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アオバセセリひとりじめ(2017年5月12日)

5月9日はアオバセセリ狙いで東京郊外に出かけてみた。今季は連休中に2度狙いに行ったがまったく見られず、3度目のチャレンジだ。
現地駅に着くと薄曇りで、何じゃこりゃ…という感じの天気だった(苦笑)。今さら帰る訳にもいかず、てくてく歩いてポイントを目指す。
第一ポイントにはカメラマンは誰もいない。
ここのミツバウツギはやや見上げるような位置にある。ちょっと見上げて目を凝らすと…いた!
写真1〜3は今季初撮りのアオバセセリ。
写真1はやや暗い中で速いシャッターを切ったのでざらつきが出てしまった。

▼写真1 アオバセセリ その1a(2017年5月9日、東京郊外)
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写真2、3は少し明るい位置に出てきてくれた。

▼写真2 アオバセセリ その1b(2017年5月9日、東京郊外)
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▼写真3 アオバセセリ その1c(2017年5月9日、東京郊外)
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写真4〜7は飛翔シーン。
飛翔シーンは狙って撮ったと言うより、吸蜜時間がとても短いので連写していると飛び立ったあとまで撮れているという感じだ。
写真4は1/1600秒、写真5〜7は1/2000秒で撮ったが、それでもブレている。

▼写真4 アオバセセリ その1d 飛翔中(2017年5月9日、東京郊外)
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写真5は飛翔中と言うより飛び立つ瞬間というところ。
口吻の先の方がオレンジ色をしているのも見える。

▼写真5 アオバセセリ その1e 飛翔中(2017年5月9日、東京郊外)
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写真6は腹面。

▼写真6 アオバセセリ その1f 飛翔中(2017年5月9日、東京郊外)
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写真7は花から飛び立って向きを変えたあとだ。

▼写真7 アオバセセリ その1g 飛翔中(2017年5月9日、東京郊外)
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第一ポイントではあまり近くから撮れないので、ひと通り撮ってから第二ポイントに移動する。
アオバセセリは吸蜜にきていた。
運が良ければこちらの方がより近づいて撮れるので例年アオバセセリ狙いのカメラマンが複数くるのは良いとして、ネットマンまできたりするのだが、この日は誰もきていない。これはちょっと意外だった。

写真8はやや暗めのアオバセセリ。
ここには2〜3個体いたようだが、個体識別は難しいので同一個体として載せておく。

▼写真8 アオバセセリ その2a(2017年5月9日、東京郊外)
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写真9は色合いとしてはこの日一番綺麗だったかもしれない。

▼写真9 アオバセセリ その2b(2017年5月9日、東京郊外)
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写真10はやや暗めの元画像を少し明るめに調整したもの。
アオバセセリは本当に軽々と敏捷に飛ぶので、花から花へ飛び移る様子を見ていると楽しそうに思えてくる。

▼写真10 アオバセセリ その2c(2017年5月9日、東京郊外)
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写真11は後ろから肛角を撮ってみたもの。
アオバセセリがとても速く飛ぶのは、ここからジェット噴射しているからじゃないかと思ったりする。

▼写真11 アオバセセリ その2d 肛角(2017年5月9日、東京郊外)
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写真12は飛翔シーン。
これは1/2500秒。これくらいでも飛び立った瞬間はブレていたので、完全にとめて撮るにはもっと速いシャッターが必要だ。

▼写真12 アオバセセリ その2e 飛翔中(2017年5月9日、東京郊外)
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実際のところ写真12は連写した中の1枚なのだが、その前の画像は写真10なので、アオバセセリがいかに敏捷かお分かりいただけるかと思う。
OLYMPUS OM-D E-M1はこうした速く動く被写体の撮影が苦手だった。Mark IIでは難なく、とまでは言えないが、まずまず撮れるので買う前の懸念材料はひとつ払拭できた。

それにしても、この日は高速シャッターで撮りまくるばかりでちょっと芸がなかった。薄曇りだったのでISOが上がってしまい、ざらつきが出た写真が多かった。シーンに応じてシャッタースピードを変えるなど、高感度になりすぎないよう注意すべきだった。
まあ、それでも連休中にまったく撮れなかったアオバセセリを堪能できたので良い一日だったと言える。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

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by mikiosu | 2017-05-12 23:59 | | Comments(4)

