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モンキチョウ今季初撮り、ほか(2016年3月3日)

昨年は2月25日にモンキチョウの交尾シーンを撮っていたことに気がついて、3月1日は同じ場所に足を運んでみた。
ここは毎年フユシャクを観察に行くところ。モンキチョウは副産物なのだが、この日はフユシャクには出会えず、なんとかモンキチョウだけは撮れた。
写真1は今季初撮りのモンキチョウ。
どうも♀のように見えるが、まあ不明としておく。

▼写真1 モンキチョウ その1a(ノートリミング、2016年3月1日、東京郊外)
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葉っぱが被っていたので少し違う角度でも撮ってみたが、この後すぐに飛ばれてしまった(写真2)。

▼写真2 モンキチョウ その1b(2016年3月1日、東京郊外)
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※写真1、2はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

フユシャクのリベンジに出かけた3月3日も撮れたのはモンキチョウだけだった(写真3)。

▼写真3 モンキチョウ その2a(ノートリミング、2016年3月3日、東京郊外)
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これも♀のように見えるが、まあ不明としておく(写真4)。

▼写真4 モンキチョウ その2b(2016年3月3日、東京郊外)
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※写真3、4はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

フユシャクは撮れなかったけれど、土手や河川敷のスイバやギシギシでベニシジミ幼虫を何匹か見つけた。
写真5はまだ5〜6ミリくらいの小さな幼虫。
これはコンパクトデジカメで撮ったもの。ばっちり綺麗に撮れることもあるのだが、ピントが合わないことも少なくないのがちょっと面白くない。

▼写真5 ベニシジミ幼虫 その1(2016年3月3日、東京郊外)
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※写真5はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真6はマクロレンズで撮った別個体。
この個体はやや大きめで紅色も鮮やかだった。

▼写真6 ベニシジミ幼虫 その2a(ノートリミング、2016年3月3日、東京郊外)
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計ってみると約10ミリであった(写真7)。

▼写真7 ベニシジミ幼虫 その2b(2016年3月3日、東京郊外)
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※写真6、7はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR

紅色がほとんど入っていない個体もいた(写真8)。
これも約10ミリだった。

▼写真8 ベニシジミ幼虫 その3(2016年3月3日、東京郊外)
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※写真8はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR

今年はベニシジミとヤマトシジミの蛹を見つけたいと思っている。
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by mikiosu | 2016-03-03 23:59 | | Comments(4)

蝶の幼虫2015(2016年2月25日)

卵に続いて昨年撮った蝶の幼虫を載せておく。

写真1はウラゴマダラシジミの幼虫。
ウラゴマダラシジミの幼虫は狙って撮りに行って首尾よく撮れた。なかなかに可愛らしい幼虫だったと思う。

▼写真1 ウラゴマダラシジミの幼虫(2015年4月9日、東京郊外)
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※写真1はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真2はムラサキシジミの幼虫。
昨夏は主フィールドで産卵&卵&幼虫と観察することができた。あとは交尾シーンが撮れれば嬉しいところ。

▼写真2 ムラサキシジミの幼虫(2015年8月5日、東京近郊)
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※写真2はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真3はムラサキツバメの幼虫。
ムラサキツバメの産卵&卵&幼虫&蛹は近所の公園で見つけることができた。ムラサキシジミと同様に、あとは交尾シーンを撮りたいところ。もうすぐこの公園の近くに引っ越すことになりそうなので、観察する好機到来かも(笑)。

▼写真3 ムラサキツバメの幼虫(2015年8月13日、東京都区内)
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※写真3はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真4はヤマトシジミの幼虫。
ヤマトシジミの幼虫は昨年初めて見つけたのだが、一度見つかるとあっちでもこっちでも見つかった。これは近所のマンションの植込みで見つけたもの。今年は何とかして蛹を見つけたい。

▼写真4 ヤマトシジミの幼虫(2015年8月11日、東京近郊)
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※写真4はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真5はウラギンシジミの幼虫。
主フィールドのクズの花で見つけたが、昨年はこの1匹しか見つけられなかった。冬にたくさんの成虫越冬個体を見つけたことからすると、もっとたくさんの幼虫がどこかにいるはずだ。

▼写真5 ウラギンシジミの幼虫(2015年8月20日、東京近郊)
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※写真5はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真6はダイミョウセセリの幼虫。
ダイミョウセセリの幼虫は主フィールドでもよく見つかるので、今年は蛹を見つけたい。

▼写真6 ダイミョウセセリの幼虫(2015年7月20日、東京近郊)
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※写真6はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真7はイチモンジセセリの幼虫。
散策路脇でも結構見つかることが分かった。

▼写真7 イチモンジセセリの幼虫(2015年9月16日、東京近郊)
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※写真7はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真8はコチャバネセセリの幼虫。
これは東京郊外の公園で見つけた。

▼写真8 コチャバネセセリの幼虫(2015年9月30日、東京郊外)
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※写真8はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真9はキタキチョウの幼虫。
最近は晩夏から秋に主フィールドの萩の花でよく見かける。

