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ミドリシジミ♂の表翅(2015年6月8日)

気合いを入れてミドリシジミを狙いに行った6月1日、♂も♀もそれなりの数は出ていた。
写真1は飛んできて目の前の葉上にとまったミドリシジミ♀。

▼写真1 ミドリシジミ♀ その1(2015年6月1日、神奈川県)
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写真2は食草のハンノキの葉上にとまるミドリシジミ♀。

▼写真2 ミドリシジミ♀ その2(2015年6月1日、神奈川県)
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写真3は同じくハンノキの葉上にとまるミドリシジミ♂。
翅を閉じていても、襟足(?)からチラリと緑色の輝きが見える。

▼写真3 ミドリシジミ♂ その1(2015年6月1日、神奈川県)
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このチラリと見えるところが結構好きだ(写真4、5)。

▼写真4 ミドリシジミ♂ その2(2015年6月1日、神奈川県)
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▼写真5 ミドリシジミ♂ その3(2015年6月1日、神奈川県)
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しかしこの日は表翅がチラリと見えるばかりで、一度も開翅シーンにお目にかかれずに帰ることになってしまった。
翌日はさらに気合いを入れて8時前に現地着。
前日はそれなりの個体数が出ていたので、朝早くには下草で開翅する姿も見られるのではと期待した。
…開翅シーンどころかミドリシジミの姿はほとんどなかった。
なかなかうまく行かないものだ。そんなことで、朝早くお会いしたT氏とオオミドリシジミのポイントをチェックして廻った次第であった。

ひと回りしてSポイントに戻るとミドリシジミがいくつか出ていた。
写真6はヤマボウシの花にとまった個体。
写真7、8はその近くのアオキの葉上にとまった個体。これらは♂か♀かちょっと分からなかった。

▼写真6 ミドリシジミ その1(2015年6月2日、神奈川県)
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▼写真7 ミドリシジミ その2a(ノートリミング、2015年6月2日、神奈川県)
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▼写真8 ミドリシジミ その2b(2015年6月2日、神奈川県)
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写真9は♀。
写真8と同様、前脚を畳んでとまっていた。

▼写真9 ミドリシジミ♀ その3(2015年6月2日、神奈川県)
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写真10はようやく今季初撮りできた♂の開翅シーン。
って、真横からしか撮れていない(汗)。

▼写真10 ミドリシジミ♂ その4(2015年6月2日、神奈川県)
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昼前になってようやく♂の開翅シーンが撮れた。
Kポイント付近でブラブラしていて、「開きました!」という女性の声に駆け寄ると、写真11のようなことになっていた。

▼写真11 ミドリシジミ♂ その5a(ノートリミング、2015年6月2日、神奈川県)
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小飛して別の葉上で徐々に翅を開くミドリシジミ♂(写真12〜14)。

▼写真12 ミドリシジミ♂ その5b(2015年6月2日、神奈川県)
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▼写真13 ミドリシジミ♂ その5c(2015年6月2日、神奈川県)
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▼写真14 ミドリシジミ♂ その5d(2015年6月2日、神奈川県)
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声をかけてくれた女性に感謝。
取りあえず♂の開翅シーンも撮れ、午後はあまり粘らずに撤収した。
…しかし考えてみると3日間も通って♂の開翅シーンが1個体というのはちょっと寂しいのではないか。家に帰ってそんなことを思い、もう少し通い詰めようかと思ったりした。

撮影機材:ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

by mikiosu | 2015-06-08 23:58 | | Comments(10)

オオミドリシジミ♂の表翅(2015年6月7日)

6月1日は神奈川県までミドリシジミ狙いで出かけた。今度は本番とばかり気合いが入る。
最初に撮れたのはウラナミアカシジミ(写真1)。これは8時58分の撮影。

▼写真1 ウラナミアカシジミ(ノートリミング、2015年6月1日、神奈川県)
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次はアカシジミで9時9分の撮影(写真2)。