チャマダラセセリ初見初撮り(2017年5月1日)

連休初日の4月29日は「蝶と蜻蛉の撮影日記」dragonbutterさん、「てくてく写日記」banyanさん及びヘムレンさんとチャマダラセセリ狙いで茨城県まで遠征してみた。

現地には8時半頃到着。その時間帯には肌寒く感じた。チャマダラセセリの食草であるキジムシロやミツバツチグリもあまり咲いていないように見えた。しかし、よく探すとところどころ咲いていて、どうやら気温が上がるに連れて花は開いてくるようであった。

しばらくして移動したポイントには採集者も複数待機していた。まだ1匹も目撃されていないとのことだったが、ついにbanyanさんが見つけてくれた。


写真13は初見初撮りのチャマダラセセリ。

これはなかなか綺麗な個体だ。飛んでも遠くまで逃げない。


▼写真1 チャマダラセセリ その1a 開翅(2017429日、茨城県)

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※写真1OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO



チャマダラセセリは開翅もさることながら、裏翅を是非押さえておきたい蝶だ。左右から撮っておく(写真23

腹部の膨らみ具合からして♀のように思う


▼写真2 チャマダラセセリ その1b2017429日、茨城県)

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※写真2OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO



▼写真3 チャマダラセセリ その1c2017429日、茨城県)

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※写真3OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm F2.8 PRO Tele Converter MC-14



最初のポイントで見つからなくてやや心配になっていたが、1匹撮れると元気が出る(笑)。

ほどなく2匹目発見(写真4)。と言っても見つけたのは自分ではない(苦笑)。


▼写真4 チャマダラセセリ その2a 半開翅(2017429日、茨城県)

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※写真4OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm F2.8 PRO Tele Converter MC-14



全開とはいかなかったが開翅シーン(写真5)。


▼写真5 チャマダラセセリ その2b 開翅(2017429日、茨城県)

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※写真5OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm F2.8 PRO Tele Converter MC-14



無理矢理拡大してみると、セセリチョウ科の蝶らしく複眼まわりの毛が睫毛状になっていた(写真6)。

セセリチョウ科の蝶は概して地味だけれど仔細に見ると可愛いことに気がつく。チャマダラセセリも可愛いと思う。


▼写真6 チャマダラセセリ その2c 開翅(2017429日、茨城県)

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※写真6OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm F2.8 PRO Tele Converter MC-14



午後も1匹だけ成虫が撮れた。このとき飛んだ個体を追いかけていったdragonbutterさんとbanyanさんが産卵シーン&卵を見つけられた。追うのを諦めてぼーっとしていた私は産卵シーンは撮れなかった…。

写真78はチャマダラセセリの卵。

食草のキジムシロとミツバツチグリは似ていて判別が難しい。多分キジムシロの方ではないかと思う。


▼写真7 チャマダラセセリの卵 その1a2017429日、茨城県)

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▼写真8 チャマダラセセリの卵 その1b2017429日、茨城県)

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※写真78OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED30mm F3.5Macro



卵はとても小さいけれど、手持ちでこれくらい撮れれば充分だ。やはり30ミリマクロレンズは重宝する。

同行したみなさんはこれまでもチャマダラセセリを撮られている方たちばかりだが、私は見るのも初めての蝶。絶滅が危惧される貴重な蝶を見て、撮ることができて嬉しい限りだ。

dragonbutterさん、banyanさん、ヘムレンさん、ありがとうございました♬



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by mikiosu | 2017-05-01 12:00 | | Comments(8)

ギンイチモンジセセリ今季初撮り(2017年4月30日)

もうだいぶ前に発生しているギンイチモンジセセリなのだが、今季はなかなか見に行けなかった。

ようやく先日ヘムレンさんに埼玉方面のポイントに連れて行ってもらった。

写真1は今季初撮りのギンイチモンジセセリ。


▼写真1 ギンイチモンジセセリ その12017428日、埼玉県)

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※写真1OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO



最初は少なかったものの、昼近くなると個体数も目につくようになってきた。

写真2は♀っぽい個体。


▼写真2 ギンイチモンジセセリ その22017428日、埼玉県)

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※写真2OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO



全開とはいかなかったが開翅シーンも(写真3)。


▼写真3 ギンイチモンジセセリ その3 半開翅(2017428日、埼玉県)

