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成長したホシミスジの幼虫たち(2014年4月12日)

今年1月にプチ遠征先で見つけたホシミスジ越冬幼虫の巣については既報の通り(1月の記事はこちら)。
再掲載になるが巣の写真を一枚載せておく(写真1)。

▼写真1 ホシミスジ越冬幼虫の巣(再掲載。2014年1月8日、東京近郊)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

4月11日に確認に行ってみると、越冬幼虫たちはもう姿を見せていた。
写真2、3は体長約6ミリ弱の幼虫。
一応巣の中に収まっているようではある。小さくて撮るのに苦労した(笑)。

▼写真2 ホシミスジ幼虫 その1a(ノートリミング、2014年4月11日、東京近郊)
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※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

▼写真3 ホシミスジ幼虫 その1b(2014年4月11日、東京近郊)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真4〜6は体長約7ミリの幼虫。
一応巣の上に乗っかっているが、巣に収まりきれない感じになっていた。
もはや巣と言うより枯葉の切れ端くらいにしか見えないが、幼虫にとっては住み慣れた心地よい場所なのだろうか。

▼写真4 ホシミスジ幼虫 その2a(ストロボ撮影、2014年4月11日、東京近郊)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

▼写真5 ホシミスジ幼虫 その2b(2014年4月11日、東京近郊)
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※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

▼写真6 ホシミスジ幼虫 その2c(2014年4月11日、東京近郊)
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※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真7〜9はやや大きめの幼虫。
この体勢なので大きさははっきりしないが、10ミリくらいはあったように思う。
もう巣から離れて、枝に絡みついていた。
まだ身体は小さいが外見は終齢幼虫に近い感じになっていた。
昨秋見かけた終齢幼虫もこのようなとまり方をしていたので、お得意のポーズなのだろう(過去記事はこちらあちら)。

▼写真7 ホシミスジ幼虫 その3a(ノートリミング、2014年4月11日、東京近郊)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

▼写真8 ホシミスジ幼虫 その3b(2014年4月11日、東京近郊)
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※ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

▼写真9 ホシミスジ幼虫 その3c(2014年4月11日、東京近郊)
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※OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

念のために言っておくと、写真2&3は下が頭部、写真4&5は右下が頭部、写真7〜9は左下が頭部である。

この日はとりあえず3匹ほどだが、小さな巣の中で冬を過ごした幼虫たちの姿が見られて嬉しい。今年2月には二度も大雪が降ったことを思うと、ちょっと感慨深いものがあると言っては言い過ぎだろうか。
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by mikiosu | 2014-04-12 22:39 | | Comments(2)

ホシミスジの越冬幼虫(2014年1月9日)

越冬幼虫と言っても幼虫の姿ではなく、幼虫が入っている巣のお話。
12月25日にプチ遠征先で石川会長と鉢合わせした際に、隣の公園でホシミスジの越冬幼虫が見られると言うのでついて行った。
ホシミスジ幼虫の食草はユキヤナギなど。冬には葉はほとんど落ちている。
この日途中から合流したN女史が、「ここにいます」と指差してくれるが、よく見えない。
かなり注意深く見ないと分からない大きさだ。
写真1にはホシミスジ越冬幼虫の巣が2箇所ぶら下がっている。
写真2では、葉を糸で綴じたような様子が見られた。
写真3の巣を計ってみると約7ミリだった。

▼写真1 ホシミスジ越冬幼虫の巣 その1&2(ノートリミング、2013年12月25日、東京近郊)
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▼写真2 ホシミスジ越冬幼虫の巣 その3(ノートリミング、2013年12月25日、東京近郊)
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▼写真3 ホシミスジ越冬幼虫の巣 その4(ノートリミング、2013年12月25日、東京近郊)
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これだけ小さいものがブランブランしていると、コンパクトデジカメのスーパーマクロ機能で撮るのも難しい。
デジタル一眼+マクロレンズで、息を詰めてピントを合わせて撮るしかない。
写真を何枚か撮ると息が切れて、ハアハアしてしまうのだった(笑)。

年明けの1月8日、もう一度ホシミスジ越冬幼虫の巣を見に行ってみる。
一人で見つけられるか心配したがいくつか見つけることができた。
写真5には二つの巣が写っている。
写真6は写真5の上部に写っている個体、写真7は写真5の下方に写っている個体だ。
写真8は写真7の巣を別角度から撮ったもの。やはり葉を糸で綴じたような構造になっている。

