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ウラギンシジミは6匹に(2015年12月29日)

2015年もいよいよ押し詰まってきた。今月半ばに主フィールドで見られたウラギンシジミはAEJKMNOPQの9個体だった(12月12日現在。過去記事は→こちら)。
12月15日に個体Rを見つけて一旦は主フィールドで見られるウラギンシジミが10個体になった。

その後、すぐ近くに2匹見られた個体OPは、個体Oが12月16日を最後に見られなくなり(写真1)、個体Pも12月24日に見たのが最後になった(写真2)。

▼写真1 その後不在となったウラギンシジミ個体O(左側、右側は個体P)(2015年12月16日、東京近郊)
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※写真1はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 70−200mm f/4G ED VR

▼写真2 その後不在となったウラギンシジミ個体P(2015年12月24日、東京近郊)
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※写真2はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

ツバキの葉の北側にとまっていた個体Nは12月16日を最後に見られなくなった(写真3)。

▼写真3 その後不在となったウラギンシジミ個体N(2015年12月18日、東京近郊)
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※写真3はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

白いツバキの花の近くにとまっていた個体Qは12月24日が最後になった(写真4)。

▼写真4 その後不在となったウラギンシジミ個体Q(2015年12月24日、東京近郊)
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※写真4はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

今も健在なのはAEJKMRの6個体となった(12月27日現在)。
少し減ってきて、春まで見られるかどうか心配になってきた。

写真5、6はツバキの葉裏でじっとしている個体E。
写真5は久し振りに105ミリマクロレンズで、写真6は20ミリで撮ってみたもの。

▼写真5 ウラギンシジミ個体E その1a(2015年12月27日、東京近郊)
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※写真5はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

▼写真6 ウラギンシジミ個体E その1b(2015年12月24日、東京近郊)
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※写真6はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED

写真7は赤いツバキと一緒に撮ってみた個体M。

▼写真7 ウラギンシジミ個体M(2015年12月27日、東京近郊)
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※写真7はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真8は白いツバキの葉裏にいる個体R。
近くにいた個体Qはもういない。

▼写真8 ウラギンシジミ個体R(2015年12月27日、東京近郊)
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※写真8はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真9はサカキの葉裏にいる個体J。

▼写真9 ウラギンシジミ個体J(2015年12月27日、東京近郊)
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※写真9はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真10はツバキの葉裏にいる個体K。
何度も見ているのにいつも場所がよく分からなくなる(苦笑)。

▼写真10 ウラギンシジミ個体K(2015年12月27日、東京近郊)
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※写真10はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

11月1日からずっととまっている最古参の個体Aが今も健在なのは嬉しい(写真11)。

▼写真11 ウラギンシジミ個体A(2015年12月27日、東京近郊)
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※写真11はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

以下はおまけ。
写真12はプチ遠征先のツバキの葉裏にいるウラギンシジミ。
この日見ていると、なんと翅を開いた!
触角も動かして、ひょっとして飛び出すのかと思ったが、そのままの態勢を維持したようだ。翅を開いたので♀と判明したのは良かったものの、開翅シーンは残念ながら撮れなかった(涙)。

▼写真12 ウラギンシジミ♀(2015年12月26日、東京近郊)
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※写真12はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

この近くでは最近よく猫を見かける。
こちらが気がつく前に逃げ出した三毛ちゃんは、途中で立ち止まって振り返ってくれた。

◎今日のニャンコ ♪ その1 恐がりの三毛ちゃん(ノートリミング、2015年12月26日、東京近郊)
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※その1はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

近くの民家の庭にいた猫はゆっくり歩いて近づいてきた。この写真はノートリミングである。300ミリでは近過ぎてファインダーの中が顔でいっぱいになった(笑)。

◎今日のニャンコ ♪ その2 人なつこい猫ちゃん(ノートリミング、2015年12月26日、東京近郊)
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※その2はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

今年の更新はこれで最後になるかと思う。
最後を猫ちゃんで締められて良かったのではないか(笑)。
次回は1月1日更新予定。皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

by mikiosu | 2015-12-29 05:50 | | Comments(10)

最近買った虫の本4(2015年12月26日)

今年もあと数日となった。今年買った本の中でまだ紹介していないものを載せておきたい。

写真1は『大探検時代の博物学者たち』(ピーター・レイビー著、高田朔訳、河出書房新社、2003年3月初版発行、約420ページ、定価3000円)。
ダーウイン、ウォレスなど19世紀イギリスの博物学者たちを網羅的に紹介した本。これは10月に古書店で買ってすぐに読んでしまった。なかなか面白かった。

▼写真1 大探検時代の博物学者たち
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写真2は『ベイツ−−アマゾン河の博物学者』(ジョージ・ウッドコック著、長澤純夫・大曾根静香共訳、新思索社、2001年10月初版発行、約392ページ、定価3800円)。
これは3月に買ったもの。のんびり読んで秋頃読了。

