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ツマグロヒョウモンの求愛シーン(2014年10月30日)

この秋はツマグロヒョウモンの産卵シーンよりも求愛シーンをよく見かけるような気がする。
写真1はプチ遠征先の公園の花壇に咲くツワブキの花にきていたツマグロヒョウモン。
最初は♀だけだったが、そこに♂がやってきて求愛シーンになった。

▼写真1 ツマグロヒョウモン求愛シーン その1a(2014年10月28日、東京近郊)
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写真2〜12はツワブキの花を離れて地面にとまる♀の廻りを飛び回る♂の姿。
♀は地面にとまったまま時折翅をわずかに広げる程度の動きしかしていなかった。似たような写真ばかりだが、連写した11枚を全部載せてみる。

▼写真2 ツマグロヒョウモン求愛シーン その1a(2014年10月28日、東京近郊)
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▼写真3 ツマグロヒョウモン求愛シーン その1b(2014年10月28日、東京近郊)
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▼写真4 ツマグロヒョウモン求愛シーン その1c(2014年10月28日、東京近郊)
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▼写真5 ツマグロヒョウモン求愛シーン その1d(2014年10月28日、東京近郊)
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▼写真6 ツマグロヒョウモン求愛シーン その1e(2014年10月28日、東京近郊)
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▼写真7 ツマグロヒョウモン求愛シーン その1f(2014年10月28日、東京近郊)
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▼写真8 ツマグロヒョウモン求愛シーン その1g(2014年10月28日、東京近郊)
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▼写真9 ツマグロヒョウモン求愛シーン その1h(2014年10月28日、東京近郊)
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▼写真10 ツマグロヒョウモン求愛シーン その1i(2014年10月28日、東京近郊)
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▼写真11 ツマグロヒョウモン求愛シーン その1j(2014年10月28日、東京近郊)
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▼写真12 ツマグロヒョウモン求愛シーン その1k(2014年10月28日、東京近郊)
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交尾まで至るかと眺めていると、やがて♀も飛び立ち、♂はそれに絡むようにランデブー飛翔を続け、公園の外に飛んでいってしまった。

撮影機材:ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

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by mikiosu | 2014-10-30 23:59 | | Comments(0)

まだホシミスジ(2014年10月29日)

先日うっかり『ホシミスジの撮り納め』などという記事をアップしてしまったが、今年のホシミスジはまだ健在だった。

写真1〜5は秋の大物蛾の下見に出かけた公園で見つけたホシミスジ。
公園内にある花壇のセンニチコウの花にきていた。

▼写真1 ホシミスジ その1a 開翅(ノートリミング、2014年10月28日、東京近郊)
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写真2、3はセンニチコウの花で吸蜜しながら、触角を上下に動かしているシーン。
まるで触角で花の感触を確かめているような感じだった。

▼写真2 ホシミスジ その1b(2014年10月28日、東京近郊)
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▼写真3 ホシミスジ その1c 触角下げ(2014年10月28日、東京近郊)
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ホシミスジはできれば裏翅を撮りたい(私見)。
何とか粘って裏翅も撮ることができた(写真4)。
裏翅の星の模様がこの蝶の複眼と似ていると思う(写真5)。

▼写真4 ホシミスジ その1d 裏翅(2014年10月28日、東京近郊)
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▼写真5 ホシミスジ その1e 複眼(2014年10月28日、東京近郊)
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ホシミスジも撮れたことだし、そろそろ引き上げようかと思うと、石川会長から電話が入っていた。
気がついたのは14時過ぎだが、電話が来たのは12時半頃。
電話してみると、いつものホシミスジのポイントでホシミスジの羽化が見られたと言う。
もう2時間近く経ってしまったが、歩いて30分ほどなので見に行ってみた。

写真6は過日撮ったホシミスジの蛹。
どうやらこの蛹が羽化したらしい。

▼写真6 ホシミスジの蛹(ノートリミング、2014年10月19日、東京近郊)
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写真7〜9は羽化したホシミスジの裏翅。
複眼が何度撮ってもボヤケて見えるのでやたら枚数を撮ってしまった。石川会長も同じことを言っていたので、どうやら腕の問題ではないらしい。