▼写真4 ホシミスジ越冬幼虫の巣 その5(ノートリミング、2014年2014年1月8日、東京近郊)
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▼写真5 ホシミスジ越冬幼虫の巣 その6a&7a(2014年2014年1月8日、東京近郊)
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▼写真6 ホシミスジ越冬幼虫の巣 その6b(2014年2014年1月8日、東京近郊)
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▼写真7 ホシミスジ越冬幼虫の巣 その7b(2014年2014年1月8日、東京近郊)
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▼写真8 ホシミスジ越冬幼虫の巣 その7c(2014年2014年1月8日、東京近郊)
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巣の大きさはまちまちのようだが、写真6のもので約5ミリだった。
大体5〜8ミリくらいというところだろうか。
巣はとにかく小さい。前回は写真を撮るのに苦労したので三脚を持って行こうかとも思ったが、面倒なのでやめた(笑)。
その代わり、少しでも手ブレを防ごうとホットシューに付けられるLEDライトを当てて撮ってみた。
それでも半分以上はピンボケあるいはブレ写真になってしまった。
それにしても、越冬するための巣が5〜8ミリだから、中の幼虫はどれだけの大きさなのか…。
けなげにもその小さな身体で葉を綴じ合わせて寒い冬を越す。とても葉っぱをこじ開けてみる気になれない。
冬は無理だろうが、暖かい日には巣から幼虫が顔を出すこともあるとか。いつかそんなシーンを見てみたいものだ。
この小さな巣をしげしげ見つめて、この蝶への愛着が今までより増した気がした。

最後におまけ。
この日、モズは♂も♀も見られた。最近は昆虫写真メインなので望遠系のレンズは持ち歩いていない。この写真もマクロレンズで撮ったもの。

▼写真9 モズ♀(2014年1月8日、東京近郊)
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撮影機材:ニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
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by mikiosu | 2014-01-09 04:34 | | Comments(4)

11月の残り蛾(2013年11月30日)

11月は都心に出かけることが多く、郊外で蛾を撮る機会があまりなかった。
そんなことで今月はあまり多くの蛾には出会っていない。
写真1はノコメトガリキリガ。
郊外の散策路脇のシダの葉上にとまっていた。

▼写真1 ノコメトガリキリガ(2013年11月1日、東京郊外)
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写真2はウスチャヤガ。
11月中は公園内のトイレで何度か見かけた。

▼写真2 ウスチャヤガ(2013年11月3日、東京近郊)
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写真3はキバラモクメキリガ。
冬の間に時折見かける蛾だ。触ると木っ端のようにころんと転がったりする。
この個体は近所の塀にとまっていた。
ついでなので幼虫&終齢幼虫を載せておく(写真4、5)。終齢幼虫は別種のように色が変わる。

▼写真3 キバラモクメキリガ(2013年11月4日、東京近郊)
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※写真3はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

▼写真4 キバラモクメキリガ 幼虫(2013年4月27日、東京郊外)
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▼写真5 キバラモクメキリガ 終齢幼虫(2011年5月21日、東京都区内)
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※写真5はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

写真6はキマダラオオナミシャク、写真7はご存知ウスタビガ。これらは房総方面で見つけた。

▼写真6 キマダラオオナミシャク(2013年11月22日、千葉県)
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※写真6はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

▼写真7 ウスタビガ♀(ノートリミング、2013年11月24日、千葉県)
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写真8はニトベエダシャク、写真9はチャエダシャク。
いずれも11月下旬〜12月上旬に主フィールドでもよく見かける蛾だ。
春にニトベエダシャクとチャエダシャクの幼虫のツーショットを撮っていたので載せておく(写真10)。
この2種は4〜5月頃に幼虫の姿もよく見かける。

▼写真8 ニトベエダシャク(2013年11月26日、東京近郊)
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▼写真9 チャエダシャク♂(2013年11月26日、東京近郊)
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※写真9はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

▼写真10 ニトベエダシャク幼虫(左側)&チャエダシャク幼虫(右側)(2013年4月27日、東京郊外)
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写真11はカシワキボシキリガ。
主フィールドの柵にとまっていた。

▼写真11 カシワキボシキリガ(2013年11月26日、東京近郊)
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※写真11はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真12、13はアカエグリバ。
主フィールドの公園内トイレで見つけた。
背面から見ると何だかよく分からない(写真13)。

▼写真12 アカエグリバ その1a(2013年11月28日、東京近郊)
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▼写真13 アカエグリバ その1b 背面(2013年11月28日、東京近郊)
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幼虫を時折見かけるアケビコノハは今年も成虫の姿を見ることができなかった。
なかなか思うようにはいかないものである。

参考サイト:虫Naviみんなで作る日本産蛾類図鑑ほか

撮影機材:※印以外はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
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by mikiosu | 2013-11-30 20:05 | | Comments(4)

秋の大物蛾・クスサン(2013年10月16日)

