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スズバチの巣作り その2(2016年12月29日)

階段のスズバチの巣を観察している頃、いつの間にか玄関脇にも別の巣が出来つつあった(写真1)。

▼写真1 スズバチの巣 その2a(2016年7月28日、拙宅にて)
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この場所ではさすがに具合が悪いので、可哀想だが撤去させてもらった。
巣を壊すと中から餌の幼虫がたくさん出てきた(写真2)。

▼写真2 スズバチの巣 その2b(2016年7月28日、拙宅にて)
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よく見るとスズバチの卵も見える(写真3)。
結構大きな卵だ。もっと慎重に壊すべきだったか…。

▼写真3 スズバチの巣 その2c(2016年7月28日、拙宅にて)
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この巣は三層構造になっていた(写真4)。
途中で壊したので、これが最終形態という訳ではないと思う。

▼写真4 スズバチの巣 その2d(2016年7月28日、拙宅にて)
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巣をすっかり壊すと、下には餌の幼虫が落ちていた(写真5)。
数えると14匹いた。1部屋あたり4〜5匹の幼虫が餌として蓄えられていたことになる。

▼写真5 スズバチの巣に入っていた餌の幼虫(2016年7月28日、拙宅にて)
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この幼虫はほとんどプライヤエグリシャチホコの幼虫のようだった。
プライヤエグリシャチホコがこの付近にそんなにいるのだろうか。参考までに成虫はこんな姿(写真6)。
確かにこの付近でよく見かけるが、1シーズンに10匹以上見るほどでもない。スズバチに狩られなければもっと頻繁に見られるのだろう。

▼写真6 プライヤエグリシャチホコの成虫(再掲載、2014年7月24日、東京近郊)
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写真7は巣を壊したあと。

▼写真7 スズバチの巣 その2e(2016年7月28日、拙宅にて)
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写真8は12月に撮った巣の痕。

▼写真8 スズバチの巣 その2f(2016年12月4日、拙宅にて)
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このような巣は土に唾液を混ぜて作るのだと思うが、4か月くらい経ってもまだしっかり残っているのだから、かなり丈夫だ。
…感心していないで掃除しないといけないかな(苦笑)。
スズバチの巣はそのうち取り上げようと思いながら年末まで引っ張ってしまった。何とか年内に紹介できたようだ。ヤレヤレ。では皆様、良いお年を。
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by mikiosu | 2016-12-29 00:01 | 虻・蜂 | Comments(6)

スズバチの巣作り その1(2016年12月28日)

今年の春に新居に引っ越して約2か月後のこと、玄関前の短い階段にこんなものが出現した(写真1)。
ドロバチの仲間の巣だ。

▼写真1 スズバチの巣 その1a(2016年6月18日、拙宅にて)
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しばらくすると母蜂がやってきた。スズバチだった(写真2)。

▼写真2 スズバチの巣 その1b(2016年6月18日、拙宅にて)
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二日後には口が塞がれた(写真3)。

▼写真3 スズバチの巣 その1c(2016年6月20日、拙宅にて)
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90分後には隣りにもう1部屋作りはじめた(写真4)。

▼写真4 スズバチの巣 その1d(2016年6月20日、拙宅にて)
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写真5は翌日の様子。この日は雨が降っていた。

▼写真5 スズバチの巣 その1e(2016年6月21日、拙宅にて)
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その翌日には口の形が出来上がっていた(写真6)。

▼写真6 スズバチの巣 その1f(2016年6月22日、拙宅にて)
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毎日観察していると、作業がかなり捗る日と、2〜3日母蜂の姿が見えない日がある。
この後数日変化が無かったが、五日後には口から幼虫が見えていた(写真7)。
この幼虫はスズバチの幼虫ではなく、スズバチ幼虫の餌となる蛾の幼虫だ。

▼写真7 スズバチの巣 その1g(2016年6月27日、拙宅にて)
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二日後には口が塞がれ、3番目の部屋を作りはじめていた(写真8)。

▼写真8 スズバチの巣 その1h(2016年6月29日、拙宅にて)
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写真9は翌日の13時34分の様子、写真10は17時57分の様子だ。

▼写真9 スズバチの巣 その1i(2016年6月30日、拙宅にて)
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4時間後には部屋はすっかり出来上がり、中には餌の幼虫まで詰め込んであった。母蜂はまったく働き者だ。

▼写真10 スズバチの巣 その1j(2016年6月30日、拙宅にて)
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もうすぐにでも口を閉じて完成なのかと思うとそうでもなく、4日後の7月3日まであまり変わりはなかった(写真11)。
餌の幼虫が口から覗いているほか、巣の外に1匹落ちていた。
これは12時31分の撮影。

▼写真11 スズバチの巣 その1k(2016年7月3日、拙宅にて)
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ところが12時35分にはもう口が閉じられていた(写真12)。
はやっ!