▼写真2 ベイツ−−アマゾン河の博物学者』
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写真3は『アマゾン河の博物学者』普及版(H・W・ベイツ著、長澤純夫・大曾根静香共訳、新思索社、2002年9月初版発行、約552ページ、定価6000円)。
これは3月に上記の伝記と一緒に買った。表紙を見ただけで何だか血が騒ぐような気がしないか(笑)。
ベイツはダーウィンやウォレスの陰に隠れて地味な扱いを受けがちだが、当初はウォレスと一緒に、後に一人でアマゾンに長く滞在して多くの標本を採集、ベイツ型擬態にその名を残す人物。
この分厚い本は、実家に帰省したとき夜にやることがなくて困る。そんな時に読もうと思って買ったのだが、結局帰省しなかったのでまだちょっとしか読んでいない(笑)。

▼写真3 アマゾン河の博物学者
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写真4は『マレー諸島−−オランウータンと極楽鳥の土地』ちくま学芸文庫、上・下巻(アルフレッド・R.ウォーレス著、新妻昭夫訳、筑摩書房発行、1993年8月初版発行、定価/上巻約576ページ1600円、下巻約654ページ1800円)。
この本は11月に神田神保町の古書店を覗いたとき、上下巻6800円くらいで売られていてびっくりした。その数日後、病院からの帰りに近所の古書店に入ってみると上下巻1700円だったので喜んで買った。まだベイツの本も読み終えていないというのに(苦笑)。
あとで書店で見てみると単行本も出ていて6400円くらいだった。文庫は絶版になっているとはいえ、上下2冊で6800円はちょっと高いと思うがどうか。もっとも、もともと定価も上下巻で3400円もする。これが出たのが1993年ともう20年以上も前だから当時としても高い文庫本だったのではないか。
それはともかく、この本はまださわりしか読んでいない。ちゃんと読むのはベイツの本を読んでからかな。

▼写真4 マレー諸島−−オランウータンと極楽鳥の土地
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写真5は『五麗蝶譜−−シジミチョウとアリの共棲』(山口進著、講談社、1988年10月初版発行、約264ページ、定価28000円)。
この本は10月に古書店で見つけて買った。見つけたと言うか、その古書店にあるのはしばらく前から知っていた。何ぶん高い本なので買うと言う踏ん切りがなかなかつかなかった(笑)。
サブタイトルにあるように、アリと関係の深いシジミチョウ−−ゴマシジミ、オオゴマシジミ、クロシジミ、キマダラルリツバメ、ムモンアカシジミの生態を詳しく調べられた本である。
定価28000円というのも当時としては高価な本だったと思う。古書店では38000円の値段がついていた。中身を見てやっぱり買おう! と決めた時には持ち合わせがなく、数日後に買いに行った。これで4万円を出してお釣りがくると思ってはいけない。税込みだと41000円を超えるのだ(涙)。
もったいないのでちょっとずつしか読んでいないが(笑)、大変な労作で、写真はもちろん読み応えのある文章も素晴らしいと思う。これからゆっくり読みたいと思っている。
ちなみに私はこの本に取り上げられている5種類のチョウのうち、成虫の姿すらゴマシジミ1種しか見たことがない。来年はもう1〜2種くらい見てみたいものだ。

▼写真5 五麗蝶譜−−シジミチョウとアリの共棲(右側は外函)
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以下の2冊はおまけ。
写真6は「チョウの舞う自然」日本チョウ類保全協会 会誌21号、2015年11月30日発行。
私も会員になっている日本チョウ類保全協会の会誌である。
最新号の表紙はハヤシミドリシジミ♂の素晴らしい写真であった。ハヤシミドリシジミは無理かもしれないが、来年はオオミドリシジミかフジミドリシジミ♂の開翅シーンを撮りたいものである。

▼写真6 チョウの舞う自然
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写真7は「月刊むし 2016年1月号」No.539(むし社、2016年1月1日発行。定価1260円)。
この雑誌は送っていただいた。「蝶鳥ウォッチング」のYODAさんが近縁種識別に関する論文をもう何か月も連載されておられる。1月号ではイチモンジチョウを取り上げているが、私の写真を3枚ほど使っていただき、編集部からお礼として送ってもらったものだ。ありがたいことである。
月刊むしは以前から気になっていた雑誌で、編集部まで買いに行こうかと思ったこともあるが、まだ果たしていない。
近縁種識別に関するYODAさんの連載も大変な労作だと思う。

▼写真7 月刊むし 1月号
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余談だが、月刊むしはもうちょっと大きな字で組んではどうかと思う。若い人には分からないかもしれないが、50歳を過ぎて小さな字を追うのはかなりしんどい。その点、日本チョウ類保全協会の会誌は字も大きくて宜しい。タダで貰っておいて文句を言ってスマン(笑)。

今年は動植物に関する本をもっといろいろ買っているが、まだまったく読んでいない本や読んだけれどちょっと…という本は割愛した(笑)。それとキノコの本は何冊か興味深く読んだものがあるが、拙ブログではキノコをまだ扱っていないので紹介しないでおく。
ぼちぼち年末、またまた本の整理をしないといけない時期である。どこにどう片付けるか、頭の痛い時期なのであった。

by mikiosu | 2015-12-26 04:03 | その他 | Comments(4)

ムラサキツバメ三昧の日々(2015年12月24日)

今年は夏にムラサキ兄弟の産卵&卵&幼虫を見る機会があって、冬には越冬するシーンを見られるのではないかと期待していた。
特にムラサキツバメは集団で越冬するところをまだ見たことがなかったので是非見たいと思っていた。
幼虫や蛹をたくさん見かけた近所の公園ではまだ見つけられずにいるが、プチ遠征先や主フィールドで3〜4カ所ほどムラサキツバメの集団を見つけることができた。