夏にはヤママユ、秋にはクスサン、ヒメヤママユ、ウスタビガと、ヤママユガ科の大物蛾が出現する。
ヤママユ成虫には一昨年に二度出会ったものの、昨年、今年と出会い損なってしまった。
クスサンとヒメヤママユには昨年初めて1匹ずつ出会った。
今年、クスサンには10月3日、12日と二度出会うことができた。

写真1は10月3日に林縁の外灯にとまっていたクスサン。
遠くて♂か♀かはっきりしなかった。♂のようには思えたが…。

▼写真1 クスサン その1(2013年10月3日、東京郊外)
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写真2〜8は10月12日に見つけたクスサン♀。
3日に見つけたクスサンとはだいぶ色合いが異なる。
この日は朝の4時台に自宅を出て、暗いうちに東京郊外へ遠征した。
早朝には夜のうちに外灯に来た個体と出会えるのではないかと期待しての早出だ。
山麓の外灯廻りでは成果が得られなかったが、山頂からの下山途中でどうにか1匹だけ見つけることができた。

▼写真2 クスサン♀ その2a(ノートリミング、2013年10月12日、東京郊外)
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※写真2はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

▼写真3 クスサン♀ その2b(2013年10月12日、東京郊外)
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写真4は少し突ついて後翅の眼状紋を出してもらった。
写真6では開翅長約140ミリといったところ。別の写真では150ミリくらいに見えた。怒って翅をブルブル震わせると、10ミリ程度は大きく見えるようだ。
昨年見つけた個体は125ミリくらいだったので、この個体はやや大柄だったのかもしれない。

▼写真4 クスサン♀ その2c(2013年10月12日、東京郊外)
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▼写真5 クスサン♀ その2d(ノートリミング、2013年10月12日、東京郊外)
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▼写真6 クスサン♀ その2e(2013年10月12日、東京郊外)
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※写真6はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真7、8は手乗り写真。
今年は手乗りにも挑戦してみた。ヤママユやクスサンは大きくて、昨年まではビビって手が出せなかった(笑)。
これくらい大きいと、愛用している105ミリマクロレンズではフレームからはみ出してしまう。
写真7はコンパクトデジカメで、写真8は手乗り写真に備えて持って行った広角ズームレンズをデジタル一眼レフに装着して撮った。

▼写真7 クスサン♀ その2f 手乗り(ノートリミング、2013年10月12日、東京郊外)
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※写真7はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

▼写真8 クスサン♀ その2g 手乗り側面(2013年10月12日、東京郊外)
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※写真8はニコンD7000 & AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR

せっかくなので幼虫&繭も紹介しておく。
写真9、10は一昨年(2011年)の7月に撮影した幼虫。
クスサンの幼虫はとても大きい。終齢幼虫では90〜100ミリ近くになる。
長い毛が生えていて、シラガタロウという別名がある。

▼写真9 クスサン 幼虫 その1(2011年7月9日、東京郊外)
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▼写真10 クスサン 幼虫 その2(ノートリミング、2011年7月9日、東京郊外)
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※写真9、10はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

写真11は昨年8月に撮影した繭。
網目状の繭にはスカシダワラ(透かし俵)という別名がある。

▼写真11 クスサン 繭(ノートリミング、2012年8月10日、東京郊外)
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※写真11はニコンD90 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

私の経験では幼虫も繭も時折見かける。数えたわけではないが、幼虫は30匹以上、繭は20個くらい見たことがあると思う。
一方で、成虫は今年の2匹を含めて合計3匹しかまだ見ていない。無事に羽化できる個体もそれだけ少ないのだろう。

クスサンの成虫は、この日出かける前には、見られそうなポイントを4カ所くらい想定していた。そのいずれも外れ、意外な場所で見つけた。
朝早くから出かけたので2〜3匹は見られるかと期待していたが、1個体しか見られなかった。なかなか計算通りにはいかないものだ。
それでも後翅の眼状紋を見せてもらい、サイズも計り、手乗り写真も撮らせてもらった。クスサンには迷惑だったろう。最後は怒りに身を震わせながら(実際には飛翔に備えて身体を温めていたのだろう)、梢の方に飛んで行った。

クスサンの次にはヒメヤママユが出現する。
次はヒメヤママユの手乗り写真に挑戦してみたい。

最後におまけ。
◎今日のニャンコ ♪(2013年10月3日、東京郊外)
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※ニャンコはOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

撮影機材:※印以外はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
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by mikiosu | 2013-10-16 00:01 | | Comments(8)

都内のホシミスジ再び(2013年10月9日)

10月8日は東京近郊のホシミスジ幼虫&蛹のポイントを再訪してみた。
前回はデジタル一眼でうまく撮れなかったので、三脚持参で挑戦しようと思ったのだった。
しかしこの場所では車道側に三脚を立てなければならず、しかも細い枝や葉が被ってしまうので、やはりコンパクトデジカメの方が撮影には適していた。

