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うちのアゲハちゃん(2016年6月14日)

5月下旬、近所を歩いていると公園の柵の上にアゲハの中齢幼虫がいた。
食草でも探しに出たのだろうか。ちょうど拙宅の庭木に柑橘系のものが植えてあるので(樹種は忘れた)、この幼虫を持ち帰って葉っぱに乗せてみた。
特に嫌がる様子もなかったのでそのまま写真を撮る(写真1、2)。

▼写真1 アゲハの中齢幼虫(ノートリミング、2016年5月27日、東京都)
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▼写真2 アゲハの中齢幼虫(2016年5月27日、東京都)
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二日後には葉っぱを食べたり糞をしたりしていた(写真3、4)。

▼写真3 アゲハの中齢幼虫(ノートリミング、2016年5月29日、東京都)
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▼写真4 アゲハの中齢幼虫(2016年5月29日、東京都)
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雨の日はじっとしていたようだ(写真5)。

▼写真5 アゲハの中齢幼虫(2016年5月30日、東京都)
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5月31日、この頃にはもうアゲハちゃんの幼虫を観察するのが日課になっていた。この日は食草の隣の葉に移動してじっとしていた(写真6、7)。

▼写真6 アゲハ幼虫の食痕と中齢幼虫(右端)(ノートリミング、2016年5月31日、東京都)
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▼写真7 アゲハの中齢幼虫(ノートリミング、2016年5月31日、東京都)
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食草の隣の葉っぱで2〜3日ほどじっとしていて動きがなく、寄生でもされたのかと少し心配(写真8)。

▼写真8 アゲハの中齢幼虫(ノートリミング、2016年6月3日、東京都)
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しかし、そうではなくちゃんと終齢になっていた(写真9)。
わーい(笑)。

▼写真9 アゲハの終齢幼虫(ノートリミング、2016年6月5日、東京都)
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※ニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR

せっかくなので側面からも撮ってみた(写真10)。

▼写真10 アゲハの終齢幼虫(2016年6月5日、東京都)
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写真11は終齢幼虫二日目の様子。
この頃には虫嫌いの家人も毎日気に掛けていたようだ。

▼写真11 アゲハの終齢幼虫(ノートリミング、2016年6月6日、東京都)
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※ニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR


写真12は終齢幼虫四日目の様子。
水滴の中には糞も。

▼写真12 アゲハの終齢幼虫(2016年6月8日、東京都)
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※ニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR

終齢幼虫四日目に測ると約35ミリだったのに、六日目にはなんと45ミリになっていた(写真13)。

▼写真13 アゲハの終齢幼虫(ノートリミング、2016年6月10日、東京都)
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写真14は終齢幼虫七日目の朝7時前の様子。

▼写真14 アゲハの終齢幼虫(ノートリミング、2016年6月11日、東京都)
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写真15は同朝9時前の様子。

▼写真15 アゲハの終齢幼虫(2016年6月11日、東京都)
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※写真14、15はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真16は終齢幼虫八日目、朝5時前の様子。
そろそろ蛹化するかもしれないので毎朝観察していた。

▼写真16 アゲハの終齢幼虫(2016年6月12日、東京都)
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※写真16はニコンD7200+MB−D15 & シグマAPO MACRO 150mm f/2.8 EX DG OS HSM

この日の夕方帰ってみると終齢幼虫の姿はどこにもなかった。
付近の手すりや外壁で蛹化しているのではないかと探してみたものの、その姿はなく…。もっと遠くへ歩いて行って、どこかで蛹化していると思いたい。

撮影機材:※印以外はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

by mikiosu | 2016-06-14 23:59 | | Comments(2)

カラスシジミ幼虫&アオバセセリ今季初撮り(2016年5月4日)

5月2日は連休中で一番良い天気、という予報に思えた。
しかし、勇んで出かけてみると曇天で、これから晴れそう、と言うよりこれから雨が降りそうと言っても良い感じ(苦笑)。
とても蝶の出が期待できる雰囲気ではなく、現地駅に着いた早々卵や幼虫狙いに切り替えてのんびり歩くことにした。

林縁の電柱で蛾をチェックしながら歩いている時に見つけたのが写真1、2の幼虫。形態からゼフィルスの幼虫ではないかと予想した。家に帰って調べてみるとゼフィルスではないものの、初見のカラスシジミの幼虫だった。
最初は人の通る石段のど真ん中にいたので(写真1)、何枚か写真を撮ってから少し移動させた(写真2)。

▼写真1 カラスシジミ幼虫 その1a(ノートリミング、2016年5月2日、東京郊外)
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▼写真2 カラスシジミ幼虫 その1b(ノートリミング、2016年5月2日、東京郊外)
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※写真1、2はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