写真1〜3は先日ムラサキシジミが1匹紛れ込んでいた遊歩道の集団C。
ムラサキツバメは二日前より1匹増えて9匹になり、ムラサキシジミは左端にいたのが右端に移動していた。
ムラサキツバメと並ぶと、やはりムラサキシジミは小さく見える。

▼写真1 ムラサキツバメの集団C その1a(2015年12月21日、東京近郊)
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※写真1はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

石川会長によると午前中は日が当たって、活動している個体も見られるというので翌日見に行ってみた。
確かにマテバシイの葉っぱの半分ほどに日が当たっていた(写真2)。
午前中は前日と同じくムラサキツバメ9匹+ムラサキシジミ1匹だった。

▼写真2 ムラサキツバメの集団C その1b(ノートリミング、2015年12月22日、東京近郊)
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12時を過ぎるともう日は当たっていない。
昼過ぎになると付近を飛び回っていた♀が戻ってきてムラサキツバメは10匹になった(写真3)。
12月9日に撮った時には6匹だったので、だんだん増えてきている。

▼写真3 ムラサキツバメの集団C その1c(ノートリミング、2015年12月22日、東京近郊)
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集団のちょっと上の葉っぱには単独行動のムラサキツバメもいた(写真4)。

▼写真4 単独のムラサキツバメ(2015年12月22日、東京近郊)
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写真5〜8はこの日活動していたムラサキツバメの♀。
最初はマテバシイの葉上でポーズ(写真5)。

▼写真5 ムラサキツバメ♀ その1a(ノートリミング、2015年12月22日、東京近郊)
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盛んに飛び回っていたがどうも地面の枯葉上がお好きなようだ。
日の当たる場所にとまって開翅してくれた(写真6、7)。
翅は傷んでいたものの鱗粉はたっぷり残っていて、長いことサービスしてくれた。

▼写真6 ムラサキツバメ♀ その1b(2015年12月22日、東京近郊)
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▼写真7 ムラサキツバメ♀ その1c(2015年12月22日、東京近郊)
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ちょっと難しかったがフィッシュアイレンズでも撮ってみた(写真8)。

▼写真8 ムラサキツバメ♀ その1d(2015年12月22日、東京近郊)
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※写真8はニコンD7200+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED

実はこの場所、石川会長に初めて連れて行ってもらった12月9日に、枯葉はかき集められて地面がむき出しになっていた。
私はいつも、そんなにムキになって綺麗にしなくてもいいんじゃないか。枯葉が少しくらい残っていた方が良いのに、と思ったりする。
10日経つともうこんなに枯葉がたまっている。やっぱり掃除はしなくちゃいけないのかもしれない(笑)。

写真9、10はムラサキツバメのポイント付近で見かけたムラサキシジミ♀。
この個体もなかなか綺麗だった。

▼写真9 ムラサキシジミ♀ その1a(ノートリミング、2015年12月22日、東京近郊)
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▼写真10 ムラサキシジミ♀ その1b(2015年12月22日、東京近郊)
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写真11、12は主フィールドのアオキにいる集団D。
相変わらず暗くてごちゃごちゃしていて分かりにくいが12月21日には6匹くらいに見えた(写真11)。

▼写真11 ムラサキツバメの集団D その1a(2015年12月21日、東京近郊)
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翌日見るとムラサキツバメは8匹いて、その上ムラサキシジミも1匹いるように見える(写真12左下)。
これは今後も注意してみないといかんようだ。

▼写真12 ムラサキツバメの集団D その1b(2015年12月22日、東京近郊)
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12月18日に別ポイントのアオキの葉上で見つけたムラサキツバメは、22日に通りかかってみると2匹になっていた(写真13)。
集団というほどではないが一応集団Eとしておく。

▼写真13 ムラサキツバメの集団E その1a(2015年12月22日、東京近郊)
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翌日の午後、小雨が降ってきてから見に行ってみた。
この場所は雨も防げない感じだし、いずれ移動するのではないかと思っていたが、小雨程度なら防げるようだ(写真14)。

▼写真14 ムラサキツバメの集団E その1b(内蔵ストロボ、ノートリミング、2015年12月23日、東京近郊)
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※写真14はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

2010年秋から昆虫の写真を撮りはじめて、ムラサキツバメの集団は見たことがなかった。それが今季は主フィールドも含めてあちこちで見られる。
まさか自分が急に注意深くなったという訳でもあるまいし、何か異変でもあったのだろうか。
いずれにせよ、厳冬期にもちゃんと見られるかどうか、この冬は今後も継続して観察したい。

撮影機材:※印以外はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

by mikiosu | 2015-12-24 20:26 | | Comments(8)

それぞれの冬越し(2015年12月23日)

好天の12月20日は、新しく買ったハイキングシューズの足慣らしも兼ねて久し振りに東京郊外の丘陵方面に遠征してみた。
写真1はこの日履き下ろしのハイキングシューズ。
ちょうど特価セールをしていたのもあるが、私は青や緑が好きなので、ムラサキシジミの複眼を彷彿とさせるモスグリーンが気に入って買ってみた次第だ(笑)。