▼写真12 スズバチの巣 その1l(2016年7月3日、拙宅にて)
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その日の18時42分には右側に4つ目の部屋がすでに出来上がっていた(写真13)。

▼写真13 スズバチの巣 その1m(2016年7月3日、拙宅にて)
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翌日昼にはもう口が閉じられていたので、餌もたっぷり入れ終わったのだろう(写真14)。

▼写真14 スズバチの巣 その1n(2016年7月4日、拙宅にて)
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部屋は4つで完成なのか、この後は外側に土を盛っていたようだ(写真15)。
これでほぼ完成なのだろう。あとで知ったが、オオセイボウはスズバチに寄生するらしい。スズバチには悪いが、オオセイボウが寄生に来てくれると嬉しいかな…。

▼写真15 スズバチの巣 その1o(2016年7月5日、拙宅にて)
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写真16は二日後の様子。
階段が汚くなっちゃうなあ(苦笑)。

▼写真16 スズバチの巣 その1p(2016年7月7日、拙宅にて)
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三日後、母蜂はまだ外側に土を盛ったりしていた(写真17)。

▼写真17 スズバチの巣 その1q(2016年7月10日、拙宅にて)
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その後は特に変化無く過ぎ、11日後には穴が空いていた(写真18)。
これはスズバチの子どもがここから出たと考えて良いのだろうか。
位置的には最初の巣の場所。最初の巣の口が塞がれたのが6月20日なので、一か月くらい経っている。

▼写真18 スズバチの巣 その1r(2016年7月21日、拙宅にて)
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二日後には穴が塞がっていた。誰が直したのか?

▼写真19 スズバチの巣 その1s(2016年7月23日、拙宅にて)
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さらに三日後にはもう一つ別の穴が(写真20)。
これは15時33分の撮影。

▼写真20 スズバチの巣 その1t(2016年7月26日、拙宅にて)
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同日18時11分にはまた穴が塞がっていた(写真21)。
穴から出てくる様子、穴を塞ぐ様子は残念ながら確認できなかった。

▼写真21 スズバチの巣 その1u(2016年7月26日、拙宅にて)
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この後は巣は崩れるばかりで、もう子どもたちは全部巣立ってしまったのかもしれない(写真22〜24)。

▼写真22 スズバチの巣 その1v(2016年8月3日、拙宅にて)
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▼写真23 スズバチの巣 その1w(2016年8月8日、拙宅にて)
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▼写真24 スズバチの巣 その1x(2016年8月31日、拙宅にて)
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できれば巣から子どもが出てくるところまで撮りたかったのだが、今年は果たせなかった。(つづく)
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by mikiosu | 2016-12-28 23:59 | 虻・蜂 | Comments(0)

また増えたムラサキ兄弟(2016年12月27日)

ほぼ一週間前には主フィールドで越冬態勢の蝶としてウラギンシジミ6匹、ムラサキシジミ13匹、ムラサキツバメ6匹見られた。
ウラギンシジミに関しては、道路脇のツバキに3匹一緒にとまっていた個体FGHはすぐにいなくなってしまい、現在は3匹。
写真1はやや高い葉裏にとまるウラギンシジミ(個体C)。

▼写真1 ウラギンシジミ(越冬個体C) その1(2016年12月26日、東京近郊)
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写真2はツバキの葉裏にとまる個体D。

▼写真2 ウラギンシジミ(越冬個体D) その2(ノートリミング、2016年12月24日、東京近郊)
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写真3はその隣りのツバキにとまる個体E。
探せばもっと見つかるかもしれないけれど、今のところこの3匹が越冬中だ。

▼写真3 ウラギンシジミ(越冬個体E) その3(2016年12月26日、東京近郊)
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ムラサキシジミは一週間前の13匹から15匹に増えた。もっとも、ムラサキシジミはちょっと暖かいと飛び出すので個体数の確定は難しい。
写真4は蜘蛛の巣に絡まる枯葉裏にいる4匹の集団。
以前は3匹だった場所に1匹増えて4匹になっている。

▼写真4 ムラサキシジミ(4匹) その1(2016年12月24日、東京近郊)
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写真5はその近くにとまっている単独個体。

▼写真5 ムラサキシジミ(1匹) その2(2016年12月26日、東京近郊)
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写真6、7はサンゴジュの葉上にとまっている2匹と3匹の集団。

▼写真6 ムラサキシジミ(2匹) その3(2016年12月24日、東京近郊)
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▼写真7 ムラサキシジミ(3匹) その4(2016年12月24日、東京近郊)
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写真8は4匹の集団。
ここのツバキの集団は一度集まった後にいなくなり、また集まってきたところだ。

▼写真8 ムラサキシジミ(4匹) その5(2016年12月24日、東京近郊)
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写真9は同じツバキの少し離れた場所にいる単独個体。
見たところあまり安定性の良さそうな場所ではない。

