ミヤマカラスアゲハ&ウスバシロチョウ(2017年5月14日)

黒系アゲハ、とりわけミヤマカラスアゲハがまだ満足に撮れていないのは痛恨ではないか。そんな想いで同じメンバー、ヘムレンさん&おはるさんと埼玉方面に遠征。
やや標高の高い現地は、どうもツツジの咲き方が今ひとつで、ちょっと早かったかと思われた。
しかし、一部日当りの良い場所では咲いていて、近づくとミヤマカラスアゲハが2匹すでにきていた。
まだカメラの準備が充分でなかった私はお二人に出遅れること数十秒、望遠系ズームレンズに交換してやっと撮りはじめた。
写真1、2はミヤマカラスアゲハ♂。

▼写真1 ミヤマカラスアゲハ♂ その1a(2017年5月12日、埼玉県)
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▼写真2 ミヤマカラスアゲハ♂ その1b 半開翅(2017年5月12日、埼玉県)
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撮りはじめるとすぐに移動しはじめたので、すかさず追う。
写真3〜5はファインダーから逃すまいと必死に追って撮ったもの。
明るい日差しの中で見るミヤマカラスアゲハは実に美しい。

▼写真3 ミヤマカラスアゲハ♂ その1c 半開翅(2017年5月12日、埼玉県)
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▼写真4 ミヤマカラスアゲハ♂ その1d 飛翔中(2017年5月12日、埼玉県)
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▼写真5 ミヤマカラスアゲハ♂ その1e 飛翔中(2017年5月12日、埼玉県)
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開翅シーンが撮れた! と思ったらフレームアウトしていた(写真6)。

▼写真6 ミヤマカラスアゲハ♂ その1f 開翅(2017年5月12日、埼玉県)
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朝最初のシャッターチャンスがこれだから、今日はたっぷりミヤマカラスアゲハが楽しめるぞ…と思ったとしても責められまい。
ところが、何とその後はまったくチャンスがない。ミヤマカラスアゲハは時折通りかかるのに、ツツジにはまったく寄らずに通り過ぎるだけ。1枚も撮れないまま昼頃には転戦することになってしまった。

ミヤマカラスアゲハが寄ってくれない間、ウスバシロチョウが近くをウロウロして無聊を慰めてくれた。
写真7、8はウスバシロチョウ♀。
イチゴ系の花に長いこと固執していた、イチゴ系の花もいろいろあって自信はないがクマイチゴに似ていた。

▼写真7 ウスバシロチョウ♀ その1a(2017年5月12日、埼玉県)
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▼写真8 ウスバシロチョウ♀ その1b 半開翅(2017年5月12日、埼玉県)
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ミヤマセセリ♂とのツーショットも(写真9)。

▼写真9 ウスバシロチョウ♀ その1c(2017年5月12日、埼玉県)
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小飛して赤系ツツジでも吸蜜してくれた(写真10)。

▼写真10 ウスバシロチョウ♀ その1d(2017年5月12日、埼玉県)
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よほどお腹が空いているのか、その後またクマイチゴに戻って長いこと吸蜜(写真11)。

▼写真11 ウスバシロチョウ♀ その1e(ノートリミング、2017年5月12日、埼玉県)
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白い受胎嚢が見えるのでアップにしてみた(写真12)。

▼写真12 ウスバシロチョウ♀ その1f(2017年5月12日、埼玉県)
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この個体は低く飛んでは草むらをウロウロする仕草も見られたので、産卵場所を探していたのではないかと思う。何箇所かチェックはしてみたけれど、残念ながら卵は見つけられなかった。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

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# by mikiosu | 2017-05-14 23:59 | | Comments(6)

ムカシトンボの産卵行動(2017年5月13日)

連休中、アオバセセリが撮れずにしょんぼりして林道手前の喫茶店で苦いコーヒーを飲んでいると、虫屋さんが話しかけてきた。
その方からムカシトンボの産卵ポイントを教えてもらったので、連休明けにアオバセセリのポイントにいく前にちょっと寄ってみる。
そこはこれまで何度か通りかかったことのある場所。こんなところにいるのかなあ…。あ、いた! 本当だった(笑)。

写真1はムカシトンボ♀の飛翔シーン。
咄嗟のことで飛翔シーンを撮る設定になっていなかった。
ブレていてピントもきていないが証拠写真ということで…。

▼写真1 ムカシトンボ♀ その1a 飛翔中(2017年5月9日、東京郊外)
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写真2は産卵行動。
沢筋からじわじわ上がってきた♀はそのまま水辺の茎にとまって産卵行動をとった。

▼写真2 ムカシトンボ♀ その1b(ノートリミング、2017年5月9日、東京郊外)
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拡大してみる(写真3)。
あまり時間をかけずに飛んで行ってしまったので産卵したかどうか分からない。

▼写真3 ムカシトンボ♀ その1c 産卵行動(2017年5月9日、東京郊外)
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※写真1〜3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

取りあえずムカシトンボ♀を見ることができて、産卵行動も撮れたのでやや満足してアオバセセリのポイントに向かった次第であった。

アオバセセリをたっぷり撮ったあと、撤収前にもう一度このポイントに寄ってみると、ムカシトンボが飛んでいるのが見えた。
もともと日の当たらない場所なので飛翔シーンを撮るのは難しい。速いシャッターを切るためには外部ストロボが必要だ(いやよく考えたらオリンパス機にはストロボが内蔵されていないので、ストロボ撮影はつねに外部ストロボだった)。
見ていると同じような場所をうろうろしているので外部ストロボを取り付けて高速シャッターで撮ってみる。
意外にうまくいったようだ(写真4〜6)。