写真1は終齢幼虫。
今回はスケールを当てて体長も計ってみた。あまり正確ではないかもしれないが、24〜25ミリといったところか。この日は1匹しか見られなかった。
ピントは今ひとつだが、頭部も見られたので載せてみた。ホシミスジ幼虫はこのポーズがお好きなようだ。

▼写真1 ホシミスジ 終齢幼虫(2013年10月8日、東京近郊)
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写真2〜4は蛹。
蛹は20ミリくらいだった。ちょっと縮こまった形なので、幼虫はやはり24〜25ミリくらいなのだろう。
この日は幼虫1匹に対し、蛹は5個くらい見られた。前回行ったのは一週間前なので、終齢幼虫たちは蛹化したのだろう。
写真2の個体には幼虫時代の緑色の斑紋が透けて見えた。

▼写真2 ホシミスジ 蛹 その1 側面(2013年10月8日、東京近郊)
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▼写真3 ホシミスジ 蛹 その2 背面(2013年10月8日、東京近郊)
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▼写真4 ホシミスジ 蛹 その3 腹面(2013年10月8日、東京近郊)
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※写真1〜4はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

しゃがみ込んで幼虫や蛹を撮っていると、時折成虫が飛んできた(写真5)。
この界隈には何箇所かユキヤナギの株が見られる。この株がホシミスジのお気に入りなのだろうか。
産卵してくれたら卵も撮れるかと期待したが、どうも卵は見当たらなかった。
写真6は幼虫&蛹のポイントから少し離れた大きなユキヤナギのあるところで見つけた成虫。正面から撮ってみた。

▼写真5 ホシミスジ 成虫 その1 開翅(ノートリミング、2013年10月8日、東京近郊)
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▼写真6 ホシミスジ 成虫 その2 正面(2013年10月8日、東京近郊)
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写真7〜10は、その大きなユキヤナギのそばで撮影した交尾シーン。
ホシミスジは翅裏もなかなか綺麗なので、翅を閉じたシーンが撮れたのは嬉しい。
この時には、ちょっとした角度の違いで翅や背面の毛に幻光が見られた(写真9、10)。

▼写真7 ホシミスジ 成虫 その3a 交尾シーン(ノートリミング、2013年10月8日、東京近郊)
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▼写真8 ホシミスジ 成虫 その3b 交尾シーン(2013年10月8日、東京近郊)
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▼写真9 ホシミスジ 成虫 その3c 交尾シーン(2013年10月8日、東京近郊)
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▼写真10 ホシミスジ 成虫 その3d 交尾シーン(2013年10月8日、東京近郊)
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ほんの10日前までは、今年はホシミスジに出会えないかと思っていたのに、幼虫&蛹に加え、交尾シーンまで見ることができた。
これも石川会長がポイントを教えてくれたおかげである。このポイントは石川会長の家から歩いて行ける場所なのだが、この日は内緒で一人で出かけた。
交尾シーンを撮ったと話せば、「何で誘ってくれなかった」と怒られそうだ(笑)。

撮影機材:※印以外はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
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by mikiosu | 2013-10-09 04:14 | | Comments(10)

スズメガの幼虫たち(2013年10月3日)

スズメガに関しては、今年はあまりたくさんの幼虫には出会っていないが、最近撮った幼虫たちをいくつかピックアップしてみた。
写真1〜5はセスジスズメ。
セスジスズメの幼虫はスズメガの中でもピカイチの美しさではなかろうか(写真1、2)。
セスジスズメの尾角は細く、先端は白い。時折この尾角を前後に揺することがある。歩く時の仕草のように思っていたところ、先日は葉上にとまっている時にも見られた(写真3、4)。
写真5は終齢幼虫の一歩手前くらいだろうか。尾角が短いが、何かに突つかれて欠けてしまったのだろう。

▼写真1 セスジスズメ 幼虫 その1a 側面(ノートリミング、2013年7月8日、東京都区内)
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▼写真2 セスジスズメ 幼虫 その1b 背面(ノートリミング、2013年7月8日、東京都区内)
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▼写真3 セスジスズメ 幼虫 その2a 背面(2013年9月17日、東京郊外)
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▼写真4 セスジスズメ 幼虫 その2b 背面(2013年9月17日、東京郊外)
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▼写真5 セスジスズメ 幼虫 その3 側面(2013年9月24日、東京都区内)
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※写真5はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真6、7はオオスカシバ。
オオスカシバ幼虫の食樹はクチナシ。主フィールドの公園内にはコクチナシが植えてあり、一昨年から時折チェックしていたが、今年初めて見つけた。

