  D7100にスピードライトSB-910を装着したところ
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写真6は後日買ったストロボディフューザー(ハーバーストロボディフューザー・ジャンボ)。
写真7はストロボディフューザーをセットしたところ。内蔵ストロボ用に影取りというストロボディフューザーを持っているが、外付けストロボには簡単に被せられるこのタイプを選んだ。

▼写真6 ストロボディフューザー
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▼写真7 スピードライトSB-910にストロボディフューザーをセット
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写真8は一緒に買った充電池一式。
SB-910は単三電池4本使用なので、電池を大量に消費することになるなと思っていたところ、お店の人に充電式電池をすすめられた。
単三4本&充電器で約2500円。これで約500回使用できるらしい。電池をストックしたり大量に捨てたりする必要がないのでありがたい。

▼写真8 一緒に買った充電池一式
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電池なども含めて購入価格は約5万円。TG-3&LEDライトガイドを買うのと同じくらいの価格ではないかと思う。
まだ使用頻度は多くないが、今のところ問題なく使用している。
内蔵ストロボに比較してガイドナンバーも大きいわけだが、私にとって外付けストロボの最大の利点は、高速シャッター時にストロボ撮影が出来ること。
その機能で蝶や蛾、トンボの飛翔シーンを撮ってみたいと思っている。
一つ難点をあげれば、荷物が重くなることか。
実を言うと本日9月25日にはSB-500という新しいストロボが発売される。
この機種は軽量コンパクトで、LEDライトも搭載されているらしい。
うーん、ちょっと早まってしまったかな。もうちょっと我慢して、誕生日に近い時に発売される新機種を買った方が良かったような気もしないでもないが、そんなことは家人にはとても言えない(笑)。
まあ、価格はSB-910の半額以下らしいので(SB-910の希望小売価格6万5000円、SB-500は同3万円)、そのうち実機を見て気に入ったらこっそり買うかもしれない。
それにしても、カメラ機材を新しく買うのは楽しいことだ。
身近な機材の中で、携帯やパソコンはいろいろ面倒で買い替えたくないが(私見)、カメラ機材を買うのはいつも楽しい。実際には買った後に長所短所を考えることもあるので、購入前にあれこれ悩んでいる時が一番楽しいと言うことになろうか。

by mikiosu | 2014-09-25 13:46 | その他 | Comments(10)

林道のクモガタヒョウモン、ほか(2014年9月23日)

9月19日はシータテハ、あわよくばキベリタテハも撮りたいと東京郊外に遠征した。
この日は蝶の姿は少なく、撮れたのはわずか。

写真1は林道地面にとまっていた蝶。
どうもアイノミドリシジミ♀(A型)のようだ。
すぐに飛び去ってしまって、写真はこの1枚しか撮れなかった。仕方がないので拡大したのを載せてみる(写真2)。
傷んでいるがアイノミドリシジミは初見初撮りなので、これはこれで嬉しい。
こんな時期にいるのかと、図鑑で調べると寒冷地では9月いっぱいくらいいるらしい。
この場所は寒冷地とは言えないかもしれないが、都心より涼しいのは間違いない。
ちらっと見た飛んでいる姿はちょっと弱々しかった。

▼写真1 アイノミドリシジミ♀ その1a−1(ノートリミング、2014年9月19日、東京郊外)
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▼写真2 アイノミドリシジミ♀ その1a−2(2014年9月19日、東京郊外)
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お目当てのシータテハの姿はまったく見られず、ヒョウモンチョウ類が斜面に咲くアザミ系の花に来ていた。
しばらく迷ったが他に撮るものもないので、斜面を降りて撮ってみる。
写真3、4はクモガタヒョウモン♂。
この花はフジアザミではないかと思う。かなり大きな花だ。

▼写真3 クモガタヒョウモン♂ その1a(ノートリミング、2014年9月19日、東京郊外)
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▼写真4 クモガタヒョウモン♂ その1b(ノートリミング、2014年9月19日、東京郊外)
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写真5、6はミドリヒョウモン♀。
ミドリヒョウモン♀も結構大きな蝶だが、この花にとまると小さく見える(写真6)。
ホバリングして吸蜜しているのはホシホウジャク。

▼写真5 ミドリヒョウモン♀(ノートリミング、2014年9月19日、東京郊外)
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▼写真6 ミドリヒョウモン♀&ホシホウジャク(外部ストロボ、2014年9月19日、東京郊外)
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蝶の写真はこれでおしまい(笑)。
あとは蛾の写真を少し。
写真7〜9はフジアザミで吸蜜するホシホウジャク。
シャッタースピード1/3200秒でストロボ撮影した。こういうことも可能になるのが外付けストロボを購入した理由の一つだ。