大きさは約18ミリで、模様&大きさから終齢幼虫と判断して良いのではなかろうか。
いずれにしてもちょっと珍しい幼虫が撮れたことで気を良くして、曇天にもかかわらず軽い足取りで林道の方へ向かって歩く。
林道手前のカラムシでアカタテハの幼虫をチェックしたあと、林道入口で「あかねの独り言 パート2」のあかねさんとお会いした。もう帰ろうかと思っていたというあかねさんをお誘いして林道に向かうとほどなくミツバウツギのポイントでカメラを構える方が何人か見えた。
もしや…と思って近づくと果たせるかなアオバセセリであった。
写真3〜7はミツバウツギで吸蜜するアオバセセリ。
ここには少なくとも3頭はいて、入れ替わり立ち替わり吸蜜していたのではないかと思う。とにかく飛翔が速くて思うように撮れないが、チャンスはかなりあったので何枚か撮れた(複数個体である可能性が高いが、識別できていないので1a〜1hとした)。

▼写真3 アオバセセリ その1a(2016年5月2日、東京郊外)
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▼写真4 アオバセセリ その1b(2016年5月2日、東京郊外)
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▼写真5 アオバセセリ その1c(2016年5月2日、東京郊外)
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あかねさんがご自身のブログで「アオバセセリのストローはオレンジ色だった?」と書かれていたので自分も見てみると、確かに先っちょの方はオレンジ色がかっていた(写真6)。

▼写真6 アオバセセリ その1d(2016年5月2日、東京郊外)
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アオバセセリは肛角のオレンジ色も気になる(笑)。

▼写真7 アオバセセリ その1e(2016年5月2日、東京郊外)
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写真8〜10は飛翔シーン。
もうちょっと速いシャッターなら良かったな、と思うのはいつも撮り終わったあとなのであった。いい加減に学習して欲しい…。
表翅の様子からすると写真9は♀、写真10は♂のように思えるが、まあよく分からないということにしておく。

▼写真8 アオバセセリ その1f 飛翔中(2016年5月2日、東京郊外)
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▼写真9 アオバセセリ その1g 飛翔中(2016年5月2日、東京郊外)
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▼写真10 アオバセセリ その1h 飛翔中(2016年5月2日、東京郊外)
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昼食を挟んでアオバセセリをひとしきり撮ったあと、いつも帰りに寄る喫茶店であかねさんとコーヒーを飲む。
ふと気がつくと自分のカメラザックに幼虫が…。
イチモンジチョウの幼虫じゃないか!
いつからいたのかまったく分からないが、林道でカメラザックをちょっと置いた時にでも這い上がってきたのだろう。

▼写真11 イチモンジチョウ幼虫 その1a(2016年5月2日、東京郊外)
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イチモンジチョウ幼虫の食草はスイカズラ。
林縁を歩いてスイカズラと思しき葉っぱを見つけ、幼虫を乗せてもう1枚(写真12)。
大きさは約17ミリで、中齢幼虫といったところか。

▼写真12 イチモンジチョウ幼虫 その1b(2016年5月2日、東京郊外)
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※写真11、12はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

できればサカハチチョウの卵も見つけたかったけれど、それはまた次のお楽しみということになった。
好天予報に裏切られ、一時はどうなることかと思ったが、望外の成果となった日であった。

参考文献:「イモムシハンドブック」(安田守著、文一総合出版)

撮影機材:※以外はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

by mikiosu | 2016-05-04 01:57 | | Comments(8)

トラフシジミ春型、ほか(2016年5月3日)

4月は引っ越しもあって実に慌ただしかった。振り返ってみると主フィールドにはたった1回しか行っていない。
にもかかわらず、4月末には続けて東京郊外に遠征した。今回はムカシトンボを見ることができた4月30日に撮った蝶をいくつか紹介しておきたい。
写真1〜3はサカハチチョウ。
写真1はゴヨウアケビの葉上でポーズするサカハチチョウ。

▼写真1 サカハチチョウ その1a(ノートリミング、2016年4月30日、東京郊外)
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開翅シーンがあまり撮れていなかったので、この日は開翅をメインに撮ってみた(写真2、3)。

▼写真2 サカハチチョウ その1b 開翅(2016年4月30日、東京郊外)
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▼写真3 サカハチチョウ その2 開翅(2016年4月30日、東京郊外)
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写真4、5は今季初撮りのトラフシジミ春型。
先客のカメラマン氏が葉裏にいるのを教えてくださった。低い位置だったので林道に寝そべって撮る。暗かったので外部ストロボを使用して撮ってみた。

▼写真4 トラフシジミ 春型 その1a(2016年4月30日、東京郊外)
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翅を擦り合わせた時に表翅の青がチラリと見えた(写真5)。

▼写真5 トラフシジミ 春型 その1b(2016年4月30日、東京郊外)
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写真6はオナガアゲハ♀、写真7は後日撮ったオナガアゲハ♂。
オナガアゲハは比較的撮りやすい方だと思うが、今季はまだじっくり撮れていない。