▼写真9 ムラサキシジミ(1匹) その6(2016年12月26日、東京近郊)
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ムラサキツバメはムラサキシジミほど活動的ではないように思うが、それでも出入りはあるようだ。
アオキのムラサキツバメは12月10日は頭部を下にしてとまっていて(写真10)、翌日は頭部を上にしてとまっていた(写真11)。その翌日の26日には見られなかった。
ここの個体は11月6日から観察してきたので、いなくなったのはやや寂しい。

▼写真10 ムラサキツバメ(1匹→0匹) その1a(2016年12月24日、東京近郊)
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▼写真11 ムラサキツバメ(1匹→0匹) その1b(2016年12月25日、東京近郊)
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昨冬から観察ポイントになっているツバキのムラサキツバメは葉っぱの間にいる5匹は健在(写真12)。

▼写真12 ムラサキツバメ(5匹) その2(2016年12月26日、東京近郊)
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同じツバキの上の方に何と10匹くらいの集団がいるのを、この日お会いした黒猫さんが見つけてくれた(写真13)。

▼写真13 ムラサキツバメ(約10匹) その3a(外部ストロボ、2016年12月25日、東京近郊)
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※写真13はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14&エレクトロニックフラッシュFL-600R


写真14は翌日の様子。
何度見ても正確に何匹いるのか数えられない(苦笑)。便宜的に約10匹としておく。よってムラサキツバメは計15匹になった。

▼写真14 ムラサキツバメ(約10匹) その3b(ノートリミング、2016年12月26日、東京近郊)
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ここのツバキには12月19日から5匹の集団がいるのを観察してきたのに、私も観察仲間も同じツバキの葉上にもっとたくさんの集団がいることに気がつかなかった。
昨冬もサンゴジュでムラサキシジミの集団を見つけられた黒猫さんの眼力にびっくりするばかりだ。

撮影機材:※印以外はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

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by mikiosu | 2016-12-27 23:59 | | Comments(4)

イチモジフユナミシャク&ナミスジフユナミシャク(2016年12月25日)

暮れも押し詰まってきたので、その後のフユシャクの様子を少々。
写真1はクロスジフユエダシャク♀。
今季は交尾シーンを撮っているので♂も♀も撮影済みなのだが、個体数が少なくてあまり撮影チャンスは多くなかった。

▼写真1 クロスジフユエダシャク♀(2016年12月17日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真2は主フィールドでは今季初撮りのチャバネフユエダシャク♂。
今季は5〜6匹見かけたが、ほとんどトイレや民家の壁で見つけたもの。これは主フィールドの柵にいた。

▼写真2 チャバネフユエダシャク♂(2016年12月16日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真3、4は今季既に掲載済みだがチャバネフユエダシャク♀。
主フィールドでは♂よりも♀の方がよく目につく。
写真3は12−100ミリズームで引き気味に、写真4は40−150ミリズームでアップで撮ってみた。

▼写真3 チャバネフユエダシャク♀ その1(2016年12月23日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

▼写真4 チャバネフユエダシャク♀ その2(2016年12月25日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

写真5は今季初撮りのイチモジフユナミシャク♂。
珍しく葉上にとまっていたので喜んで撮る。

▼写真5 イチモジフユナミシャク♂ その1(2016年12月17日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

大体は写真6のようにトイレで見つかる(写真6)。
これは丘陵方面のトイレで撮ったもの。

▼写真6 イチモジフユナミシャク♂ その2(2016年12月21日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

主フィールドでは柵で見つかることがほとんど(写真7)。

▼写真7 イチモジフユナミシャク♂ その3(2016年12月23日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

東京郊外にアサギマダラ幼虫を撮りに遠征していると、主フィールドの観察仲間であるおはるさんから、イチモジフユナミシャク♀が出ていると連絡が来た。
午後遅く主フィールドに寄ってみるとまだイチモジフユナミシャク♀はそのまま柵に留まっていた(写真8)。

▼写真8 イチモジフユナミシャク♀ その1a(2016年12月23日、東京近郊)
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イチモジフユナミシャク♀は綺麗だし、主フィールドでは年に1〜2個体くらいしか見られないので嬉しい。
引き気味のカットからアップまで12−100ミリズームでいっぺんに撮れるのはありがたい。

▼写真9 イチモジフユナミシャク♀ その1b(2016年12月23日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真10は丘陵方面で撮ったナミスジフユナミシャク♂。
これもトイレの中で見つけた。主フィールドで見られるのは1月に入ってからかな。

▼写真10 ナミスジフユナミシャク♂(2016年12月21日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

この日丘陵方面で雑木林の中を歩いていると、こんなシーンに遭遇した(写真11、12)。
フクラスズメなのだが、散策路脇の木の枝に刺さっていた。

▼写真11 フクラスズメ その1a(2016年12月21日、東京郊外)
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▼写真12 フクラスズメ その1b(2016年12月21日、東京郊外)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