▼写真7 ホシミスジ その2a(ノートリミング、2014年10月28日、東京近郊)
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▼写真8 ホシミスジ その2b(ノートリミング、2014年10月28日、東京近郊)
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▼写真9 ホシミスジ その2c(ノートリミング、2014年10月28日、東京近郊)
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ちょっと刺激すると翅を開いてくれた(写真10)。

▼写真10 ホシミスジ その2d 開翅(ノートリミング、2014年10月28日、東京近郊)
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この日石川会長は真っ黒になった蛹から蝶が羽化するシーンまで撮られていた。
いいなあ(笑)。
ホシミスジに限らず、蝶の羽化直後の姿は何度か見ているが、今まさに出てくるところはまだ見たことがない。

撮影機材:ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

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by mikiosu | 2014-10-29 21:22 | | Comments(14)

ヒメヤママユは綺麗(2014年10月28日)

今年はヤママユの成虫を何度か見ることができたが、昨年見られたクスサンにはとうとう出会えなかった。
クスサンは翅の残骸を3個見かけただけだ(写真1、2)。
ヤママユもクスサンも色の変異があるので、できるだけたくさん見たいと思っているが、なかなか思うようにはいかない。

▼写真1 クスサンの翅 その1(外部ストロボ、ノートリミング、2014年10月8日、東京郊外)
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▼写真2 クスサンの翅 その2(外部ストロボ、2014年10月8日、東京郊外)
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そんなことで、クスサンの次に発生するヒメヤママユは何としても見ておきたい。
10月25日にヒメヤママユ狙いで東京郊外に出かけると、首尾よく最初のポイントで見つけることができた。
写真3〜9はすべて同じ個体。
街道脇の建物外壁にとまっていたのを(写真3)、スケールで突ついて地面に落として撮ってみた(写真4)。
なかなか綺麗な♂だ。
ヒメヤママユは他の大物蛾に比べると色の変異は少ない。
しかし、翅色にメリハリがあって、大好きな蛾だ。

▼写真3 ヒメヤママユ♂ その1a(外部ストロボ、ノートリミング、2014年10月25日、東京郊外)
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▼写真4 ヒメヤママユ♂ その1b(外部ストロボ、ノートリミング、2014年10月25日、東京郊外)
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せっかくなのでいろいろな角度から撮ってみる(写真5〜7)。
側面から撮ってみると、なんだかぬいぐるみみたいで可愛い(写真7)。そんな風に思うのは私だけなのか…。

▼写真5 ヒメヤママユ♂ その1c 正面から(外部ストロボ、ノートリミング、2014年10月25日、東京郊外)
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▼写真6 ヒメヤママユ♂ その1d 触角(外部ストロボ、2014年10月25日、東京郊外)
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▼写真7 ヒメヤママユ♂ その1e 側面(外部ストロボ、ノートリミング、2014年10月25日、東京郊外)
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忘れちゃいけないのが後翅の眼状紋。
迷惑も顧みず、さらに突ついて後翅を出してもらう(写真8)。
これくらいいじり倒すと、身体を小刻みに震わせる。怒りに身を震わせる、わけではなく、身体を温めて飛び立つ準備なのだと思う。あるいはその両方かもしれない。

▼写真8 ヒメヤママユ♂ その1f 大開翅(外部ストロボ、ノートリミング、2014年10月25日、東京郊外)
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飛び去る前にコンパクトデジカメで手乗り写真も撮っておく(写真9)。
この後にやはり飛んでいった。

▼写真9 ヒメヤママユ♂ その1g 手乗り(ノートリミング、2014年10月25日、東京郊外)
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※写真9はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真10は街灯にきていた個体。

▼写真10 ヒメヤママユ その2(外部ストロボ、ノートリミング、2014年10月25日、東京郊外)
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この日は移動先のポイントでも3匹ほど見られ、かなり気分よく帰ることが出来た(笑)。

撮影機材:ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

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by mikiosu | 2014-10-28 00:01 | | Comments(2)

ムラサキシジミのシルエット(2014年10月27日)

東京郊外へ出かけた10月25日は林道には行かず、街道沿いをブラブラした。
林道入口付近の道端にウラギンシジミがとまった(写真1、2)。
開翅までには至らなかったが、チラリと見えた表翅が綺麗だった。新鮮な個体だったのかもしれない。