▼写真6 オナガアゲハ♀ 開翅(2016年4月30日、東京郊外)
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▼写真7 オナガアゲハ♂ 開翅(2016年5月2日、東京郊外)
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林道入口のカラムシと思われる葉っぱを探るとアカタテハ幼虫の巣&アカタテハ幼虫が見られた。
写真8は幼虫の巣。

▼写真8 アカタテハ幼虫の巣(2016年5月2日、東京郊外)
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写真9は中齢幼虫と思われる個体。

▼写真9 アカタテハの幼虫 その1(2016年4月30日、東京郊外)
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写真10は後日別の巣にいた終齢幼虫と思われる個体。

▼写真10 アカタテハの幼虫 その2(2016年5月2日、東京郊外)
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※写真8〜10はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

予報に反して曇天だった5月2日には思いがけない出会いもいくつかあって、やはりフィールドに出てなんぼだなと思ったものであった(つづく)。

撮影機材:※印以外はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

by mikiosu | 2016-05-03 17:19 | | Comments(2)

アカタテハ卵&アサギマダラ幼虫(2016年3月27日)

すぐ載せるつもりが何日も経過してしまった…。
引越しを目前に控えて、どうもブログに専念できない。まあ、この春は仕方ないと諦めている。

写真1〜3はアカタテハ♀の産卵行動。
アカタテハの食草はカラムシなどイラクサ科の植物。ちょっと前に芽生えたばかりのような若い葉に産卵していたようだ。
写真はどれも同じ葉だが、若葉が土手のあちこちにあるようで、ちょっと飛んでは産卵、ちょっと飛んではまた産卵を繰り返していた。

▼写真1 アカタテハ♀ 産卵行動 その1a(2016年3月22日、東京郊外)
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▼写真2 アカタテハ♀ 産卵行動 その1b(2016年3月22日、東京郊外)
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▼写真3 アカタテハ♀ 産卵行動 その1c(2016年3月22日、東京郊外)
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※写真1〜3はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

写真4〜6は卵。
産卵シーンのあとに葉っぱに近づいてみると4個ほど産みつけられていた。

▼写真4 アカタテハの卵 その1a(2016年3月22日、東京郊外)
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なかなか綺麗な緑色で、思ったより小さい。以前見たヒメアカタテハの卵と似ている(ヒメアカタテハの卵は→こちら→あちら)。

▼写真5 アカタテハの卵 その1b(2016年3月22日、東京郊外)
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『虫の卵ハンドブック』によるとアカタテハの卵は直径0.6×高さ0.7ミリ、ヒメアカタテハは直径0.57×高さ0.7ミリなのでほとんど同じだ。アカタテハの卵の方がやや緑色が濃いだろうか。

▼写真6 アカタテハの卵 その1c(2016年3月22日、東京郊外)
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※写真4〜6はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

この日のメインはアサギマダラの幼虫。
そろそろ大きくなっているのではないか。
と思うとそうでもなく、まだ10ミリ前後の小さな幼虫もいた(写真7)。

▼写真7 アサギマダラの幼虫 その1(2016年3月22日、東京郊外)
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写真8はやや大きめの幼虫。
多分四齢幼虫だと思う。大きさは20ミリくらい。

▼写真8 アサギマダラの幼虫 その2a(2016年3月22日、東京郊外)
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写真9、10も多分四齢幼虫。

▼写真9 アサギマダラの幼虫 その3a(2016年3月22日、東京郊外)
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▼写真10 アサギマダラの幼虫 その3b(2016年3月22日、東京郊外)
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※写真7〜10はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VRスピードライトSB-910

写真11もやはり四齢幼虫ではないかと思う。
スケールを当てると20ミリちょっとくらい。
30ミリを超える幼虫もいるかと思ったが、この日はお目にかかれなかった。

▼写真11 アサギマダラの幼虫 その4(2016年3月22日、東京郊外)
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※写真11はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真12はアサギマダラの蛹殻。
これは昨秋に羽化まで観察した蛹の殻だと思う。まだほとんどそのまま残っていたようだ(昨秋の蛹は→こちら)。

▼写真12 アサギマダラの蛹殻(2016年3月22日、東京郊外)
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※写真12はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VRスピードライトSB-910

冒頭にも書いたが、この春は引越しを控えているのでフィールド散策もままならない。家にいて引越しの準備をしているかというと必ずしもそうでもないのだが(苦笑)、気もそぞろでどうも写真を撮りに行く気分になれなかったりするこの頃だ。
とにかく早く引越しをして落ち着きたいものだ。

参考文献:『虫の卵ハンドブック』(鈴木知之著、文一総合出版)

by mikiosu | 2016-03-27 05:01 | | Comments(4)