▼写真9 キタキチョウの幼虫(2015年8月14日、東京近郊)
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※写真9はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真10はホシミスジの幼虫。
以前はプチ遠征先で観察していたが、昨年からは主フィールドでも見られるようになった。
右下にぶら下がっているのは幼虫の巣の名残のようだ。

▼写真10 ホシミスジの幼虫(2015年5月2日、東京近郊)
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※写真10はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真11はコミスジの幼虫。
コミスジの幼虫は2014年にはたくさん見たのだが、2015年は半分も見られなかった。

▼写真11 コミスジの幼虫(2015年8月20日、東京近郊)
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※写真11はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真12はフタスジチョウの幼虫。
卵と同様、石川会長に連れて行ってもらった遠征先で見つけた。

▼写真12 フタスジチョウの幼虫(2015年7月12日、山梨県)
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※写真12はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真13はイチモンジチョウの幼虫。
東京郊外の林縁を歩いていて見つけた。これはちょっと嬉しい発見であった。

▼写真13 イチモンジチョウの幼虫(2015年4月24日、東京郊外)
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※写真13はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真14はルリタテハの幼虫。
中齢幼虫くらいだろう。

▼写真14 ルリタテハの幼虫(2015年5月22日、東京郊外)
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※写真14はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真15はサカハチチョウの幼虫。
2015年は2匹ほど見つけた。今年は何としても卵を見つけたい。

▼写真15 サカハチチョウの幼虫(2015年9月5日、東京郊外)
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※写真15はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真16はアサギマダラの幼虫。
これは産まれて間もない一齢幼虫。

▼写真16 アサギマダラの幼虫(2015年10月29日、東京郊外)
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※写真16はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真17はアカボシゴマダラの幼虫。
これはかなり小さな若齢幼虫。

▼写真17 アカボシゴマダラの幼虫(2015年8月8日、東京近郊)
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※写真17はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真18はスミナガシの幼虫。
これも若齢幼虫。昨年は終齢幼虫には出会えなかった。

▼写真18 スミナガシの幼虫(2015年6月5日、東京郊外)
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※写真18はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真19はクロコノマチョウの幼虫。
クロコノマチョウの幼虫は昨年初めて見たのだが、3つの公園で見かけた。

▼写真19 クロコノマチョウの幼虫(2015年6月5日、東京郊外)
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※写真19はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真20はウスバシロチョウの幼虫。
ウスバシロチョウはウスバアゲハともいい、アゲハチョウ科の仲間だ。よって幼虫は臭角を出すのだった。幼虫はとても敏感で、すぐに地面に落ちてしまう。

▼写真20 ウスバシロチョウの幼虫(2015年4月19日、東京郊外)
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※写真20はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真21はジャコウアゲハの幼虫。
一説によると幼虫の臭角はアリには効果があるが、それ以外にはあまり効かないらしい。

▼写真21 ジャコウアゲハの幼虫(2015年9月19日、東京郊外)
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※写真21はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真22はアオスジアゲハの幼虫。
ちょっと寄生されているっぽい個体。臭角を出しているのもそのせいではないかと推測している。
2015年は実にたくさんの幼虫を見た。今年はどうなるだろうか。

▼写真22 アオスジアゲハの幼虫(2015年10月6日、東京近郊)
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※写真22はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真23はクロアゲハの幼虫。
クロアゲハの幼虫の臭角は鮮やかな赤。突つくとすぐに盛大に出してくれる。

▼写真23 クロアゲハの幼虫(2015年8月25日、東京都区内)
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※写真23はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真24はアゲハの幼虫。
アゲハの幼虫の臭角は黄色。ちょっとしか出してくれない。

▼写真24 アゲハの幼虫(2015年8月27日、東京都区内)
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※写真24はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真25はナガサキアゲハの幼虫。
ナガサキアゲハの幼虫の臭角はオレンジ色。クロアゲハほどではないが、割りと簡単に出してくれるようだ。

▼写真25 ナガサキアゲハの幼虫(2015年9月7日、東京都区内)
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※写真25はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真26はカラスアゲハの幼虫。
カラスアゲハの幼虫は何度突ついても臭角を出してくれなかった。あまり突つきすぎるのも悪いので無理に出させなかった。今年もチャンスがあれば2〜3回くらいは突つきたい。

▼写真26 カラスアゲハの幼虫(2015年8月25日、東京都区内)
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※写真26はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

2015年に撮った蝶の幼虫は合計26種類であった。2014年は16種類だったので、10種類も多かったことになる。しかも、ヒオドシチョウ、ツマグロヒョウモン、ゴマダラチョウなどを撮っていない。頑張れば年間30種類くらいはなんとかなるのではないか。

(訂正:後日蛹の画像を探している時にゴマダラチョウの幼虫を撮っていたのに気づいた。2015年に撮った幼虫は27種類であった(汗)。2016年2月27日記。)
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by mikiosu | 2016-02-25 22:00 | 蝶の生態 | Comments(2)