▼写真2 アカシジミ(ノートリミング、2015年6月1日、神奈川県)
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今年は意外にミズイロオナガシジミは少ない(この場所での話)。
ミズイロオナガシジミは午後になってようやく1匹撮れた(写真3)。

▼写真3 ミズイロオナガシジミ(ノートリミング、2015年6月1日、神奈川県)
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肝心のミドリシジミが思ったように見つからない。
移動中にウラゴマダラシジミを数匹見つけた(写真4)。

▼写真4 ウラゴマダラシジミ(ノートリミング、2015年6月1日、神奈川県)
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※写真4はニコンD7100+MB−D15 & AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR

この日朝一番にお会いしたのが「野山の住認たち」のpastelさん。
KポイントからSポイントに移動する途中、pastelさんがオオミドリシジミを見つけてくださった。
これは? 
ピカピカの個体と言うか、日陰の中で実際にぼんやりと輝いているように見えなくもない(写真5)。
これは何色なのだろうか。

▼写真5 オオミドリシジミ♀ その1a(2015年6月1日、神奈川県)
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小飛して葉上にとまるとちょっと灰褐色に(写真6)。

▼写真6 オオミドリシジミ♀ その1b(2015年6月1日、神奈川県)
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※写真6はニコンD7100+MB−D15 & AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR

さらに飛んで日の当たる葉上に移動すると灰白色に(写真7)。
開翅シーンは見られなかったものの、いろいろな角度から見た感じでは♀のように思われた。

▼写真7 オオミドリシジミ♀ その1c(2015年年6月1日、神奈川県)
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※写真7はニコンD7100+MB−D15 & AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR

詳細は省くがここには翌日も行った(苦笑)。
この日現地でお会いしたT氏にオオミドリシジミのポイントに案内してもらう。一度目は空振り、二度目は首尾よく♂のテリ張りを見ることができた。
見上げる高さなので速攻で望遠ズームに切り替え、何とか♂の表翅を撮ろうと頑張るが…ちょっと消化不良だったか。
写真8はノートリミング画像。70−200ミリ望遠ズームのテレ端でもこんなに小さくしか撮れない。

▼写真8 オオミドリシジミ♂ その1a−1(ノートリミング、2015年6月2日、神奈川県)
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写真9は同じ写真を思いきり拡大したもの。
何とか表翅の色が見られた。

▼写真9 オオミドリシジミ♂ その1 a−2(2015年6月2日、神奈川県)
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写真10は同じ位置にとまる別カット。
表翅の青が一番濃く見えたのがこのカットだった。

▼写真10 オオミドリシジミ♂ その1b(2015年6月2日、神奈川県)
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※写真8〜10はニコンD7100+MB−D15 & AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR

この位置では全開されても困るので、表翅も裏翅も見えるこれくらいの開き方がむしろ良かったのかもしれない。

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2015-06-07 00:01 | | Comments(10)

まだ新鮮なウラゴマダラシジミ、ほか(2015年6月3日)

今季初めて行った丘陵方面で見たウラゴマダラシジミは、別の丘陵方面に比べると発生がやや遅いのか、まだ新鮮に見えた。まあ、何十キロも離れているわけではないので単なる個体差かもしれないが…。
写真1は舗装路脇の葉上にとまっていた個体。

▼写真1 ウラゴマダラシジミ その1(2015年5月30日、東京近郊)
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写真2〜5は散策路脇にとまっていた個体。

▼写真2 ウラゴマダラシジミ その2a(ノートリミング、2015年5月30日、東京近郊)
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今季初めて開翅シーンが撮れるかと期待したが、ここまでしか開いてくれなかった(写真3)。
ちょっとだけ見えた表翅の色から♀っぽく見えた。

▼写真3 ウラゴマダラシジミ その2b(2015年5月30日、東京近郊)
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※写真2、3はニコンD7100+MB−D15 & AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR

小飛してもとまるのはやはり直接日の当たらない場所(写真4)。

▼写真4 ウラゴマダラシジミ その2c(ノートリミング、2015年5月30日、東京近郊)
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少し見えた腹部はややポッテリしていてやはり♀っぽい感じがした(写真5)。

▼写真5 ウラゴマダラシジミ その2d(2015年5月30日、東京近郊)
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ミズイロオナガシジミは1匹だけ見かけた(写真6)。

▼写真6 ミズイロオナガシジミ(ノートリミング、2015年5月30日、東京近郊)
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アカシジミとウラナミアカシジミはあちこちで見かけたが、やはり栗の花が多かった。
写真7は栗の木の下草にとまっていたアカシジミ。

▼写真7 アカシジミ(ノートリミング、2015年5月30日、東京近郊)
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写真8、9は栗の花にきていたウラナミアカシジミ。

▼写真8 ウラナミアカシジミ その1(2015年5月30日、東京近郊)
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※写真8はニコンD7100+MB−D15 & AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR

▼写真9 ウラナミアカシジミ その2(2015年5月30日、東京近郊)
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※写真9はニコンD7100+MB−D15 & AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR

写真10は帰り際、公園外れの葉上にとまっていた個体。
見かけた時には、もう撮らなくてもいいかと思ったりしたけれど、綺麗な個体だったので撮ってみた。

▼写真10 ウラナミアカシジミ その3(2015年5月30日、東京近郊)
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この日はゴイシシジミも狙っていた。ここ2〜3年続けてゴイシシジミを見かけている笹薮には、刈られた笹が山と積まれていて、ゴイシシジミの姿は見られなかった。

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2015-06-03 03:05 | | Comments(0)

平地性ゼフィルス勢揃い(2015年6月1日)

ミドリシジミの下見にでかけた神奈川県の公園では、午後だけで平地性ゼフィルス6種類全部見られた。
写真1〜5は栗の花にきていたオオミドリシジミ。
最初はかなり高い位置にいたのを、望遠ズームでなんとか撮った。

▼写真1 オオミドリシジミ♂ その1a(ノートリミング、2015年5月28日、神奈川県)
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この時は♂か♀か分からなかった。家に帰ってパソコン上で拡大してみて、はじめて♂だったと分かった(写真2)。

▼写真2 オオミドリシジミ♂ その1b(2015年5月28日、神奈川県)
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写真3は少し低い位置に移動したところ。

▼写真3 オオミドリシジミ♂ その1c(ノートリミング、2015年5月28日、神奈川県)
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※写真1〜3はニコンD7100+MB−D15 & AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR

マクロレンズに切り替え、枝を引っ張って至近距離で撮ったのが写真4。

▼写真4 オオミドリシジミ♂ その1d(2015年5月28日、神奈川県)
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拡大してみるとしっかり口吻を伸ばしていた(写真5)。
複眼がやや白っぽく見えるのは微毛が生えているせいだろう。

▼写真5 オオミドリシジミ♂ その1e(2015年5月28日、神奈川県)
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※写真4、5はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

この日1匹だけ見かけたウラゴマダラシジミは、葉上にとまってじっとしていた。こんな体勢でも落ちないのをいつも不思議に思う(写真6)。

▼写真6 ウラゴマダラシジミ(ノートリミング、2015年5月28日、神奈川県)
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※写真6はニコンD7100+MB−D15 & AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR

ミズイロオナガシジミも1匹だけ見かけた(写真7)。

▼写真7 ミズイロオナガシジミ(ノートリミング、2015年5月28日、神奈川県)
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※写真7はニコンD7100+MB−D15 & AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR

アカシジミは栗の木に複数個体がきていた(写真8)。

▼写真8 アカシジミ(ノートリミング、2015年5月28日、神奈川県)
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※写真8はニコンD7100+MB−D15 & AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR

ウラナミアカシジミも栗の木にきていた。こちらを見下ろしているような感じ(写真9)。

▼写真9 ウラナミアカシジミ(2015年5月28日、神奈川県)
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※写真9はニコンD7100+MB−D15 & AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR

前回も載せた個体だが、最後にミドリシジミで6種類(写真10)。

▼写真10 ミドリシジミ♀(ノートリミング、2015年5月28日、神奈川県)
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※写真10はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

昨年はミドリシジミ♂の開翅がなかなか撮れずに苦戦した。今季は遠かったとは言え初日から撮れたので、次回は♀の開翅やオオミドリシジミ♂の開翅も撮れれば…、などと皮算用をしている。

by mikiosu | 2015-06-01 00:01 | | Comments(2)

ミドリシジミ今季初撮り(2015年5月31日)

今季はこれまでアカシジミ、ウラゴマダラシジミ、ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミ、オオミドリシジミと見てきて、あとはミドリシジミが見られれば平地性ゼフィルスはコンプリートとなる。
ミドリシジミは都内でもいくつか見られるポイントはあるものの、個体数はそれほど多くなく、近年は確実を期して神奈川県まで遠征して撮っている。
今年は6月を前に出はじめているらしいとのことで、5月28日に下見気分で出かけてみる。
やはりもう出ていた。

写真1、2は遠くの葉上で開翅していた♂。
先客のカメラマン氏が狙っていた先を見てみると開翅していたので、望遠ズームに切り替えて撮ってみた。
写真1はノートリミング画像、写真2は拡大した画像。
遠い割りにはそこそこ綺麗に撮れていた。

▼写真1 ミドリシジミ♂ その1a 開翅(ノートリミング、2015年5月28日、神奈川県)
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▼写真2 ミドリシジミ♂ その1b 開翅(2015年5月28日、神奈川県)
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写真3、4はやや移動したところ。
写真3は裏翅、写真4は半開翅。

▼写真3 ミドリシジミ♂ その1c(2015年5月28日、神奈川県)
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▼写真4 ミドリシジミ♂ その1d 半開翅(2015年5月28日、神奈川県)
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※写真1〜4はニコンD7100+MB−D15 & AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR

さらに遠い別の葉上で全開していたのを撮ったのが写真5〜7。
写真5がノートリミング画像、写真6は少し拡大、写真7はさらに拡大したもの。
かなり遠いのでいつもの105ミリマクロレンズではとても撮る気にはならなかったと思う。
今季は70ー200ミリ望遠ズームレンズがあるので、こういう時には重宝する。

▼写真5 ミドリシジミ♂ その2a 開翅(ノートリミング、2015年5月28日、神奈川県)
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▼写真6 ミドリシジミ♂ その2b 開翅(2015年5月28日、神奈川県)
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▼写真7 ミドリシジミ♂ その2c 開翅(2015年5月28日、神奈川県)
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※写真5〜7はニコンD7100+MB−D15 & AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR

この日、開翅シーンを見たのはこれが最後だった。
下見気分というのは現地入りが12時頃と遅かったためだ。本番は来週と思っているので、この日はこれくらいで勘弁しておいてやろうと思う(笑)。

写真8〜10は♀と思われる個体。
写真8は池の畔の葉上で見つけた。

▼写真8 ミドリシジミ♀ その1a(ノートリミング、2015年5月28日、神奈川県)
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写真9、10は水車小屋近くの葉上で見つけた♀。
残念ながら♀の開翅シーンは見られなかった。

▼写真9 ミドリシジミ♀ その2a(ノートリミング、2015年5月28日、神奈川県)
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▼写真10 ミドリシジミ♀ その2b(ノートリミング、2015年5月28日、神奈川県)
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※写真8〜10はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