▼写真1 ウラギンシジミ♂ その1a(2014年10月25日、東京郊外)
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▼写真2 ウラギンシジミ♂ その1b(2014年10月25日、東京郊外)
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写真3、4は移動先で見かけたムラサキシジミ。
どこか良い場所にとまってくれないかと眼で追っていると、高い場所の葉上にとまった。
そこかい! と思ったが下からシルエットを撮ってみた(写真3、4)。
シルエットでもムラサキシジミと分かるような感じがした。

▼写真3 ムラサキシジミ その1a(外部ストロボ、ノートリミング、2014年10月25日、東京郊外)
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▼写真4 ムラサキシジミ その1b(外部ストロボ、2014年10月25日、東京郊外)
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昨日掲載したキタテハを撮っているとき、眼の端に黄色い蝶が変な飛び方をしているのが見えた。
視線を移すとキタキチョウが蜘蛛の巣に搦めとられていた。あっという間にジョウロウグモ♀がやってきて、後脚で糸をどんどん繰り出して巻き付けていた(写真6)。
ジョロウグモ♀はもうじき産卵シーズン、食欲旺盛な秋なのだろう。

▼写真5 キタキチョウ その1a(2014年10月25日、東京郊外)
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▼写真6 キタキチョウ その1b(2014年10月25日、東京郊外)
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ここは例年真冬にキジョランの葉裏でアサギマダラの幼虫を見つける場所。
いくつかあるキジョランのポイントをチェックしてみる。
葉っぱに丸い穴が開いていると若齢幼虫がいる可能性が高い(写真7)。

▼写真7 アサギマダラ 若齢幼虫の食痕(外部ストロボ、ノートリミング、2014年10月25日、東京郊外)
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裏返してみるとやはりいた(写真8、9)。
写真を撮っていると嫌気がさしたのか食痕から離れてしまった(写真9)。
これは多分一齢幼虫だと思う。

▼写真8 アサギマダラ 若齢幼虫 その1a(外部ストロボ、2014年10月25日、東京郊外)
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▼写真9 アサギマダラ 若齢幼虫 その1b(外部ストロボ、2014年10月25日、東京郊外)
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同じ葉裏にもう1匹いた(写真10)。
うっかり計るのを忘れてしまったが、目測で6〜7ミリといったところだろうか。

▼写真10 アサギマダラ 若齢幼虫 その2(外部ストロボ、2014年10月25日、東京郊外)
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アサギマダラの幼虫はこれくらいの大きさのものしか撮ったことがない。
もっと大きく育った姿を見てみたい。
この日は産卵シーンや卵もちょっと期待していたが、残念ながらそうは問屋がおろさなかった。

参考サイト:大阪市とその周辺の蝶、ほか

撮影機材:ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

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by mikiosu | 2014-10-27 12:24 | | Comments(8)

キタテハ秋型の♀と♂(2014年10月26日)

10月25日は東京郊外をブラブラ歩く。
秋はキタテハが目立つ。
とある庭園に立ち寄ると、ツワブキの花にキタテハがきていた(写真1)。
これは多分♀だろう。

▼写真1 キタテハ♀ 秋型 その1 裏翅(2014年10月25日、東京郊外)
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写真2〜5は別の場所で見かけたキタテハ。
アザミの花で吸蜜に忙しい。開翅シーンだけでは♂か♀か難しいが、裏翅を見ると明らかに♀だった(写真5)。

▼写真2 キタテハ♀ 秋型 その2a 開翅(ノートリミング、2014年10月25日、東京郊外)
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▼写真3 キタテハ♀ 秋型 その2b 開翅(2014年10月25日、東京郊外)
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▼写真4 キタテハ♀ 秋型 その2c 開翅(2014年10月25日、東京郊外)
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▼写真5 キタテハ♀ 秋型 その2d 裏翅(ノートリミング、2014年10月25日、東京郊外)
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参考までに過日プチ遠征先で撮った♂の写真も載せておく(写真6、7)。

▼写真6 キタテハ♂ 秋型 その1a 裏翅(2014年10月17日、東京近郊)
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▼写真7 キタテハ♂ 秋型 その1b 開翅(2014年10月17日、東京近郊)
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※写真7は拡大率を変えて再掲載したもの(過去記事は→こちら

