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7月のハエトリグモたち(2015年7月30日)

このところフィールド散策をさぼってばかりなので蝶の写真はなし。
最近主フィールドで撮ったハエトリグモでお茶を濁しておこう(苦笑)。

写真1はヒメカラスハエトリ♀。
これは7月でも主フィールドでもなく、6月に丘陵方面で撮ったもの。

▼写真1 ヒメカラスハエトリ♀(2015年6月28日、東京郊外)
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※写真1はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

せっかくヒメカラスハエトリ♀が撮れたので、カラスハエトリと似ているところを♂♀並べてみたくて主フィールドでカラスハエトリを撮ろうとした。一応カラスハエトリは見つけたが、コンパクトデジカメで撮ろうとすると逃げられてばかりでうまく撮れなかった。
写真2はかろうじて撮れたカラスハエトリ♂。
カラスハエトリ♀はブレ写真しか撮れなかったので過去記事でご覧いただきたい(過去記事は→こちら)。

▼写真2 カラスハエトリ♂(2015年7月23日、東京近郊)
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※写真2はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真3、4は主フィールドの柵で見つけたミスジハエトリの♀と♂。
ミスジハエトリはじっとしていてくれるのでコンパクトデジカメでも撮りやすい。

▼写真3 ミスジハエトリ♀(2015年7月11日、東京近郊)
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▼写真4 ミスジハエトリ♂ その1(2015年7月11日、東京近郊)
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※写真3、4はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

ミスジハエトリはどういうわけか家の中でもよく見かける(写真5)。

▼写真5 ミスジハエトリ♂ その2(2015年7月20日、東京近郊)
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※写真5はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真6はオオハエトリ♀。
主フィールドで見かけるハエトリグモの中では大型だ。
これは建物外壁にいた個体。擬木柵などでもよく見かける。

▼写真6 オオハエトリ♀(2015年7月11日、東京近郊)
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※写真6はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真7はチャイロアサヒハエトリ♀。
チャイロアサヒハエトリは小さい上に動きがあってうまく撮れないことが多い。
主フィールドでは木柵で見かけることが多い。

▼写真7 チャイロアサヒハエトリ♀(2015年7月23日、東京近郊)
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※写真7はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真8〜10はデーニッツハエトリ♀。
デーニッツハエトリはハエトリグモの中では撮りやすいタイプと思う。
これは主フィールドの鉄柵で見つけた。

▼写真8 デーニッツハエトリ♀ その1a(2015年7月23日、東京近郊)
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立ち止まってこちらをじっと見てくれることも多い(写真9)。

▼写真9 デーニッツハエトリ♀ その1b(2015年7月23日、東京近郊)
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※写真8、9はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真10は幼体ではないかと思う。
多少動きがあってもデジタル一眼でストロボ撮影すれば大丈夫だ。
こちらは主フィールドの木柵にいた個体。

▼写真10 デーニッツハエトリ♀ その2(2015年7月25日、東京近郊)
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※写真10はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

今の時期は気温も高く、ハエトリグモは活動的なのでコンパクトデジカメで接写しようとしても近すぎて逃げられてしまうことが多い。
デジタル一眼&マクロレンズで撮る方がワーキングディスタンスは長いので、逃げられない可能性が高い。自分の経験ではネコハエトリやアリグモなどは敏感で警戒心も強く、デジタル一眼でも撮りにくいタイプと思う。
しかし、ネコハエトリは近づくととレンズに飛び乗ってきたりするのが面白い。

参考文献:『ネイチャーガイド 日本のクモ』(新海栄一編著、文一総合出版)

by mikiosu | 2015-07-30 14:05 | 蜘蛛 | Comments(0)

新しいコンパクトデジカメ(2015年6月28日)

一昨年夏から使っていたコンパクトデジカメのオリンパスSTYLUS TG-2 Tough。昨年出た深度合成のできるSTYLUS TG-3 Toughも欲しかったが我慢して1年待った。
コンパクトデジカメとしてはちょっと高いので渋々といった感じだが、とうとうTG-4 Toughを買ってしまった。
色は赤と黒の2種類しかないので、今回も赤いのを買った(写真1)。
外観はTG-2と大きく変わらないが、TG-4には別売りのLEDライトガイド、TG-2にはコンバーターアダプターを付けてあるので、この写真は買ったままの外観ではない。
コンバーターアダプターに付いているレンズキャップをLEDライトガイドに装着できると良かったのに、そうはいかなかった。