毎年多少早い発生の個体もあると思うので、5月中に平地性ゼフィルス6種が見られてもそんなにびっくりするほどのことはないのだろう。実際一昨年も5月31日までに6種類見ていた。
それでもやはり全般に発生が早いという印象は拭えない。この日も昼から行ったにも係らず、公園内で6種類全部見られたほどだった。(つづく)

by mikiosu | 2015-05-31 00:01 | | Comments(8)

ウラゴマダラシジミの産卵シーン(2015年5月30日)

今月4度目の丘陵遠征では、ウラゴマダラシジミの産卵シーンを見ることができた。
この日、ウラゴマダラシジミのポイントでは蝶の出が悪く、時折イボタノキの廻りをちょっと飛んでは姿を消す。そんな時間帯が長く続いて、寄生された蛹や羽化した後の蛹殻を仕方なく眺めたりしていた。
ふと見るとイボタノキの近くの葉上にややお疲れ気味のウラゴマダラシジミ♀がとまっていた(写真1)。

▼写真1 ウラゴマダラシジミ♀ その1a(ノートリミング、2015年5月26日、東京郊外)
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イボタノキに飛び移り、おもむろに細い枝を歩きはじめる(写真2)。
これは産卵行動かな…。
念のためシャッターを切りつつ姿を追う。

▼写真2 ウラゴマダラシジミ♀ その1b(2015年5月26日、東京郊外)
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やがて枝よりちょっと太めの幹にたどり着くと産卵をはじめた。
写真3はすでに2個目を産んだあと。

▼写真3 ウラゴマダラシジミ♀ その1c 産卵中(2015年5月26日、東京郊外)
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ウラゴマダラシジミが飛び去ってからイボタノキに近づいて卵を撮る(写真4)。
卵は3個あった。
写真3が13時53分の撮影、写真4が13時58分の撮影なので、産卵時間は3〜4分といったところか。

▼写真4 ウラゴマダラシジミの卵 その1a(ノートリミング、2015年5月26日、東京郊外)
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新鮮なウラゴマダラシジミの卵を何とか綺麗に撮ろうとしつこくシャッターを切る。まずまずよく撮れていたのを拡大してみる(写真5)。

▼写真5 ウラゴマダラシジミの卵 その1b(2015年5月26日、東京郊外)
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卵も撮れたことだし、ぼちぼち撤収しようかと思うと、今度は結構新鮮な♀がやってきた(写真6)。

▼写真6 ウラゴマダラシジミ♀ その2a(2015年5月26日、東京郊外)
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今度は細い枝で産卵行動(写真7)。

▼写真7 ウラゴマダラシジミ♀ その2b 産卵行動(ノートリミング、2015年5月26日、東京郊外)
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少し移動して、細い枝で産卵した(写真8)。
こちらは14時43分の撮影。

▼写真8 ウラゴマダラシジミ♀ その2c 産卵中(ノートリミング、2015年5月26日、東京郊外)
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3分くらいの間に4個産みつけて行った(写真9、10)。

▼写真9 ウラゴマダラシジミの卵 その2a(ノートリミング、2015年5月26日、東京郊外)
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▼写真10 ウラゴマダラシジミの卵 その2b(2015年5月26日、東京郊外)
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蝶の姿が少なく、今日はウラゴマダラシジミは撮れないかと思ったところ、産卵シーン&卵を撮ることができて望外の成果。
ウラゴマダラシジミの卵は昨秋白っぽい古い卵を撮っただけなので(昨秋の記事は→こちら)、新鮮な卵が撮れたのは嬉しい。
こうなると交尾シーンも撮りたくなるから、人の欲望には際限がない(笑)。

撮影機材:ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

by mikiosu | 2015-05-30 00:01 | | Comments(4)

オオミドリシジミ今季初撮り、ほか(2015年5月29日)

今月はウラゴマダラシジミ狙いで同じ丘陵ばかり何度も行ってしまった。おかげで毎年行っている別の丘陵に遠征する余裕がない(苦笑)。
写真1は葉上で口吻を伸ばしているアカシジミ。
何だかベロ(口吻)を伸ばしっぱなしのアカシジミが気になって仕方がない今日この頃だ。