ウラギンシジミのその後とベニシジミ幼虫(2016年2月19日)

主フィールドのウラギンシジミ、前回までは個体JUの2個体健在であった。
2月13、14日と連続して冬とは思えない暖かい日があって、その後が心配なところであるが…。

赤いツバキの花のそばにとまっていた個体Uは2月9日に見たのが最後になってしまった(写真1)。
ウラギンシジミ個体Uとの付き合いは短かったけれど、その姿は鮮やかな赤いツバキの花と一緒に脳裏に焼き付いている。

▼写真1 ウラギンシジミ(個体U) その1(ノートリミング、2016年2月9日、東京近郊)
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※写真1はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

サカキの葉裏にとまっていた個体Jは2月9日にはこんな感じでいつもと変わらずとまっていた(写真2)。

▼写真2 ウラギンシジミ(個体J) その2a(2016年2月9日、東京近郊)
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※写真2はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

暖かいというより暑いくらいだった14日に撮ったのが写真3。
家のパソコン上で見るまで気がつかなかったが、触角が出ていた!
ひょっとしてもう飛び出すのではないか…。

▼写真3 ウラギンシジミ(個体J) その2b(2016年2月14日、東京近郊)
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※写真3はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

翌日観察仲間の「公園昆虫記」のおはるさんから連絡があり、もういなくなっていたという。
今頃は寒さが戻って、またどこかで休んでいるのだろうか。
こうして2月15日に主フィールドのウラギンシジミはすべて姿を消してしまった。姿を消したと言ってもこちらが見失っただけで、どこかで息をひそめて春本番を待っているのではないかと思う。

写真4はちょっと立ち寄った近所の公園で見つけたウラギンシジミ。
この個体は翌日撮り直しに行ってみるともういなくなっていた。

▼写真4 ウラギンシジミ その3(ノートリミング、2016年2月13日、東京都区内)
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※写真4はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

同じ公園の入口付近ではムラサキシジミも見つけた(写真5)。
この日は夕方ちょっと立ち寄っただけなのでコンパクトデジカメしか持っていなかった。自然光ではブレブレ写真しか撮れず、ストロボを使用している。
この個体は翌日もまだいたようだ。近々この公園の近くに引っ越す予定なので、ムラサキシジミやウラギンシジミを見つけたのはちょっと嬉しい。公園の近くと言うか、公園まで歩いて5秒くらいなので、今年の夏には夜の公園散策もできるのではないかと楽しみにしている(笑)。

▼写真5 ムラサキシジミ(ノートリミング、2016年2月13日、東京都区内)
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※写真5はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

「Hirokou’s Field Notes2」のHirokouさんがベニシジミ幼虫を撮っておられたので、久し振りに丘陵方面に遠征して探してみた。
食草のギシギシやスイバを探してあちこち歩き回り、葉っぱを裏返すが幼虫はなかなか見つからない。もう無理かな…と諦めかけた頃にようやくひと株のギシギシに2匹の幼虫を見つけた!
(相変わらずギシギシとスイバの違いがよく掴めないが、多分ギシギシではないかと思う)

写真6は約4ミリのベニシジミ幼虫。
小さいがずっと探し求めていたのですぐに分かった(嬉)。

▼写真6 ベニシジミ幼虫 その1(ノートリミング、2016年2月17日、東京郊外)
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※写真6はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真7、8は近くの葉裏にいた約6ミリの個体。
4ミリの個体を見たあとには、この6ミリの個体がとても大きく見えた。

▼写真7 ベニシジミ幼虫 その2a(ノートリミング、2016年2月17日、東京郊外)
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幼虫が小さいので食痕も小さく、なかなか見つけられずに苦労した。葉の裏から見ると食痕も分かりやすいようだ(写真8)。

▼写真8 ベニシジミ幼虫 その2b(2016年2月17日、東京郊外)
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※写真7、8はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

それにしてもベニシジミ幼虫を見つけるのにこんなに苦労するとは思わなかった。この春には卵や蛹も何とか見つけ出したいものだ。
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by mikiosu | 2016-02-19 04:42 | | Comments(8)

アサギマダラ幼虫とモンシロチョウの蛹(2016年2月14日)

久し振りに東京郊外に遠征した2月10日のお目当てはアサギマダラの幼虫だ。
写真1は目測で5ミリ程度の小さな幼虫。2齢幼虫くらいではないかと思う。

▼写真1 アサギマダラ幼虫 その1(2016年2月10日、東京郊外)
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※写真1はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR&スピードライトSB-910

写真2は大きさは8ミリとまだ小さいが3齢幼虫のようだ。
幼虫の左側に付いている黒いものは脱ぎ捨てたヘッドカプセルと思う。

▼写真2 アサギマダラ幼虫 その2(2016年2月10日、東京郊外)
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※写真2はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真3、4は四齢幼虫と思われる2個体。
どちらも高い位置の葉裏にいたためスケールを当てることはできなかった。目測で15ミリくらい。