▼写真1 オリンパスSTYLUS TG-4 Tough(上)前面(下はTG-2)
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写真2は背面の写真。
こちらも大きく変わらない。十字キーが銀色から黒に変わっていたうえ、素材もちょっと変更されていた。TG-2の十字キーをしつこく押していると指が痛くなったりしたけれど、新しい十字キーでは大丈夫なようだ。

▼写真2 オリンパスSTYLUS TG-4 Tough(上)背面(下はTG-2)
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TG-4を買うにあたってはフィッシュアイコンバーターも買うつもりでいた。しかし店頭でTG-4に装着してみると結構かさ張るので、しばらく見送ることにした。
フィッシュアイコンバーターは0.75倍なので、ワイド側(フルサイズ換算で25ミリ)で18.75ミリ程度の計算になる。これが16ミリくらいなら買ったかもしれない。
取りあえずフィッシュアイコンバーターは先送りにして、カラビナ付きのソフトケースを買うことにした(写真3)。
TG-4にLEDライトガイドを付けたままソフトケースに収納できる。

▼写真3 TG-4 Toughとソフトケース
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写真4はザックに装着してみたところ。
こうして歩けばザックのポケットがひとつフリーになるし、TG-4をすぐに取り出せる。

▼写真4 ザックに吊るしたTG-4 Tough&ソフトケースを
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写真5、6はTG-4 Toughを持って出かけた丘陵方面で撮ったヒメヒゲナガカミキリ。
深度合成モードで撮ると、合成前の1枚と合成後の1枚の計2枚の画像が記録される。
写真5は合成前で、写真6は深度合成後のもの。
被写体の写り自体は大差ない。写真5は背景がボケ、写真6は背景にもピントが合ったようだ。

▼写真5 ヒメヒゲナガカミキリ その1a(ノートリミング、2015年6月25日、東京郊外)
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▼写真6 ヒメヒゲナガカミキリ その1b 深度合成(ノートリミング、2015年6月25日、東京郊外)
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写真7〜9は主フィールドで撮ったセマダラコガネ。
写真7は合成前で、写真8は深度合成後のもの。
これも被写体自体には大差なく、背景のボケ具合が違うだけに見える。
もっと近づいて激写しないと差が出ないのかもしれない。

▼写真7 セマダラコガネ その1a(ノートリミング、2015年6月26日、東京近郊)
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▼写真8 セマダラコガネ その1b 深度合成(ノートリミング、2015年6月26日、東京近郊)
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写真9は同じ位置から撮った写真を拡大したもの。
模様が不明瞭だがセマダラコガネだと思う。左側の触角が微妙にブレているのは、深度合成撮影中に風で揺れたのではないかと推測する。

▼写真9 セマダラコガネ その1c(2015年6月26日、東京近郊)
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写真10、11は主フィールドで撮ったミスジハエトリ♂。
この日は雨宿り中に柵を歩くハエトリグモに遊んでもらった。
写真10は小さな個体で、幼体か亜成体と思う。

▼写真10 ミスジハエトリ♂ その1(2015年6月26日、東京近郊)
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写真11は逆に大きく、腹部は♀のように膨らんでいた。

▼写真11 ミスジハエトリ♂ その2(ノートリミング、2015年6月26日、東京近郊)
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写真12はネコハエトリ♀。

▼写真12 ネコハエトリ♀(内蔵ストロボ、2015年6月26日、東京近郊)
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Toughシリーズは動きのある被写体がちょっと苦手だ。とまった瞬間にうまく撮らないとブレブレになってしまうのはTG-2と同じだった。
TG-2では接写時にストロボ撮影すると被写体が真っ白になってしまうのでストロボはあまり使わなかった。TG-4ではストロボ撮影してもまずまず大丈夫そうだ。
内蔵ストロボを使う場合はLEDライトガイドを外さないといけない。LEDライトガイドがストロボ発光部を覆っているからなのだが(写真1参照)、どうせならこの部分を半透明のアクリル板にしてくれれば、ディフューザー代わりになって良かったのではなかろうか。

撮影機材:写真5〜12はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

by mikiosu | 2015-06-28 02:01 | 甲虫 | Comments(6)

MFのハエトリグモたち(2014年11月1日)

しばらく蝶や蛾ばかり取り上げていたので、今回はちょっと趣向を変えて主フィールドで最近撮ったハエトリグモをいくつかピックアップしてみたい。
写真1、2はヤガタアリグモ♂。
アリグモ♂も同様だが上顎が長過ぎて使いにくくないかと心配になる。