▼写真1 アカシジミ(2015年5月26日、東京郊外)
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写真2〜4はウラナミアカシジミ。
出はじめの5月17日にはアカシジミがたくさん見られたが、ここにきてウラナミアカシジミの方が目立つようになった。
写真2はポッテリした腹部がよく見えた。これは♀なのだろうか。

▼写真2 ウラナミアカシジミ その1(2015年5月26日、東京郊外)
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写真3は葉上にとまる個体を正面から撮ろうとしたら、微妙にずれてしまったもの。
ゼフィルス類は近くに寄って撮ろうとすると頭部を遠くに、尾部をこちら側に向ける傾向がある。齧りつくなら尾状突起にしてネ、ということなのだろうか。

▼写真3 ウラナミアカシジミ その2(2015年5月26日、東京郊外)
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樹液にきている蝶を狙っていると木の幹を歩いているウラナミアカシジミもいた(写真4)。

▼写真4 ウラナミアカシジミ その3(ノートリミング、2015年5月26日、東京郊外)
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主フィールドで撮った個体を先に載せてしまったが、5月26日に丘陵方面で撮ったのがミズイロオナガシジミの今季初撮り。
写真5が今季の第一号だ。

▼写真5 ミズイロオナガシジミ その1(ノートリミング、2015年5月26日、東京郊外)
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この日はミズイロオナガシジミの羽化デーだったのか、写真に撮っただけで11個体もあった。
草むらに足を踏み入れるとあちこちから飛び立つので、うっかり踏まないように、下を向いて歩こう ♬、という感じだった。
たくさん撮った中からいくつかピックアップして載せておく(写真6〜8)。

▼写真6 ミズイロオナガシジミ その2(2015年5月26日、東京郊外)
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▼写真7 ミズイロオナガシジミ その3(2015年5月26日、東京郊外)
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▼写真8 ミズイロオナガシジミ その4(ノートリミング、2015年5月26日、東京郊外)
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今季初見のミズイロオナガシジミはたくさん出ていた。好きな蝶だし斑紋の個体変異もあるので見かけたらその都度撮りたくなる蝶だ。

この日はオオミドリシジミも見かけた(写真9)。

▼写真9 オオミドリシジミ♀ その1a(ノートリミング、2015年5月26日、東京郊外)
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105ミリマクロレンズでは遠すぎたので慌てて望遠ズームに切り替える(写真10)。

▼写真10 オオミドリシジミ♀ その1b(ノートリミング、2015年5月26日、東京郊外)
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写真11、12は大きくトリミングしたもの。
わずかに見える表翅の感じからすると♀のようだ(写真11)。

▼写真11 オオミドリシジミ♀ その1c(2015年5月26日、東京郊外)
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▼写真12 オオミドリシジミ♀ その1d(2015年5月26日、東京郊外)
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※写真10〜12はニコンD7100+MB−D15 & AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR

シジミチョウ類のような小さな蝶はマクロレンズの方が撮りやすく、望遠ズームでは思うようにビシッと撮れない場合がこれまで多かった。この日のオオミドリシジミはまずまず綺麗に撮れていて少し気を良くした私であった(笑)。
それはともかく、オオミドリシジミは1〜2個体とはいえ毎年見ている。なのにまだ♂を見たことがない。今年あたり何とか♂の開翅シーンを見てみたいものだ。

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2015-05-29 01:59 | | Comments(12)

MFのゼフィルス3種(2015年5月28日)

朝早くから主フィールドでヒオドシチョウの羽化シーンを狙った5月25日は、アカシジミやウラナミアカシジミも見られた。
主フィールドで見られるゼフィルスはこれらとミズイロオナガシジミの3種類。
写真1〜3のアカシジミを撮っている間に、ヒオドシチョウの蛹が羽化してしまった(苦笑)。
写真1は紫陽花の葉上にとまった個体。