▼写真3 アサギマダラ幼虫 その3(2016年2月10日、東京郊外)
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※写真3はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR&スピードライトSB-910

▼写真4 アサギマダラ幼虫 その4(2016年2月10日、東京郊外)
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※写真4はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR&スピードライトSB-910

前回の1月16日に見かけた20ミリくらいの個体には出会えなかったが、この日もたくさんの幼虫を見つけることができた。この様子なら終齢幼虫まで観察できそうな気がする。

幼虫ばかり載せても退屈するので(?)、1月に撮った蛹も載せてみる。
写真5は1月5日にプチ遠征先の公園で見つけたモンシロチョウの蛹と同じもの。

▼写真5 モンシロチョウの蛹 その1(2016年1月19日、東京近郊)
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同じ木の幹を眺めていると、なんと他にも2匹見つかった。
写真6、7が2個体め。

▼写真6 モンシロチョウの蛹 その2a(2016年1月19日、東京近郊)
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▼写真7 モンシロチョウの蛹 その2b(2016年1月19日、東京近郊)
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写真8は3個体め。

▼写真8 モンシロチョウの蛹 その3a(2016年1月19日、東京近郊)
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周囲に積もった雪と一緒に撮ってみたのが写真9、10。
写真9は20ミリレンズで撮ってみたもの。

▼写真9 モンシロチョウの蛹 その3b(2016年1月19日、東京近郊)
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※写真9はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED&スピードライトSB-910


写真10はコンパクトデジカメで撮ってみたもの。

▼写真10 モンシロチョウの蛹 その3c(2016年1月19日、東京近郊)
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※写真10はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

近くのキャベツ畑から歩いてきたのかどうかははっきりしないが、いずれどこか近くで一緒に育ったのではなかろうか。

撮影機材:※印以外はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

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by mikiosu | 2016-02-14 22:29 | | Comments(6)

アサギマダラの幼虫たち、1月編(2016年1月26日)

もう10日も前のことになってしまったが、1月16日には東京郊外へアサギマダラの幼虫を見に行ってみた。
この日は思いがけず、林縁の散策路脇でもアサギマダラの幼虫を見つけた。
目指したポイントでは、首尾よくたくさんの幼虫を見つけることができた。
写真1、2はまだ小さな、二齢幼虫と思われる個体。

▼写真1 アサギマダラの幼虫 その1(2016年1月16日、東京郊外)
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▼写真2 アサギマダラの幼虫 その2(2016年1月16日、東京郊外)
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写真3、4は二齢幼虫か三齢幼虫か微妙な個体。

▼写真3 アサギマダラの幼虫 その3a(2016年1月16日、東京郊外)
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ヘッドカプセルには白い模様も出ているが、ヘッドカプセル自体が小さく、三齢幼虫と断定しかねた。

▼写真4 アサギマダラの幼虫 その3b(2016年1月16日、東京郊外)
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※写真4はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真5〜8は三齢幼虫と思われる個体。
今年は1月上旬がかなり暖かかったので、幼虫たちは葉っぱをよく食べていたように見える。

▼写真5 アサギマダラの幼虫 その4(2016年1月16日、東京郊外)
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写真6の個体には脱皮殻のようなものが付着していた。

▼写真6 アサギマダラの幼虫 その5(2016年1月16日、東京郊外)
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写真7、8は肉角(突起)もよく発達していた。

▼写真7 アサギマダラの幼虫 その6(2016年1月16日、東京郊外)
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▼写真8 アサギマダラの幼虫 その7(2016年1月16日、東京郊外)
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この日のサプライズは写真9、10の個体。これは大きかった。
かなり高い位置にいて、スケールを当てることはできなかったが、目測で20ミリくらいはあったように思う。おそらく四齢幼虫だろう。他の個体は大体10ミリ前後だったので、かなり大きく見えた。

▼写真9 アサギマダラの幼虫 その8a(ノートリミング、2016年1月16日、東京郊外)
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▼写真10 アサギマダラの幼虫 その8b(2016年1月16日、東京郊外)
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こんなに大きく育ってしまって、これから寒さが厳しくなってから大丈夫なのかと心配になった。
この場所は昨秋アサギマダラの蛹を観察した場所。その頃には卵もたくさん見られた。この日の幼虫たちは、言ってみれば卵時代から知っている子どもたちだ。
この日は10匹以上の幼虫を見ることができたので、春までずっと観察できるのではないかと期待している。

撮影機材:※印以外はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR&スピードライトSB-910

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by mikiosu | 2016-01-26 17:49 | | Comments(4)

真冬の蝶たち、成虫&蛹&幼虫(2016年1月19日)

蝶の幼虫やフユシャク狙いで郊外に出かけた1月16日、あわよくば河川敷で成虫越冬ではない蝶でも見られないかと思っていたところ、首尾よくオオイヌノフグリで吸蜜するベニシジミを見つけた。