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※写真3OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO



写真4はノヂシャで吸蜜する♂。


▼写真4 ギンイチモンジセセリ その42017428日、埼玉県)

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※写真4OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm F2.8 PRO Tele Converter MC-14



写真5は飛翔中というより飛び立ったところ。

ハルジオンで吸蜜するところをもうちょっと撮りたかった。


▼写真5 ギンイチモンジセセリ その5 飛翔中(2017428日、埼玉県)

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※写真5OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm F2.8 PRO Tele Converter MC-14



写真68はミヤマチャバネセセリ。

いつもギンイチモンジセセリとセットで撮る蝶だ。

写真6はシロツメクサにきていた個体。


▼写真6 ミヤマチャバネセセリ その12017428日、埼玉県)

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※写真6OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO



写真7は別個体。カラスノエンドウを背景に撮ってみた。


▼写真7 ミヤマチャバネセセリ その2a2017428日、埼玉県)

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写真8は前方から狙ってみたもの。


▼写真8 ミヤマチャバネセセリ その2b2017428日、埼玉県)

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※写真78OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm F2.8 PRO Tele Converter MC-14



写真910はツバメシジミ。

シロツメクサで吸蜜するツバメシジミ♀を撮っていると(写真9)、


▼写真9 ツバメシジミ その1a2017428日、埼玉県)

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♂がやってきて♀は逃げてしまった(写真10)。


▼写真10 ツバメシジミ その1b2017428日、埼玉県)

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※写真910OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO Tele Converter MC-14



ファインダーを覗いていた私は一瞬何が起こったか分からなかった(笑)。♀も横に飛んでいてくれるともっと良かった…。



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by mikiosu | 2017-04-30 23:59 | | Comments(2)

トラフシジミ出てました(2017年4月21日)

しばらく更新できずにちょっと前の写真になってしまった。413日は丘陵方面にヘムレンさん、おはるさんと遠征した。

写真12は地面の枯葉上で開翅してくれたミヤマセセリ♀。

今季はミヤマセセリ♀と出会うことが多い気がする。


▼写真1 ミヤマセセリ♀ その1a 開翅(2017413日、東京郊外)


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アップで見ると複眼周辺の微毛が睫毛のようになっていてちょっと可愛い(写真2)。


▼写真2 ミヤマセセリ♀ その1b 開翅(2017413日、東京郊外)


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写真3は別個体。

この日は♀だけで3個体見られた。この個体が一番綺麗だったのにあまり良い角度では撮れなかった。


▼写真3 ミヤマセセリ♀ その2 半開翅(2017413日、東京郊外)


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※写真13OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO


ちょっと移動してコツバメを探してみる。1匹は見つけたのだが撮る前に飛ばれてしまい、その後はさっぱり見つけられなかった。

恨めしげにブラブラしているとやや離れたところから「トラフがいた!」とヘムレンさんの声。

慌てて駆け寄ると今季初撮りのトラフシジミがハコベで吸蜜していた。

写真46はハコベで吸蜜するトラフシジミ。


▼写真4 トラフシジミ 春型 その1a2017413日、東京郊外)


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▼写真5 トラフシジミ 春型 その1b(ノートリミング、2017413日、東京郊外)


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▼写真6 トラフシジミ 春型 その1c2017413日、東京郊外)


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写真78は小飛してギシギシの上にとまるトラフシジミ。


▼写真7 トラフシジミ 春型 その1d2017413日、東京郊外)


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逆光でも撮ってみた(写真8)。


▼写真8 トラフシジミ 春型 その1e 逆光(2017413日、東京郊外)


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接近しても逃げないので正面からも撮ってみる(写真9)。

こうして見るとトラフシジミも結構モフモフしているのが分かる。今度夏型も同じような角度から撮ってみたい。


▼写真9 トラフシジミ 春型 その1f 正面(2017413日、東京郊外)


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※写真49OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO


綺麗な春型のトラフシジミを堪能でき、コツバメが撮れなかったことを忘れて上機嫌で撤収した次第であった。

この日はベニシジミ、ヤマトシジミ♂、ツバメシジミ♂なども撮ったけれど割愛。ヤマトシジミの卵だけ載せておく(写真10)。


▼写真10 ヤマトシジミの卵(2017413日、東京郊外)


