ウラクロシジミ&ハヤシミドリシジミ(2017年6月14日)

毎年いくら撮っても満足できることはないけれど、6月上旬には平地性ゼフィルスをひと通り撮り終えた。ぼちぼち平地性ではないゼフィルスにお目にかかりたくなってくる頃だ。
6月12日はヘムレンさん、おはるさんとウラクロシジミ狙いで山梨方面に遠征。
昨年このポイントではヘムレンさんは良い開翅シーンを撮られているが、自分は2度とも空振りだった。果たして今季初撮りなるだろうか…。
朝10時前にポイントに到着してそうそうにウラクロシジミが飛んでいるのを見かけた。発生しているかどうか半信半疑だったのでこれは良い兆しと喜んだのは良いけれど、その後がさっぱり続かない。
目につくのはアカシジミばかりで、しかもどういう訳か活動的でよく飛び回っている。
昼になり少し移動してお昼を食べて戻ってきても、さっぱりウラクロシジミは現れてくれない。
ようやく撮れたのは16時近くなってからだ。

写真1、2はウラクロシジミ♂。
薄暗くなり、しかも遠いので蝶の姿は背景に溶け込んでしまいそうな粗い画像だ(苦笑)。
うーん、これだと昨年の方がまだ近かったかな(昨年の記事は→こちら)。

▼写真1 ウラクロシジミ♂ その1a(2017年6月12日、山梨県)
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▼写真2 ウラクロシジミ♂ その1b(2017年6月12日、山梨県)
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それでも翅を開くとそこだけぱあっと明るくなる。不思議な蝶だと思う。発光鱗でも持っているのかと思いたくなる。

▼写真3 ウラクロシジミ♂ その1c 半開翅(2017年6月12日、山梨県)
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▼写真4 ウラクロシジミ♂ その1d 半開翅(2017年6月12日、山梨県)
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遠くて暗いので飛翔シーンはとても無理だった。何とかボウズは免れたものの、ウラクロシジミはまだまだこれから撮るチャンスがあると思いたい。

この日のサプライズは別にあった。
写真5、6は道路脇の葉上でヘムレンさんが見つけてくれたハヤシミドリシジミ♂。

▼写真5 ハヤシミドリシジミ♂ その1a(ノートリミング、2017年6月12日、山梨県)
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▼写真6 ハヤシミドリシジミ♂ その1b(2017年6月12日、山梨県)
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日陰で暗かった。エゾミドリシジミと紛らわしいらしいので、しっかり同定するためにストロボ撮影もしておいた(写真7、8)。

▼写真7 ハヤシミドリシジミ♂ その1c(外部ストロボ、2017年6月12日、山梨県)
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翅の間からチラリと見える深いブルーが印象的だった(写真8)。

▼写真8 ハヤシミドリシジミ♂ その1d(外部ストロボ、2017年6月12日、山梨県)
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ハヤシミドリシジミの食樹はカシワ。この日お昼を食べた古民家の庭にカシワが植えてあり、「こういうところからハヤシミドリシジミが発生したりしているかも」とヘムレンさんが冗談まじりに言っていた。
あまり新鮮個体ではなかったかもしれないが、ハヤシミドリシジミは初見初撮りなのでかなり嬉しい。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14 & FL-600R

# by mikiosu | 2017-06-14 23:59 | | Comments(6)

ウラゴマダラシジミ今季初撮り、ほか(2017年6月10日)

6月5日の午後はウラゴマダラシジミを撮ろうと東京郊外に出かけてみた。
近年は丘陵方面で撮っていたのだが、食樹のイボタノキが河川敷にたくさんあるらしい。
地図でおおよその見当をつけて行ってみたのはいいものの、途中の道路が工事中で通れず、かなりの迂回を余儀なくされてしまった。
目当てのイボタノキがなかなか見つからず、途中で見つけたのはツバメシジミだった。
カラスノエンドウで産卵行動をしていた(写真1)。