写真1〜3はオオイヌノフグリで吸蜜するベニシジミ。
日陰では5度くらいとさすがに郊外は寒かったが、日当りの良い土手にはオオイヌノフグリが咲いていた。
ベニシジミは花から花へ元気に飛び回っていた。日だまりで気温を計ると10度くらいはあったようだ。

▼写真1 ベニシジミ その1a(2016年1月16日、東京郊外)
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▼写真2 ベニシジミ その1b(2016年1月16日、東京郊外)
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▼写真3 ベニシジミ その1c(2016年1月16日、東京郊外)
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※写真1〜3はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR

せっかくなので昨秋ジャコウアゲハの幼虫&蛹を見かけた場所に寄ってみる。
ジャコウアゲハは蛹越冬なので、蛹はまだいくつか見られた。
写真4、5はいずれも民家外壁にくっついていた蛹。
昨秋見かけた蛹に比較すると色が濃い(昨秋の記事は→こちら)。『ずかん さなぎ』によると、越冬蛹は色が濃くなるらしい。

▼写真4 ジャコウアゲハの蛹 その1(2016年1月16日、東京郊外)
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写真5はさらに濃い色をしていた。よく見ると腹部の真ん中に穴が開いていて、向こう側の外壁が見える。これは寄生されたせいで色が濃いのだろうか。

▼写真5 ジャコウアゲハの蛹 その2(2016年1月16日、東京郊外)
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※写真4、5はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

近くの橋の欄干にはクロアゲハオナガアゲハの蛹があったはず。そう思って見に行くとやはりあった(写真6)。
しかし、昨秋の姿とはだいぶ違って見える。

▼写真6 クロアゲハオナガアゲハの蛹 その1a(2016年1月16日、東京郊外)
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※写真6はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR

昨秋の姿はこんな感じ(写真7、8)。
すいぶん様子が違う。これも寄生されてしまったのだろうか。

▼写真7 クロアゲハオナガアゲハの蛹 その1b(ノートリミング、2015年10月12日、東京郊外)
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▼写真8 クロアゲハオナガアゲハの蛹 その1c(ノートリミング、2015年10月12日、東京郊外)
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※写真7、8はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

この日一番の狙いはアサギマダラの幼虫。そのポイントに着く前に、散策路脇のキジョランをめくってみると小さな幼虫がいた。
写真9はアサギマダラの幼虫。
大きさは6ミリくらいだった。まだ肉角(突起)もなく、一齢幼虫のように見える。

▼写真9 アサギマダラの幼虫 その1(2016年1月16日、東京郊外)
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写真10、11は三齢幼虫ではないかと思う。
体長は一齢幼虫と大差なかったものの、ヘッドカプセルには白い斑点もあった。

▼写真10 アサギマダラの幼虫 その2a(2016年1月16日、東京郊外)
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この幼虫が脱ぎ捨てたと思われるヘッドカプセルが後方に見える(写真11)。

▼写真11 アサギマダラの幼虫 その2b(2016年1月16日、東京郊外)
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※写真9〜11はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR&スピードライトSB-910

写真12は幼虫がいた葉っぱ。
冬の間、食草のキジョランはこのようにまるまっていることがある。まるまっていると風も防いでくれるので都合が良さそうだ。

▼写真12 キジョランの葉(2016年1月16日、東京郊外)
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※写真12はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR&スピードライトSB-910

目指したポイントではアサギマダラの幼虫がたくさん見られた。それについてはまた後日あらためて取り上げたい。

(注:後日、石川会長より、写真6〜8の画像はクロアゲハではなくオナガアゲハの蛹ではないかと指摘があった。調べてみると確かにそのようであった。オナガアゲハの蛹は初めてなので、それはそれで嬉しい。本文中も青字で訂正しておく。2016年1月25日記)

参考文献:『ずかん さなぎ』(鈴木知之著、技術評論社)
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by mikiosu | 2016-01-19 20:31 | | Comments(8)

それぞれの冬越し(2015年12月23日)

好天の12月20日は、新しく買ったハイキングシューズの足慣らしも兼ねて久し振りに東京郊外の丘陵方面に遠征してみた。
写真1はこの日履き下ろしのハイキングシューズ。
ちょうど特価セールをしていたのもあるが、私は青や緑が好きなので、ムラサキシジミの複眼を彷彿とさせるモスグリーンが気に入って買ってみた次第だ(笑)。

▼写真1 新しいハイキングシューズ(2015年12月20日、東京郊外)
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※写真1はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

なかなか履き心地の良いハイキングシューズで気分よく歩いていると、林縁でウラギンシジミを見つけた(写真2)。
今季は主フィールドでもたくさん見つけている。今年はウラギンシジミとムラサキ兄弟の当たり年なのかな。

▼写真2 ウラギンシジミ(2015年12月20日、東京郊外)
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※写真2はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

ベンチに腰掛けてひと休みしていると何か茶色っぽいものが飛んできた。
追いかけてみるとテングチョウだった(写真3)。
昼頃の気温は16度くらいだった。テングチョウは少しだけひなたぼっこして飛んで行った。
テングチョウも成虫越冬する蝶だ。テングチョウはどこでどんな風に冬を越しているのか、見てみたいものだ。