▼写真6 オオスカシバ 幼虫 その1 側面(ストロボ撮影、2013年8月31日、東京近郊)
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▼写真7 オオスカシバ 幼虫 その2 背面(2013年9月8日、東京近郊)
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※写真7はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

写真8、9はコエビガラスズメ。
コエビガラスズメはまだ成虫を見たことがない。是非とも成虫の姿も見てみたいものだ。
この個体はユキヤナギの枝にいた。

▼写真8 コエビガラスズメ 幼虫 その1a(ノートリミング、2013年9月7日、東京都区内)
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▼写真9 コエビガラスズメ 幼虫 その1b(ノートリミング、2013年9月7日、東京都区内)
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成虫の写真も少しばかり追加しておく。
写真10はモモスズメ。
これは主フィールドの公園内のトイレで見つけた。

▼写真10 モモスズメ(2013年9月6日、東京近郊)
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写真11〜13はコスズメ。
これも拙宅近所の公園内のトイレで見つけた。
トイレ内の高い位置にいたのを突ついて下におりてきてもらい、腹面を撮り(写真12)、背面も撮っていると(写真13)、しばらく羽ばたいた後に飛んで行った。

▼写真11 コスズメ その1a 背面(2013年9月26日、東京都区内)
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▼写真12 コスズメ その1b 腹面(2013年9月26日、東京都区内)
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▼写真13 コスズメ その1c(2013年9月26日、東京都区内)
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※写真13はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

最後におまけ。
◎今日のニャンコ ♪(ノートリミング、2013年9月26日、東京都区内)
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※ニャンコ写真はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
撮影機材:※印以外はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
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by mikiosu | 2013-10-03 22:02 | | Comments(6)

ホシミスジ幼虫&蛹(2013年10月2日)

10月1日は石川会長の地元で探蝶会。
会と言っても参加者は二人だけだ。
沿道のユキヤナギに幼虫や蛹を見つけたので見に来ないかとのお誘いがあったのだ。
ユキヤナギは拙宅の近所や主フィールドの公園などにも植えられているのに、これを食草とするホシミスジは、都内では局地的にしか見られない。
今年はつい先日の9月27日にやっと証拠写真が撮れたばかり。
蛹の抜け殻は見たことがあるが、幼虫は見たことがなかった。
時折車も通る沿道脇のユキヤナギに幼虫たちはいた。
最初はやや尖った、緑色の斑がある方が頭かと思ったがそうではなく、それは尻尾の方だった。
よって写真1、2は右側が頭部になる。真上から撮った写真3は左側が頭部。
いずれも終齢幼虫のようだ。

▼写真1 ホシミスジ 幼虫 その1 側面(ノートリミング、2013年10月1日、東京近郊)
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※写真1はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

▼写真2 ホシミスジ 幼虫 その2 側面(2013年10月1日、東京近郊)
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▼写真3 ホシミスジ 幼虫 その3 背面(2013年10月1日、東京近郊)
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写真4、5は前蛹。
地面から20センチくらいの場所にあったので、石川会長と二人で代わる代わる沿道にしゃがみ込んで必死に撮った(笑)。

▼写真4 ホシミスジ 前蛹 その1a 側面(2013年10月1日、東京近郊)
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※写真4はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

▼写真5 ホシミスジ 前蛹 その1b 背面(2013年10月1日、東京近郊)
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写真6〜8は蛹、写真9は蛹の抜け殻。
石川会長によると前日は成虫の姿もチラホラ見られたとのこと。この日は天気が悪かったせいか、成虫の姿は見られなかった。

▼写真6 ホシミスジ 蛹 その1 側面(ノートリミング、2013年10月1日、東京近郊)
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▼写真7 ホシミスジ 蛹 その2a 側面(ノートリミング、2013年10月1日、東京近郊)
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▼写真8 ホシミスジ 蛹 その2b 背面(ノートリミング、2013年10月1日、東京近郊)
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▼写真9 ホシミスジ 蛹の抜け殻 側面(ノートリミング、2013年10月1日、東京近郊)
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せっかくなので成虫の写真も載せておく。
ホシミスジの成虫は、まだ都内ではろくな写真が撮れていない。写真10、11は昨年白馬方面に旅行に行った時に撮ったもの。
この時は愛用していたマクロレンズを落として壊してしまい、予備に持って行った望遠ズームレンズで撮ったのだった。
ホシミスジは何とかなったが、ヒメシジミを撮るのには苦労したものだった。

▼写真10 ホシミスジ その1a(ノートリミング、2012年7月22日、長野県)
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▼写真11 ホシミスジ その1b(2012年7月22日、長野県)
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※写真10、11はニコンD90 & AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR

ミスジチョウ類は葉上や地面でよく見かける蝶だ。花に来ている姿は少ないのではないかと思う。とは言え、吸蜜しているのではなく、雨上がりの花の上で吸水していたのかもしれない。

最後になるが、初めて見たホシミスジの幼虫はちっちゃくて可愛らしかった。お誘いいただいた石川会長に感謝したい。

撮影機材:※印以外はOLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
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by mikiosu | 2013-10-02 12:52 | | Comments(8)

6月の幼虫たち−−君はフクラスズメを見たか(2013年6月27日)

5月にはあちこちでたくさんの蛾の幼虫に出会ったが、6月はそれに比べるとかなり少ない。少ないせいで、写真の整理も楽だった(笑)。
写真1〜4はフクラスズメの幼虫。
フクラスズメ幼虫は、刺激を与えると体を振って威嚇する。その様子を撮ってみた。
写真1は最初の状態。葉を一度揺すると頭部を反らせたのが写真2。
さらに揺すったところ、頭部を左右に激しく振ったのが写真3、4。
緑色の液体を吐くという話だが、そこまでは確認できなかった。
(→成虫画像はこちら

▼写真1 フクラスズメ 幼虫 その1a(2013年6月5日、東京郊外)
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▼写真2 フクラスズメ 幼虫 その1b(2013年6月5日、東京郊外)
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▼写真3 フクラスズメ 幼虫 その1c(2013年6月5日、東京郊外)
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▼写真4 フクラスズメ 幼虫 その1d(2013年6月5日、東京郊外)
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写真5、6はトビモンオオエダシャクの幼虫。
やや大きめの尺取り虫だが、どことなく憎めない容姿だ。いずれも公園内の柵にいたところを撮影した。
(→成虫画像はこちら

▼写真5 トビモンオオエダシャク 幼虫 その1(2013年6月9日、神奈川県)
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▼写真6 トビモンオオエダシャク 幼虫 その2(2013年6月22日、東京近郊)
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写真7、8はクワコの幼虫。
いずれも主フィールドで撮ったものだが、まだ成虫には出会ったことがない。
写真7は終齢幼虫、公園内の柵の上を歩き回っていた。
写真8は昨年(2012年)撮った中齢幼虫、公園内のヤツデの若い葉の上にいた。
中齢幼虫と終齢幼虫ではかなり姿が異なるようだ。

▼写真7 クワコ 終齢幼虫(2013年5月26日、東京近郊)
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▼写真8 クワコ 中齢幼虫(2012年5月17日、東京近郊)
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※写真8はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO


写真9はトビイロトラガの幼虫。この個体は東京近郊の公園手前の塀で見つけた。
写真10はトビイロトラガ成虫。成虫画像は昨年(2012年)八王子方面で見つけたもの。

▼写真9 トビイロトラガ 幼虫(2013年6月22日、東京近郊)
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▼写真10 トビイロトラガ 成虫(2012年6月4日、東京郊外)
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※写真10はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO


写真11はヒメヤママユの幼虫。
縮こまっているが終齢幼虫のようだ。初めて見かけたのに、残念ながら踏まれて死んでいた。
まだ写真でしか見たことがないが、ヒメヤママユの幼虫も若齢幼虫と終齢幼虫では別種のように姿が異なるようだ。
写真12は昨年(2012年)秋に見つけた成虫。

▼写真11 ヒメヤママユ 終齢幼虫(2013年6月5日、東京郊外)
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▼写真12 ヒメヤママユ♂ 成虫(2012年11月4日、東京郊外)
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写真11は東京郊外の丘陵方面、写真12は東京郊外の林道手前で見つけた。
ヤママユ、クスサン、ヒメヤママユなど大物蛾の成虫は、ほぼこの順序で夏から秋に見られる。
今年も秋には大物蛾をたくさん見たいものだ。

撮影機材:※印以外はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
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by mikiosu | 2013-06-27 23:53 | | Comments(0)

ようやく撮れたミヤマカラスアゲハ春型(2013年5月17日)

5月14日は、ミヤマカラスアゲハ狙いで遠征した。
朝7時半に自宅を出発、現地駅着9時半、10時15分のバスで林道入口に到着。予定通りだ。
初めてやってきた東京郊外の林道は思ったより舗装路が多く、裏高尾辺りの林道とは趣が違う。
太陽は雲に隠れがちだが、空には青空が広がっていて、上々の天気だ。
…しかし、どうも様子がおかしい。蝶の姿がまったくない。
初めての場所で勝手がわからないが、とにかく歩く。なのにどこまで行っても蝶の姿がない。
途中で網を持っている人に二人ほど出会ったが、カメラ片手に歩いている人もいないようだ。
林道脇の水がちょろちょろ出ている場所にサカハチチョウ春型がいたくらいで、お目当てのミヤマカラスアゲハはまったく見当たらない。
1時間あまり歩いて少し休む。コミスジが1匹いた…。
結局、この日一番の収穫はこれ(写真1)。
林道脇の斜面を這っていたのを見つけた。おそらくゼフィルス類の幼虫だろうと思い、家に帰って調べると、フジミドリシジミ終齢幼虫が一番似ていた。
ついでにGW前に撮影したウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミの幼虫も紹介しておく(写真2、3)。アカシジミの幼虫が撮れたら一緒に紹介しようと思っていたが、アカシジミ幼虫には出会えなかった。