▼写真4 ムカシトンボ♂ その1a 飛翔中(外部ストロボ、2017年5月9日、東京郊外)
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▼写真5 ムカシトンボ♂ その1b 飛翔中(外部ストロボ、2017年5月9日、東京郊外)
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※写真4、5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO&FL-600R

▼写真6 ムカシトンボ♂ その1c 飛翔中(外部ストロボ、2017年5月9日、東京郊外)
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※写真6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14&FL-600R

ここは産卵ポイントと聞いていたので撮った時は♀とばかり思っていたけれど、写真を見るとどうも♂のように思えてならない。そういえば一度連結しかけた様子も見られたので、♀を探しにきていた♂なのかもしれない。

写真7、8は連休中に別ポイントで見られたムカシトンボ♀。
若者二人がネットインしたのを撮らせてもらったものだ。

▼写真7 ムカシトンボ♀ その2a(2017年5月3日、東京郊外)
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▼写真8 ムカシトンボ♀ その2b(2017年5月3日、東京郊外)
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※写真7、8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

最後におまけ。
街道脇の民家のガレージからひょっこり出てきた猫ちゃん。このあと離れたところから見ていると、道路に出てから横になって毛繕いをしていた。轢かれないよう気をつけて!

◎今日のニャンコ ♪(2017年5月9日、東京郊外)
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※ニャンコはOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

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# by mikiosu | 2017-05-13 23:59 | 蜻蛉 | Comments(8)

アオバセセリひとりじめ(2017年5月12日)

5月9日はアオバセセリ狙いで東京郊外に出かけてみた。今季は連休中に2度狙いに行ったがまったく見られず、3度目のチャレンジだ。
現地駅に着くと薄曇りで、何じゃこりゃ…という感じの天気だった(苦笑)。今さら帰る訳にもいかず、てくてく歩いてポイントを目指す。
第一ポイントにはカメラマンは誰もいない。
ここのミツバウツギはやや見上げるような位置にある。ちょっと見上げて目を凝らすと…いた!
写真1〜3は今季初撮りのアオバセセリ。
写真1はやや暗い中で速いシャッターを切ったのでざらつきが出てしまった。

▼写真1 アオバセセリ その1a(2017年5月9日、東京郊外)
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写真2、3は少し明るい位置に出てきてくれた。

▼写真2 アオバセセリ その1b(2017年5月9日、東京郊外)
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▼写真3 アオバセセリ その1c(2017年5月9日、東京郊外)
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写真4〜7は飛翔シーン。
飛翔シーンは狙って撮ったと言うより、吸蜜時間がとても短いので連写していると飛び立ったあとまで撮れているという感じだ。
写真4は1/1600秒、写真5〜7は1/2000秒で撮ったが、それでもブレている。

▼写真4 アオバセセリ その1d 飛翔中(2017年5月9日、東京郊外)
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写真5は飛翔中と言うより飛び立つ瞬間というところ。
口吻の先の方がオレンジ色をしているのも見える。

▼写真5 アオバセセリ その1e 飛翔中(2017年5月9日、東京郊外)
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写真6は腹面。

▼写真6 アオバセセリ その1f 飛翔中(2017年5月9日、東京郊外)
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写真7は花から飛び立って向きを変えたあとだ。

▼写真7 アオバセセリ その1g 飛翔中(2017年5月9日、東京郊外)
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第一ポイントではあまり近くから撮れないので、ひと通り撮ってから第二ポイントに移動する。
アオバセセリは吸蜜にきていた。
運が良ければこちらの方がより近づいて撮れるので例年アオバセセリ狙いのカメラマンが複数くるのは良いとして、ネットマンまできたりするのだが、この日は誰もきていない。これはちょっと意外だった。

写真8はやや暗めのアオバセセリ。
ここには2〜3個体いたようだが、個体識別は難しいので同一個体として載せておく。

▼写真8 アオバセセリ その2a(2017年5月9日、東京郊外)
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写真9は色合いとしてはこの日一番綺麗だったかもしれない。

▼写真9 アオバセセリ その2b(2017年5月9日、東京郊外)
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写真10はやや暗めの元画像を少し明るめに調整したもの。
アオバセセリは本当に軽々と敏捷に飛ぶので、花から花へ飛び移る様子を見ていると楽しそうに思えてくる。

▼写真10 アオバセセリ その2c(2017年5月9日、東京郊外)
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写真11は後ろから肛角を撮ってみたもの。
アオバセセリがとても速く飛ぶのは、ここからジェット噴射しているからじゃないかと思ったりする。

▼写真11 アオバセセリ その2d 肛角(2017年5月9日、東京郊外)
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写真12は飛翔シーン。
これは1/2500秒。これくらいでも飛び立った瞬間はブレていたので、完全にとめて撮るにはもっと速いシャッターが必要だ。

▼写真12 アオバセセリ その2e 飛翔中(2017年5月9日、東京郊外)
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実際のところ写真12は連写した中の1枚なのだが、その前の画像は写真10なので、アオバセセリがいかに敏捷かお分かりいただけるかと思う。
OLYMPUS OM-D E-M1はこうした速く動く被写体の撮影が苦手だった。Mark IIでは難なく、とまでは言えないが、まずまず撮れるので買う前の懸念材料はひとつ払拭できた。

それにしても、この日は高速シャッターで撮りまくるばかりでちょっと芸がなかった。薄曇りだったのでISOが上がってしまい、ざらつきが出た写真が多かった。シーンに応じてシャッタースピードを変えるなど、高感度になりすぎないよう注意すべきだった。
まあ、それでも連休中にまったく撮れなかったアオバセセリを堪能できたので良い一日だったと言える。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

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# by mikiosu | 2017-05-12 23:59 | | Comments(4)