フクラスズメはかなり大きい蛾だし、刺さっている場所もモズのハヤニエにしてはちょっと違和感があった。誰かに刺されたのか、それともやはりモズなのか…。
最近はヤママユなどの大物蛾も手乗り撮影に挑戦したりする私であるが、蛾の中には触りにくいオーラを感じるタイプがいくつかある。フクラスズメもその中のひとつで、私ならフクラスズメを掴んで枝に刺すなどご免被りたい。
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by mikiosu | 2016-12-25 23:59 | | Comments(4)

アサギマダラ幼虫&ムラサキシジミ(2016年12月23日)

オリンパスの新しいカメラを持って東京郊外に出かけてみた。
この日の狙いはアサギマダラの幼虫。散策路脇の食草をひっくり返すとさっそく見つかった。
写真1〜5はアサギマダラの幼虫たち。
写真1は約7ミリの幼虫。
ちょっと小さめだが三齢幼虫に見えた。

▼写真1 アサギマダラ幼虫 その1(2016年12月23日、東京郊外)
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写真2、3は約8ミリの幼虫。
二齢か三齢か微妙だが、多分三齢幼虫。

▼写真2 アサギマダラ幼虫 その2(2016年12月23日、東京郊外)
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▼写真3 アサギマダラ幼虫 その3(2016年12月23日、東京郊外)
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写真4、5は一齢幼虫のようだ。
大きさは大体5〜6ミリくらい。

▼写真4 アサギマダラ幼虫 その4(2016年12月23日、東京郊外)
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▼写真5 アサギマダラ幼虫 その5(2016年12月23日、東京郊外)
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※写真1〜5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

この日見かけた幼虫は例年に比較して発育が遅れているのか、全体に小さかった。それでも10個体以上は見られたので、春まで継続して観察できそうでホッとした。
オリンパス機はボディもレンズもAPS–C機に比較して小さく軽いので、葉っぱをひっくり返して片手で撮るのにも楽で良い(笑)。

散策路脇の枯葉をチェックしてみるとムラサキシジミがたくさん潜んでいた(写真6)。
7〜8匹はいそうだったので、ストロボ撮影しようと準備して、いざ振り向いてみると…1匹もいなくなっていた。ガサゴソやっている間にみんな飛んでしまったようだ(涙)。

▼写真6 ムラサキシジミ その1(2016年12月23日、東京郊外)
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※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

そのせいか、周囲の葉上にムラサキシジミがたくさん見られた。これはむしろラッキーなのか?
写真7〜9は♀の開翅シーン。写真7、8は同じ個体かもしれない。

▼写真7 ムラサキシジミ♀ その2 開翅(2016年12月23日、東京郊外)
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▼写真8 ムラサキシジミ♀ その3 開翅(2016年12月23日、東京郊外)
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▼写真9 ムラサキシジミ♀ その4 開翅(2016年12月23日、東京郊外)
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※写真7〜9はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真10は葉上でじっとしている個体を30ミリマクロレンズで撮ってみたもの。
これはバリアングル液晶を見ながら右手を高く上げて撮っている。

▼写真10 ムラサキシジミ その5(2016年12月23日、東京郊外)
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※写真10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真11は葉っぱの間から覗くように撮った♀。
明るいブルーの色合いが綺麗だった。

▼写真11 ムラサキシジミ その6 開翅(ノートリミング、2016年12月23日、東京郊外)
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※写真11はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

なかなか良い角度で撮れなかったが、最後に出会った♀は全開してくれた(写真12、13)。

▼写真12 ムラサキシジミ♀ その7a 開翅(ノートリミング、2016年12月23日、東京郊外)
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▼写真13 ムラサキシジミ♀ その7b 開翅(2016年12月23日、東京郊外)
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※写真12、13はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

ウラギンシジミも1匹見つけた(写真14)。
最近はこうした越冬蝶を見つけるのが楽しみのひとつだ(笑)。

▼写真14 ウラギンシジミ(2016年12月23日、東京郊外)
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※写真14はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

新しいカメラを試すのに幼虫はどうかという気もしたが、ムラサキシジミがたくさん被写体になってくれて良かった。
合焦精度、合焦確率も良く、新しいカメラは今のところ特に不満な点はない。
E−M1 Mark IIでは液晶画面にバッテリー残量が%で表示される。この日の朝は86%という表示。野外で300枚くらい撮影して、帰った時にはまだ59%残っていた。バッテリーは持ちがいいように思う。
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by mikiosu | 2016-12-23 23:59 | | Comments(6)

オリンパスOM−D E−M1 Mark II登場(2016年12月22日)