▼写真1 新しいハイキングシューズ(2015年12月20日、東京郊外)
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※写真1はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

なかなか履き心地の良いハイキングシューズで気分よく歩いていると、林縁でウラギンシジミを見つけた(写真2)。
今季は主フィールドでもたくさん見つけている。今年はウラギンシジミとムラサキ兄弟の当たり年なのかな。

▼写真2 ウラギンシジミ(2015年12月20日、東京郊外)
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※写真2はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

ベンチに腰掛けてひと休みしていると何か茶色っぽいものが飛んできた。
追いかけてみるとテングチョウだった(写真3)。
昼頃の気温は16度くらいだった。テングチョウは少しだけひなたぼっこして飛んで行った。
テングチョウも成虫越冬する蝶だ。テングチョウはどこでどんな風に冬を越しているのか、見てみたいものだ。

▼写真3 テングチョウ(ノートリミング、2015年12月20日、東京郊外)
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※写真3はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

写真4はこの日お目当てのウラゴマダラシジミの卵。
ここは5月下旬に産卵シーンを見かけた場所。卵は健在だった。
ウラゴマダラシジミの卵については1月にもう一度撮りに行ってからあらためて取り上げたいと思っている。

▼写真4 ウラゴマダラシジミの卵(2015年12月20日、東京郊外)
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※写真4はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

ついでなので、他の蝶たちの冬越しの様子を見てみよう。
写真5、6はホシミスジ幼虫の越冬巣。
ホシミスジの幼虫はユキヤナギの枝先に大体7〜8ミリ程度の巣を作り、その中で冬を過ごす。当然ながら中の幼虫はさらに小さい。開けてみるのは可哀想なのでやめておいた。

▼写真5 ホシミスジ幼虫の越冬巣 その1(ノートリミング、2015年12月19日、東京近郊)
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▼写真6 ホシミスジ幼虫の越冬巣 その2(ノートリミング、2015年12月19日、東京近郊)
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※写真5、6はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真7はダイミョウセセリ幼虫の巣。
ヤマノイモの葉の端を折り、糸で綴じてある。12月上旬には3個体ほど確認できたが、その後葉っぱは地面に落ちて、どこか分からなくなってしまった。
ダイミョウセセリの幼虫は地面に落ちた葉の中で越冬し、春にはそのまま摂食せずに蛹になるらしい。地面に落ちる前に巣の中の幼虫を隙間から覗いてみると、かなり大きな幼虫だった。多分終齢幼虫だったのだろう。

▼写真7 ダイミョウセセリ幼虫の巣(2015年12月9日、東京近郊)
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※写真7はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真8はアカボシゴマダラの幼虫。
上記のダイミョウセセリ幼虫がいた場所のすぐ近くにエノキの若木があり、アカボシゴマダラの幼虫が2匹いるのを「公園昆虫記」のおはるさんが教えてくださった。写真の個体は根元にいたもの。
この幼虫は12月1日に撮ったあと12月9日にも確認できたが、その後見られなくなった。どこかに移動したようだ。

▼写真8 アカボシゴマダラの幼虫(2015年12月9日、東京近郊)
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※写真8はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真9、10はアオスジアゲハの蛹。
石川会長が散策路脇の鉄柵にいるのを見つけて教えてくれた。
側面に黒い染みがあるのでどうも寄生されているような気がする。春まで生きながらえることはできないだろう。

▼写真9 アオスジアゲハの蛹 その1a(2015年12月21日、東京近郊)
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※写真9はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

▼写真10 アオスジアゲハの蛹 その1b(2015年12月21日、東京近郊)
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※写真10はニコンD7200+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED


ことほどさようにチョウの越冬は成虫もあれば卵も幼虫も蛹もある。どれにも一長一短があって、ということなのか、それともいずれ進化の過程で統一される方向にあるのか、私にはよく分からない。
けなげにも寒い冬を生き抜こうとするさまざまなステージの蝶たち。私に言えるのは少しでも多くの蝶が生き残って欲しいということだけだ。

最後におまけ。
アオスジアゲハの蛹を撮ったあとは遊歩道のムラサキツバメの集団を見て帰ってきた。
帰り道に見かけた猫ちゃんは近づくと門扉の陰に隠れてこちらを窺っていた。

◎今日のニャンコ ♪(2015年12月21日、東京近郊)
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※ニャンコはニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2015-12-23 13:00 | | Comments(4)

イチモジフユナミシャク♂今季初見、ほか(2015年12月22日)

ムラサキツバメの集団A&Bを見に行ったプチ遠征先の公園では、とあるトイレでフユシャクをたくさん見つけた。

写真1〜4はイチモジフユナミシャク♂。
主フィールドではなかなか見ることのできないイチモジフユナミシャクが、ここのトイレには7〜8匹もいた。
今季初撮りなのにいっぱいいて、いささか拍子抜けした(笑)。

▼写真1 イチモジフユナミシャク♂ その1(2015年12月19日、東京近郊)
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▼写真2 イチモジフユナミシャク♂ その2(2015年12月19日、東京近郊)
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※写真1、2はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真3、4は少し離れた別のトイレ外壁にいた個体。
蛾は基本的には105ミリマクロレンズで撮るが、これは300ミリで撮ってみた。