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※写真10OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro


ヤマトシジミ♀がやってきて一瞬のうちにカタバミの葉裏に産みつけて行った。産卵シーンまでは撮れなかったのがやや残念。それでも小さなヤマトシジミの卵が手持ちでこれくらい撮れればまずまずかな。レンズは30ミリマクロレンズだ。


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by mikiosu | 2017-04-21 23:59 | | Comments(2)

ようやく撮れたミヤマセセリの♀(2017年3月30日)

なかなか気温が上がらないのでギフチョウを撮りに行けない(笑)。329日もやや肌寒いのでギフチョウ遠征は諦め、東京郊外にコツバメ狙いで出かけてみる。

草地のポイントではコツバメが見られないのでアセビをチェックしてみる。

アセビにはアカタテハがきていた(写真1)。

アカタテハは前日の林道でも見られたのだが、まったくとまらずにシャッターチャンスがなかったのでこれが今季初撮りになる。


▼写真1 アカタテハ(2017329日、東京郊外)

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日が差すとミヤマセセリが出てくる(写真1)。

地面や枯葉どまりはもういい、とか、また♂か、とか言いながらも見かけるとついカメラを向けてしまう(笑)。


▼写真2 ミヤマセセリ♂ その1 開翅2017329日、東京郊外)

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♂でも花にきてくれるとなかなか良い。これはヒメオドリコソウにきたところ(写真3)。


▼写真3 ミヤマセセリ♂ その2 開翅2017329日、東京郊外)

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そうこうするうちに、同行のヘムレンさんが♀を見つけてくれた(写真45)。

♀を撮るのは久し振りなので嬉しい。


▼写真4 ミヤマセセリ♀ その1a 開翅2017329日、東京郊外)

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▼写真5 ミヤマセセリ♀ その1b 開翅2017329日、東京郊外)

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しばらくするとまた♀がきた(写真6)。

家で見てみると後翅の模様が微妙に異なるので別個体のようだ。


▼写真6 ミヤマセセリ♀ その2a 開翅2017329日、東京郊外)

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この個体はヒメオドリコソウとオオイヌノフグリで吸蜜してくれた(写真7)。

もうちょっとお上品にとまってくれるとなお良かったが(笑)。


▼写真7 ミヤマセセリ♀ その2b2017329日、東京郊外)

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目当てのコツバメは撮れなかったものの、綺麗なミヤマセセリ♀が撮れたので気持ちよく撤収。さて、そろそろギフチョウやトラフシジミを撮りたいかな。


撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO



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by mikiosu | 2017-03-30 11:00 | | Comments(4)

ギフチョウ撮れずの記(2017年3月25日)

まずまずの天気が予想された3月24日は、ヘムレンさんとギフチョウ狙いで出かけてみた。
結論から言うとギフチョウは見られず仕舞いだった(涙)。
この日の予想最高気温は15度。現地に着いた午前中は10度未満で、日が陰るとやや寒いくらい。やはりちょっと早かったか…。
山麓では、日が照りつけるとテングチョウが飛び回っていい感じに思えた(写真1)。

▼写真1 テングチョウ 開翅(2017年3月24日、神奈川県)
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山麓をひと回りしてから山頂を目指す。中腹ではまったく蝶の姿がない。
山頂ではヒオドシチョウとミヤマセセリ♂が時折バトルを繰り広げる。
写真2は山頂で撮ったミヤマセセリ♂。

▼写真2 ミヤマセセリ♂ 開翅(2017年3月24日、神奈川県)
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写真3、4はヒオドシチョウ。

▼写真3 ヒオドシチョウ その1a 開翅(2017年3月24日、神奈川県)
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▼写真4 ヒオドシチョウ その1b 開翅(ノートリミング、2017年3月24日、神奈川県)
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写真5、6は山頂直下の倒木にいたヒオドシチョウ。

▼写真5 ヒオドシチョウ その2a 開翅(ノートリミング、2017年3月24日、神奈川県)
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▼写真6 ヒオドシチョウ その2b 開翅(2017年3月24日、神奈川県)
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ヒオドシチョウは3〜4匹はいたようだ。
ギフチョウが上ってくるのを期待したけれど、残念ながらまったく見られなかった。