オリンパスファン待望のオリンパスOM−D E−M1の後継機であるOM−D E−M1 Mark IIが12月22日に発売となった。
今年の8月末にE−M1(以下初代機)を買う時、既に今年あたり出るのではないかと噂されていた。E−M1 Mark II(以下後継機)が出たら欲しくなるのは必然。もう少し待つ手もあったのだが、後継機が出る前にオリンパス機に慣れておくのもいいのではないかと思った。後継機が気に入らなければ買わなければいいのだし。
そして買った(笑)。
正直なところ、価格も高いし(Yカメラでは23万円台。ポイントが付くことを考えれば実勢価格は21万円台といったところか)、ちょっと迷いどころではあったのだが、プレイベントなどで実機に触ってみて、これは買いではないかと判断した。

写真1は後継機と初代機。
外観デザインはほとんど変わらない。
初代機:130.4×93.5×63.1ミリ、443g(497g電池など含む)
後継機:134.1×90.9×68.9ミリ、498g(574g電池など含む)

▼写真1 E−M1 Mark II(左側)& E−M1 正面
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背面の液晶は、初代機はティルト式(右側)、後継機はバリアングルになった(写真2)。

▼写真2 E−M1 Mark II(左側)& E−M1 背面
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写真3は上から見たところ。
後継機はモードダイヤルが大きくなり、カスタム登録はここから呼び出せるようになった。これはちょっと便利になったと思う。初代機はメニュー画面から呼び出す方式で、面倒なので使っていなかった。
上から見ると後継機のグリップがかなり大きいのが分かる。

▼写真3 E−M1 Mark II(左側)& E−M1 上部
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写真4はグリップ部を側面から見たところ。
ここにはバッテリーとメモリーカードが収納される。
後継機のメモリーカードスロットは2箇所あり、スロット1はUHS–II対応になっている。
せっかくなのでUHS–II対応のカードを使ってみることにした。
これまでは読み込み速度95MB/s、書き込み60MB/sのカードを使っていたが、今度は読み込み300MB/s、書き込み260MB/sとかなり高速になった。それがどれくらいカメラのパフォーマンスに影響するのかは自分にはよく分からないけど(苦笑)。

▼写真4 E−M1 Mark II(右側)& E−M1 側面
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バッテリーの撮影可能枚数をスペック表で比較すると初代機350枚、後継機440枚となっているほか、後継機は低消費電力撮影時には950枚となっている。低消費電力撮影というのがよく分からないが、多分背面の液晶を使わない場合のことと思う。
撮影可能枚数が増えているのはバッテリーがかなり大きくなったことと無縁ではないと思う。並べてみるとひと回りは大きさが違う。
950枚も撮れるなら1日の撮影は1個でほぼ間に合う。予備バッテリーは買っておきたいが、忘れた時は低消費電力撮影に徹すれば大丈夫と思うとちょっと安心。

写真5〜10は室内で手持ち撮影してみたもの。
被写体は棚においてあるブライス人形で、レンズは12−100ミリズームレンズのテレ端(フルサイズ換算で200ミリ)。
さすがに手持ち2秒ではぶれてしまった(写真5)。

▼写真5 室内での手持ち撮影(2秒)
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しかし、1秒ならそこそこ撮れそうだ(写真2)。
但し拡大すると結構ぶれている。

▼写真6 室内での手持ち撮影(1秒)
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1/2秒、1/4秒になるとかなりシャープに撮れる(写真7、8)。
瞳部分を拡大するとまだややぶれがあるけれど、充分使えるレベルと思う。

▼写真7 室内での手持ち撮影(1/2秒)
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▼写真8 室内での手持ち撮影(1/4秒)
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1/8秒以上ならほとんどぶれずに撮れていた(写真9、10)。

▼写真9 室内での手持ち撮影(1/8秒)
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▼写真10 室内での手持ち撮影(1/20秒)
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※写真5〜10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

シャッターの感触は初代機の方がむしろ良かったかな。それでも連写性能が飛躍的に向上しているので、多少の感触の物足りなさは我慢できる。
高感度特性についても初代機よりかなり向上していると思う。
高感度画像の善し悪しは人によって判断が変わるので一概に言えない面があるが、自分は初代機の実用範囲はISO2000までとしていた。
それは、ワインラベルを室内で手持ち撮影した時に、網点までしっかり撮れているかで判断していた。
後継機で同じラベルを撮ってみるとISO6400までは大丈夫と思われた。初代機のISO3200よりも後継機のISO6400の方が良かったくらいなので1段分以上は向上したように思う。
これまでAPS–C機に比較して高感度域でのノイズが弱点だったので、これは期待以上のレベルアップだった。
さて、次は野外で写真を撮ってみなくては…。
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by mikiosu | 2016-12-22 23:59 | その他 | Comments(8)

今そこにある蝶(2016年12月20日)

好天の12月19日は朝のうちに用事を済ませて昼前から主フィールドをブラブラする。
今季はフユシャクの出がすこぶる良くないので越冬態勢の蝶たちを見て歩くのが日課みたいになってきた。
写真1はサンゴジュの葉上にいるムラサキシジミ2匹。