▼写真3 イチモジフユナミシャク♂ その3(2015年12月19日、東京近郊)
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▼写真4 イチモジフユナミシャク♂ その4(2015年12月19日、東京近郊)
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※写真3、4はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

写真5〜7はやはりトイレにいたチャバネフユエダシャク♂。
チャバネフユエダシャクの♂は今季初撮りだ。これもトイレの中に5〜6匹いた。

▼写真5 チャバネフユエダシャク♂ その1(2015年12月19日、東京近郊)
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▼写真6 チャバネフユエダシャク♂ その2(2015年12月19日、東京近郊)
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▼写真7 チャバネフユエダシャク♂ その3(2015年12月19日、東京近郊)
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※写真5〜7はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真8は後日主フィールドでも初見できたチャバネフユエダシャク♂。
民家外壁にいたのをスケールで突ついて降りてきてもらった。木の幹にでもとまってほしかったが、石川会長のマフラーにとまったのでそのまま撮った次第だ(笑)。
この個体はかなり小さく、その上色が薄かったのでクロスジフユエダシャク♂と紛らわしかった。

▼写真8 チャバネフユエダシャク♂ その4(2015年12月21日、東京近郊)
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※写真8はニコンD7200+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED

主フィールドでは何故か♀の方をよく見かける(写真9)。

▼写真9 チャバネフユエダシャク♀(2015年12月21日、東京近郊)
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※写真9はニコンD7200+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED&スピードライトSB-910

写真10はクロオビフユナミシャク♂。
♂は相変わらずよく見かけるが、♀の方はまだ見ていない。

▼写真10 クロオビフユナミシャク♂(2015年12月19日、東京近郊)
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※写真10はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

今季は今のところ4種類を確認できている。クロオビフユナミシャクとイチモジフユナミシャクの♀もはやく見つけたいところだ。

by mikiosu | 2015-12-22 23:59 | | Comments(2)

ムラサキツバメの集団4つ(2015年12月20日)

今季はプチ遠征先を含めてムラサキツバメの集団を3つの公園で計4カ所見つけた。
12月19日はそれらを全部見て廻った(笑)。

写真1、2は11月11日に最初に見つけたムラサキツバメの集団(集団Aとする)。
最初の時には5匹だった。この日はよく見えないが4匹はいたようだ。

▼写真1 ムラサキツバメの集団A その1a(ノートリミング、2015年12月19日、東京近郊)
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▼写真2 ムラサキツバメの集団A その1b(2015年12月19日、東京近郊)
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写真3、4は上記のすぐ近くの集団(集団Bとする)。
集団と言っても2匹だ。この集団Bは11月13日に見つけたもの。最初は3匹だった。その後は2匹になったり3匹になったりしていた。たった2匹でもまだその場所で見られるのは何だか嬉しい。

▼写真3 ムラサキツバメの集団B その2a(ノートリミング、2015年12月19日、東京近郊)
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▼写真4 ムラサキツバメの集団B その2b(2015年12月19日、東京近郊)
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写真5〜8は先日石川会長に案内してもらった場所の集団(集団Cとする)。
12月9日には6匹+少し離れたところに1匹だったのが、この日は1枚の葉に集合してムラサキツバメだけで8匹になっていた。

▼写真5 ムラサキツバメの集団C その3a(ノートリミング、2015年12月19日、東京近郊)
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※写真5はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真6はフィッシュアイレンズで撮ってみたもの。

▼写真6 ムラサキツバメの集団C その3b(2015年12月19日、東京近郊)
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※写真6はニコンD7200+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED&スピードライトSB-910

写真7はフィッシュアイレンズで撮った画像を拡大したもの。
ムラサキツバメが8匹いるのがお分かりいただけるだろうか。

▼写真7 ムラサキツバメの集団C その3c(2015年12月19日、東京近郊)
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※写真7はニコンD7200+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED&スピードライトSB-910

実はこの集団にはムラサキシジミが1匹紛れていて、全部で9匹になっている(写真8)。
石川会長と「公園昆虫記」のおはるさんから情報をいただき、見に行ってみると確かに1匹混ざっていた。

▼写真8 ムラサキツバメの集団C その3d(2015年12月19日、東京近郊)
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※写真8はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

ムラサキシジミがどんな心境でこの集団に合流したのか、ちょっと聞いてみたい感じがする。

写真9、10は主フィールドのアオキの集団(集団Dとする)。
ここには近づけない上、アオキの葉は湾曲しているし蜘蛛の巣や小枝などがごちゃごちゃしていて見づらい(苦笑)。

▼写真9 ムラサキツバメの集団D その4a(ノートリミング、2015年12月19日、東京近郊)
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どうも葉の内部に3匹、はみ出したところに3匹、少なくとも6匹はいるようで、増えてきたような気がする。

▼写真10 ムラサキツバメの集団D その4b(2015年12月19日、東京近郊)
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前日18日には飛び回っていた♀もいたので、まだ動きがあるかもしれない。
今後も継続して観察したい。

撮影機材:※印以外はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

by mikiosu | 2015-12-20 23:59 | | Comments(4)

まだ頑張っていたヒカゲチョウ&ムラサキシジミ♀の美麗個体(2015年12月19日)