▼写真1 ツバメシジミ♀ その1a 産卵行動(2017年6月5日、東京都)
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卵は見つからなかった。自宅で写真を確認するとかなり奥の方に尾端を差し込んでいる(写真2)。
これではおいそれと見つからない訳だ。

▼写真2 ツバメシジミ♀ その1b 産卵行動(2017年6月5日、東京都)
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写真3はベニシジミ。
ちょっと広角風に撮ってみた。

▼写真3 ベニシジミ その1(ノートリミング、2017年6月5日、東京都)
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夏型も出ていた(写真4)。

▼写真4 ベニシジミ その2 開翅(2017年6月5日、東京都)
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この時期に多いのはルリシジミ(写真5)。
ウラゴマダラシジミに比べるとやや小振りとはいえちょっと紛らわしい。

▼写真5 ルリシジミ♂ その1(ノートリミング、2017年6月5日、東京都)
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イボタノキで吸蜜するとなおさらややこしい(写真6)。

▼写真6 ルリシジミ♂ その2a(ノートリミング、2017年6月5日、東京都)
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拡大してみる(写真7)。
やっぱりルリシジミだった。

▼写真7 ルリシジミ♂ その2b(2017年6月5日、東京都)
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河川敷を2時間ばかりさまよって、ようやくウラゴマダラシジミに出会えた(写真8)。
もうあまり新鮮ではなかった。小飛した時に表翅が見えて♀のようであった。

▼写真8 ウラゴマダラシジミ♀ その1(2017年6月5日、東京都)
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15時頃になると複数個体に出会えた(写真9)。

▼写真9 ウラゴマダラシジミ その2(2017年6月5日、東京都)
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♀の開翅シーンも(写真10)。
せっかく翅を開いてくれたのに、ビークマークが…。

▼写真10 ウラゴマダラシジミ♀ その3 開翅(2017年6月5日、東京都)
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ウラゴマダラシジミは割りと擦れ易い印象がある。ウラゴマダラシジミを撮るならもっと早い時期に探しに行くべきであったか。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

# by mikiosu | 2017-06-10 23:59 | | Comments(2)

キマダラセセリ今季初撮り、ほか(2017年6月9日)

都内の公園にミドリシジミを撮りに行った6月3日はキマダラセセリも出ていたのだった。
写真1、2はキマダラセセリ。
この日はミドリシジミのお祭り状態だったので、ちょっとおざなりになってしまったけれど、キマダラセセリはなかなか可愛らしい蝶だ。

▼写真1 キマダラセセリ その1a(2017年6月3日、東京都)
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▼写真2 キマダラセセリ その1b 開翅(2017年6月3日、東京都)
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翌日はオオミドリシジミを撮りに行ったついでにフジミドリシジミのポイントを覗いてみた。…駄目だった。
撮れたのはアカシジミ(写真3)とテングチョウ(写真4)。

▼写真3 アカシジミ(2017年6月4日、東京都)
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▼写真4 テングチョウ 開翅(2017年6月4日、東京都)
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アサギマダラとミスジチョウも撮れたけれど、飛翔中の証拠写真なので割愛。

帰りに川沿いを散策するとヒメウラナミジャノメがいた(写真5、6)。
普段なら撮らないけれど、眼状紋がいっぱいあったので撮ってみた。

▼写真5 ヒメウラナミジャノメ その1a(2017年6月4日、東京都)
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▼写真6 ヒメウラナミジャノメ その1b 開翅(2017年6月4日、東京都)
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※写真5、6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

川辺になぜかウラギンシジミ♂がいた(写真7、8)。

▼写真7 ウラギンシジミ♂ その1a(ノートリミング、2017年6月4日、東京都)
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▼写真8 ウラギンシジミ♂ その1b 開翅(ノートリミング、2017年6月4日、東京都)
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開翅すると結構新鮮だったので最近羽化した個体なのかもしれない。

撮影機材:※印以外はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

# by mikiosu | 2017-06-09 23:59 | | Comments(0)