▼写真1 ムラサキシジミ(2匹) その1(2016年12月19日、東京近郊)
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写真2はその隣のサンゴジュにいる3匹の集団。

▼写真2 ムラサキシジミ(3匹) その2(2016年12月19日、東京近郊)
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写真3は蜘蛛の巣に絡まる枯葉裏にいるムラサキシジミ。

▼写真3 ムラサキシジミ(1匹) その3(2016年12月19日、東京近郊)
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写真4は同じ樹木の別の場所にいる3匹の集団。
頭部はほとんど見えない(苦笑)。

▼写真4 ムラサキシジミ(3匹) その4(2016年12月19日、東京近郊)
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写真5はツバキの葉っぱに絡まる枯葉裏の4匹の集団。
この集団は11時台に見た時には3匹だったが、13時台にもう一度確認すると4匹になっていた。
この日は暖かかったので周辺を飛んでいた個体が戻ってきて合流したのだろう。

▼写真5 ムラサキシジミ(4匹) その5(2016年12月19日、東京近郊)
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写真6はその近くのツバキの葉上で越冬態勢のムラサキツバメ5匹。
これも最初は4匹だったのが1匹増えて5匹になっていた。

▼写真6 ムラサキツバメ(5匹) その1(2016年12月19日、東京近郊)
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写真7は別ポイントのアオキにいる単独個体。
17日まではムラサキツバメ1匹とムラサキシジミ1匹だったのが、前日からムラサキツバメ単独個体になってしまった。

▼写真7 ムラサキツバメ(1匹) その2(2016年12月19日、東京近郊)
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写真8はやや高い位置の葉裏にとまっているウラギンシジミ。

▼写真8 ウラギンシジミ(越冬個体C) その1(ノートリミング、2016年12月19日、東京近郊)
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写真9は別ポイントのツバキにいる個体。

▼写真9 ウラギンシジミ(越冬個体D) その2(ノートリミング、2016年12月19日、東京近郊)
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この日はそのツバキの隣りでもう1匹見つけた。これを越冬個体Eとしておく(写真10)。

▼写真10 ウラギンシジミ(越冬個体E) その3(ノートリミング、2016年12月19日、東京近郊)
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サンゴジュのムラサキシジミたちの近くのツバキでは、ウラギンシジミが3匹集まっているのを見つけた。これを越冬個体FGHとしておく(写真11)。

▼写真11 ウラギンシジミ(越冬個体FGH) その4a(2016年12月19日、東京近郊)
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午前中は陽が当たっていたが、午後には日陰になっていた(写真12)。
これはニコン機+300ミリで撮ったもの。

▼写真12 ウラギンシジミ(越冬個体FGH) その4b(ノートリミング、2016年12月19日、東京近郊)
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※写真12はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+AF-S テレコンバーターTC-14E Ⅲ

この日撮影した限りでは、ムラサキシジミが13匹、ムラサキツバメが6匹、ウラギンシジミが6匹となった。
葉っぱにとまって越冬中の蝶たちのほかにも別に飛び回っているムラサキ兄弟たちを見ているので、もっとたくさんいることは間違いない。
フユシャクの数が少ない分は、成虫で越冬する蝶たちの観察を楽しみたい。

撮影機材:※印以外はOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

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by mikiosu | 2016-12-20 23:59 | | Comments(6)

ムラサキシジミは茶色いのがお好き(2016年12月18日)

今季、主フィールドではムラサキシジミの姿がよく目につく。
昨冬からあちこちで見かけるようになり、見つけるコツが少し分かったような気がする。

写真1、2はムラサキツバメと一緒にいるムラサキシジミ。
ちょっと前までムラサキツバメが3匹、ムラサキシジミが3匹だったのに、この両日は各1匹になっていた。
ムラサキシジミが葉上にとまっていることは珍しい。茶色いムラサキツバメがここにいるから来ているのではないかと踏んでいる。

▼写真1 ムラサキシジミ(上側) その1a(2016年12月16日、東京近郊)
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両種が並ぶとムラサキシジミの方がひと回り小さく感じる(写真2)。

▼写真2 ムラサキシジミ(下側) その1b(2016年12月17日、東京近郊)
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写真3、4はサンゴジュにとまる小集団をストロボ撮影したもの。
この付近のサンゴジュでは昨冬も10匹くらい見かけている。
サンゴジュにとまるときは葉上ではあるものの、葉っぱは傷んで茶色い上にまるまっているので、多少の雨風は防げそうな感じだ。

▼写真3 ムラサキシジミ その2(2016年12月16日、東京近郊)
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▼写真4 ムラサキシジミ その3(2016年12月16日、東京近郊)
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写真5、6はツバキに引っかかっている枯葉を塒にしている小集団。
12月16日には2匹(写真5)、翌日には3匹になっていた(写真6)。