▼写真3 テングチョウ(ノートリミング、2015年12月20日、東京郊外)
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※写真3はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

写真4はこの日お目当てのウラゴマダラシジミの卵。
ここは5月下旬に産卵シーンを見かけた場所。卵は健在だった。
ウラゴマダラシジミの卵については1月にもう一度撮りに行ってからあらためて取り上げたいと思っている。

▼写真4 ウラゴマダラシジミの卵(2015年12月20日、東京郊外)
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※写真4はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

ついでなので、他の蝶たちの冬越しの様子を見てみよう。
写真5、6はホシミスジ幼虫の越冬巣。
ホシミスジの幼虫はユキヤナギの枝先に大体7〜8ミリ程度の巣を作り、その中で冬を過ごす。当然ながら中の幼虫はさらに小さい。開けてみるのは可哀想なのでやめておいた。

▼写真5 ホシミスジ幼虫の越冬巣 その1(ノートリミング、2015年12月19日、東京近郊)
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▼写真6 ホシミスジ幼虫の越冬巣 その2(ノートリミング、2015年12月19日、東京近郊)
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※写真5、6はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真7はダイミョウセセリ幼虫の巣。
ヤマノイモの葉の端を折り、糸で綴じてある。12月上旬には3個体ほど確認できたが、その後葉っぱは地面に落ちて、どこか分からなくなってしまった。
ダイミョウセセリの幼虫は地面に落ちた葉の中で越冬し、春にはそのまま摂食せずに蛹になるらしい。地面に落ちる前に巣の中の幼虫を隙間から覗いてみると、かなり大きな幼虫だった。多分終齢幼虫だったのだろう。

▼写真7 ダイミョウセセリ幼虫の巣(2015年12月9日、東京近郊)
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※写真7はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真8はアカボシゴマダラの幼虫。
上記のダイミョウセセリ幼虫がいた場所のすぐ近くにエノキの若木があり、アカボシゴマダラの幼虫が2匹いるのを「公園昆虫記」のおはるさんが教えてくださった。写真の個体は根元にいたもの。
この幼虫は12月1日に撮ったあと12月9日にも確認できたが、その後見られなくなった。どこかに移動したようだ。

▼写真8 アカボシゴマダラの幼虫(2015年12月9日、東京近郊)
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※写真8はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真9、10はアオスジアゲハの蛹。
石川会長が散策路脇の鉄柵にいるのを見つけて教えてくれた。
側面に黒い染みがあるのでどうも寄生されているような気がする。春まで生きながらえることはできないだろう。

▼写真9 アオスジアゲハの蛹 その1a(2015年12月21日、東京近郊)
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※写真9はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

▼写真10 アオスジアゲハの蛹 その1b(2015年12月21日、東京近郊)
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※写真10はニコンD7200+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED


ことほどさようにチョウの越冬は成虫もあれば卵も幼虫も蛹もある。どれにも一長一短があって、ということなのか、それともいずれ進化の過程で統一される方向にあるのか、私にはよく分からない。
けなげにも寒い冬を生き抜こうとするさまざまなステージの蝶たち。私に言えるのは少しでも多くの蝶が生き残って欲しいということだけだ。

最後におまけ。
アオスジアゲハの蛹を撮ったあとは遊歩道のムラサキツバメの集団を見て帰ってきた。
帰り道に見かけた猫ちゃんは近づくと門扉の陰に隠れてこちらを窺っていた。

◎今日のニャンコ ♪(2015年12月21日、東京近郊)
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※ニャンコはニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

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by mikiosu | 2015-12-23 13:00 | | Comments(4)

アサギマダラの幼虫たち(2015年12月8日)

12月5日、東京郊外をブラブラしたのはムラサキシジミを撮るためではなく、アサギマダラの幼虫を見るためだ。

まずは10月下旬、アサギマダラの蛹を観察していた頃に撮った幼虫たちを少々。
写真1、2は孵化間もない一齢幼虫たち。
まだ模様はなく、グレー一色。いずれも3ミリ程度の大きさ。

▼写真1 アサギマダラの幼虫 その1(2015年10月27日、東京郊外)
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孵化した幼虫は卵の殻を食べるらしい。

▼写真2 アサギマダラの幼虫 その2(2015年10月29日、東京郊外)
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食草であるキジョランの葉裏から丸い噛みあとを付ける(写真3)。

▼写真3 アサギマダラの幼虫 その3(2015年10月29日、東京郊外)
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写真4、5も一齢幼虫。
白と黒の斑模様が出ているが、まだ肉角はなく一齢幼虫と思う。
大きさは4ミリ強といったところ。

▼写真4 アサギマダラの幼虫 その4(2015年10月27日、東京郊外)
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※写真1〜4はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

▼写真5 アサギマダラの幼虫 その5(2015年10月27日、東京郊外)
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写真6〜9は12月5日に見つけた一齢幼虫と思われる幼虫たち。
10月下旬の幼虫に比べると斑模様がはっきりしている。体長は5ミリ程度とあまり変わらないが、身体には幅が出たように思う。