この日はクロコノマチョウの姿も見られた。
写真8は自然光で、写真9、10は外付けストロボで撮ってみたもの。
いつか開翅シーンを撮ってみたい蝶だが、なんだかデタラメみたいに飛ぶのを狙うしかないだろうか。

▼写真8 クロコノマチョウ その1a(ノートリミング、2014年10月25日、東京郊外)
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▼写真9 クロコノマチョウ その1b(外部ストロボ、ノートリミング、2014年10月25日、東京郊外)
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▼写真10 クロコノマチョウ その1c(外部ストロボ、2014年10月25日、東京郊外)
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参考文献:『フィールドガイド 日本のチョウ』(日本チョウ類保全協会編、誠文堂新光社)

撮影機材:ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

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by mikiosu | 2014-10-26 23:16 | | Comments(0)

ホシミスジの撮り納め(2014年10月25日)

数日振りに好天となった10月24日は、もたもたしているうちに昼頃になってしまい、遠征するには遅すぎる。
石川会長に電話すると在宅していたので、行きつけの美味しい中華屋で昼からビールを飲みながらしばし歓談(笑)。
ボルネオ旅行の土産話をお聞きし、ほろ酔い加減で店を出ると15時。まだ帰るには早いので道路脇のユキヤナギをチェックしながら帰ることにした。

この日は久し振りにホシミスジの成虫を見かけた(写真1、2)。
飛び方はフワフワと弱々しかったが、じっくり撮る前に梢の方に飛んでいってしまった。
秋の日の午後遅い太陽のせいか、やや赤っぽくなった。

▼写真1 ホシミスジ その1a(ノートリミング、2014年10月24日、東京近郊)
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▼写真2 ホシミスジ その1b(2014年10月24日、東京近郊)
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幼虫の姿は見られなかったが、この日も蛹は2〜3個見つけた。
写真3はいつものポイントからやや離れた散策路脇のユキヤナギにいた蛹。
腹面からも撮ってみたので、過日撮った別角度の蛹も載せてみた(写真4、5)。
まだ蛹がぶら下がっているので成虫ももう少し見られるだろうか。

▼写真3 ホシミスジの蛹 その1 腹面(2014年10月24日、東京近郊)
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▼写真4 ホシミスジの蛹 その2 背面(2014年10月19日、東京近郊)
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▼写真5 ホシミスジの蛹 その3 側面(2014年10月19日、東京近郊)
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ついでに幼虫の巣も(写真6)。

▼写真6 ホシミスジの幼虫の巣(外部ストロボ、2014年10月19日、東京近郊)
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なかなか新鮮なルリタテハの姿も見られた(写真7〜10)。
休む場所を探しているのか、あちこちの枝にとまったり飛んだりを繰り返していた。
写真9は自然光での開翅シーン、写真10は日陰で外部ストロボでの開翅シーン。
日陰の方が良い色が出る場合もある。

▼写真7 ルリタテハ その1a(外部ストロボ、2014年10月24日、東京近郊)
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▼写真8 ルリタテハ その1b(外部ストロボ、2014年10月24日、東京近郊)
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▼写真9 ルリタテハ その1c 開翅(2014年10月24日、東京近郊)
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▼写真10 ルリタテハ その1d 開翅(外部ストロボ、2014年10月24日、東京近郊)
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やっぱり蝶が撮れると楽しいな。

撮影機材:ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

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by mikiosu | 2014-10-25 23:44 | | Comments(2)

イラガの仲間たち 成虫編(2014年10月24日)

イラガの仲間の幼虫の次は成虫。
イラガ類は幼虫に比較して成虫に出会うことは少ない。
2011年以降の3年間で、よく見るマダライラガを除くと10回に満たない。

写真1、2はクロシタアオイラガ。
いずれも触角の様子から♂と思われる。
写真1は初めて信州旅行に行った2011年夏、ホテルの露天風呂で見つけたもの。
ここの露天風呂は蛾の宝庫だった(笑)。
前翅後縁の褐色部が小さめで、アオイラガと紛らわしいが、アオイラガは淡褐色になるらしいのでクロシタアオイラガなのだろう。
写真2はプチ遠征先の木の幹にとまっていた♂。
前翅後縁の褐色部が写真1の個体よりやや広い。