せめてコツバメやスギタニルリシジミでも撮れれば良かったが、それらもまったく見られず、まだこれからということだろう。
ただし、ギフチョウに関しては目撃情報はあった。
われわれとは別ルートで山頂に登ってこられたご夫婦によると、下の方で飛んでいるのを見かけたということであった。
山頂で1時間ほど粘ってから山麓におりるとカメラマン氏が二人ほどおられた。山麓でもギフチョウの姿は見られなかったとのことであったが、山頂からおりてきたカップルが山頂で4匹見たと言っていたらしい。
このカップルはわれわれが登る時に山頂直下の階段で擦れ違った方たちと思われるので、もう少し早ければわれわれも見られたのかもしれない。

山麓でも山頂でもタチツボスミレは既に咲いていた(写真7)。

▼写真7 タチツボスミレ(2017年3月24日、神奈川県)
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山頂直下のキブシは咲きはじめというところか(写真8)。

▼写真8 キブシ(2017年3月24日、神奈川県)
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山麓では梅が満開で、桜はこれから。ミツバツツジはまだまだ先という感じがした。

追記:この日通りかかった限りでは、道路沿いに2つある駐車場のうちひとつは他の目的に使用されていて、車を止められなくなっていた。土日に車で行かれる人は注意が必要かもしれない。
さらに追記:その後出かけてみたところ、整地されて駐車場として使用可能に見えた。土日には開放されるのではないかと推測する(2017年3月30日)。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

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by mikiosu | 2017-03-25 23:59 | | Comments(10)

アセビのコツバメ再び(2017年3月23日)

3月22日はどこに行くかはっきり決めないまま蝶友と集合。あれこれ考えた末先日と同じ公園に遠征した。
12時前に昼飯を調達しにコンビニに行って、戻ると12時10分頃。先に来ておられた蝶散歩さんによると12時前後にコツバメが来ていたとのこと。先日も12時前後に2度ほど現れたので、この時間を外してはいけないのかもしれない。
アセビの近くで立ったままおにぎりを頬張り、待つことしばし。12時20分頃にまた出てきてくれた。
写真1〜3はアセビにきたコツバメ。
前回はピンボケ写真を量産してしまったので慎重にピントを合わせる(苦笑)。

▼写真1 コツバメ その1a(ノートリミング、2017年3月22日、埼玉県)
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▼写真2 コツバメ その1b(ノートリミング、2017年3月22日、埼玉県)
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もうちょっとじっくり撮りたかったけれど、1〜2分で飛び去ってしまった。それでも、油絵の具を塗り重ねたようなコツバメの質感が撮れたように思う(写真3)。

▼写真3 コツバメ その1c(2017年3月22日、埼玉県)
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※写真1〜3はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO & Tele Converter MC-14

次に現れたのは13時過ぎ。2度目も1〜2分で飛び去ってしまった。同じ個体の可能性が高いが、その2としておく(写真4、5)。

▼写真4 コツバメ その2a(2017年3月22日、埼玉県)
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この時はアセビの花の上で口吻を伸ばしながら、しきりに前脚で擦るような仕草をしていた(写真5)。

▼写真5 コツバメ その2b(2017年3月22日、埼玉県)
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※写真4、5はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

チャンスがあればコツバメが飛び立つシーンも撮りたかったが、思うようにいかない。それはまた次回以降に持ち越しとなった。

写真6〜8は午前中に撮ったミヤマセセリ♂。

▼写真6 ミヤマセセリ♂ その1a(2017年3月22日、埼玉県)
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▼写真7 ミヤマセセリ♂ その1b(2017年3月22日、埼玉県)
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この個体はユキヤナギの花にとまって吸蜜してくれるかと期待したけれど、あっという間に移動してしまった。
一応口吻は花に届いていたようだ(写真8)。

▼写真8 ミヤマセセリ♂ その1c(2017年3月22日、埼玉県)
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※写真6〜8はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

取りあえずミヤマセセリとコツバメが撮れたので、あまり粘らずに撤収した。公園内ではスジグロシロチョウ、モンシロチョウ、ベニシジミなども撮影した。それらは全部割愛(笑)。
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by mikiosu | 2017-03-23 18:15 | | Comments(2)

スプリング・エフェメラル第一弾、ミヤマセセリほか(2017年3月18日)