▼写真7 ホシホウジャク その1a(外部ストロボ、ノートリミング、2014年9月19日、東京郊外)
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▼写真8 ホシホウジャク その1b(外部ストロボ、2014年9月19日、東京郊外)
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▼写真9 ホシホウジャク その1c(外部ストロボ、2014年9月19日、東京郊外)
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写真10はイカリモンガ。
林道脇に咲くタマアジサイの花に来ていた。
近づけない場所なので遠くから撮ったものを大きく拡大している。
口吻のグルグルが写っていたので載せてみた。

▼写真10 イカリモンガ(外部ストロボ、2014年9月19日、東京郊外)
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昨年9月に遠征した時にはシータテハの姿が結構見られ、運良くツマジロウラジャノメも撮れたものだった。
昨年行ったのは9月12日と今回より一週間ほど早かった。今年は秋の訪れも駆け足気味なので、ちょっと遅すぎたかもしれない。

参考文献:『フィールドガイド 日本のチョウ』(日本チョウ類保全協会編、誠文堂新光社)

撮影機材:ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

by mikiosu | 2014-09-23 13:31 | | Comments(14)

彼岸花と蝶(2014年9月22日)

9月17日は石川会長と連れ立って彼岸花のある公園へ行ってみた。
写真1、2はヒメジャノメ♂。
写真2は彼岸花を背景に入れてみた。もうちょっと絞った方が良かったかもしれない。

▼写真1 ヒメジャノメ♂ その1(2014年9月17日、東京近郊)
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▼写真2 ヒメジャノメ♂ その2(ノートリミング、2014年9月17日、東京近郊)
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写真3、4はナガサキアゲハ♂。
今季は赤い彼岸花にくるナガサキアゲハ♀を撮りたいと思っていた。この日は♂が白い彼岸花にきていただけで、赤い彼岸花にはきてくれなかった。

▼写真3 ナガサキアゲハ♂ その1a(ノートリミング、2014年9月17日、東京近郊)
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▼写真4 ナガサキアゲハ♂ その1b(2014年9月17日、東京近郊)
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写真5、6は同じ白い彼岸花にきていたクロアゲハ。
多分♂だと思う。

▼写真5 クロアゲハ その1a(ノートリミング、2014年9月17日、東京近郊)
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▼写真6 クロアゲハ その1b(2014年9月17日、東京近郊)
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ナガサキアゲハもクロアゲハもあまり新鮮ではなく、パッとしなかった(笑)。
彼岸花はまだ七分咲きくらいだったので、まだチャンスはあると思いたい。

最後におまけ。
最近猫の写真を撮っていないのが不満だったが、久し振りに撮れた(笑)。
散策路の真ん中に座って悠然としていた。

◎今日のニャンコ ♪(ノートリミング、2014年9月17日、東京近郊)
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撮影機材:ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2014-09-22 00:01 | | Comments(6)

ミドリヒョウモン&ヒメジャノメの産卵シーン(2014年9月21日)

コミスジやウラギンシジミの卵を観察した同じ日、主フィールドではミドリヒョウモン♀がしきりに産卵行動を繰り返していた。
ツマグロヒョウモン♀は草むらを這いずり回るように産卵場所のスミレを探すようだが、ミドリヒョウモン♀は食草のスミレではなく木の幹に産卵するらしい。
写真1はコナラで産卵しているミドリヒョウモン♀。
何箇所かで産卵したように見えたが、なかなか卵は見つからない。
観察仲間と必死に探すとどうにか1個だけ見つけることができた(写真2、3)。
先日見つけたツマグロヒョウモンの卵と同様、意外に小さい卵だ。
コンパクトデジカメでは思うようにピントが合わず、デジタル一眼でどうにか撮れた。

▼写真1 ミドリヒョウモン♀ 産卵シーン(外部ストロボ、2014年9月14日、東京近郊)
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▼写真2 ミドリヒョウモンの卵 1a(外部ストロボ、2014年9月14日、東京近郊)
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▼写真3 ミドリヒョウモンの卵 1b(外部ストロボ、2014年9月14日、東京近郊)
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ホシミスジ幼虫を見に行ったついでに遊歩道を散策した9月16日には、ヒメジャノメの産卵シーンを見かけた(写真4、5)。
ヒメジャノメの産卵シーンは昨年9月21日に主フィールドで見ている(その記事は→こちら)。
先日見かけたヒカゲチョウは産卵時間がとても短かった。ヒメジャノメもそんなに長いこと産卵していないだろうと思ったが、案に相違して結構長いこと産卵していた。
産卵シーンの画像を拡大してみると、画質は悪いが葉裏についている卵も見えた(写真5)。