▼写真1 フジミドリシジミ終齢幼虫(2013年5月14日、東京都)
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▼写真2 ウラナミアカシジミ終齢幼虫(2013年4月28日、東京都)
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▼写真3 ミズイロオナガシジミ終齢幼虫(2013年4月28日、東京都)
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どうもゼフィルス類の幼虫はピントが合いにくい(苦笑)。ピントを狂わす怪光線でも出ているんじゃないだろうか。

ミヤマカラスアゲハを撮るどころか見ることもできずに15時頃のバスで撤収した。
バス停では林道で網を振っていた青年と一緒になる。
「今日は何か捕れましたか?」と聞いてみた。
いやあ今日は全然でした、という返事を期待していた訳でもないが、思いがけず、
「ミヤマカラスアゲハが結構捕れました」と言う。
にゃに〜!
この青年は朝8時10分発のバスで来て、午前中から活動していたらしい。
詳しく聞くと、ミヤマカラスアゲハ7匹を採集できたと言う。
こちらは1匹たりとも目にすることすらできなかったのに?
アンタが捕ったからいなくなったんじゃないのか、と言うのはやめておいた(笑)。
さらに聞くと、午前中は結構飛んでいて、11時くらいから太陽が時折雲の陰に入るようになるとぱったり出なくなったと言う。
11時と言えば私が来た頃だ。
…ぐやじい!
一昨年からいつか行こうとずっと思っていた場所に、何時間もかけてやってきて、肝心のミヤマカラスアゲハを1匹も見ることなく帰ってきた。
林道で見かけた青年は同じ日に7匹も捕まえているというのに。
こんな悔しいことはない。そうではあるまいか。
何か大きな忘れ物をしてきたような思いがする。
…。
そんなわけで一日置いた5月16日にまた行って来た次第だ。午後遅くから雨の予報だが、午前中はまずまずの天気に思えた。
朝5時45分の電車に乗り、現地駅着7時半。予定通り8時10分のバスに乗り、林道には9時前に入る。
天気の方は微妙だが、ミヤマカラスアゲハの観察には午前中の方が良いらしいし、今日こそは何とか写真を撮りたいと気合いが入る。
林道入口付近でも、何アゲハか分からないが、黒系アゲハが飛んでいるのを見かけ、今日はイケそうな気がした。
いた!
前回行った際にサカハチチョウ春型が吸水していたポイントにミヤマカラスアゲハが来ている。
絶えず2〜3匹が吸水しに来ているが、なかなかとまってくれない。仕方がないので取りあえず飛翔写真を何枚か撮ってみる(写真4〜6)。

▼写真4 ミヤマカラスアゲハ♂春型 飛翔中開翅(2013年5月16日、東京都)
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▼写真5 ミヤマカラスアゲハ♂春型 飛翔中半開翅(2013年5月16日、東京都)
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▼写真6 ミヤマカラスアゲハ♂春型 2匹飛翔中(2013年5月16日、東京都)
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オナガアゲハ♂も来ていて、ミヤマカラスアゲハ♂と追いかけっこみたいになっていた(写真7)。

▼写真7 ミヤマカラスアゲハ♂春型&オナガアゲハ♂ 飛翔中(2013年5月16日、東京都)
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ミヤマカラスアゲハは元気に飛び回るだけで、吸水してもすぐに飛び立ってしまう。
吸水したわずかの瞬間に何とか撮ったのが写真8、9。
表翅はもちろんだが、春型の裏翅をじっくり撮りたいとの思いは残念ながら果たせなかった。

▼写真8 ミヤマカラスアゲハ♂春型 開翅(2013年5月16日、東京都)
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▼写真9 ミヤマカラスアゲハ♂春型 裏翅(2013年5月16日、東京都)
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この場所でもっと粘れば良かったかもしれないが、気が短い私はもっと先に行ってみる。
今度は林道地面の濡れた場所で吸水している個体も見つけた(写真10、11)。
写真としては面白みに欠けるかもしれないが、ミヤマカラスアゲハ春型の大開翅はこれまで撮ったことがなかったので、ほっと胸を撫で下ろす。