丘陵方面ではもうだいぶ前にミヤマセセリが出ていたらしい。
3月17日にはヘムレンさん、おはるさんと丘陵方面に出かけてみた。
雑木林を抜けてやや開けたピークに着いてみると、黒い影が目の端を横切るのが見えた。
ミヤマセセリだ。
写真1、2はミヤマセセリ♂。
枯れ枝の先端にとまってひと休みする。

▼写真1 ミヤマセセリ♂ その1a 開翅(2017年3月17日、埼玉県)
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小飛して笹の葉上にとまる(写真2)。
この個体は新鮮そうだった。

▼写真2 ミヤマセセリ♂ その1b 開翅(2017年3月17日、埼玉県)
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少し移動して例年コツバメを撮るポイントもチェックしてみる。
コツバメはいなかったけれど、ここにもミヤマセセリがいた。
写真3はオオイヌノフグリで吸蜜するミヤマセセリ♂。

▼写真3 ミヤマセセリ♂ その2a 腹面(2017年3月17日、東京郊外)
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この個体はハコベでも吸蜜してくれた(写真4)。

▼写真4 ミヤマセセリ♂ その2b 開翅(2017年3月17日、東京郊外)
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余談だが、ミヤマセセリとダイミョウセセリは小首を傾げると思う(写真5)。

▼写真5 ミヤマセセリ♂ その2c 開翅(2017年3月17日、東京郊外)
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写真6は伐採木にやってきて開翅したヒオドシチョウ。
写真1のミヤマセセリ♂がこのヒオドシチョウを追飛して追い払ってしまった。

▼写真6 ヒオドシチョウ その1a 開翅(ノートリミング、2017年3月17日、埼玉県)
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しかし、しばらくするとヒオドシチョウは戻ってきた(写真7)。

▼写真7 ヒオドシチョウ その1b(2017年3月17日、埼玉県)
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帰りには柵にとまるヒオドシチョウも見つけた(写真8)。
あとで仔細に見ると同じ個体のようだった。

▼写真8 ヒオドシチョウ その1c(2017年3月17日、埼玉県)
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この個体は木柵で開翅したり(写真9)、すぐ脇の笹の葉上で開翅したりと(写真10)、なかなかサービス精神旺盛だった。

▼写真9 ヒオドシチョウ その1d 開翅(2017年3月17日、埼玉県)
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▼写真10 ヒオドシチョウ その1e 開翅(2017年3月17日、埼玉県)
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実はこの日のお目当ては数日前にヘムレンさんが見つけたオオミドリシジミの越冬卵。
葉っぱが伸びて卵を隠しそうになっていたが、何とか撮れた(写真11)。
それにしても、野外でこんな卵を見つける人の気が知れない(笑)。

▼写真11 オオミドリシジミの越冬卵(2017年3月17日、埼玉県)
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※写真11はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&エレクトロニックフラッシュFL-600R

卵と言えば2月に都区内の公園でミドリシジミの越冬卵を撮っていた(写真12)。
こちらはおはるさんに教えていただいたもの。あまり綺麗には撮れなかったけれど…(汗)。

▼写真12 ミドリシジミの越冬卵(2017年2月12日、東京都区内)
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※写真12はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5Macro&エレクトロニックフラッシュFL-600R

ミヤマセセリやヒオドシチョウが撮れると、今年もいよいよ開幕かな、という感じがしないでもない。今年は新しい機材を投入したことだし、例年以上に気合いを入れて撮りたい!

撮影機材:※印以外はOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II & M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

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by mikiosu | 2017-03-18 12:00 | | Comments(8)

花壇の蝶たち(2016年10月20日)

昨秋アオスジアゲハをたくさん見かけた主フィールドの花壇のウインターコスモスを時折観察に行く。
アオスジアゲハはまったく来ていない。
今季よく見かけるのはウラナミシジミ(写真1)。
翅頂部分が少し欠けていた。鳥に突つかれたのだろうか。

▼写真1 ウラナミシジミ(ノートリミング、2016年10月16日、東京近郊)
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ツマグロヒョウモンもよく見られる(写真2)。

▼写真2 ツマグロヒョウモン♀(ノートリミング、2016年10月16日、東京近郊)
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この日はチャバネセセリもきていた(写真3)。