▼写真4 ヒメジャノメ♀ 産卵シーン その1a(ノートリミング、2014年9月16日、東京近郊)
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▼写真5 ヒメジャノメ♀ 産卵シーン その1b(2014年9月16日、東京近郊)
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ヒメジャノメ♀が飛び去ったあとに葉裏を見てみる。
なんと4個も産卵していた(写真6)。産卵時間が長かったわけだ。

▼写真6 ヒメジャノメの卵(外部ストロボ、2014年9月16日、東京近郊)
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ついでなので最近撮った蛹を3種。
写真7は蛹ではなく前蛹だが、ルリタテハの前蛹。
これは公園内のホトトギスの仲間の茎で見つけた。葉っぱがどこにもないのは、この子が全部食べてしまったのだろうか。

▼写真7 ルリタテハの前蛹(外部ストロボ、2014年9月17日、東京近郊)
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写真8はゴマダラチョウの蛹。
近隣で見かけるのは卵も幼虫も成虫もアカボシゴマダラばかり。
ゴマダラチョウは幼虫1匹、成虫1匹、そしてこの蛹1匹が今年見かけたゴマダラチョウのすべて。
この蛹は散策路脇の民家の塀にあった。こんなところで大丈夫だろうか。無事に羽化してくれることを祈る。

▼写真8 ゴマダラチョウの蛹(外部ストロボ、2014年9月16日、東京近郊)
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写真9はツマグロヒョウモンの蛹。
これは公園内のフェンスにぶら下がっていた。

▼写真9 ツマグロヒョウモンの蛹(外部ストロボ、2014年9月17日、東京近郊)
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ツマグロヒョウモンと言えば、先日主フィールドでランデブー飛翔を見かけた(写真10〜12)。
かなり不規則な飛び方で、連写した中にはほとんどぶつかるように飛んでいる姿もあった。写真10はまるで手をつないでいるように見えたので載せてみた。

▼写真10 ツマグロヒョウモンのランデブー飛翔 その1a(2014年9月18日、東京近郊)
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▼写真11 ツマグロヒョウモンのランデブー飛翔 その1b(2014年9月18日、東京近郊)
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▼写真12 ツマグロヒョウモンのランデブー飛翔 その1c(2014年9月18日、東京近郊)
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しばらく眺めているとやがて離れてしまった。♂は飛び去り、♀は飛び疲れたのか近くの地面でひと休み(写真13)。

▼写真13 ツマグロヒョウモン♀(2014年9月18日、東京近郊)
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撮影機材:ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

by mikiosu | 2014-09-21 00:01 | | Comments(10)

コミスジの卵&ホシミスジ幼虫(2014年9月20日)

9月14日、主フィールドをのんびり散策していると、萩の葉上にコミスジがとまっていた。
かなり翅が傷んでいて、カメラを向けることもなかったが、前日「てくてく写日記」のbanyanさんに、「コミスジはただとまっているように見えて、産卵していることがある」と聞いたばかり。
ひょっとしてこのコミスジも産卵しているのかと思ったが、時既に遅し。コミスジは飛び去ってしまった。
葉っぱをチェックしてみると、果たせるかな、やはり卵が残っていた。

写真1と3は産卵直後のコミスジの卵。
写真2と4は四日後に同じ卵を撮ってみたもの。
四日後の卵は産卵直後に比べて少し黄色っぽく見えた。

▼写真1 コミスジの卵 その1(2014年9月14日、東京近郊)
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※写真1はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

▼写真2 写真1の四日後の卵(外部ストロボ、2014年9月18日、東京近郊)
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▼写真3 コミスジの卵 その2(2014年9月14日、東京近郊)
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▼写真4 写真3の四日後の卵(外部ストロボ、2014年9月18日、東京近郊)
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写真5、6はコミスジの若齢幼虫。
写真5はクズの葉、写真6はニセアカシアの葉先にいたもの。
これらは主フィールドでお会いした「公園昆虫記」のおはるさんに教えていただいた。
ニセアカシアの葉先にはもっと小さい幼虫もいて、肉眼では捉えきれないくらいだった。