▼写真1 アカシジミ その1(ノートリミング、2015年5月25日、東京近郊)
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写真2はすぐ近くで撮ったもの。多分別個体だと思う。
写真1、2の個体はベロ(口吻)が伸びたままになっていた。

▼写真2 アカシジミ その2(ノートリミング、2015年5月25日、東京近郊)
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写真3はフィッシュアイレンズで撮ってみたもの。これも多分別個体。

▼写真3 アカシジミ その3(2015年5月25日、東京近郊)
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ウラナミアカシジミのほうは5月20日に羽化不全の♂を撮っている。
一週間後の5月27日はちょっと♀っぽい個体が葉上にとまっていた(写真4、5)。

▼写真4 ウラナミアカシジミ その1a(2015年5月27日、東京近郊)
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▼写真5 ウラナミアカシジミ その1b(2015年5月27日、東京近郊)
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5月26日には丘陵方面でミズイロオナガシジミを今季初撮りした。翌日には主フィールドでも1匹見られた。
腹部がちょっとポッテリしていて♀っぽいが実際のところはどちらかよく分からない(写真6)。

▼写真6 ミズイロオナガシジミ その1a(2015年5月27日、東京近郊)
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翅を擦り合わせて表翅が少し出たところを狙ってみる(写真7)。

▼写真7 ミズイロオナガシジミ その1b(2015年5月27日、東京近郊)
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真上からも撮ってみた。風が吹いて尾状突起が左に流れた(写真8)。

▼写真8 ミズイロオナガシジミ その1c(2015年5月27日、東京近郊)
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今年もゼフィルス3種類、主フィールドで無事に見られて良かった。

撮影機材:ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2015-05-28 01:41 | | Comments(2)

今日のウラゴマダラシジミ(2015年5月24日)

ぼちぼちウラゴマダラシジミの姿が増えているかと丘陵方面へ出かけてみる。「今日の…」と言っても本日ではなく5月22日に見かけたもの。
複数の蛹を見つけていたイボタノキの廻りには成虫の姿が散見された。しかし、なかなか撮影しやすい場所にはとまってくれない。

写真1はすでに擦れはじめたウラゴマダラシジミ。

▼写真1 ウラゴマダラシジミ その1(2015年5月22日、東京郊外)
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写真2はやや高い場所にとまったのを望遠ズームに交換して撮ったもの。

▼写真2 ウラゴマダラシジミ その2(ノートリミング、2015年5月22日、東京郊外)
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※写真2はニコンD7100+MB−D15 & AF-S Nikkor 70−200mm f/4G ED VR

写真3はさらに高い場所。この時は2匹見えたので105ミリマクロのまま慌てて撮った。
半開翅シーンは見上げるような位置でしか撮れなかった。

▼写真3 ウラゴマダラシジミ その3(2015年5月22日、東京郊外)
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これまでに見つけていた蛹はまだ蛹のままだった。
写真4、5は前回5月17日の遠征時も見つけていた蛹。この日は4個の蛹を見つけた。

▼写真4 ウラゴマダラシジミの蛹 その1(外部ストロボ、2015年5月22日、東京郊外)
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写真5は5月10日から見つけていた蛹。かなり黒くなってきて、今にも羽化しそうな感じがした。

▼写真5 ウラゴマダラシジミの蛹 その2a(外部ストロボ、2015年5月22日、東京郊外)
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と、ところが、20分後にチェックしてみると寄生蜂がやってきていた(写真6)。
なんてことだ…これも自然界の現実。仕方のないことなのだろう。

▼写真6 ウラゴマダラシジミの蛹 その2b(外部ストロボ、2015年5月22日、東京郊外)
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別のポイントでイボタノキをチェックしていると、ウラゴマダラシジミではなくアカシジミを見つけた。別カットの様子から♀のようだった。