▼写真1 クロシタアオイラガ♂ その1(内蔵ストロボ、2011年7月23日、長野県)
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※写真1はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

▼写真2 クロシタアオイラガ♂ その2(内蔵ストロボ、2011年8月27日、東京近郊)
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※写真2はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

写真3、4はヒロヘリアオイラガ。
これも♂。これは公園内のトイレで見つけた。
上記2種に比較して、前翅後縁の褐色部が広い上、背面にも淡褐色部がある。

▼写真3 ヒロヘリアオイラガ♂ その1a(内蔵ストロボ、2012年8月29日、練馬区)
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▼写真4 ヒロヘリアオイラガ♂ その1b(内蔵ストロボ、2012年8月29日、練馬区)
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※写真3、4はニコンD90 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真5、6はテングイラガ。
写真5は主フィールドのトイレ、写真6は近所の公園のトイレで撮ったもの。
写真6は色合いが典型的なテングイラガとはやや異なるが、仔細に見ると色は薄いものの模様は同じなのでテングイラガと思われる。

▼写真5 テングイラガ その1(内蔵ストロボ、2012年8月21日、東京近郊)
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※写真5はニコンD90 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

▼写真6 テングイラガ その2(内蔵ストロボ、2011年9月16日、杉並区)
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※写真6はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

写真7はアカイラガ。
アカイラガは主フィールドで幼虫の姿を一番良く見かける。この秋だけでも何匹か見ているが、やはり成虫の姿はそれほど多くは見かけない。

▼写真7 アカイラガ(外部ストロボ、2014年8月31日、東京近郊)
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※写真7はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真8はマダライラガ。
マダライラガは毎年何匹か見ている。大体はトイレで見かける。
主フィールドで一番よく目にする種だが、幼虫はまだ見たことがない。と言うよりも幼虫がどんな姿なのかよく分からない。

▼写真8 マダライラガ(2014年9月5日、東京近郊)
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※写真8はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真9はウストビイラガ。
これは郊外の民家の塀で見つけたもの。
反り返っているのは腹部で、翅ではないようだ。

▼写真9 ウストビイラガ(2013年8月29日、東京郊外)
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※写真9はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

この中にイラガの成虫が入っていないのが何とも残念と言うか悔しいと言うか…。いずれも成虫が見られるのは7〜9月に集中しているので、来年夏は何とか見てみたいものだ。

参考サイト:虫Naviみんなで作る日本産蛾類図鑑ちょう・がのずかん、ほか
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by mikiosu | 2014-10-24 00:56 | | Comments(2)

イラガの仲間たち 幼虫編(2014年10月23日)

今月はイラガの仲間の幼虫をよく見かける。
写真1はクロシタアオイラガの幼虫(左側が頭部)。
これは主フィールドの柵で見つけた。
こういう幼虫を見かけると、やった! とばかりに撮りまくる(笑)。

▼写真1 クロシタアオイラガ幼虫(2014年10月7日、東京近郊)
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※写真1はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真2、3はヒロヘリアオイラガの幼虫(右側が頭部)。
同じ日に主フィールドの柵で見つけた。ヒロヘリアオイラガの幼虫はその後連日見かけた。近所の路上で見たこともあるので、そこそこ個体数はいるのだろう。
面白い形態をしているが、触るのはご遠慮申し上げたい感じだ。
前から3分の1のあたりに赤いトゲがあるのが特徴。これがないのはアオイラガの幼虫になるらしい。

▼写真2 ヒロヘリアオイラガ幼虫 その1a(外部ストロボ、2014年10月7日、東京近郊)
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▼写真3 ヒロヘリアオイラガ幼虫 その1b(外部ストロボ、2014年10月7日、東京近郊)
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※写真2、3はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真4はテングイラガの幼虫(右側が頭部)。
これは昨年秋に東京郊外の林縁で見つけたもの。
テングイラガの幼虫はまだ一度しか見たことがない。

▼写真4 テングイラガ幼虫(2013年10月3日、東京近郊)
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※写真4はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真5はアカイラガの幼虫(左上が頭部)。
アカイラガの幼虫は主フィールドでよく見かける。今月も何度か見かけているが、トゲトゲの先端が赤くなかったので、昨年秋に撮ったものを載せてみた。