▼写真1 ヤガタアリグモ♂ その1a 正面(2014年9月21日、東京近郊)
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▼写真2 ヤガタアリグモ♂ その1b 側面(2014年9月21日、東京近郊)
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写真3、4はチャイロアサヒハエトリ♀。
腹部背面の模様が不鮮明なので多分まだ幼体ではないかと思う。
チャイロアサヒハエトリ♀は小さく、ちょこまかと動き回るのでコンパクトデジカメで撮るのは難しい被写体だ。

▼写真3 チャイロアサヒハエトリ♀ その1a 正面(外部ストロボ、2014年10月26日、東京近郊)
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▼写真4 チャイロアサヒハエトリ♀ その1b 背面(外部ストロボ、2014年10月26日、東京近郊)
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写真5〜8はカラスハエトリ。
カラスハエトリはヒメカラスハエトリとの識別が難しい。どちらかよく分からないというのが正直なところ。ここではカラスハエトリとしておく。
写真5、6はカラスハエトリ♂。
写真7、8はカラスハエトリ♀。
いずれも主フィールドの柵で見つけた。

▼写真5 カラスハエトリ♂ その1a 背面(2014年10月26日、東京近郊)
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▼写真6 カラスハエトリ♂ その1b 側面(2014年10月26日、東京近郊)
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▼写真7 カラスハエトリ♀ その1a 背面(2014年10月26日、東京近郊)
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♀の眼に映っている影は私ではないかと思う(写真8)。

▼写真8 カラスハエトリ♀ その1b 正面(2014年10月26日、東京近郊)
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写真9〜11はデーニッツハエトリ♀。
写真9は木柵の端で何やら考え事?

▼写真9 デーニッツハエトリ♀ その1a 前から(ノートリミング、2014年10月28日、東京近郊)
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背面から撮ろうとすると見上げてしまった(写真10)。

▼写真10 デーニッツハエトリ♀ その1b 上から(2014年10月26日、東京近郊)
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写真11は…何だこりゃ(笑)。
何だか私に敬礼しているように見えなくもない。それとも遠くを見やっているのか…。
眼の上に掲げているのは前脚ではなく触肢のようだ。

▼写真11 デーニッツハエトリ♀ その1c 正面(外部ストロボ、2014年10月26日、東京近郊)
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拙宅の室内でも時折見かけるミスジハエトリはなかなかフレンドリーで指を伸ばすと乗ってきたりする。ネコハエトリなどは気性が荒く、フレンドリーで乗ってくるのではなく、飛びかかってくる。
今回取り上げたチャイロアサヒハエトリ、カラスハエトリ、デーニッツハエトリは主フィールドでよく出会うハエトリグモだ。
チャイロアサヒハエトリはちょこまかと忙しく、カラスハエトリは割りとのんびり屋、デーニッツハエトリは気が向くと立ち止まって良いモデルになってくれるというのが私の印象。いずれにしてもハエトリグモは眼が大きくて可愛いし、見ていて飽きない。
画像をかき集めるのが面倒だが、そのうちハエトリグモの正面顔特集でもやってみようかと思ったりしている。

参考文献:『ネイチャーガイド 日本のクモ』(新海栄一編著、文一総合出版)

撮影機材:ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

by mikiosu | 2014-11-01 03:34 | 蜘蛛 | Comments(4)

ミヤマチャバネセセリ今季初撮り、ほか(2014年4月29日)

4月23日、石川会長と落ち合ったギンイチモンジセセリのポイントでは、一個体のみの撮影(写真1)。
飛翔中の個体はそこそこ見られたが、撮影チャンスは少なかった。

▼写真1 ギンイチモンジセセリ♀(ノートリミング、2014年4月23日、東京近郊)
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代わりにミヤマチャバネセセリが撮れたのがこの日の収穫(写真2、3)。
やや離れた位置からしか撮れなかったものの、この時期この場所で見つけておかないと、あとはいつ見られるか分からない。

▼写真2 ミヤマチャバネセセリ その1a(ノートリミング、2014年4月23日、東京近郊)
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▼写真3 ミヤマチャバネセセリ その1b(2014年4月23日、東京近郊)
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写真4、5は思いがけず見かけたミヤマチャバネセセリ。
立川の昭和記念公園でトンボを追いかけた帰り、公園外れでセセリチョウらしき姿を見かけて近づいてみたところ、ミヤマチャバネセセリだった。
思ったようには近づけなかったが、吸蜜シーンも撮れたので嬉しい。
こういう花の名前が意外に分からない。サルビア系の花だろうか。蝶が吸蜜している花の名前が分からないとイライラしますな(笑)。