▼写真5 コミスジ若齢幼虫 その1(ノートリミング、2014年9月14日、東京近郊)
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▼写真6 コミスジ若齢幼虫 その2(2014年9月14日、東京近郊)
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※写真5、6はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

萩もクズもニセアカシアも、マメ科の植物。コミスジ幼虫の食草である。

9月16日には一人で石川会長宅にほど近い散策路をぶらついてみた。
お目当てはホシミスジ。
昨年は10月1日に見ているので(その記事は→こちら)時期的にちょっと早い懸念があったが、道路脇のユキヤナギには幼虫の姿が見られた。
写真7〜10はホシミスジ幼虫。
多分終齢幼虫だろう。おなじみの身を捩るようなポーズだ。

▼写真7 ホシミスジ幼虫 その1a(ノートリミング、2014年9月16日、東京近郊)
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▼写真8 ホシミスジ幼虫 その1b(ノートリミング、2014年9月16日、東京近郊)
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▼写真9 ホシミスジ幼虫 その1c(ノートリミング、2014年9月16日、東京近郊)
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▼写真10 ホシミスジ幼虫 その1d(2014年9月16日、東京近郊)
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写真11、12はホシミスジ幼虫の巣。

▼写真11 ホシミスジ幼虫の巣 その1a(ノートリミング、2014年9月16日、東京近郊)
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▼写真12 ホシミスジ幼虫の巣 その1b(2014年9月16日、東京近郊)
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今年の1月にはこの場所からさほど遠くない公園で越冬幼虫の巣を見ているが(その時の記事は→こちら)、越冬時でなくてもこういう巣を作るのだろうか。開けてみなかったので、中に幼虫がいたかどうかは分からない。
この日、幼虫の姿は1匹しか見つからなかった。ちなみに蛹の抜け殻は3個ほど見つかった。

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

by mikiosu | 2014-09-20 09:33 | | Comments(6)

ウラギンシジミの卵&幼虫、ほか(2014年9月19日)

主フィールドをのんびり歩いた9月14日は、コミスジやミドリヒョウモンの産卵シーンを見かけた。
ちょうど現地でお会いした「公園昆虫記」のおはるさんや観察仲間のA氏とそんな話をしていると、少し先にウラギンシジミの幼虫がいるという。
せっかくなので連れて行ってもらうと、幼虫ばかりか卵も見つかった。

写真1〜3はウラギンシジミの卵。
いずれもクズの花についていたもの。写真3は孵化したあとらしい。

▼写真1 ウラギンシジミの卵 その1(2014年9月14日、東京近郊)
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▼写真2 ウラギンシジミの卵 その2(2014年9月14日、東京近郊)
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▼写真3 ウラギンシジミの卵 その3 孵化の後(2014年9月14日、東京近郊)
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※写真1〜3はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真4はウラギンシジミの幼虫。
花びらの色に似ていて、遠目には区別がつかない。
しつこく撮っていると嫌気がさしたのか、移動をはじめた(写真6)。
花びらについている丸い穴は幼虫が食べた痕のようだ。

▼写真4 ウラギンシジミの幼虫 その1a(2014年9月14日、東京近郊)
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▼写真5 ウラギンシジミの幼虫 その1b(2014年9月14日、東京近郊)
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▼写真6 ウラギンシジミの幼虫 その1c(2014年9月14日、東京近郊)
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※写真5、6はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

小さな卵や幼虫を熱心に撮っている間、蚊が大挙してやってきて刺され放題だった。あとで見てみると10箇所以上も刺されていた(痒)。

写真7〜10はウラナミシジミ♀。
ウラナミシジミは9月17日、石川会長のお誘いで出かけたプチ遠征先でようやく今季初撮りとなった。
写真を撮りはじめてから一番遅い確認のような気がする。これは公園からの帰り道、民家の庭先に咲く萩の花に来ていたもの。

▼写真7 ウラナミシジミ♀ その1a(2014年9月17日、東京近郊)
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▼写真8 ウラナミシジミ♀ その1b(2014年9月17日、東京近郊)
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▼写真9 ウラナミシジミ♀ その1c−1 産卵行動(2014年9月17日、東京近郊)
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▼写真10 ウラナミシジミ♀ その1c−2 産卵行動(2014年9月17日、東京近郊)
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逆光でも枝被りでも何でも、とにかく今季初撮りなので必死で撮っていたら、産卵シーンらしき姿も写っていた(写真9、10)。撮っている時には気がつかなかった(苦笑)。

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2014-09-19 00:01 | | Comments(6)