▼写真5 アカイラガ幼虫(2013年11月28日、東京近郊)
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※写真5はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真6はイラガの幼虫(左上が頭部)。
これは2011年に主フィールドの観察会に参加した時に見つけたもの。

▼写真6 イラガ幼虫(内蔵ストロボ、2011年8月13日、東京近郊)
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※写真6はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

写真7はイラガの繭。
これは東御苑で見つけた。都心にもイラガは生息しているらしい。その割りには成虫の姿はなかなか見かけない。というか、過去画像を探してみたが、まだ成虫を撮ったことがないようだ。

▼写真7 イラガの繭(2011年12月13日、千代田区)
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※写真7はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

写真8はイラガの仲間の繭。
おそらくクロシタアオイラガかヒロヘリアオイラガの繭ではないかと思うが、識別できないのでイラガの仲間の繭としておく。
これは神奈川県の公園手前の道路脇で撮った。

▼写真8 イラガの仲間の繭(ノートリミング、2014年3月21日、神奈川県)
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※写真8はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真9、10は不明の蛾の繭。
プチ遠征先のロープで見つけた同じ繭を3月と12月に撮ったもの。
最初はイラガの仲間の繭ではないかと思っていたのだが、それにしては大きいし、穴の開き方がイラガの仲間とはちょっと異なる。

▼写真9 蛾の繭(2012年3月3日、東京近郊)
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※写真9はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

▼写真10 蛾の繭のその後(ノートリミング、2012年12月12日、東京近郊)
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※写真10はニコンD7000+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

ネット上で似たような画像を検索してみたところ、ギンシャチホコの繭が似ていた。
他のシャチホコガの繭との比較もできていないので、ここでは蛾の繭としておく。イラガの仲間と間違えないよう、参考までに載せておいた。

参考サイト:みんなで作る日本産蛾類図鑑幼虫図鑑、ほか
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by mikiosu | 2014-10-23 12:51 | | Comments(4)

蛾の幼虫たち(2014年10月22日)

今回は9月に主フィールドで撮った蛾の幼虫をいくつか紹介してみたい。
写真1〜3はホソバシャチホコ幼虫。
成虫は地味だが幼虫はとても派手な模様だ。
ホソバシャチホコの幼虫は毎年のように見られるが、今年はかなり見られた。たくさん撮った中から、色の濃いのと薄いのを載せてみた。

▼写真1 ホソバシャチホコ 幼虫 その1 背面(外部ストロボ、2014年9月7日、東京近郊)
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▼写真2 ホソバシャチホコ 幼虫 その2a 背面(2014年9月21日、東京近郊)
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▼写真3 ホソバシャチホコ 幼虫 その2b 側面(2014年9月21日、東京近郊)
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写真4はセスジスズメ終齢幼虫。
セスジスズメ終齢幼虫は8月中にも路上で見かけた。これは主フィールドの散策路で弱っていた個体。無事に成虫になってくれただろうか。

▼写真4 セスジスズメ 終齢幼虫(2014年9月9日、東京近郊)
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写真5はキイロスズメ終齢幼虫。
プチ遠征先の園路脇で見つけた。

▼写真5 キイロスズメ 終齢幼虫(2014年9月17日、東京近郊)
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写真6はエビガラスズメ幼虫。
エビガラスズメの終齢幼虫は尾角が湾曲しているはずなので、これは中齢幼虫だろう。
成長とともに色や形が変わるタイプは同定が厄介で困る(笑)。

▼写真6 エビガラスズメ 幼虫(2014年9月18日、東京近郊)
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写真7はオオスカシバ幼虫。多分終齢幼虫と思う。
今年、幼虫はたくさん見たのに成虫はまだ見ていない。

▼写真7 オオスカシバ 終齢幼虫(2014年9月18日、東京近郊)
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写真8はオオミズアオ幼虫。これも終齢幼虫くらいか。
今年はとうとう一度も成虫を見ることがなかった。この秋も何匹か幼虫を見たので、来春に期待したい。