▼写真10 ミヤマカラスアゲハ♂春型 開翅(ノートリミング、2013年5月16日、東京都)
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▼写真11 同上(2013年5月16日、東京都)
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10時過ぎには陽がかげり、かなり黒い雲が多くなってきた。予報では午後遅くに雨ということだったが、慣れない林道で雨宿りの場所もない。10時半には林道を戻り始める。
林道入口のバス停には11時半頃到着。13時半のバスで帰る予定だったが、その前のバスでも良いかと時刻表を見ると、11時のバスの次が13時半だ。
2時間ほど近辺で時間を潰す。13時半のバスが来る頃には雨も降り始めた。
この日は登山者らしき人を2人ほど見かけたが、網を振る人もカメラ片手に撮影しにきている人にも出会わなかった。
天気も微妙だったが、アクセスが大変なので、ここまで脚をのばす人は少ないのだろう。
この日も蝶の姿は少なかったとはいえ、ミヤマカラスアゲハ♂春型の写真が何枚か撮れた。私としてはそれだけで来てみた甲斐があったと思う。

参考文献:『イモムシハンドブック2』(安田守著、高橋真弓・中島秀雄監修、文一総合出版)

撮影機材:ニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
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by mikiosu | 2013-05-17 04:20 | | Comments(5)

キリガ3種(2013年3月15日)

巷では春羽化蝶も出始め、徐々に春の様相を呈しつつあるが、もう少しだけ冬の話題。
今冬は主フィールドでシモフリトゲエダシャク♂を初めて見つけたので、昨年は遠征先でも見ることのなかった♀を探して主フィールドをメインに歩いた。そのため昨年もさんざん見たフユシャク類を今年もたくさん見ることになった。
たまには違う蛾も見たいと思うが、そうは言っても同じ時期に見られる蛾はキリガくらいで、実際のところ首尾よくキリガを見つけてもそんなに嬉しいかというとそうでもなかったりする。
なかにはケンモンミドリキリガのような派手なタイプもいるにはいるが、今冬見られたキリガはヨスジノコメキリガ、キバラモクメキリガ、スモモキリガの3種類だけだった(3月15日現在)。
ヨスジノコメキリガは1月1日、初詣に出かける途中にちょっとだけ立ち寄った公園のトイレにいた(写真1)。
ヨスジノコメキリガは拙宅の近所でも何度か見かけている。
前翅に4本の筋があり、前翅外縁がノコ目になっているキリガということなのだろう。

▼写真1 ヨスジノコメキリガ(2013年1月、杉並区)
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キバラモクメキリガは2月7日、公園外れの民家外壁にとまっているのを見つけ、近くの枯葉上に移動させて撮影した(写真2〜4)。

▼写真2 キバラモクメキリガ(2013年2月、武蔵野市)
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▼写真3 同上、ちょっと突ついて触角を出してみた
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▼写真4 同上、ひっくり返してみた
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前翅に木目があり、腹部先端が黄色いキリガということなのだろう。実際、翅を丸めてじっとしていると木っ端にしか見えない。
キバラモクメキリガの成虫は昨年3月にも見ている。幼虫は他の公園で何度か見たことがあるので、都内でもそこそこ生息しているようだ(写真5、6)。

▼写真5 キバラモクメキリガ若齢幼虫(2012年5月、港区)
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※ニコンD90&タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

▼写真6 キバラモクメキリガ終齢幼虫(2011年5月、杉並区)
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※ニコンD90&タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

スモモキリガは3月5日、公園内の広場の地面に落ちていた(写真7)。まったく動きがなく、死んでいるように思われたが、写真を撮ったあとに踏まれないよう木柵近くに移動させておいたところ、翌日見てみると姿が見えなかったので、まだ生きていたのかもしれない。
3月8日には別個体を公園内のトイレで見つけている(写真8)。

▼写真7 スモモキリガ(2013年3月5日、武蔵野市)
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▼写真8 スモモキリガ(2013年3月8日、武蔵野市)
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スモモキリガの成虫は初めて見たのだが、幼虫は昨年5月に都区内の公園で見かけている(写真9、10)。何の葉にいたか確認していなかった。幼虫の植樹はクヌギ、コナラ、サクラ、リンゴ、スモモなどとなっている。スモモを食べるからスモモキリガということか。

▼写真9 スモモキリガ幼虫(2012年5月、港区)
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▼写真10 同上
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※ニコンD90&タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

上記3種のうち、成虫を一番良く見かけるのがヨスジノコメキリガなのだが、どういうわけか幼虫はまだ見たことがない。
ネットで検索するとほとんど真っ黒のイモムシのようだ。

撮影機材:※印以外はニコンD7000&AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
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by mikiosu | 2013-03-15 20:41 | | Comments(2)