▼写真6 アサギマダラの幼虫 その6(2015年12月5日、東京郊外)
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▼写真7 アサギマダラの幼虫 その7(2015年12月5日、東京郊外)
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噛みあとの輪の中で丸くなったりしていた(写真8)。

▼写真8 アサギマダラの幼虫 その8(2015年12月5日、東京郊外)
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噛みあとは直径8〜10ミリ程度だった(写真9)。
幼虫の体長が4〜5ミリなので、尾部を基点にして噛みあとを丸く付けると直径10ミリ程度の円ができるのは合点がいく。

▼写真9 アサギマダラの幼虫 その9(2015年12月5日、東京郊外)
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写真10は肉角(突起)が出ている幼虫。
体長は7ミリ程度。多分これは二齢幼虫なのだろう。

▼写真10 アサギマダラの幼虫 その10(2015年12月5日、東京郊外)
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写真11はやや大きめの幼虫。
体長は8〜9ミリで、肉角も写真10の個体より大きく、当初は三齢幼虫かと思った。
しかし、黒い頭部(ヘッドカプセル)が真っ黒。ネット上で調べてみるとヘッドカプセルが黒いのは二齢幼虫までで、三齢幼虫は白い斑点があるらしい。よってこれは二齢幼虫と思われる。

▼写真11 アサギマダラの幼虫 その11(2015年12月5日、東京郊外)
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写真12は身体に幅のある三齢幼虫。
ヘッドカプセルには白い斑点も見えるので三齢幼虫と判断して良いと思う。
三齢幼虫になると丸い噛みあとを付けなくてもキジョランを食べることができるらしい。
写真12の食痕はちょっと古そうなのでこの個体が付けたものかどうかは不明。

▼写真12 アサギマダラの幼虫 その12(2015年12月5日、東京郊外)
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写真13、14は別個体の三齢幼虫。
食痕と一緒に撮ってみたが、体長が8ミリ以上はありそうなので、この個体の食痕にしては小さいように思う。あるいはもっと小さい頃に食べた痕なのかもしれない。

▼写真13 アサギマダラの幼虫 その13a(2015年12月5日、東京郊外)
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拡大するとヘッドカプセルの白い斑点がよく見える(写真14)。
体長は写真11の個体と同じくらいだが、肉角が発達しているのと、ヘッドカプセルも大きく感じる。

▼写真14 アサギマダラの幼虫 その13b(2015年12月5日、東京郊外)
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写真15はキジョランの葉。
食痕だらけなので撮ってみた(笑)。
丸い小さな穴が一齢幼虫や二齢幼虫の食痕。葉っぱの端を円弧上に食べた痕は三齢幼虫の食痕ではないかと推測している。

▼写真15 アサギマダラ幼虫の食痕(2015年12月5日、東京郊外)
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過去の観察から推測すると、冬の間、幼虫はあまり大きくならないだろう。一齢幼虫は今月中に二齢幼虫に、二齢幼虫は三齢幼虫になるかもしれないが、その後は3月くらいまで大きな変化はないかもしれない。
それでも、この日はたくさんの幼虫を見かけたので、春まで毎月一回くらいは観察しに行きたいと思う。

参考サイト:大阪市とその周辺の蝶、アサギマダラ・ドットコム、ほか

撮影機材:※印以外はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

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by mikiosu | 2015-12-08 02:17 | | Comments(6)

アサギマダラの蛹、ほか(2015年10月17日)

今日はどこに行こうかなあ(暇だし)、とやや迷っていた10月15日、思いがけなく「あかねの独り言 パート2」のあかねさんから郊外へのお誘い。
先日アサギマダラの卵を初撮りした場所で、蛹のポイントを教えてくださると言うので喜び勇んで行ってみる。

写真1はアサギマダラの蛹。
食草の裏側にいるのを、葉っぱをめくってクリップでとめて撮らせてもらった。
なるほど、クリップがあると左手で葉っぱをめくって右手で片手撮りしなくて済む。

▼写真1 アサギマダラの蛹 その1a−1(ノートリミング、2015年10月15日、東京郊外)
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写真2は同じ写真を拡大したもの。
銀粉を散らしたようなキラキラ感がなかなか写し取れない。
蛹の薄い緑色を出すために、ピクチャーコントロールをいつものスタンダードからビビッドに変えて撮ってみた。

▼写真2 アサギマダラの蛹 その1a−2(2015年10月15日、東京郊外)
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写真3は腹面側から撮ってみたもの。
羽化直前には翅が透けて見えるらしいので、また観察に行きたい。

▼写真3 アサギマダラの蛹 その1b 腹面から(2015年10月15日、東京郊外)
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※写真1〜3はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

卵はこの日も複数見られた。
写真4はコンパクトデジカメの深度合成で撮ってみたもの。
ふだんは深度合成で撮るより、顕微鏡モードの大きなサイズで撮る方が綺麗なのでそちらを使っている。

