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今年もギフチョウ詣で(2015年3月31日)

好天の3月30日は神奈川のギフチョウを見に行った。初めて行ったのは2012年なので、今年で4年目になる。
念のため事前にバス時刻表を調べると、何と朝の便が廃止されていた。知らずに行ってしまうところだった…。
仕方がないので駅からタクシーで行くことにした。タクシー代は2000円ちょっとと思ったよりずっと安かった。ヤレヤレ。
帰りのバスはまだあるので、これくらいならこれまで通り毎年何度か行けそうだ。
いつも通り山麓をチェックしてから山頂を目指す。蝶を撮りながら登ったのに40分くらいで着いた。
登りの途中でシャッターを切ったのは1匹だけだが、ギフチョウが舞う姿は何度か見られた。
この日最初に撮ったのが写真1、2のスミレどまり。
これは幸先がいいと思ったのもつかの間、よく見ると草被りだった(苦笑)。

▼写真1 ギフチョウ&タチツボスミレ その1a(2015年3月30日、神奈川県)
今年もギフチョウ詣で(2015年3月31日) _d0303129_3471643.jpg

▼写真2 ギフチョウ&タチツボスミレ その1b(2015年3月30日、神奈川県)
今年もギフチョウ詣で(2015年3月31日) _d0303129_3472894.jpg


それでも取りあえず花どまりが撮れたので、気を良くして山頂を目指す。
山頂ではほとんど常時ギフチョウが舞っていたように思う。ただ、写真が撮れるかどうかは別問題。
写真3は山頂付近のウグイスカグラにとまったところ。
この時はフィッシュアイレンズで飛翔シーンに挑戦していたので、そのまま撮った。

▼写真3 ギフチョウ&ウグイスカグラ(2015年3月30日、神奈川県)
今年もギフチョウ詣で(2015年3月31日) _d0303129_3473740.jpg

※写真3はニコンD7100+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED

写真4は昼過ぎに山麓で撮ったアセビどまり。
この日は愛用の105ミリマクロレンズではなく、練習のつもりで70−200ミリズームレンズを使用していたので、川の向こう側からでも何とか撮れた。

▼写真4 ギフチョウ&アセビ(2015年3月30日、神奈川県)
今年もギフチョウ詣で(2015年3月31日) _d0303129_3474843.jpg


写真5、6は山麓のオオイヌノフグリにきていたところ。

▼写真5 ギフチョウ&オオイヌノフグリ その1a(2015年3月30日、神奈川県)
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▼写真6 ギフチョウ&オオイヌノフグリ その1b(2015年3月30日、神奈川県)
今年もギフチョウ詣で(2015年3月31日) _d0303129_348582.jpg


ミツバツツジはまだ蕾。梅どまりや桜どまりもチャンスはあったがモタモタしているうちに撮り損なってしまった。

以下は山頂や中腹で撮ったギフチョウ。
写真7は中腹の地面にとまる個体。

▼写真7 ギフチョウ その1(2015年3月30日、神奈川県)
今年もギフチョウ詣で(2015年3月31日) _d0303129_3481544.jpg


写真8、9は山頂付近の地面にとまる個体。
いつも地面にベタッととまるシーンばかり撮らされている気がするが、この日は撮らずに済んだ、と言うか撮り忘れた。

▼写真8 ギフチョウ その2a(2015年3月30日、神奈川県)
今年もギフチョウ詣で(2015年3月31日) _d0303129_3482213.jpg

▼写真9 ギフチョウ その2b(2015年3月30日、神奈川県)
今年もギフチョウ詣で(2015年3月31日) _d0303129_3483435.jpg


写真10〜12は中腹で見かけた個体。
2〜3度移動したのを追いかけて撮った。絵になるシーンとは言いがたいが、なかなか新鮮な個体だったと思う。

▼写真10 ギフチョウ その3a(ノートリミング、2015年3月30日、神奈川県)
今年もギフチョウ詣で(2015年3月31日) _d0303129_3484490.jpg

▼写真11 ギフチョウ その3b(2015年3月30日、神奈川県)
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▼写真12 ギフチョウ その3c(2015年3月30日、神奈川県)
今年もギフチョウ詣で(2015年3月31日) _d0303129_349194.jpg


この日山頂でお会いした方によると、3月18日には山頂でギフチョウを見かけたとのこと。そんな早くから出ていたとはちょっとびっくりした。
次回はフィッシュアイレンズで挑戦した飛翔シーンを紹介したい。あらかじめ断っておくが、ろくな写真はない(笑)。

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR

# by mikiosu | 2015-03-31 03:51 | | Comments(8)

トラフシジミの吸蜜、ほか(2015年3月29日)

好天の土曜日は少し時間が取れたので郊外へ出かけてみる。
今季まだほとんど撮れていないミヤマセセリでも…と思ったのだが、ここでは見かけることもなく終わった。
湿地近くの散策路脇ではトラフシジミの姿が見られた。
すぐに飛ばれてしまって、逆光で何とか2枚撮れただけ(写真1、2)。

▼写真1 トラフシジミ その1a(2015年3月28日、東京郊外)
トラフシジミの吸蜜、ほか(2015年3月29日) _d0303129_2373978.jpg


拡大して仔細に見ると口吻を伸ばしているので吸蜜していたらしい。ミチタネツケバナでの吸蜜は初めて見たので、これはこれで嬉しい。
背景に写っている赤い甲虫はイタドリハムシではないかと思う。

