丘陵のメスグロヒョウモン(2017年10月15日)

岩場のクモガタヒョウモンと違って丘陵でメスグロヒョウモンが見られるのはまったく違和感がない。と言うか見られないと困る。

写真1、2はアザミの花にきていたメスグロヒョウモン♀。
花はタカアザミといったかな。メスグロヒョウモンの♀は今年初撮りかもしれない。

▼写真1 メスグロヒョウモン♀ その1a(2017年10月9日、東京郊外)
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▼写真2 メスグロヒョウモン♀ その1b 開翅(2017年10月9日、東京郊外)
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写真3は草むらに入り込んだのを構わずに撮ってみたもの。

▼写真3 メスグロヒョウモン♀ その1c 開翅(2017年10月9日、東京郊外)
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少し移動した別の谷戸ではオオウラギンスジヒョウモン♀も見られた(写真4)。
数年前はいつもこの近辺でメスグロヒョウモンもオオウラギンスジヒョウモンも撮っていた。近年は初夏に別の場所に出かける機会が多くなって、あまり見ることがなかった。
オオウラギンスジヒョウモンの個体数も減っているのかもしれない。

▼写真4 オオウラギンスジヒョウモン♀ 半開翅(ノートリミング、2017年10月9日、東京郊外)
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写真5はツマグロヒョウモン♀。
ツマグロヒョウモンはどこでもよく見かけるせいかあまりカメラを向けなくなっている。

▼写真5 ツマグロヒョウモン♀(ノートリミング、2017年10月9日、東京郊外)
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昼頃から気温が上がってきたこの日はテングチョウの姿があちこちで見られた(写真6、7)。

▼写真6 テングチョウ その1 半開翅(2017年10月9日、東京郊外)
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▼写真7 テングチョウ その2 半開翅(ノートリミング、2017年10月9日、東京郊外)
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写真8はイチモンジセセリ。
この秋はほとんど撮っていないので試しに300ミリ単焦点レンズで狙ってみた。
イチモンジセセリがきっちり撮れるならたいがいの蝶は撮れるだろう。

▼写真8 イチモンジセセリ♂ その1 開翅(ノートリミング、2017年10月11日、東京郊外)
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写真9はキタテハ。
湿地付近ではキタテハも複数見られた。

▼写真9 キタテハ その1(ノートリミング、2017年10月12日、東京郊外)
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※写真9はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

ススキの穂にとまるのも秋らしくていいかなと撮ってみた(写真10)。

▼写真10 キタテハ その2 開翅(ノートリミング、2017年10月12日、東京郊外)
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※写真10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

撮影機材:※印以外はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

# by mikiosu | 2017-10-15 23:59 | | Comments(0)

岩場のクモガタヒョウモン、ほか(2017年10月14日)

キトンボを見に行った際には、岩場と言っても過言ではない河川敷でクモガタヒョウモンを見かけた。
ここでは例年ツマグロヒョウモンは見られるがクモガタヒョウモンまでいるとは知らなかった。
最初に見たのは♀(写真1)。

▼写真1 クモガタヒョウモン♀ その1 開翅(2017年10月5日、埼玉県)
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※写真1はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

その後求愛シーンらしき光景も見られた(写真2)。
真ん中の♂の右上に草被りだが♀の姿が見える。

▼写真2 クモガタヒョウモン♂ その1a 開翅(ノートリミング、2017年10月5日、埼玉県)
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写真3は同じ♂(移動後)。

▼写真3 クモガタヒョウモン♂ その1b 開翅(2017年10月5日、埼玉県)
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※写真2、3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

写真4は同じ♀(移動後)。

▼写真4 クモガタヒョウモン♀ その2 開翅(2017年10月5日、埼玉県)
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※写真4はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

ここではホシミスジも見られた(写真5、6)。
岩場では色気がないと思って葉上にとまったところを喜んで撮ったけれど(写真6)、考えてみると岩場の方がこの場所らしいと言えるかもしれない。

▼写真5 ホシミスジ その1a 開翅(ノートリミング、2017年10月5日、埼玉県)
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▼写真6 ホシミスジ その1b 開翅(ノートリミング、2017年10月5日、埼玉県)
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※写真5、6はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

撤収間際にウラナミシジミも見られた(写真7)。
これは♂っぽかった。

▼写真7 ウラナミシジミ♂ その1a 開翅(ノートリミング、2017年10月5日、埼玉県)
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拡大してみる(写真8)。
触覚が見えないとちょっと寂しいかな。

▼写真8 ウラナミシジミ♂ その1b 開翅(2017年10月5日、埼玉県)
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※写真7、8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

写真9、10は後日別の場所で見かけたウラナミシジミ。
はっきりしないが♀ではないかと思う。まずまず美麗個体だったかな。

▼写真9 ウラナミシジミ♀ その1a(2017年10月9日、埼玉県)
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▼写真10 ウラナミシジミ♀ その1b(2017年10月9日、埼玉県)
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※写真9、10はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

