夏のバッタたち−−ショウリョウバッタほか(2013年7月17日)

このところ暑くて外出をひかえる日が多く、蝶も蜻蛉もあまり撮っていない。先日河原で撮ったトノサマバッタやカワラバッタを紹介したので、バッタつながりで最近撮った写真の中からバッタ類をいくつかピックアップしてみた。

写真1、2はフキバッタの幼虫と成虫。
フキバッタの仲間はたくさんの種類に分かれていて、細かい分類は私には分からない。ここでは単にフキバッタとしておく。
翅が退化していてとても短いのがフキバッタの仲間の特徴だ。

写真1 フキバッタ 若齢幼虫(2013年6月17日、東京郊外)
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写真2 フキバッタ 成虫(2013年7月16日、東京郊外)
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写真3、4はツチイナゴの幼虫と成虫。幼虫写真は一昨年撮ったもの。
ツチイナゴは体長50ミリ以上になるかなり大きいバッタだ。成虫で越冬するので、初冬や早春に見かけることもある。
眼の下方にある条が涙のように見えたりする。この条の色は茶色っぽかったり緑色っぽかったりするようだ。

写真3 ツチイナゴ 成虫(2013年6月17日、東京郊外)
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写真4 ツチイナゴ 幼虫(2011年10月1日、都区内の公園)
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※写真4はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

写真5、6はヒナバッタ。
前胸部背面にくの字型の模様が左右にある。
どうしたものか、写真5は右側、写真6は左側の大事な後脚が欠けていた。

写真5 ヒナバッタ その1(2013年7月10日、立川・昭和記念公園)
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写真6 ヒナバッタ その2(2013年7月16日、東京郊外)
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写真7はクルマバッタモドキ。
前回の記事で幼虫写真を掲載したが、こちらは成虫。クルマバッタモドキの前胸部背面の模様はX型だ。

写真7 クルマバッタモドキ 成虫(2013年7月16日、東京郊外)
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写真8〜10はショウリョウバッタ。
写真8は♂、写真9は褐色型♀の幼虫。写真10は一昨年撮影した緑色型♀の成虫。
ショウリョウバッタの♀は非常に大型で、体長は80ミリくらいになる(♂は50ミリ前後)。長さに関してはトノサマバッタよりも上だ。

写真8 ショウリョウバッタ♂(2013年7月11日、立川・昭和記念公園)
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写真9 ショウリョウバッタ♀ 褐色型 幼虫(2013年7月11日、立川・昭和記念公園)
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写真10 ショウリョウバッタ♀ 緑色型 成虫(2011年9月29日、東京郊外)
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※写真10はニコンD90 & タムロンSP AF90mm f /2.8 Di MACRO

写真11は昨年撮ったショウリョウバッタモドキ。
ショウリョウバッタモドキは体長約50ミリ前後。その名の通りショウリョウバッタに似ているが、触角がやや長く、背面にピンク色の筋がある。後脚もだいぶ短い(この個体は左側の後脚がなかった)。

写真11 ショウリョウバッタモドキ(2012年9月20日、東京郊外)
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写真12はオンブバッタ。
オンブバッタは拙宅の庭でも時折見かける。写真の個体は褐色型の♀の上に緑色型の♂が乗っていたところ。これは昨年10月に東京郊外の公園で撮った。
オンブバッタの♀は体長40ミリ、♂は20〜25ミリといったところか。
一見するとショウリョウバッタに似ているが、大きさはかなり異なる。仔細に見ると触角の形状も違うようだ。

写真12 オンブバッタ(2012年10月10日、東京郊外)
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バッタ類はあまり熱心に撮っている訳ではないので、何かのついでに撮ったものばかり。紹介する文章も筆が進まず、たったこれだけの記事に何日もかかってしまった(苦笑)。

参考サイト:虫Navi、ほか

撮影機材:※印以外はニコンD7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

by mikiosu | 2013-07-17 23:41 | その他 | Comments(0)

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