ベニヒラタムシ初見初撮り(2017年4月11日)

ギフチョウの里で山頂手前まで登った時に、枯枝で赤い甲虫を見つけた。

ベニヒラタムシだ(写真1)。


▼写真1 ベニヒラタムシ その1a(ノートリミング、201747日、神奈川県)

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サカサカとかなり忙しく歩いていたが、何とか撮ることができた(写真2)。


▼写真2 ベニヒラタムシ その1b201747日、神奈川県)

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※写真1、2はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO



12100ミリズームレンズは結構寄れるし、オリンパスE-M1 Mark IIAFも初代機より格段に進歩しているので動きの速い被写体にも対応し易くなったのは実にありがたい。

ベニヒラタムシはネット上で検索すると体長1015ミリとルリヒラタムシ(2027ミリ)よりかなり小さい。

ちなみにルリヒラタムシはこんな感じ(写真3)。これは2014年に山梨県で撮ったもの。

何度見ても平たいなあ(笑)。


▼写真3 ルリヒラタムシ2014721日、山梨県)

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※写真3はニコンD7100MBD15 AF-S VR Micro-Nikkor105mm f/2.8G IF-ED



写真45は主フィールドのツツジの枝で見つけたツツジコブハムシ幼虫の住居。

まあ、幼虫の巣と言ってもいいのかもしれない。


▼写真4 ツツジコブハムシ幼虫の住居 その1201742日、東京近郊)

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この日は写真5のように穴の開いているものが多かった。寄生された結果ではないかと思われる。

幼虫の住居は57ミリくらいか。これくらいの小さなものをマクロレンズに交換しないで12100ミリズームレンズでさっと撮れてしまうのは実にありがたい。


▼写真5 ツツジコブハムシ幼虫の住居 その2201742日、東京近郊)

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※写真4、5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO


ツツジコブハムシの幼虫が見えているものや成虫の姿は→こちら


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# by mikiosu | 2017-04-11 23:59 | 甲虫 | Comments(2)

ウラギンシジミの越冬完了(2017年4月10日)

主フィールドで観察していた越冬蝶は、316日時点でムラサキシジミ1匹、ウラギンシジミ1匹となっていた。

残っていたムラサキシジミは320日には見られなくなってしまった。3月も下旬なら越冬完了としても良いのかもしれない。

ウラギンシジミは320日もまだ見られた(写真1)。


▼写真1 ウラギンシジミ その1a2017320日、東京近郊)

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325日にはすぐ近くに花が咲いていた(写真2)。


▼写真2 ウラギンシジミ その1b2017325日、東京近郊)

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43日にもまだ見られた(写真3)。

私がこのウラギンシジミを見たのはこれが最後になった。


▼写真3 ウラギンシジミ その1c201743日、東京近郊)

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観察仲間のI女史によると45日にはいなくなっていたとのこと。暖かくなって飛び出したと考えて良いと思う。何とか1匹だけは越冬完了まで観察できたということにしたい。


写真46はテングチョウ。


▼写真4 テングチョウ その1a 半開翅(201743日、東京近郊)

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▼写真5 テングチョウ その1b 開翅(201743日、東京近郊)

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ちょっと引いたカットも撮ってみた(写真6)。

向こう側は池になっていて、数年前には池の畔のエノキで産卵シーンを見たことがあった。


▼写真6 テングチョウ その1c201743日、東京近郊)

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テングチョウは冬の間どこでどう過ごしているのか…。暖かくなるとあちこちで飛び出してくるので、逞しく生き延びているのは間違いない。


撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO


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# by mikiosu | 2017-04-10 23:59 | | Comments(2)

スギタニルリシジミ今季初撮り、ほか(2017年4月9日)

ちょっと前に撮った写真になってしまうが、ギフチョウの里で撮れたギフチョウ以外の蝶を載せておきたい。


写真123月末に撮ったルリタテハ。

写真1は登山道で見かけたルリタテハ(写真右下)。これが今季初撮りになる。


▼写真1 ルリタテハ その1 開翅2017330日、神奈川県)

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写真2は同日、ちょっと移動した場所で見かけたルリタテハ。

ルリタテハはヒオドシチョウに比べると越冬明けにしては傷みが少ない気がする。


▼写真2 ルリタテハ その2 半開翅2017330日、神奈川県)

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※写真12OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO



写真35はスギタニルリシジミ。

渓流沿いを飛んでいるところを撮ってみたものの、あまり良いショットは撮れなかった(写真3)。


▼写真3 スギタニルリシジミ その1a 飛翔中2017330日、神奈川県)

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やっととまったと思うと正面顔(写真4)。

こうして見ると腹部は結構モフモフしている。


▼写真4 スギタニルリシジミ その1b 正面2017330日、神奈川県)

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今度こそと思うと草被り(写真5)。

この日はこれしか撮れなかった(苦笑)。


▼写真5 スギタニルリシジミ その1c2017330日、神奈川県)

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※写真35OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO



写真674月になってから撮ったスギタニルリシジミ。

山麓では鳥の糞と獣糞にきているスギタニルリシジミを見つけた。こちらは獣糞にきているところ。


▼写真6 スギタニルリシジミ その2a201747日、神奈川県)

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やがてミヤマセセリ♂に横取りされてしまった(写真7)。


▼写真7 スギタニルリシジミ その2b&ミヤマセセリ♂ その1201747日、神奈川県)

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※写真67OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO



テングチョウはさておき、ミヤマセセリは山麓でも結構見られる。

今季は例年になく♀を見る機会が多かった。

写真8はちょっと角度がアレだがタチツボスミレで吸蜜するミヤマセセリ♀。


▼写真8 ミヤマセセリ♀ 開翅(2017330日、神奈川県)

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※写真8OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO



写真910は山麓のオオイヌノフグリにきていたミヤマセセリ♂。


▼写真9 ミヤマセセリ♂ その2a 開翅201747日、神奈川県)

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ミヤマセセリも仔細に見ると腹部まわりはモフモフ感がある(写真10)。


▼写真10 ミヤマセセリ♂ その2b 開翅201747日、神奈川県)

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※写真910OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO Tele Converter MC-14



スプリング・エフェメラルと呼ばれる蝶たちも、春先の肌寒い日を凌ぐためにはこのようなモフモフが必要なのだろう。

われわれ人間も、今年は4月になっても暖かい上着が手放せない。


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# by mikiosu | 2017-04-09 23:59 | | Comments(0)