▼写真7 アカシジミ♀ その1a(ノートリミング、2015年5月22日、東京郊外)
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このアカシジミはずっと口吻が伸びたまま(写真8、9)。
時折ベロが出たままの猫を見かけるが、そんな感じなのだろうか。

▼写真8 アカシジミ♀ その1b(外部ストロボ、2015年5月22日、東京郊外)
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▼写真9 アカシジミ♀ その1c(外部ストロボ、2015年5月22日、東京郊外)
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公園外れではウラナミアカシジミを複数見かけた。
写真10〜12はいずれも笹薮付近で見つけたウラナミアカシジミ。

▼写真10 ウラナミアカシジミ その1(ノートリミング、2015年5月22日、東京郊外)
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▼写真11 ウラナミアカシジミ その2(2015年5月22日、東京郊外)
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写真12は羽化不全の個体。表翅の様子から♀のようだ。
右側の前翅&後翅が縮れていたものの、飛ぶのにはさほど支障はなく、しっかりと飛んで逃げたので大丈夫だろう。

▼写真12 ウラナミアカシジミ♀ その3(ノートリミング、2015年5月22日、東京郊外)
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この日もミズイロオナガシジミには出会えなかった。

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

by mikiosu | 2015-05-24 22:17 | | Comments(2)

ホシミスジ&ウラナミアカシジミ今季初撮り(2015年5月22日)

曇天の5月19日はフィールド散策をひと休みして、石川会長と中華屋で蝶談義。と、その前に遊歩道をちょっと歩く…つもりが長くなって、中華屋にたどり着いたのは14時半頃になってしまった(笑)。
この日はヒメジャノメを今季初撮り。
♂を2匹ほど見かけた(写真1、2)。

▼写真1 ヒメジャノメ♂ その1(ノートリミング、2015年5月19日、東京近郊)
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▼写真2 ヒメジャノメ♂ その2(2015年5月19日、東京近郊)
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散策路脇の鉄柵にはヒカゲチョウの蛹も(写真3)。

▼写真3 ヒカゲチョウの蛹(ノートリミング、2015年5月19日、東京近郊)
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お昼にありつくのが遅れたのはホシミスジが出ていたから。
4〜5匹ほど見かけたものの、写真に撮れたのは1個体のみ(写真4、5)。

▼写真4 ホシミスジ その1a(ノートリミング、2015年5月19日、東京近郊)
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▼写真5 ホシミスジ その1b(ノートリミング、2015年5月19日、東京近郊)
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曇天予報の5月20日は思いのほか良い天気になり、出遅れて慌てて主フィールドを散策してみる。
昨年も見られたポイントでホシミスジの交尾シーンを発見(写真6〜8)。
ホシミスジは開翅も良いけれど、裏翅が結構好きだ。
今季は産卵シーン&卵を撮りたいと思っている。首尾よく撮れるだろうか。

▼写真6 ホシミスジ その2a 交尾シーン(ノートリミング、2015年5月20日、東京近郊)
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▼写真7 ホシミスジ その2b 交尾シーン(ノートリミング、2015年5月20日、東京近郊)
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▼写真8 ホシミスジ その2c 交尾シーン(ノートリミング、2015年5月20日、東京近郊)
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ホシミスジの交尾シーンを撮っていると、目の前にウラナミアカシジミが飛んできた。
写真9はベンチの裏にとまったところ。

▼写真9 ウラナミアカシジミ♂ その1(2015年5月20日、東京近郊)
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写真10は地面にとまったところ。
どうも羽化不全のようだ。前翅頂の黒斑の様子から♂と思われる。

▼写真10 ウラナミアカシジミ♂ その1b(2015年5月20日、東京近郊)
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この日はウラナミアカシジミをもう1匹見かけた。
ウラゴマダラシジミ、アカシジミ、ウラナミアカシジミと見られたので、次はミズイロオナガシジミあたりだろうか。

撮影機材:ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2015-05-22 00:01 | | Comments(6)