▼写真4 アサギマダラの卵 その1(2015年10月15日、東京郊外)
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※写真4はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真5は二つ並んだ卵。
これまで見たところでは、葉裏に一個ずつ産みつけるようなので、これは別のチョウが後からきて産みつけたのではないかと推測する。

▼写真5 アサギマダラの卵 その2(2015年10月15日、東京郊外)
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※ニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

尾根道を歩いているとフワフワ飛んでいる成虫の姿が。
こんなこともあろうかと持参した白いハンカチを振ってみる。
やはり効果はあるようで、かなり近くまで寄ってくる。
写真6はフィッシュアイレンズで撮った飛翔シーン。
こう見えてもかなり近くにきている。

▼写真6 アサギマダラ♂ 飛翔中(2015年10月15日、東京郊外)
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※ニコンD7200+MB−D15 & AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED&スピードライトSB-910

写真7はルリタテハの蛹。
サルトリイバラの葉っぱはほとんど食べられたようだ。

▼写真7 ルリタテハの蛹(2015年10月15日、東京郊外)
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※ニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

最近イネ科の葉っぱが気になると話しながら歩いていると、あかねさんがクロコノマチョウの幼虫を見つけてくれた。
写真8は10ミリくらいの幼虫。
黒猫頭が可愛い(笑)。

▼写真8 クロコノマチョウの幼虫 その1(2015年10月15日、東京郊外)
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するともう1匹、20ミリくらいの幼虫もいた(写真9)。
なんだか頭部の様子が変だ。よく見ると脱皮して黒い頭を脱ぎ捨てた後らしい。

▼写真9 クロコノマチョウの幼虫 その2a(2015年10月15日、東京郊外)
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新しい耳(角)の毛と、脱ぎ捨てた耳(角)の毛が絡まったりしていた(写真10)。

▼写真10 クロコノマチョウの幼虫 その2b(2015年10月15日、東京郊外)
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※写真8〜10はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

アサギマダラの蛹は初見初撮り。これだけでも成果として十分だったのに、ルリタテハの蛹、クロコノマチョウの幼虫まで見られて良かった。
その上、あかねさんには地元の美味しいお豆腐もいただいた。ありがとうございました♬
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by mikiosu | 2015-10-17 00:01 | | Comments(12)

キタキチョウの幼虫&蛹(2015年10月13日)

今回は今年の夏以降、主フィールドでのんびり観察したキタキチョウの幼虫&蛹を載せてみたい。

写真1は幼虫。
ここの萩は仮にA地点としておこう。8月中旬から幼虫が見られはじめた。

▼写真1 キタキチョウの幼虫 その1(2015年8月14日、東京近郊)
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写真2〜4は蛹。
A地点の萩では8月下旬からいくつか蛹が見られたのだが、どうも半透明の蛹が多く、寄生されているような気がして仕方がなかった。

▼写真2 キタキチョウの蛹 その1(2015年8月25日、東京近郊)
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▼写真3 キタキチョウの蛹 その2(ノートリミング、2015年8月28日、東京近郊)
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▼写真4 キタキチョウの蛹 その3(ノートリミング、2015年9月12日、東京近郊)
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写真5は蛹殻。
いくつかの蛹は実際に寄生されていたようだ。

▼写真5 キタキチョウの蛹の抜け殻 その1b(2015年10月5日、東京近郊)
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※写真5はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真6は上記とは別のB地点の萩で見つけた幼虫。
ここでも8月中から幼虫が見られた。

▼写真6 キタキチョウの幼虫 その2(2015年8月21日、東京近郊)
d0303129_4134299.jpg


10月になっても幼虫がまだいた(写真7)。

▼写真7 キタキチョウの幼虫 その3(2015年10月9日、東京近郊)
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その翌日には二つの前蛹が見られた(写真8、9)。
前日見られた幼虫が揃って蛹化したのかもしれない。

▼写真8 キタキチョウの前蛹 その1(2015年10月10日、東京近郊)
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▼写真9 キタキチョウの前蛹 その2(ノートリミング、2015年10月10日、東京近郊)
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前蛹とは別に蛹も3個ほど見つけた(写真10、11)。
ここの蛹は無事に羽化しそうな気がする(私見)。

▼写真10 キタキチョウの蛹 その4(2015年10月10日、東京近郊)
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やや黄色みの強い蛹はもうすぐ羽化するのかもしれない(写真11)。

▼写真11 キタキチョウの蛹 その5(ノートリミング、2015年10月10日、東京近郊)
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せっかくなので成虫の写真も1枚(写真12)。
これはA地点の萩の花にとまっていた個体。

▼写真12 キタキチョウ(ノートリミング、2015年10月9日、東京近郊)
d0303129_4144286.jpg

※写真12はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

例年ならここの萩ではウラナミシジミも時折見られるのだが、今年はさっぱり見られない。

撮影機材:※印以外はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

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by mikiosu | 2015-10-13 04:14 | | Comments(6)