モンキチョウ今季初撮り、ほか(2016年3月3日)

昨年は2月25日にモンキチョウの交尾シーンを撮っていたことに気がついて、3月1日は同じ場所に足を運んでみた。
ここは毎年フユシャクを観察に行くところ。モンキチョウは副産物なのだが、この日はフユシャクには出会えず、なんとかモンキチョウだけは撮れた。
写真1は今季初撮りのモンキチョウ。
どうも♀のように見えるが、まあ不明としておく。

▼写真1 モンキチョウ その1a(ノートリミング、2016年3月1日、東京郊外)
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葉っぱが被っていたので少し違う角度でも撮ってみたが、この後すぐに飛ばれてしまった(写真2)。

▼写真2 モンキチョウ その1b(2016年3月1日、東京郊外)
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※写真1、2はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

フユシャクのリベンジに出かけた3月3日も撮れたのはモンキチョウだけだった(写真3)。

▼写真3 モンキチョウ その2a(ノートリミング、2016年3月3日、東京郊外)
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これも♀のように見えるが、まあ不明としておく(写真4)。

▼写真4 モンキチョウ その2b(2016年3月3日、東京郊外)
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※写真3、4はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

フユシャクは撮れなかったけれど、土手や河川敷のスイバやギシギシでベニシジミ幼虫を何匹か見つけた。
写真5はまだ5〜6ミリくらいの小さな幼虫。
これはコンパクトデジカメで撮ったもの。ばっちり綺麗に撮れることもあるのだが、ピントが合わないことも少なくないのがちょっと面白くない。

▼写真5 ベニシジミ幼虫 その1(2016年3月3日、東京郊外)
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※写真5はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真6はマクロレンズで撮った別個体。
この個体はやや大きめで紅色も鮮やかだった。

▼写真6 ベニシジミ幼虫 その2a(ノートリミング、2016年3月3日、東京郊外)
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計ってみると約10ミリであった(写真7)。

▼写真7 ベニシジミ幼虫 その2b(2016年3月3日、東京郊外)
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※写真6、7はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR

紅色がほとんど入っていない個体もいた(写真8)。
これも約10ミリだった。

▼写真8 ベニシジミ幼虫 その3(2016年3月3日、東京郊外)
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※写真8はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR

今年はベニシジミとヤマトシジミの蛹を見つけたいと思っている。

by mikiosu | 2016-03-03 23:59 | | Comments(4)

蝶の幼虫2015(2016年2月25日)

卵に続いて昨年撮った蝶の幼虫を載せておく。

写真1はウラゴマダラシジミの幼虫。
ウラゴマダラシジミの幼虫は狙って撮りに行って首尾よく撮れた。なかなかに可愛らしい幼虫だったと思う。

▼写真1 ウラゴマダラシジミの幼虫(2015年4月9日、東京郊外)
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※写真1はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真2はムラサキシジミの幼虫。
昨夏は主フィールドで産卵&卵&幼虫と観察することができた。あとは交尾シーンが撮れれば嬉しいところ。

▼写真2 ムラサキシジミの幼虫(2015年8月5日、東京近郊)
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※写真2はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真3はムラサキツバメの幼虫。
ムラサキツバメの産卵&卵&幼虫&蛹は近所の公園で見つけることができた。ムラサキシジミと同様に、あとは交尾シーンを撮りたいところ。もうすぐこの公園の近くに引っ越すことになりそうなので、観察する好機到来かも(笑)。

▼写真3 ムラサキツバメの幼虫(2015年8月13日、東京都区内)
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※写真3はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真4はヤマトシジミの幼虫。
ヤマトシジミの幼虫は昨年初めて見つけたのだが、一度見つかるとあっちでもこっちでも見つかった。これは近所のマンションの植込みで見つけたもの。今年は何とかして蛹を見つけたい。

▼写真4 ヤマトシジミの幼虫(2015年8月11日、東京近郊)
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※写真4はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真5はウラギンシジミの幼虫。
主フィールドのクズの花で見つけたが、昨年はこの1匹しか見つけられなかった。冬にたくさんの成虫越冬個体を見つけたことからすると、もっとたくさんの幼虫がどこかにいるはずだ。

▼写真5 ウラギンシジミの幼虫(2015年8月20日、東京近郊)
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※写真5はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真6はダイミョウセセリの幼虫。
ダイミョウセセリの幼虫は主フィールドでもよく見つかるので、今年は蛹を見つけたい。

▼写真6 ダイミョウセセリの幼虫(2015年7月20日、東京近郊)
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※写真6はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真7はイチモンジセセリの幼虫。
散策路脇でも結構見つかることが分かった。

▼写真7 イチモンジセセリの幼虫(2015年9月16日、東京近郊)
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※写真7はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真8はコチャバネセセリの幼虫。
これは東京郊外の公園で見つけた。

