5月29日には空振りに終わったオオミドリシジミ。満を持して6月5日に再訪する。ポイントには7時ちょっと過ぎに到着。すでにカメラマン氏がひとり来ていた。はやっ!
7時20分頃、最初の1匹が登場。
写真1が今季初撮りのオオミドリシジミ♂。
かなり遠い。300ミリでこの大きさにしか撮れない。
▼写真1 オオミドリシジミ♂ その1a 開翅(ノートリミング、2020年6月5日、東京郊外)
じっとしているようなのでテレコンを装着してみた(写真2)。
▼写真2 オオミドリシジミ♂ その1b 開翅(ノートリミング、2020年6月5日、東京郊外)
拡大する(写真3)。
条件にもよるが、拡大するとアラが目立つので、できればしたくないところだ。
▼写真3 オオミドリシジミ♂ その1c 開翅(2020年6月5日、東京郊外)
※写真2、3はOLYMPUS OM-D E-M1Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO & Tele Converter MC-20
オオミドリシジミは裏翅も押さえておきたい(写真4)。
▼写真4 オオミドリシジミ♂ その2(2020年6月5日、東京郊外)
※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO & Tele Converter MC-20
7時半を回ると今度は数匹が一気に登場して卍巴飛翔を繰り広げる。なかなか撮影チャンスがない。
ひたすら待ってどうにか何カットか撮れた。
写真5〜7はまずまず近くの葉上にとまったところ。
▼写真5 オオミドリシジミ♂ その3a 開翅(ノートリミング、2020年6月5日、東京郊外)
▼写真6 オオミドリシジミ♂ その3b 開翅(ノートリミング、2020年6月5日、東京郊外)
▼写真7 オオミドリシジミ♂ その3c 開翅(2020年6月5日、東京郊外)
やや遠いが綺麗なブルーが撮れた(写真8)。
▼写真8 オオミドリシジミ♂ その4a 開翅(ノートリミング、2020年6月5日、東京郊外)
ちょっと拡大する(写真9)。
▼写真9 オオミドリシジミ♂ その4b 開翅(2020年6月5日、東京郊外)
テレコンを装着して戻ってくると位置が変わっていた(写真10)。
▼写真10 オオミドリシジミ♂ その4c 開翅(ノートリミング、2020年6月5日、東京郊外)
いつもたくさん見られる半開翅シーンは、今季はあまり撮れなかった(写真11)。
▼写真11 オオミドリシジミ♂ その5 半開翅(2020年6月5日、東京郊外)
飛翔シーンも2枚ほど載せておく(写真12、13)。
▼写真12 オオミドリシジミ♂ その6a 飛翔中(2020年6月5日、東京郊外)
▼写真13 オオミドリシジミ♂ その6b 飛翔中(2020年6月5日、東京郊外)
あまり満足できる写真はないけれど、今年もオオミドリシジミに出会えたことを喜びたい。今季の発生は遅めなのかなと思ったりしたけれど、過去の記録を見てみると、6月5日の撮影であればほぼ例年通りといえそうだ。
撮影機材:※印以外はOLYMPUSOM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
# by mikiosu | 2020-06-08 23:59 | 蝶 | Comments(2)