300ミリ単焦点レンズで撮ってみたのだけれど、ウラナミシジミはもちろんのことアカツメクサの花が実にしっとりと撮れていた。

# by mikiosu | 2017-10-14 23:59 | | Comments(0)

カトリヤンマ今季初撮り(2017年10月13日)

カトリヤンマ狙いで丘陵方面に出かけた10月9日は空振りに終わった。
二日後の11日も同じ場所に出かけてみる。この日は好天予報だったのに朝からなんだか煙っている。午後になっても薄暗いばかりで蝶もトンボもあまり見られない。
カトリヤンマの♀は14時くらいから産卵タイムらしいので昼食後にも粘ってうろうろする。
14時半にはもう夕方のような薄暗さだった。
その時だ、田んぼの外れを何かを探すように飛ぶ姿が…。
カトリヤンマだ!
…一瞬クロスジギンヤンマかと思ってしまったのは内緒だ(笑)。
カトリヤンマは昨夏、まだ色が出ていないような個体を一度見たきりなので無理はない(過去記事は→こちら)。

▼写真1 カトリヤンマ♂ その1 飛翔中(ノートリミング、2017年10月11日、東京都)
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とは言えブレブレの写真が数枚撮れただけでこの日は撤収を余儀なくされた。
写真1が一番よく撮れた写真だ…。薄暗い中をホバリングではなく飛んで移動しているところなのでブレるのも仕方ない。同行のヘムレンさんに「これは証拠写真になるかな?」と聞くと「ならない」と即答(笑)。

翌日は予定していなかったけれど、朝起きてから天気が良いのを確認してヘムレンさんに連絡、今週三度目の丘陵遠征になった。
天気が良ければまだアオイトトンボが見られるかと思っていたがまったく見られず、赤トンボ類の姿もかなり少なくなっていた。

14時を少し回った頃にカトリヤンマがようやく登場、葦原の上をホバリングする(写真2)。

▼写真2 カトリヤンマ♂ その2 飛翔中(ノートリミング、2017年10月12日、東京都)
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ホバリング時間は結構長い。何度かホバリングしてくれたもののあまり良い位置から撮れないうちに姿を消してしまった。
その後1時間以上もチャンスがないまま、諦めて撤収しかけたとき、葦原の隅で立ち話をしている方がおられた。近づいて話を聞くとカトリヤンマのポイントがどうとか…。
それまで主にチェックしていたところと少し違う。と言っても徒歩2〜3分なのだけれど、試しにそちらに向かってみる。先に向かったヘムレンさん&カメラマン氏はもうシャッターを切り始めている。
えっ、マジで?
写真3は自然光で撮ったもの。
かなり暗い場所の枝にとまっていた。

▼写真3 カトリヤンマ♂ その3a(ノートリミング、2017年10月12日、東京都)
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暗いのでストロボ撮影に切り替える(写真4〜6)。
色のついたカトリヤンマは思った以上に綺麗だった。

▼写真4 カトリヤンマ♂ その3b(ストロボ撮影、ノートリミング、2017年10月12日、東京都)
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▼写真5 カトリヤンマ♂ その3c(ストロボ撮影、2017年10月12日、東京都)
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▼写真6 カトリヤンマ♂ その3d(ストロボ撮影、2017年10月12日、東京都)
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しばらくすると飛び始めた。薄暗い中をホバリングしている(写真7〜9)。
ホバリング中にストロボ撮影すると、ストロボ光に反応して動いてしまう。かろうじて2枚だけ何とか写っていた(写真7、8)。

▼写真7 カトリヤンマ♂ その3e 飛翔中(ストロボ撮影、2017年10月12日、東京都)
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写真8は手前の草のせいで半分隠れてしまった。

▼写真8 カトリヤンマ♂ その3f 飛翔中(ストロボ撮影、2017年10月12日、東京都)
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ダメ元で自然光でも撮っておいた(写真9)。

▼写真9 カトリヤンマ♂ その3g 飛翔中(ノートリミング、2017年10月12日、東京都)
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10分ほどするとまた同じ枝にとまった(写真10)。

▼写真10 カトリヤンマ♂ その3h(ストロボ撮影、2017年10月12日、東京都)
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写真11、12は同じ位置からストロボ光と自然光で撮ってみたもの。

▼写真11 カトリヤンマ♂ その3i(ストロボ撮影、ノートリミング、2017年10月12日、東京都)
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▼写真12 カトリヤンマ♂ その3j(自然光、ノートリミング、2017年10月12日、東京都)
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これを撮り終えたのは16時近く。ポイントを教えてくださった方によるともっと遅い時間にホバリングする姿が前日にも見られたという。
昨日もっと粘れば良かったのか…。とは言え翌日から一週間は雨の予報。♀は見られなかったけれど、♂のホバリング&枝止まりが撮れて良かった。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO&エレクトロニックフラッシュFL-900R

# by mikiosu | 2017-10-13 23:59 | 蜻蛉 | Comments(6)