▼写真8 コチャバネセセリの幼虫(2015年9月30日、東京郊外)
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※写真8はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真9はキタキチョウの幼虫。
最近は晩夏から秋に主フィールドの萩の花でよく見かける。

▼写真9 キタキチョウの幼虫(2015年8月14日、東京近郊)
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※写真9はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真10はホシミスジの幼虫。
以前はプチ遠征先で観察していたが、昨年からは主フィールドでも見られるようになった。
右下にぶら下がっているのは幼虫の巣の名残のようだ。

▼写真10 ホシミスジの幼虫(2015年5月2日、東京近郊)
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※写真10はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真11はコミスジの幼虫。
コミスジの幼虫は2014年にはたくさん見たのだが、2015年は半分も見られなかった。

▼写真11 コミスジの幼虫(2015年8月20日、東京近郊)
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※写真11はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真12はフタスジチョウの幼虫。
卵と同様、石川会長に連れて行ってもらった遠征先で見つけた。

▼写真12 フタスジチョウの幼虫(2015年7月12日、山梨県)
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※写真12はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真13はイチモンジチョウの幼虫。
東京郊外の林縁を歩いていて見つけた。これはちょっと嬉しい発見であった。

▼写真13 イチモンジチョウの幼虫(2015年4月24日、東京郊外)
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※写真13はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真14はルリタテハの幼虫。
中齢幼虫くらいだろう。

▼写真14 ルリタテハの幼虫(2015年5月22日、東京郊外)
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※写真14はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真15はサカハチチョウの幼虫。
2015年は2匹ほど見つけた。今年は何としても卵を見つけたい。

▼写真15 サカハチチョウの幼虫(2015年9月5日、東京郊外)
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※写真15はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真16はアサギマダラの幼虫。
これは産まれて間もない一齢幼虫。

▼写真16 アサギマダラの幼虫(2015年10月29日、東京郊外)
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※写真16はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真17はアカボシゴマダラの幼虫。
これはかなり小さな若齢幼虫。

▼写真17 アカボシゴマダラの幼虫(2015年8月8日、東京近郊)
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※写真17はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真18はスミナガシの幼虫。
これも若齢幼虫。昨年は終齢幼虫には出会えなかった。

▼写真18 スミナガシの幼虫(2015年6月5日、東京郊外)
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※写真18はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真19はクロコノマチョウの幼虫。
クロコノマチョウの幼虫は昨年初めて見たのだが、3つの公園で見かけた。

▼写真19 クロコノマチョウの幼虫(2015年6月5日、東京郊外)
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※写真19はニコンD7100+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真20はウスバシロチョウの幼虫。
ウスバシロチョウはウスバアゲハともいい、アゲハチョウ科の仲間だ。よって幼虫は臭角を出すのだった。幼虫はとても敏感で、すぐに地面に落ちてしまう。

▼写真20 ウスバシロチョウの幼虫(2015年4月19日、東京郊外)
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※写真20はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真21はジャコウアゲハの幼虫。
一説によると幼虫の臭角はアリには効果があるが、それ以外にはあまり効かないらしい。

▼写真21 ジャコウアゲハの幼虫(2015年9月19日、東京郊外)
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※写真21はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

写真22はアオスジアゲハの幼虫。
ちょっと寄生されているっぽい個体。臭角を出しているのもそのせいではないかと推測している。
2015年は実にたくさんの幼虫を見た。今年はどうなるだろうか。

▼写真22 アオスジアゲハの幼虫(2015年10月6日、東京近郊)
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※写真22はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真23はクロアゲハの幼虫。
クロアゲハの幼虫の臭角は鮮やかな赤。突つくとすぐに盛大に出してくれる。

▼写真23 クロアゲハの幼虫(2015年8月25日、東京都区内)
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※写真23はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真24はアゲハの幼虫。
アゲハの幼虫の臭角は黄色。ちょっとしか出してくれない。

▼写真24 アゲハの幼虫(2015年8月27日、東京都区内)
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※写真24はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

写真25はナガサキアゲハの幼虫。
ナガサキアゲハの幼虫の臭角はオレンジ色。クロアゲハほどではないが、割りと簡単に出してくれるようだ。

▼写真25 ナガサキアゲハの幼虫(2015年9月7日、東京都区内)
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※写真25はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真26はカラスアゲハの幼虫。
カラスアゲハの幼虫は何度突ついても臭角を出してくれなかった。あまり突つきすぎるのも悪いので無理に出させなかった。今年もチャンスがあれば2〜3回くらいは突つきたい。

▼写真26 カラスアゲハの幼虫(2015年8月25日、東京都区内)
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※写真26はニコンD7200+MB−D15 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED&スピードライトSB-910