12月18日、主フィールドを歩いていると木柵にヒカゲチョウがとまっていた(写真1)。
確か以前も同じようなことがあったと調べてみると、2013年12月11日にもヒカゲチョウを見かけていた(過去記事は→こちら)。

▼写真1 ヒカゲチョウ その1a(ノートリミング、2015年12月18日、東京近郊)
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せっかくなのでフィッシュアイレンズでも撮ってみる(写真2)。

▼写真2 ヒカゲチョウ その1b(ノートリミング、2015年12月18日、東京近郊)
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※写真2はニコンD7200+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED&スピードライトSB-910

今季何度かムラサキツバメ&ムラサキシジミを見かけているアオキをチェックしてみると、北西側の日の当たらないところにムラサキツバメがとまっていた(写真3)。

▼写真3 ムラサキツバメ(ノートリミング、2015年12月18日、東京近郊)
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この日、午前中は13〜14度くらいでやや肌寒かった。それでも日当りの良い場所にはムラサキツバメの飛び回る姿が見られた。
写真4、5はねぐら近くのアオキの葉上をあちこち飛び回るムラサキツバメ♀。

▼写真4 ムラサキツバメ♀ その1a(2015年12月18日、東京近郊)
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▼写真5 ムラサキツバメ♀ その1b(ノートリミング、2015年12月18日、東京近郊)
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やがてねぐら(左側)の近くにやってきてとまっていた(写真6)。
ねぐらの中は暗くてよく見えなかったが、2〜3匹はいたような気がする。

▼写真6 ムラサキツバメ♀ その1c(2015年12月18日、東京近郊)
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そろそろ引き上げようかという頃、ツバキの葉上にムラサキシジミ♀がやってきた(写真7)。

▼写真7 ムラサキシジミ♀ その1a(ノートリミング、2015年12月18日、東京近郊)
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これはなかなかの美麗個体、夢中でシャッターを切る(写真8)。

▼写真8 ムラサキシジミ♀ その1b(2015年12月18日、東京近郊)
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モスグリーンの複眼を拡大してみた(写真9)。
青いドレスをまとった碧眼の貴婦人といった趣(…言い過ぎ?)

▼写真9 ムラサキシジミ♀ その1c(2015年12月18日、東京近郊)
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葉上で角度を変えてくれて、とてもいい感じで撮れた…と思ったら葉っぱが被っていた(涙の写真10)。

▼写真10 ムラサキシジミ♀ その1d(2015年12月18日、東京近郊)
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ピクチャーコントロールを「ビビッド」に設定して撮ってみた(写真11)。
ちょっと色が乗り過ぎだろうか。

▼写真11 ムラサキシジミ♀ その1e(2015年12月18日、東京近郊)
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拡大してみると、鱗粉がたっぷりのっていた(写真12)。
この個体は今季一番綺麗な個体だった気がする。つい興奮して6枚も同じ個体の写真を載せてしまった(はあはあ…)。

▼写真12 ムラサキシジミ♀ その1f(2015年12月18日、東京近郊)
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10月に300ミリ単焦点レンズを入手してから、このような画像を何度か掲載している。ここしばらく、ここまで鱗粉を綺麗に撮れていなかったような気がする。
これまで使っていた105ミリマクロレンズや70−200ミリズームレンズでも、丁寧に撮ればこれくらい撮れると思う。それができなかったのは、老眼に鞭打ってマニュアルフォーカスでピントを微調整するのが難しかったからではなかろうか。
300ミリ単焦点レンズは合焦精度が良いため、AFでこれくらい撮れるようになったのだと思う。視力に自信の持てない最近の私にとっては実にありがたいことである。
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、買って良かったとはっきり言えるレンズだ。

撮影機材:※印以外はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

by mikiosu | 2015-12-19 21:16 | | Comments(6)

クロスジフユエダシャク♀、ほか(2015年12月18日)

今季主フィールドではクロスジフユエダシャクの姿が少なかった。
交尾シーンも見ないうちに♂の姿はもうほとんど見かけなくなってしまった。

写真1は主フィールドのツバキの葉にとまっていたクロスジフユエダシャク♂。

▼写真1 クロスジフユエダシャク♂(2015年12月1日、東京近郊)
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※写真1はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

写真2、3は今季初撮りの♀。
主フィールドの擬木柵にとまっていた。

▼写真2 クロスジフユエダシャク♀ その1a(2015年12月10日、東京近郊)
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▼写真3 クロスジフユエダシャク♀ その1b(2015年12月10日、東京近郊)
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※写真2、3はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

木柵にとまっている姿も(写真4)。

▼写真4 クロスジフユエダシャク♀ その2(ノートリミング、2015年12月12日、東京近郊)
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※写真4はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真5は東京郊外にアサギマダラの幼虫を探しに行ったときに見かけたクロオビフユナミシャク♂。

▼写真5 クロオビフユナミシャク♂ その1(2015年12月5日、東京郊外)
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※写真5はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

写真6、7は主フィールドの木の幹にとまっていた♂。
♀の姿はまだ見ていない。

▼写真6 クロオビフユナミシャク♂ その2a(ノートリミング、2015年12月16日、東京近郊)
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▼写真7 クロオビフユナミシャク♂ その2b(2015年12月16日、東京近郊)
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※写真6、7はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 70−200mm f/4G ED VR