▼写真5 ムラサキシジミ その4a(2016年12月16日、東京近郊)
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▼写真6 ムラサキシジミ その4b(2016年12月17日、東京近郊)
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ちょいと林縁の常緑樹の蜘蛛の巣に引っかかっている枯葉をチェックしてみた(写真7)。

▼写真7 ムラサキシジミ その5a(ノートリミング、2016年12月17日、東京近郊)
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拡大するとムラサキシジミが3匹(写真8)。

▼写真8 ムラサキシジミ その5b(2016年12月17日、東京近郊)
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近くにも単独個体がいた(写真9)。
やはり常緑樹に引っかかっている茶色い枯葉のあるところが塒になっている。

▼写真9 ムラサキシジミ その6(2016年12月17日、東京近郊)
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ひなたぼっこする時はもちろん枯葉の上でなくても良い(写真10)。

▼写真10 ムラサキシジミ♀ その7 開翅(2016年12月17日、東京近郊)
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飛び回っている様子をしばらく眺めていると、ツバキの葉裏の枯葉をチェックしてあちこち移動しているように見える。良い塒は無いかと物色しているのではないかと考えている。

撮影機材:※OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO&エレクトロニックフラッシュFL-600R

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by mikiosu | 2016-12-18 23:59 | | Comments(2)

オリンパスの新レンズ(2016年12月16日)

この秋に買ったオリンパスの30ミリマクロレンズは既に使用写真を当ブログに載せている。
昨日は新たに12−100ミリズームレンズを入手したのであわせて簡単に紹介しておきたい。
写真1はオリンパスのマクロレンズ2本で、右側が30ミリマクロレンズ(右端は比較のために置いた単三電池)、真ん中が60ミリマクロレンズ、左端は60ミリマクロレンズのフード。
30ミリマクロレンズにはフードは無い。取り付け用の溝も切っていないので付かない仕様になっているのかもしれない。

▼写真1 オリンパスのマクロレンズ2本(右側が30ミリ)
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写真2はオリンパスEM−1に30ミリマクロレンズを装着したところ。

▼写真2 EM−1に30ミリマクロレンズを装着
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30ミリマクロレンズは最大径57×長さ60ミリ、128gと軽量コンパクトで、60ミリの56×82ミリ、185gと比較すると、数字上は大差ないように思われるかもしれないが、実際にはかなりの違いだ。60ミリマクロレンズにフードを装着すると倍くらいに見える。
撮影倍率は30ミリが1.25倍、60ミリが1倍。フルサイズ換算ではそれぞれ2.5倍、2倍になる。
発売前には、30ミリマクロレンズが意外に安価(3万円台)だったので画質の点で心配したが、とんでもない思い違いだった。30ミリマクロレンズは画質も良く、軽量コンパクトで取り回しもとても楽! 60ミリマクロレンズの出番がなくなりそうな感じだ。

写真3はズームレンズ3本。
左端から12−40ミリ、中央が12−100ミリ、右端が40−150ミリ。
今回新たに購入したのは中央の12−100ミリズームレンズだ。

▼写真3 オリンパスのズームレンズ3本(左から12−40ミリ、12−100ミリ、40−150ミリ)
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マイクロフォーサーズ用のレンズとしては、左端の12−40ミリでさえ軽量コンパクトとは言いがたいという評価なので、12−100ミリは大きめのレンズということになろうか。ちなみにサイズは、
12−40ミリF2.8:最大径69.9×長さ84ミリ、重さ382g
12−100ミリ F4.0:同77.5×116.5ミリ、561g
40−150ミリ F2.8:同79.4×160ミリ、760g
となっている。

写真4はEM−1に12−100ミリズームレンズを装着したところ。

▼写真4  EM−1に12−100ミリズームレンズを装着
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実はこの12−100ミリズームレンズ、11月下旬に発売され、12月上旬には在庫切れになっていて、12月7日に注文した際に一ヶ月待ちと言われていた。1月に入荷してくれた方が資金繰りの面ではありがたかったが、まあ、早く入ったことを素直に喜んでおこう(苦笑)。

写真5はさっそく試し撮りに出かけて撮ったウラギンシジミ。
絞り開放でもかなりの切れ味と思う。

▼写真5 ウラギンシジミ(越冬個体D) その1(ノートリミング、2016年12月16日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真6、7は別個体のウラギンシジミ。
数日前まで蕾だったサザンカが咲いていて、労せずに花と一緒に撮れた(笑)。

▼写真6 ウラギンシジミ(越冬個体C) その2a(2016年12月16日、東京近郊)
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▼写真7 ウラギンシジミ(越冬個体C) その2b(2016年12月16日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真8は再掲載になるが、5日前に蕾だったときの様子。
これは30ミリマクロレンズで撮ったもの。柵の向こう側なので腕を伸ばして撮っている。