2015年に撮った蝶の幼虫は合計26種類であった。2014年は16種類だったので、10種類も多かったことになる。しかも、ヒオドシチョウ、ツマグロヒョウモン、ゴマダラチョウなどを撮っていない。頑張れば年間30種類くらいはなんとかなるのではないか。

(訂正:後日蛹の画像を探している時にゴマダラチョウの幼虫を撮っていたのに気づいた。2015年に撮った幼虫は27種類であった(汗)。2016年2月27日記。)

by mikiosu | 2016-02-25 22:00 | 蝶の生態 | Comments(2)

ウラギンシジミのその後とベニシジミ幼虫(2016年2月19日)

主フィールドのウラギンシジミ、前回までは個体JUの2個体健在であった。
2月13、14日と連続して冬とは思えない暖かい日があって、その後が心配なところであるが…。

赤いツバキの花のそばにとまっていた個体Uは2月9日に見たのが最後になってしまった(写真1)。
ウラギンシジミ個体Uとの付き合いは短かったけれど、その姿は鮮やかな赤いツバキの花と一緒に脳裏に焼き付いている。

▼写真1 ウラギンシジミ(個体U) その1(ノートリミング、2016年2月9日、東京近郊)
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※写真1はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

サカキの葉裏にとまっていた個体Jは2月9日にはこんな感じでいつもと変わらずとまっていた(写真2)。

▼写真2 ウラギンシジミ(個体J) その2a(2016年2月9日、東京近郊)
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※写真2はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

暖かいというより暑いくらいだった14日に撮ったのが写真3。
家のパソコン上で見るまで気がつかなかったが、触角が出ていた!
ひょっとしてもう飛び出すのではないか…。

▼写真3 ウラギンシジミ(個体J) その2b(2016年2月14日、東京近郊)
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※写真3はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

翌日観察仲間の「公園昆虫記」のおはるさんから連絡があり、もういなくなっていたという。
今頃は寒さが戻って、またどこかで休んでいるのだろうか。
こうして2月15日に主フィールドのウラギンシジミはすべて姿を消してしまった。姿を消したと言ってもこちらが見失っただけで、どこかで息をひそめて春本番を待っているのではないかと思う。

写真4はちょっと立ち寄った近所の公園で見つけたウラギンシジミ。
この個体は翌日撮り直しに行ってみるともういなくなっていた。

▼写真4 ウラギンシジミ その3(ノートリミング、2016年2月13日、東京都区内)
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※写真4はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

同じ公園の入口付近ではムラサキシジミも見つけた(写真5)。
この日は夕方ちょっと立ち寄っただけなのでコンパクトデジカメしか持っていなかった。自然光ではブレブレ写真しか撮れず、ストロボを使用している。
この個体は翌日もまだいたようだ。近々この公園の近くに引っ越す予定なので、ムラサキシジミやウラギンシジミを見つけたのはちょっと嬉しい。公園の近くと言うか、公園まで歩いて5秒くらいなので、今年の夏には夜の公園散策もできるのではないかと楽しみにしている(笑)。

▼写真5 ムラサキシジミ(ノートリミング、2016年2月13日、東京都区内)
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※写真5はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

「Hirokou’s Field Notes2」のHirokouさんがベニシジミ幼虫を撮っておられたので、久し振りに丘陵方面に遠征して探してみた。
食草のギシギシやスイバを探してあちこち歩き回り、葉っぱを裏返すが幼虫はなかなか見つからない。もう無理かな…と諦めかけた頃にようやくひと株のギシギシに2匹の幼虫を見つけた!
(相変わらずギシギシとスイバの違いがよく掴めないが、多分ギシギシではないかと思う)

写真6は約4ミリのベニシジミ幼虫。
小さいがずっと探し求めていたのですぐに分かった(嬉)。

▼写真6 ベニシジミ幼虫 その1(ノートリミング、2016年2月17日、東京郊外)
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※写真6はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真7、8は近くの葉裏にいた約6ミリの個体。
4ミリの個体を見たあとには、この6ミリの個体がとても大きく見えた。

▼写真7 ベニシジミ幼虫 その2a(ノートリミング、2016年2月17日、東京郊外)
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幼虫が小さいので食痕も小さく、なかなか見つけられずに苦労した。葉の裏から見ると食痕も分かりやすいようだ(写真8)。

▼写真8 ベニシジミ幼虫 その2b(2016年2月17日、東京郊外)
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※写真7、8はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

それにしてもベニシジミ幼虫を見つけるのにこんなに苦労するとは思わなかった。この春には卵や蛹も何とか見つけ出したいものだ。

by mikiosu | 2016-02-19 04:42 | | Comments(8)

アサギマダラ幼虫とモンシロチョウの蛹(2016年2月14日)

久し振りに東京郊外に遠征した2月10日のお目当てはアサギマダラの幼虫だ。
写真1は目測で5ミリ程度の小さな幼虫。2齢幼虫くらいではないかと思う。

▼写真1 アサギマダラ幼虫 その1(2016年2月10日、東京郊外)
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※写真1はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR&スピードライトSB-910