写真8、9は主フィールドのトイレ入口にいたチャバネフユエダシャク♀。

▼写真8 チャバネフユエダシャク♀ その1a(ノートリミング、2015年12月10日、東京近郊)
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▼写真9 チャバネフユエダシャク♀ その1b(2015年12月10日、東京近郊)
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※写真8、9はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真10は木柵にとまっていた♀。

▼写真10 チャバネフユエダシャク♀ その2a(2015年12月15日、東京近郊)
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※写真10はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

フィッシュアイレンズでも撮ってみた(写真11)。

▼写真11 チャバネフユエダシャク♀ その2b(2015年12月15日、東京近郊)
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フィッシュアイレンズでノートリミングだとこんな感じ(写真12)。
通行人まで写ってしまうのが良いのか悪いのかよく分からない。

▼写真12 チャバネフユエダシャク♀ その2c(ノートリミング、2015年12月15日、東京近郊)
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※写真11、12はニコンD7200+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED

♂の姿はまだ見ていない。クロオビフユナミシャクもチャバネフユエダシャクも♂と♀を一緒に載せたかったのだが、いつまで経っても撮れないので、片方ずつ載せてしまった(苦笑)。

by mikiosu | 2015-12-18 20:09 | | Comments(4)

MFのムラサキ兄弟たち(2015年12月17日)

今季はプチ遠征先2箇所でムラサキツバメの集団を見つけた。
主フィールドでも見つけたいと思っていたところ、観察仲間である「公園昆虫記」のおはるさんが見つけてくれた。
おおよその場所を教えてもらって探しに行くと、何とか見つかった。
ちょっと見にくいがこんな感じ(写真1)。

▼写真1 ムラサキツバメの集団 その1a(ノートリミング、2015年12月15日、東京近郊)
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写真2は拡大したもの。
2〜3匹いるような感じがした。ちょうど通りかかったおはるさんも同じ写真を撮って帰られたところ、全部で5匹ほどいたとのこと。5匹なら立派な集団と言っていいのではないか。
もうちょっと撮りやすい場所にいてくれると良かったけれど(笑)。

▼写真2 ムラサキツバメの集団 その1b(2015年12月15日、東京近郊)
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※写真1、2はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

ムラサキツバメと言えば、数日前にこんな写真を撮っていた。
橋を渡るときにチラチラ飛んでいる蝶がいたので目で追うと、電柱にとまった(写真3)。

▼写真3 ムラサキツバメ♀ その1a 開翅(ノートリミング、2015年12月12日、東京近郊)
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拡大するとこんな感じ(写真4)。
尾状突起もないしムラサキシジミ♀かと思ってしまったが、後翅に青鱗粉がないこと、表翅の青がやや紫色を帯びていることからムラサキツバメ♀の方らしい。

▼写真4 ムラサキツバメ♀ その1b 開翅(2015年12月12日、東京近郊)
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※写真3、4はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

用事で午後からの散策になった12月16日には、このところ出番のなかった70−200ミリズームレンズを持ちだしてみた。すると主フィールドでムラサキ兄弟が出迎えてくれた。

写真5はアオキの葉上で開翅するムラサキツバメ♂。

▼写真5 ムラサキツバメ♂ その1 開翅(2015年12月16日、東京近郊)
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同じアオキにきた別個体の♂は徐々に翅を開いてくれた(写真6〜8)。

▼写真6 ムラサキツバメ♂ その2a(2015年12月16日、東京近郊)
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▼写真7 ムラサキツバメ♂ その2b 半開翅(2015年12月16日、東京近郊)
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▼写真8 ムラサキツバメ♂ その2c 開翅(2015年12月16日、東京近郊)
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※写真5〜8はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 70−200mm f/4G ED VR

近くのアオキにはムラサキシジミもきていた。
写真9は開翅する♂。

▼写真9 ムラサキシジミ♂ 開翅(ノートリミング、2015年12月16日、東京近郊)
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写真10は開翅する♀。
やはり♂♀一緒に撮れると気分が良い(笑)。

▼写真10 ムラサキシジミ♀ 開翅(2015年12月16日、東京近郊)
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※写真9、10はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 70−200mm f/4G ED VR

写真11はムラサキツバメの集団を探している時に偶然見つけたムラサキシジミ。
アオキの葉っぱの裏にひっかかっている枯葉にとまっていた。

▼写真11 枯葉にとまるムラサキシジミ その1a(2015年12月15日、東京近郊)
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※写真11はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

この個体は翌日もその場所にいた。よく見ると前日とは頭の位置が逆になっていた(写真12)。
どうも雨風を凌げる場所とは思えないし、まだ越冬態勢とは言いきれない感じがする。

▼写真12 枯葉にとまるムラサキシジミ その1b(2015年12月16日、東京近郊)
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※写真12はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 70−200mm f/4G ED VR&スピードライトSB-910

久し振りに70−200ミリズームレンズを使ってみたが、だいぶブレボケ写真を量産してしまった(苦笑)。
やはり300ミリ単焦点レンズを使ったあとでは、合焦精度&合焦確率の点で物足りなさを感じるのはやむを得ないところか。

by mikiosu | 2015-12-17 03:42 | | Comments(4)

どうしてこんなにウラギンシジミが多いんだろう(2015年12月13日)