▼写真4 ミヤマチャバネセセリ その2a(2014年4月28日、立川・昭和記念公園)
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▼写真5 ミヤマチャバネセセリ その2b(2014年4月28日、立川・昭和記念公園)
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▼写真6 ミヤマチャバネセセリ その2c(2014年4月28日、立川・昭和記念公園)
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昭和記念公園ではトンボを撮るために湿地付近に長いこと粘っていた。
木道の手すりにネコハエトリが何匹かいて、カメラに乗ったり手に乗ったりした(写真7、8)。
最後はカメラに乗ったネコハエトリ♂と右手に乗ったネコハエトリ♂が、柵の上でにらめっこ(写真9)。
昔流行ったと言うネコハエトリ♂を戦わせる遊び「ホンチ」をちょっと思い浮かべるような光景だった。
実際には接触直前に片方が敵わぬと察して逃げ出したようだ。
ホンチは4月中旬から5月が本番だったというから、ちょうど今の時期なのだろう。

▼写真7 レンズフードにとまるネコハエトリ♂(ノートリミング、2014年4月28日、立川・昭和記念公園)
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▼写真8 左手にネコハエトリ♂(ノートリミング、2014年4月28日、立川・昭和記念公園)
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▼写真9 木柵でにらみ合うネコハエトリ♂(2014年4月28日、東京近郊)
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※写真7〜9はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

今回もカメラ関係の余談を少し。
上のネコハエトリ♂を撮るためコンパクトデジカメをポケットから出してみると、レンズの周囲にあるリングが無くなっていた(写真10)。

▼写真10 リングの取れた TG-2
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リングは触るとガタガタしていていかにも落ちそうな感じが買った時からしていた。実際に最初から装着されていた黒いリングは一週間くらいでなくした。
予備に付属していた赤いリングを付けていたが、この日気がつくと無くなっていた次第。
これもテープでとめておくべきだったか(苦笑)。
帰りに販売店によって、同じリングではなく、コンバーターアダプターを買ってきた。約2000円。
店員さんによると、リングがないまま水中写真を撮っても大丈夫らしい。
コンバーターアダプターにはレンズキャップも付いていた(写真11)。
コンバーターアダプターを装着するとやや出っ張りがあるが、まあ特に問題はないだろう(写真12)。

▼写真11 コンバーターアダプターを付けた TG-2 正面
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▼写真12 コンバーターアダプターを付けた TG-2 上から
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レンズキャップの方はどうもすぐになくしてしまいそうな気がする(笑)。

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2014-04-29 13:03 | | Comments(4)

丘陵のテントウムシ&ハエトリグモ(2014年3月20日)

早春の蝶狙いで丘陵方面へ遠征した3月18日、既報の通り越冬蝶しか出会えなかった。
その代わりにふだんなかなか出会えない昆虫をいくつか見かけた。
写真1、2はベニヘリテントウ。
主フィールドでよく見かけるテントウムシはナミテントウ、ナナホシテントウ、ムーアシロホシテントウ、ウスキホシテントウ、キイロテントウなどで、今季はヨツボシテントウを初めて見た。
ベニヘリテントウは、以前八王子方面の公園で一度見ただけ。

▼写真1 ベニヘリテントウ その1a(2014年3月18日、東京郊外)
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▼写真2 ベニヘリテントウ その1b(2014年3月18日、東京郊外)
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※写真2はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真3はアカボシテントウ。
赤い紋が大きいアカボシテントウは都内では初めて見た。過去には2011年に帰郷した岩手で一度だけ見ている。じっくり撮りたかったが動き回っていて、うまく撮れなかった。

▼写真3 アカボシテントウ(ノートリミング、2014年3月18日、東京郊外)
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写真4はヒメアカボシテントウ。
ヒメアカボシテントウは上記2種に比べると見つけやすいテントウムシだ。アカボシテントウと比較するために載せてみた。
アカボシテントウと同じ木の幹にとまっていて、ツーショットを撮りたかったが、もうちょっとのところで撮り損なってしまったのが残念。アカボシテントウの方がひと回り大きい。

▼写真4 ヒメアカボシテントウ(ノートリミング、2014年3月18日、東京郊外)
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春一番が吹いたこの日は、柵を歩き回るハエトリグモをたくさん見かけた。
最近ハエトリグモをあまり撮っていないので、たまには撮ってみようかと思った。
ひと休みしたベンチ近くの木柵にいた個体を撮ってみると初見のマダラスジハエトリ♀だった(写真5〜7)。
ちょっとラッキー!(笑)
暖かいこの日は動き回っていて、コンパクトデジカメのスーパーマクロでじっくり撮るわけにはいかなかった。デジタル一眼+マクロレンズで背面もかろうじて撮れた(写真7)。
これがなかったらマダラスジハエトリ♀だと分からないところだったので、こんな写真でも撮影直後に捨てずに取っておいて良かった。