写真2は大きさは8ミリとまだ小さいが3齢幼虫のようだ。
幼虫の左側に付いている黒いものは脱ぎ捨てたヘッドカプセルと思う。

▼写真2 アサギマダラ幼虫 その2(2016年2月10日、東京郊外)
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※写真2はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真3、4は四齢幼虫と思われる2個体。
どちらも高い位置の葉裏にいたためスケールを当てることはできなかった。目測で15ミリくらい。

▼写真3 アサギマダラ幼虫 その3(2016年2月10日、東京郊外)
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※写真3はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR&スピードライトSB-910

▼写真4 アサギマダラ幼虫 その4(2016年2月10日、東京郊外)
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※写真4はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR&スピードライトSB-910

前回の1月16日に見かけた20ミリくらいの個体には出会えなかったが、この日もたくさんの幼虫を見つけることができた。この様子なら終齢幼虫まで観察できそうな気がする。

幼虫ばかり載せても退屈するので(?)、1月に撮った蛹も載せてみる。
写真5は1月5日にプチ遠征先の公園で見つけたモンシロチョウの蛹と同じもの。

▼写真5 モンシロチョウの蛹 その1(2016年1月19日、東京近郊)
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同じ木の幹を眺めていると、なんと他にも2匹見つかった。
写真6、7が2個体め。

▼写真6 モンシロチョウの蛹 その2a(2016年1月19日、東京近郊)
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▼写真7 モンシロチョウの蛹 その2b(2016年1月19日、東京近郊)
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写真8は3個体め。

▼写真8 モンシロチョウの蛹 その3a(2016年1月19日、東京近郊)
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周囲に積もった雪と一緒に撮ってみたのが写真9、10。
写真9は20ミリレンズで撮ってみたもの。

▼写真9 モンシロチョウの蛹 その3b(2016年1月19日、東京近郊)
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※写真9はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED&スピードライトSB-910


写真10はコンパクトデジカメで撮ってみたもの。

▼写真10 モンシロチョウの蛹 その3c(2016年1月19日、東京近郊)
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※写真10はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

近くのキャベツ畑から歩いてきたのかどうかははっきりしないが、いずれどこか近くで一緒に育ったのではなかろうか。

撮影機材:※印以外はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

by mikiosu | 2016-02-14 22:29 | | Comments(6)

アサギマダラの幼虫たち、1月編(2016年1月26日)

もう10日も前のことになってしまったが、1月16日には東京郊外へアサギマダラの幼虫を見に行ってみた。
この日は思いがけず、林縁の散策路脇でもアサギマダラの幼虫を見つけた。
目指したポイントでは、首尾よくたくさんの幼虫を見つけることができた。
写真1、2はまだ小さな、二齢幼虫と思われる個体。

▼写真1 アサギマダラの幼虫 その1(2016年1月16日、東京郊外)
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▼写真2 アサギマダラの幼虫 その2(2016年1月16日、東京郊外)
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写真3、4は二齢幼虫か三齢幼虫か微妙な個体。

▼写真3 アサギマダラの幼虫 その3a(2016年1月16日、東京郊外)
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ヘッドカプセルには白い模様も出ているが、ヘッドカプセル自体が小さく、三齢幼虫と断定しかねた。

▼写真4 アサギマダラの幼虫 その3b(2016年1月16日、東京郊外)
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※写真4はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

写真5〜8は三齢幼虫と思われる個体。
今年は1月上旬がかなり暖かかったので、幼虫たちは葉っぱをよく食べていたように見える。

▼写真5 アサギマダラの幼虫 その4(2016年1月16日、東京郊外)
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写真6の個体には脱皮殻のようなものが付着していた。

▼写真6 アサギマダラの幼虫 その5(2016年1月16日、東京郊外)
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写真7、8は肉角(突起)もよく発達していた。

▼写真7 アサギマダラの幼虫 その6(2016年1月16日、東京郊外)
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▼写真8 アサギマダラの幼虫 その7(2016年1月16日、東京郊外)
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この日のサプライズは写真9、10の個体。これは大きかった。
かなり高い位置にいて、スケールを当てることはできなかったが、目測で20ミリくらいはあったように思う。おそらく四齢幼虫だろう。他の個体は大体10ミリ前後だったので、かなり大きく見えた。

▼写真9 アサギマダラの幼虫 その8a(ノートリミング、2016年1月16日、東京郊外)
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▼写真10 アサギマダラの幼虫 その8b(2016年1月16日、東京郊外)
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こんなに大きく育ってしまって、これから寒さが厳しくなってから大丈夫なのかと心配になった。
この場所は昨秋アサギマダラの蛹を観察した場所。その頃には卵もたくさん見られた。この日の幼虫たちは、言ってみれば卵時代から知っている子どもたちだ。
この日は10匹以上の幼虫を見ることができたので、春までずっと観察できるのではないかと期待している。