▼写真8 オオミズアオ 終齢幼虫(2014年9月18日、東京近郊)
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写真9はアケビコノハ幼虫。
かなり大きかったので終齢幼虫ではないかと思う。もうタップンタップン状態で、針で突つくと10センチくらい体液が噴き出すのではないかと思うくらい。このすぐ近くには既に蛹になっていた個体もいたが、数日後に見ると寄生されていた。
アケビコノハの成虫はまだこれから出てくると思う。この幼虫はその後蛹になったので、無事に羽化してくれるのを期待している。

▼写真9 アケビコノハ 終齢幼虫(2014年9月22日、東京近郊)
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写真10は7月に郊外で見つけたアケビコノハの中齢幼虫。
向こう側にももう1匹いて、同じようなポーズをして影のように見えた。

▼写真10 アケビコノハ 幼虫(2014年7月6日、東京郊外)
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アケビコノハは幼虫をよく見かける割りに成虫の姿を見る機会は少ない。写真9の個体が羽化した姿は是が非でも見てみたい。

参考サイト:みんなで作る日本産蛾類図鑑幼虫図鑑、ほか

撮影機材:ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

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by mikiosu | 2014-10-22 03:42 | | Comments(4)

9月の残り蛾(2014年10月21日)

紹介しようと思いつつ、ずっと放っておいた8〜9月の蛾をいくつかかいつまんで載せておきたい。
写真1は主フィールドで見つけたカバイロシマコヤガ。
色の綺麗な蛾だった。まだまだ主フィールドで見たことのない蛾がいるものだ。

▼写真1 カバイロシマコヤガ(2014年8月31日、東京近郊)
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写真2はカギシロスジアオシャク。
写真3はハガタツバメアオシャク。
いずれも主フィールドのトイレで見つけたもの。

▼写真2 カギシロスジアオシャク(外部ストロボ、2014年9月7日、東京近郊)
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▼写真3 ハガタツバメアオシャク(外部ストロボ、2014年9月22日、東京近郊)
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写真4はウリキンウワバ。
9月にあちこちで見られた。これは主フィールドで撮ったもの。

▼写真4 ウリキンウワバ(外部ストロボ、2014年9月9日、東京近郊)
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写真5は主フィールドで見つけたイヌビワハマキモドキ。
イヌビワハマキモドキは紹介済みだが、小さな蛾の眼まで撮れていたので載せてみた。

▼写真5 イヌビワハマキモドキ(2014年9月14日、東京近郊)
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写真6はテンモンチビエダシャク。
郊外の山麓の橋の欄干にとまっていた。

▼写真6 テンモンチビエダシャク(2014年9月12日、東京郊外)
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写真7はクロフシロエダシャク。
林縁の木の幹にとまっていた。

▼写真7 クロフシロエダシャク(2014年9月30日、東京郊外)
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写真8はクロスジオオシロヒメシャク。
昨年も紹介したが、よく似た近縁種がいて識別が難しい蛾だ。
それにヒメシャクと言う割りには結構大きく、むしろカギバガに似ている。

▼写真8 クロスジオオシロヒメシャク(2014年9月26日、東京郊外)
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写真9はハガタナミシャク。
この手のナミシャクは例年夏に林道などでよく見られるのだが、今年はあまり見かけなかった。

▼写真9 ハガタナミシャク(2014年9月19日、東京郊外)
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写真10はヒトツメカギバ。
ヒトツメカギバも郊外でよく見られる蛾。今年は少なかった印象。

▼写真10 ヒトツメカギバ(2014年9月19日、東京郊外)
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※写真10はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真11はマダラカギバ。
マダラカギバは数は多くないが毎年1〜2匹くらいは見かける。
色の変異もあるので、いずれカギバガ特集で取り上げてみたいと思っている。

▼写真11 マダラカギバ(2014年9月26日、東京郊外)
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写真12はオオベニヘリコケガ。
林縁の電柱にとまっていた。

▼写真12 オオベニヘリコケガ(2014年9月26日、東京郊外)
d0303129_12561100.jpg


今年は久し振りにヤママユの成虫が見られたのが9月の収穫。とはいえ、満足できる写真は撮れなかった。見られるポイントがいくつか分かったので、また来年に期待したい。

参考サイト:虫Naviみんなで作る日本産蛾類図鑑ちょう・がのずかん、ほか

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

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by mikiosu | 2014-10-21 12:55 | | Comments(0)