▼写真5 マダラスジハエトリ♀ その1a 側面(2014年3月18日、東京郊外)
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▼写真6 マダラスジハエトリ♀ その1b 正面(ノートリミング、2014年3月18日、東京郊外)
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▼写真7 マダラスジハエトリ♀ その1c 背面(2014年3月18日、東京郊外)
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参考までに昨年撮った♂の写真も載せておく(写真8。再掲載。過去記事はこちら)。

▼写真8 マダラスジハエトリ♂(ノートリミング、2013年5月5日、東京郊外)
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※写真8はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED


♂と♀で、生殖器以外で雌雄差をはっきり区別できるのを性的二型という。
蜘蛛の場合は体格がかなり異なる場合がある。一般に♀が大きく、♂はとんでもなく小さい種もある。
ハエトリグモ類は体格は大きく変わらないことが多く、模様が異なる種がいくつかある。
♀が派手な場合もあれば、その逆もあったりして、ハエトリグモはいつ見ても楽しい。
以前も書いたかもしれないが、私がマクロレンズを買った動機のひとつは、ハエトリグモをきっちり撮りたかったからなのだった。

参考文献:『ネイチャーガイド 日本のクモ』(新海栄一編著、文一総合出版)
参考サイト:虫Navi、ほか

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2014-03-20 12:40 | 甲虫 | Comments(2)

ハエトリグモはお好き? 第四弾(2013年9月5日)

既に紹介済みの種もあるが、今年撮ったハエトリグモの中からいくつか掲載してみる。
写真1、2はヤハズハエトリ♂。
ヤハズハエトリ♂は既に紹介したことがある種だが、この日は公園内の柵の上でじっくり撮ることができた。個体差もあるようだが、腹部の金色の模様が綺麗なハエトリグモだ。

▼写真1 ヤハズハエトリ♂ その1a(2013年6月17日、東京郊外)
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▼写真2 ヤハズハエトリ♂ その1a(ノートリミング、2013年6月17日、東京郊外)
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写真3、4はメスジロハエトリ♂。
これも紹介済みの種だが、♂の写真がようやくしっかり撮れた。
間近で見ると、前胸部の白い縁と腹部の白い縁の色が微妙に違うことが分かった。腹部の白いラインはやや黄色みを帯びているようだ。

▼写真3 メスジロハエトリ♂ その1a(2013年7月5日、東京近郊)
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▼写真4 メスジロハエトリ♂ その1a(ノートリミング、2013年7月5日、東京近郊)
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写真5はカラスハエトリ♂。
カラスハエトリは見かけるとカメラを向けずにはいられない気がする(笑)。

▼写真5 カラスハエトリ♂(ノートリミング、2013年7月10日、東京郊外)
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写真6はヤマジハエトリ♀。
以前も見かけたことがあるが、地味なハエトリグモだ。

▼写真6 ヤマジハエトリ♀(2013年6月28日、東京郊外)
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写真7、8はシラホシコゲチャハエトリ♂。
春先に河川敷で撮影した小さなハエトリグモだ。♀が撮れたら一緒に紹介しようと温存してきたが、いつまで経っても♀が撮れないので♂の写真だけ紹介する。

▼写真7 シラホシコゲチャハエトリ♂(2013年4月13日、東京郊外)
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▼写真8 シラホシコゲチャハエトリ♂(2013年4月13日、東京郊外)
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写真9、10はマダラスジハエトリ♂。
これもまだ♂しか見たことがない。東京郊外の里山の柵で撮影した。

▼写真9 マダラスジハエトリ♂(ノートリミング、2013年5月5日、東京郊外)
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写真10、11はオスクロハエトリ♂。
オスクロハエトリはヤハズハエトリと似たような環境(川原、水田、湿地など)に生息すると図鑑に載っていた。実際、写真1、2のヤハズハエトリと同じ日、同じ場所で撮影した。
メスジロハエトリの♀は白く、♂は黒い(→メスジロハエトリ♀はこちら)。
オスクロハエトリは♂が黒く、♀はまだ見たことがないが図鑑によると白っぽく、同種には見えない感じだ。
このオスクロハエトリ♂はバッタ類の幼虫を捕食していた。