誰しもすぐに分かると思うが、今回のタイトルは吉田拓郎の「どうしてこんなに悲しいんだろう」をもじったものである。
…分かるかっ!
まあ、とにかく今年は主フィールドにウラギンシジミが多いのだ。

既報の通り、11月中に見かけた個体A〜Jまでの10個体のうちABEHIJの6個体が健在だった(11月29日現在。過去記事は→こちら)。

12月1日に個体K発見、7日に個体LMN発見、10日に個体OP発見、12日に個体Q発見。
その一方で4日に見られた個体Iが7日には不在に。10日まで見られた個体BHLが12日には不在になった。
12月12日現在のまとめでは、AEJKMNOPQの9個体ということになった。

写真1はポイント2のモチノキの葉裏にいた個体(個体Lとする)。
この個体は12日にはいなくなっていた。

▼写真1 ウラギンシジミ個体L(2015年12月7日、東京近郊)
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写真2はポイント2のツバキの葉裏にいた2匹の個体E(左側)&H(右側)。
実はこの個体E&Hは、11月29日にはHが左側、Eが右側にいたのだが、12月7日には位置が逆になっていた。

▼写真2 ウラギンシジミ個体E&H その1a(ノートリミング、2015年12月7日、東京近郊)
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12日に見に行ってみると個体Hがいなくなり、個体Eのみになっていた(写真3)。

▼写真3 ウラギンシジミ個体E その1b(ノートリミング、2015年12月12日、東京近郊)
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写真4はサカキの葉裏にいた個体B。
この個体は12日にはいなくなってしまった。個体Bは11月6日からずっといたので、ちょっと残念。

▼写真4 ウラギンシジミ個体B(2015年12月10日、東京近郊)
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写真5はポイント1、2とは離れた場所にあるツバキの葉裏にいた個体(個体Nとする)。
観察仲間である「公園昆虫記」のおはるさんが教えてくれた。この個体はツバキの北側にある葉裏にいた。主フィールドではほとんどの個体が南向きの葉にいたので、これは意外だった。

▼写真5 ウラギンシジミ個体N その1a(ノートリミング、2015年12月7日、東京近郊)
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同じ個体を10日にはフィッシュアイレンズで撮ってみた(写真6)。

▼写真6 ウラギンシジミ個体N その1b(ノートリミング、2015年12月10日、東京近郊)
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※写真6はニコンD7200+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED

写真7は12月7日にポイント2のツバキの葉裏で発見した個体(個体Mとする)。この個体は10日、12日にも健在だった。

▼写真7 ウラギンシジミ個体M(ノートリミング、2015年12月10日、東京近郊)
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12月10日にはポイント1から数十メートル離れたツバキの葉裏で2匹の個体を見つけた(個体O(左側)&P(右側)とする)。
写真8は個体Oメイン、写真9は個体Pメインに撮ってみたもの。

▼写真8 ウラギンシジミ個体O(左)&P その1a(ノートリミング、2015年12月10日、東京近郊)
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▼写真9 ウラギンシジミ個体O&P(右) その1b(2015年12月10日、東京近郊)
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写真10〜12は12日に撮ったポイント1の個体たち。
個体Bはいなくなってしまったが、最古参の個体Aはまだ健在だ。
個体AKJとも、時間帯によっては陽が当たることが分かった。

▼写真10 ウラギンシジミ個体A(ノートリミング、2015年12月12日、東京近郊)
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▼写真11 ウラギンシジミ個体K(ノートリミング、2015年12月12日、東京近郊)
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▼写真12 ウラギンシジミ個体J(2015年12月12日、東京近郊)
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この日は近くの白いツバキの葉裏にもう1匹見つけた(個体Qとする)。
写真13はやや離れて花と一緒に撮ってみたもの。

▼写真13 ウラギンシジミ個体Q その1a(ノートリミング、2015年12月12日、東京近郊)
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写真14はトリミングしてみたもの。
開翅シーンを見てみないとはっきりとしたことは言えないが、越冬態勢のウラギンシジミのほとんどは新鮮な個体に見える。裏翅に関しては白い油絵の具を塗ったばかりのような感じだ。

▼写真14 ウラギンシジミ個体Q その1b(2015年12月12日、東京近郊)
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主フィールドのウラギンシジミ、12月10日までの記録を一度まとめるつもりでいたのだが、11日に記録的な温度(24度)になったので、翌12日に見に行ってからまとめてみた。
ちなみに12月中の24度と言うのは、過去140年間で2度目の珍事らしい。この日の午前中、新聞を取りに玄関を出たとき、蒸し風呂のような熱気を感じた。体温調節が難しいので外出するのはやめておいた(笑)。
それはともかくとして、この冬こんなにウラギンシジミを見かけるのが不思議でしょうがない。
主フィールドでウラギンシジミを見かけること自体がそれほど多くないからだ。おそらく春から秋までの間、成虫を見かけるのは2〜3回程度ではないかと思う。
この冬にどうしてこれほど越冬態勢のウラギンシジミが見つかるのか、よく分からないのが本当のところだ。
理由は分からないけれど、良い機会なので春までじっくり観察を続けたいと思う。

撮影機材:※印以外はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

by mikiosu | 2015-12-13 04:13 | | Comments(8)