▼写真2 トラフシジミ その1b(2015年3月28日、東京郊外)
トラフシジミの吸蜜、ほか(2015年3月29日) _d0303129_2374848.jpg


湿地に何かいると思って近づくとムラサキシジミ♀だった(写真3、4)。
こんなところで何をしていたのだろうか。

▼写真3 ムラサキシジミ♀ その1a(2015年3月28日、東京郊外)
トラフシジミの吸蜜、ほか(2015年3月29日) _d0303129_2375834.jpg

▼写真4 ムラサキシジミ♀ その1b(2015年3月28日、東京郊外)
トラフシジミの吸蜜、ほか(2015年3月29日) _d0303129_238784.jpg


あちこちに咲くタンポポにはベニシジミも(写真5、6)。
ここのタンポポはカントウタンポポのようだ。

▼写真5 ベニシジミ その1a(2015年3月28日、東京郊外)
トラフシジミの吸蜜、ほか(2015年3月29日) _d0303129_2381684.jpg

▼写真6 ベニシジミ その1b(2015年3月28日、東京郊外)
トラフシジミの吸蜜、ほか(2015年3月29日) _d0303129_2382590.jpg


毎年ミヤマセセリの姿は見ているので、ここにもいるはずなのだが、残念ながらこの日はノーチャンスだった。
昨年からコツバメにはよく出会えるのに、ミヤマセセリには振られてばかりだ。

撮影機材:ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

# by mikiosu | 2015-03-29 23:08 | | Comments(4)

ヤマトシジミ&ベニシジミ今季初撮り、ほか(2015年3月28日)

3月25日&26日の遠征では、コツバメ以外にも今季初見の蝶がいくつか撮れた。
写真1、2はヒオドシチョウ。
越冬明けとはいえかなりボロい個体だった。

▼写真1 ヒオドシチョウ その1(ノートリミング、2015年3月25日、東京郊外)
ヤマトシジミ&ベニシジミ今季初撮り、ほか(2015年3月28日) _d0303129_23321495.jpg


それでも今季初見なのでフィッシュアイレンズでも撮ってみた(写真2)。
順光だと自分の影が写ってしまうのが難しいところ。向こうのベンチに、投げやりに置いた自分のカメラザックが写っていたのも失敗だった(苦笑)。

▼写真2 ヒオドシチョウ その1b(2015年3月25日、東京郊外)
ヤマトシジミ&ベニシジミ今季初撮り、ほか(2015年3月28日) _d0303129_23324934.jpg

※写真2はニコンD7100+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED

写真3はルリシジミ。
コツバメもきていたレンギョウにとまってくれた。この時はコツバメをフィッシュアイレンズで撮ろうとしていたので、ルリシジミはフィッシュアイレンズでしか撮れていない。

▼写真3 ルリシジミ(2015年3月25日、東京郊外)
ヤマトシジミ&ベニシジミ今季初撮り、ほか(2015年3月28日) _d0303129_23325938.jpg

※写真3はニコンD7100+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED

以下は26日の丘陵遠征で撮った蝶たち。
写真4はヤマトシジミ。
どうも♂のようだった。ちょっと弱々しい感じで飛んでいたのを追いかけて何とか撮れた。どうせなら花にとまって欲しかったが、まあ贅沢は言えない。

▼写真4 ヤマトシジミ♂(2015年3月26日、東京郊外)
ヤマトシジミ&ベニシジミ今季初撮り、ほか(2015年3月28日) _d0303129_2333840.jpg


写真5、6はベニシジミ。
ヤマトシジミも見かけた日当りの良い土手にいた。
この日コツバメは200枚近く撮ったのに、どうもピンがあまくて釈然としない。
土手で見かけたベニシジミは、連写で2枚撮っただけなので、シャッターは実質1回しか切っていない。その割りにはまずまず撮れていた。コツバメがビシッと撮れないのは機械のせいじゃなくて腕のせいらしい(苦笑)。

▼写真5 ベニシジミ その1a(ノートリミング、2015年3月26日、東京郊外)
ヤマトシジミ&ベニシジミ今季初撮り、ほか(2015年3月28日) _d0303129_23332278.jpg

▼写真6 ベニシジミ その1b(2015年3月26日、東京郊外)
ヤマトシジミ&ベニシジミ今季初撮り、ほか(2015年3月28日) _d0303129_23333344.jpg


写真7、8は原っぱで吸蜜していたスジグロシロチョウ♀。

▼写真7 スジグロシロチョウ♀ その1a(2015年3月26日、東京郊外)
ヤマトシジミ&ベニシジミ今季初撮り、ほか(2015年3月28日) _d0303129_23334137.jpg

▼写真8 スジグロシロチョウ♀ その1b(2015年3月26日、東京郊外)
ヤマトシジミ&ベニシジミ今季初撮り、ほか(2015年3月28日) _d0303129_23335329.jpg


この日撮った写真の中で、複眼にばっちりピントがきていたのは写真8くらいだった。
1匹だけ撮れたミヤマセセリ♂はピン甘なので割愛。
ギフチョウを撮りに行くまでにはもうちょっと腕を上げたい(笑)。

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

# by mikiosu | 2015-03-28 00:01 | | Comments(6)