▼写真10 オスクロハエトリ♂(2013年6月17日、東京郊外)
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▼写真11 オスクロハエトリ♂(2013年6月17日、東京郊外)
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写真12はオオハエトリ♀。
オオハエトリは紹介済みの種だが、この日はサツマノミダマシを捕食していたので載せてみた。
腹部が幅広いサツマノミダマシの方が大きく見えるが、実際の大きさはほぼ互角か。徘徊して獲物を狙うハエトリグモの方が素早く立ち回って勝ちを得たというところだろうか。

▼写真12 オオハエトリ♀(ノートリミング、2013年8月27日、東京近郊)
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写真13はシラヒゲハエトリ♀。
シラヒゲハエトリは未紹介ながら、主フィールドでもよく見る種だ。

▼写真13 シラヒゲハエトリ♀(ノートリミング、2013年8月29日、東京郊外)
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道路脇の手すりにこのシラヒゲハエトリがいるのに気が付いて、撮るかどうかちょっと考えていると、蜘蛛の4〜5センチ脇に小さな蛾が飛んできてとまった。
よし、ツーショットを撮ろうとカメラを構えると、あっという間に蜘蛛が蛾を捕まえてしまった。

参考文献:『ネイチャーガイド 日本のクモ』(新海栄一編著、文一総合出版)

撮影機材:ニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2013-09-05 05:03 | 蜘蛛 | Comments(2)

ハエトリグモはお好き? 第三弾(2013年6月15日)

オニグモに続いてハエトリグモの登場だ。
今回は比較的綺麗な色彩のハエトリグモをいくつかピックアップしてみた。

写真1、2はヨダンハエトリ。
写真1はゼフィルス狙いで出かけた神奈川県の公園内のテーブル上を歩いていた♂。
写真2は附属自然教育園(通称目黒自然教育園)で見つけた♀。
腹部の模様は似ているが、頭胸部の前縁にオレンジ色の筋が入っているのが♂、ないのが♀だ。

▼写真1 ヨダンハエトリ♂(2013年5月22日、神奈川県)
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▼写真2 ヨダンハエトリ♀(2012年6月3日、東京都港区)
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写真3〜6はアオオビハエトリ。
アオオビハエトリは♂と♀の判別が難しい。腹部の大きさから写真3、4を♂、写真5、6を♀と判断した。
写真3、4は郊外の林道手前の橋の欄干で見つけたもの。
個体差もあるが、水色のラインの上に赤い斑が入ったり、脚が金色に見えたりと、ハエトリグモの中でも美麗な種と言える。
写真5、6は主フィールドの公園内の柵で見つけた。
自分の観察した印象では、アオオビハエトリは結構気性が荒いのではないかという気がしている。写真を撮っているとよく威嚇される(写真6)。

▼写真3 アオオビハエトリ♂ その1a(2012年5月16日、東京郊外)
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▼写真4 アオオビハエトリ♂ その1b(2012年5月16日、東京郊外)
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▼写真5 アオオビハエトリ♀ その1a(2012年4月30日、東京近郊)
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▼写真6 アオオビハエトリ♀ その1b(2012年4月30日、東京近郊)
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写真7〜11はミスジハエトリ。
どういうわけかミスジハエトリは拙宅内でしばしば見かける(苦笑)。
写真7はミスジハエトリの幼体。はっきりしないが♂としておいた。拙宅の流し台のところにいた。
写真8は玄関ドアにいた。写真7が成長した姿なのかどうかは分からない。
写真9は帰宅後に脱いだジャンパーのフードについていた。

▼写真7 ミスジハエトリ♂(2012年3月24日、東京都)
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▼写真8 ミスジハエトリ♂(2012年5月20日、東京都)
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▼写真9 ミスジハエトリ♂(2013年1月14日、東京都)
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もちろん拙宅内ばかりでなく、公園でもよく見かける。写真10、11は主フィールドで見つけたもの。
♂に比べて♀は地味な模様だ(写真11)。

▼写真10 ミスジハエトリ♂(2012年4月30日、東京近郊)
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▼写真11 ミスジハエトリ♀(2012年5月5日、東京近郊)
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ミスジハエトリは♂の写真はたくさんあるが、♀の写真が少なかった。
今年あたり♀の写真も少し撮りたいものだ。

参考文献:『ネイチャーガイド 日本のクモ』(新海栄一編著、文一総合出版)
撮影機材:写真1、9はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED、それ以外はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

by mikiosu | 2013-06-15 05:08 | 蜘蛛 | Comments(4)

ハエトリグモはお好き? 第二弾(2013年4月21日)