▼写真8 ウラギンシジミ(越冬個体Cの再掲載)(2016年12月11日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

12−100ミリズームレンズでは柵の手前から大きく撮れるのもありがたい。
光の具合がかなりことなるので単純な比較は出来ないが、ウラギンシジミの裏翅のディテールまで撮れているように思う(写真7)。
12−100ミリはフルサイズ換算で24−200ミリになる高倍率ズームレンズだ。数年前ならこのようなズームレンズには見向きもしなかったと思う。最近のズームレンズの進化は凄いものがある。今後はこれ1本でほとんどの被写体を撮ることになるのではないか。と言うかそうなって欲しい。もうこれ以上アレが欲しい、コレが欲しいなどと思わないで済むように…(笑)。
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by mikiosu | 2016-12-16 23:59 | その他 | Comments(4)

今年はムラサキシジミが多い…のか(2016年12月14日)

主フィールドのアオキの葉上で越冬しようとしているムラサキツバメ。
11月6日に見つけた時には2匹だった。11月13日に1匹になり、12月2日には3匹になっていた。
その後12月5日にまた1匹になったが、翌日には3匹に戻る。天気が良ければ飛び出し、また戻ったりしていたのだろう。12月6日にはムラサキシジミも1匹加わっていた(写真1)。

▼写真1 ムラサキツバメ(3匹+1匹) その1a(2016年12月6日、東京近郊)
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※写真1はOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

自分は見ていないが、観察仲間のおはるさんによると12月8日はムラサキシジミが2匹に増えていたと言う。
12月10日に見に行ってみるとムラサキシジミは確かに増えていたが、2匹ではなく3匹になっていた(写真2)。

▼写真2 ムラサキツバメ(3匹+3匹) その1b(2016年12月10日、東京近郊)
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※写真2はOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

微妙に動きはあるようだが、11日、12日もムラサキツバメ3匹、ムラサキシジミ3匹のままだった(写真3、4)。

▼写真3 ムラサキツバメ(3匹+3匹) その1c(2016年12月11日、東京近郊)
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※写真3はOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

▼写真4 ムラサキツバメ(3匹+3匹) その1d(2016年12月12日、東京近郊)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

雪の日の11月24日にツバキにかかる枯葉にいたムラサキシジミは、11月25日に3匹、12月1日に4匹(おはるさんの情報)、12月2日には最大の7匹になった。
12月4日に5匹になった後、翌5日にはなんと0匹に!
まだ動きがある時期で、どこかに移動してしまったのかもしれない。
時折通りがかりに注意して見ていたところ、12月12日、同じツバキの1メートルほど脇にムラサキシジミが2匹とまっていた(写真5、6)。
もともとここにいたムラサキシジミが戻ってきたのかどうかは分からないけれど、いつまでいてくれるか観察していきたい。

▼写真5 ムラサキシジミ(2匹) その1a(ノートリミング、2016年12月12日、東京近郊)
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※写真5はOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

▼写真6 ムラサキシジミ(2匹) その1b(2016年12月12日、東京近郊)
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※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

少し離れた道路脇のサンゴジュには、昨冬もムラサキシジミが何匹か越冬していた。今季はこれまで見つけられずにいたのだが、12月13日におはるさんから2匹見つけたと連絡があった。
翌日探しに行ってみると首尾よく見つかった(写真7、8)。
サンゴジュにとまる時には葉上でいいらしい。

▼写真7 ムラサキシジミ(2匹) その2a(ノートリミング、2016年12月14日、東京近郊)
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※写真7はOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

▼写真8 ムラサキシジミ(2匹) その2b(2016年12月14日、東京近郊)
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※写真8はOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

この日は隣りのサンゴジュに3匹とまっているのも見つけた(写真9、10)。

▼写真9 ムラサキシジミ(3匹) その3a(ノートリミング、2016年12月14日、東京近郊)
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※写真9はOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro

写真10はストロボ撮影したもの。

▼写真10 ムラサキシジミ(3匹) その3b(外部ストロボ、2016年12月14日、東京近郊)
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※写真10はOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&エレクトロニックフラッシュFL-600R

昨冬に比べるとムラサキツバメは少ないが、ムラサキシジミは結構見つかる。ウラギンシジミもそうだが、越冬する蝶は一昨年まではなかなか見つからなかった。見つけるコツが分かってきたからなのか、越冬個体が増えたせいなのか…。いずれにせよ、この冬もフユシャクばかりでなく越冬するチョウもあわせて観察できそうで嬉しいことである。

最後におまけ。
落ち葉の積もった広場の日だまりに鎮座していたブチ猫ちゃん。逃げる素振りもなくしばらく良いモデルになってくれた。

◎今日のニャンコ ♪(ノートリミング、2016年12月14日、東京近郊)
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※OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

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by mikiosu | 2016-12-14 23:59 | | Comments(2)