▼写真3 チャバネセセリ その1a(ノートリミング、2016年10月16日、東京近郊)
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チャバネセセリの白い小さな斑紋はどうもはっきりしないが、この個体の斑紋はちょっとズレていたように思う(写真4)。

▼写真4 チャバネセセリ その1b(2016年10月16日、東京近郊)
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キタキチョウは順光(写真5)と逆光(写真6)で撮ってみた。

▼写真5 キタキチョウ その1a 順光で(ノートリミング、2016年10月16日、東京近郊)
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▼写真6 キタキチョウ その1b 逆光で(ノートリミング、2016年10月16日、東京近郊)
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二日後はモンキチョウも順光と逆光で撮ってみた。

▼写真7 モンキチョウ その1a 順光(ノートリミング、2016年10月18日、東京近郊)
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▼写真8 モンキチョウ その1b 逆光(ノートリミング、2016年10月18日、東京近郊)
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▼写真9 モンキチョウ その1c 逆光(ノートリミング、2016年10月18日、東京近郊)
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▼写真10 モンキチョウ その1d 逆光(ノートリミング、2016年10月18日、東京近郊)
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モンキチョウを撮っているとヤマトシジミの求愛シーンがフレームに入ってきた(写真11)。

▼写真11 ヤマトシジミの求愛シーン その1a(ノートリミング、2016年10月18日、東京近郊)
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少し角度を変えてヤマトシジミを狙った(写真12)。
残念ながら交尾には至らなかった。

▼写真12 ヤマトシジミの求愛シーン その1b(2016年10月18日、東京近郊)
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それにしてもアオスジアゲハはどうしちゃったのか。昨年は幼虫もたくさん見られた。昨年が多過ぎたのだろうか。

撮影機材:ニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+AF-S テレコンバーターTC-14E Ⅲ

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by mikiosu | 2016-10-20 19:30 | | Comments(4)

MFのセセリチョウたち(2016年9月6日)

9月に入って近所の公園でも主フィールドでもイチモンジセセリの姿が目立つ。
写真1は主フィールドのヤブガラシにきていたイチモンジセセリ。
前にいるのが♀、後ろが♂で、求愛行動のようだった。

▼写真1 イチモンジセセリの求愛シーン(ノートリミング、2016年9月2日、東京近郊)
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写真2はばらけたあとの♀。

▼写真2 イチモンジセセリ♀(2016年9月2日、東京近郊)
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写真3はばらけたあとの♂。
♂の方が複眼が大きく、後翅裏の白い紋がやや不揃いなのがおわかりいただけるだろうか。

▼写真3 イチモンジセセリ♂(2016年9月2日、東京近郊)
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写真4はキマダラセセリ。
これもヤブガラシにきていた。この時期はヤブガラシとキツネノマゴが大人気だ。

▼写真4 キマダラセセリ(ノートリミング、2016年9月2日、東京近郊)
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先日キタキチョウの卵を見かけた萩の葉っぱをチェックしてみると、そこにはチャバネセセリがいた(写真5)。
今季初撮りなのだが、既に擦れていた。

▼写真5 チャバネセセリ その1a(ノートリミング、2016年9月2日、東京近郊)
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拡大してみた(写真6)。
オリンパス機の60ミリマクロは35ミリ換算で120ミリになる。解像度も高くて評判通りの良いレンズと思う。

▼写真6 チャバネセセリ その1b(2016年9月2日、東京近郊)
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写真7、8はダイミョウセセリ。
キツネノマゴにきていた。

▼写真7 ダイミョウセセリ その1a(ノートリミング、2016年9月2日、東京近郊)
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腹面からも撮ってみた(写真8)。結構新鮮な個体のようだった。

▼写真8 ダイミョウセセリ その1b 腹面(2016年9月2日、東京近郊)
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セセリチョウ科ではないが、写真9、10は主フィールドでは少数派のベニシジミ。

▼写真9 ベニシジミ その1a(2016年9月2日、東京近郊)
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触角を拭おうとでもしていたのか、脚をばたつかせていた(写真10)。

▼写真10 ベニシジミ その1b(2016年9月2日、東京近郊)
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シジミチョウ類はこういうところが何とも言えず可愛らしい(笑)。思いがけずこんなシーンを見つけると、フィールド散策をしていて良かったあ、と思ったりしないだろうか。

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

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by mikiosu | 2016-09-06 23:59 | | Comments(2)