週末の東京は冬がぶり返してきたような寒さで、外出も取り止めて最近撮りためた画像の整理などに費やす。
3月下旬に一度ハエトリグモを取り上げたが、早いものでもう一か月近く経った。そこで過去の写真から第二弾としていくつか紹介してみよう。

写真1〜4はオオハエトリだ。名前の通りハエトリグモの中では大きい方である。
多くは体長6〜7ミリで5ミリ以下も珍しくないハエトリグモの中で、時に10ミリを超える個体もいるオオハエトリは、いつも手持ちで撮影する私にはありがたいサイズの持ち主だ。
蜘蛛は♂と♀では大きさがかなり異なる場合があるが、ハエトリグモはそんなに変わらないのも♂♀セットで撮りたい私にはいい感じだ。
オオハエトリの場合、♂♀の模様は似通っていて判別しにくいが、♂の触肢はボクシングのグローブのように大きい(写真4)。
これほど触肢が大きいハエトリグモは珍しいと思う。

▼写真1 オオハエトリ♀ 背面(2012年4月5日、三鷹市)
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▼写真2 オオハエトリ♀ 正面(2012年4月5日、三鷹市)
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▼写真3 オオハエトリ♂ 背面(2012年5月5日、三鷹市)
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▼写真4 オオハエトリ♂ 正面(2013年3月18日、杉並区)
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※ニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真5〜7はデーニッツハエトリ。
♀の腹部はふくよかで、模様もはっきりしていて、時に美しくすら見える(写真5)。それに比べて♂の腹部は細く、模様も微妙に出ている程度で地味だ(写真6)。
オオハエトリ♂ほどではないが、デーニッツハエトリ♂の触肢もややふくらんでいる(写真7)。

▼写真5 デーニッツハエトリ♀ 背面(2012年4月28日、八王子市)
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▼写真6 デーニッツハエトリ♂ 背面(2012年9月22日、三鷹市)
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※ニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

▼写真7 デーニッツハエトリ♂ 正面(2011年5月6日、武蔵野市)
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写真8〜10はチャイロアサヒハエトリ。私の主フィールドでは冬でもよく見かける。
チャイロアサヒハエトリの脚は光の加減か、時折青緑色に輝いて見えることがある。糸も虹色になっていた(写真9)。
チャイロアサヒハエトリ♂は脚が細長いことで♀と区別できるようだ(写真10)。カニグモの中にもこのように♂の脚が極端に細長い種がいくつかある。

▼写真8 チャイロアサヒハエトリ♀ 背面(2012年6月22日、三鷹市)
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▼写真9 チャイロアサヒハエトリ♀ 正面(2012年4月17日、武蔵野市)
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▼写真10 チャイロアサヒハエトリ♂ 背面(2012年6月30日、三鷹市)
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写真11〜13はカラスハエトリ。近似種にヒメカラスハエトリというのもいて、生息場所も重なっているので、同定には注意が必要だ。
カラスハエトリの♂と♀は色も模様もかなり異なっているが、ご丁寧にヒメカラスハエトリの方も、♂はカラスハエトリ♂に、♀はカラスハエトリ♀に似ているのでやっかいだ。特に♀は色彩変異もあって難しい。
カラスハエトリ♂は何だか恥ずかしそうにモジモジしている。このポーズがお得意のようだ(写真13)。

▼写真11 カラスハエトリ♀ 背面(2012年10月15日、武蔵野市)
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※ニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

▼写真12 カラスハエトリ♀ 正面(2012年4月12日、三鷹市)
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▼写真13 カラスハエトリ♂ 背面(2012年9月6日、武蔵野市)
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※ニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

今回紹介するにあたってカラスハエトリ♀の過去画像をチェックしてみると、どうもカラスハエトリかヒメカラスハエトリかよく分からないものがかなり混じっているようだ。
何だか微妙な個体の写真が多かったが、何とかカラスハエトリ♀の典型的な写真を見つけた(写真11)。
この辺のハエトリグモはよく見かけるし、自分なりに理解しているつもりでいたが、まだまだ甘かったようだ。
そんな次第なので、写真12もカラスハエトリ♀かヒメカラスハエトリ♀か自信が持てない。
ヒメカラスハエトリの典型的な写真はまだ撮ったことがないようなので、今後はもう少し気をつけて探し、いずれこの種も紹介してみたいと思う。

…蝶ならともかく、ハエトリグモの写真をこんなに大きく載せることもなかったかな(笑)。

参考サイト:虫Navi東京23区内の虫
参考文献:『ネイチャーガイド 日本のクモ』(新海栄一編著、文一総合出版)