撮影機材:※印以外はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR&スピードライトSB-910

by mikiosu | 2016-01-26 17:49 | | Comments(4)

真冬の蝶たち、成虫&蛹&幼虫(2016年1月19日)

蝶の幼虫やフユシャク狙いで郊外に出かけた1月16日、あわよくば河川敷で成虫越冬ではない蝶でも見られないかと思っていたところ、首尾よくオオイヌノフグリで吸蜜するベニシジミを見つけた。

写真1〜3はオオイヌノフグリで吸蜜するベニシジミ。
日陰では5度くらいとさすがに郊外は寒かったが、日当りの良い土手にはオオイヌノフグリが咲いていた。
ベニシジミは花から花へ元気に飛び回っていた。日だまりで気温を計ると10度くらいはあったようだ。

▼写真1 ベニシジミ その1a(2016年1月16日、東京郊外)
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▼写真2 ベニシジミ その1b(2016年1月16日、東京郊外)
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▼写真3 ベニシジミ その1c(2016年1月16日、東京郊外)
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※写真1〜3はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR

せっかくなので昨秋ジャコウアゲハの幼虫&蛹を見かけた場所に寄ってみる。
ジャコウアゲハは蛹越冬なので、蛹はまだいくつか見られた。
写真4、5はいずれも民家外壁にくっついていた蛹。
昨秋見かけた蛹に比較すると色が濃い(昨秋の記事は→こちら)。『ずかん さなぎ』によると、越冬蛹は色が濃くなるらしい。

▼写真4 ジャコウアゲハの蛹 その1(2016年1月16日、東京郊外)
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写真5はさらに濃い色をしていた。よく見ると腹部の真ん中に穴が開いていて、向こう側の外壁が見える。これは寄生されたせいで色が濃いのだろうか。

▼写真5 ジャコウアゲハの蛹 その2(2016年1月16日、東京郊外)
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※写真4、5はニコンD7200+MB−D15 & AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR&スピードライトSB-910

近くの橋の欄干にはクロアゲハオナガアゲハの蛹があったはず。そう思って見に行くとやはりあった(写真6)。
しかし、昨秋の姿とはだいぶ違って見える。

▼写真6 クロアゲハオナガアゲハの蛹 その1a(2016年1月16日、東京郊外)
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※写真6はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR

昨秋の姿はこんな感じ(写真7、8)。
すいぶん様子が違う。これも寄生されてしまったのだろうか。

▼写真7 クロアゲハオナガアゲハの蛹 その1b(ノートリミング、2015年10月12日、東京郊外)
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▼写真8 クロアゲハオナガアゲハの蛹 その1c(ノートリミング、2015年10月12日、東京郊外)
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※写真7、8はOLYMPUS STYLUS TG-4 Tough

この日一番の狙いはアサギマダラの幼虫。そのポイントに着く前に、散策路脇のキジョランをめくってみると小さな幼虫がいた。
写真9はアサギマダラの幼虫。
大きさは6ミリくらいだった。まだ肉角(突起)もなく、一齢幼虫のように見える。

▼写真9 アサギマダラの幼虫 その1(2016年1月16日、東京郊外)
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写真10、11は三齢幼虫ではないかと思う。
体長は一齢幼虫と大差なかったものの、ヘッドカプセルには白い斑点もあった。

▼写真10 アサギマダラの幼虫 その2a(2016年1月16日、東京郊外)
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この幼虫が脱ぎ捨てたと思われるヘッドカプセルが後方に見える(写真11)。

▼写真11 アサギマダラの幼虫 その2b(2016年1月16日、東京郊外)
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※写真9〜11はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR&スピードライトSB-910

写真12は幼虫がいた葉っぱ。
冬の間、食草のキジョランはこのようにまるまっていることがある。まるまっていると風も防いでくれるので都合が良さそうだ。

▼写真12 キジョランの葉(2016年1月16日、東京郊外)
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※写真12はニコンD7200+MB−D15 & AF-S DX Micro Nikkor 85mm f/3.5G ED VR&スピードライトSB-910

目指したポイントではアサギマダラの幼虫がたくさん見られた。それについてはまた後日あらためて取り上げたい。

(注:後日、石川会長より、写真6〜8の画像はクロアゲハではなくオナガアゲハの蛹ではないかと指摘があった。調べてみると確かにそのようであった。オナガアゲハの蛹は初めてなので、それはそれで嬉しい。本文中も青字で訂正しておく。2016年1月25日記)

参考文献:『ずかん さなぎ』(鈴木知之著、技術評論社)

by mikiosu | 2016-01-19 20:31 | | Comments(8)