撮影機材:※印以外はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

by mikiosu | 2013-04-21 21:43 | 蜘蛛 | Comments(4)

ハエトリグモはお好き? 第一弾(2013年3月24日)

今日はちょっと趣向を変えて、蜘蛛を紹介してみたい。
巣を張らないで、地面や葉上などを歩き回って獲物を探す徘徊性の蜘蛛、ハエトリグモだ。
ちょうど数日前に、河川敷でフチグロトゲエダシャクを探している時にちょっと綺麗なハエトリグモを見つけた。
ヤハズハエトリ♂だ(写真1)。腹部に白と黒の縞模様があるのだが、光の加減で金色に見えたりする。

▼写真1 ヤハズハエトリ♂(2013年3月19日、東京都)
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※ニコンD7000&AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

すぐ近くに♀の姿もあったのだが、撮る前に逃げられてしまった。♀はまだ撮ったことがなかったので惜しいことをした。
ヤハズハエトリ♂は昨年4月下旬にギンイチモンジセセリを撮りにいったススキの多い場所で見たことがあった(写真2、3)。

▼写真2 ヤハズハエトリ♂(2012年4月25日、東京都)
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▼写真3 同上(2012年4月25日、東京都)
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先日アップした「フチグロトゲエダシャク悪戦苦闘」の中で私は、
「ギンイチモンジセセリを探して…(中略)…フチグロトゲエダシャクがいるという河川敷は何だか似たような環境だ」
と書いた。
『ネイチャーガイド 日本のクモ』(新海栄一編著、文一総合出版)によるとヤハズハエトリは、
「河原、池や沼の周囲、水田、草原、林道に生息。主にススキやアシなどイネ科植物の葉上や茎上で生活…」とあり、やはりこのような生活環境を好んでいたようだ。
蝶や蛾もできるだけ♂♀セットで撮りたい私にとって、ハエトリグモは♂と♀でその姿がかなり違っている種も多く、興味深い被写体なのだ。
ヤハズハエトリも♂と♀では別種のような見かけをしている。撮り損なったのは返す返すも残念だ。
今年も4月にギンイチモンジセセリを探しにいったら、この蜘蛛も一緒に探してみようと思う。

ヤハズハエトリ♂の写真だけでは寂しいので、過去画像からいくつか紹介しよう。
まずはアリに擬態していると言われるアリグモ。♀の姿は本当によく見ないとアリかどうか分からない(写真4)。
♂は上アゴが発達していて、この姿もまた面白い(写真5、6)。これだけ上アゴが発達していると、かえって獲物を捕まえにくくないのだろうか。
それとも♀を惹き付けるための美学的問題からここまで発達しているのだろうか。

▼写真4 アリグモ♀(2011年4月18日、善福寺公園)
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※ニコンD90&AF Nikkor 35−80mm f/4−5.6 D

▼写真5 アリグモ♂(2011年5月25日、自然教育園)
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▼写真6 同上(2011年5月25日、自然教育園)
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アリグモより細長い身体のヤサアリグモというのもいる(写真7、8)。この♂などは使いにくさを通り越して、歩きにくくないのかと思ったりする。

▼写真7 ヤサアリグモ♀(2011年6月3日、自然教育園)
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▼写真8 ヤサアリグモ♂(2011年6月3日、自然教育園)
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マクロレンズでハエトリグモの眼を撮ると、身体の割に大きな眼に驚く。ハエトリグモよりずっと大きな身体のジョロウグモやオニグモ類よりはるかに大きな眼をしていて、なかなか可愛らしく見えないだろうか。
写真9はメスジロハエトリ♀の正面、写真10は背面である。白地に複雑な模様のあるハエトリグモだが、♂は別種のように見える(写真11)。

▼写真9 メスジロハエトリ♀ 正面(2012年6月17日、石神井公園)
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▼写真10 メスジロハエトリ♀ 背面(2011年5月22日、井の頭公園)
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▼写真11 メスジロハエトリ♂(2011年10月25日、井の頭公園)
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ハエトリグモには種類もたくさんあって、都市公園でもよく見かける。これまで何種類見つけたかなど、あまりちゃんと整理していないのが頭の痛いところだが、既にかなりの写真を撮っていて、数えたことはないが500枚くらいはあるのではないだろうか。
とにかくたくさんあるので、少しずつ整理して、またいずれ別の種も紹介したいと思う。

※参考サイト:虫Navi
撮影機材:※印以外は全てニコンD90&タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

by mikiosu | 2013-03-24 12:00 | 蜘蛛 | Comments(4)